愛美の娘たちの恋アナザー

ガラシア 作
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古の伝承と悪魔編その7<淫乱な天使の試練>

「そうじゃな…そちには搾乳魔法を受けてもらうぞ…天使だけが使える強烈な搾乳魔法じゃ…ホワイトウォーター!」

「うっ…っ!?…」(何これ…吸引力が桁違い…胸の奥の奥の奥まで搾られるし…自動胸揉みの補助も絶妙な力加減で超気持ちいい…しかも気持ちよさが全身に広がる感じ…気持ちよすぎて虜になっちゃいそう…)

直後に今まで見た事もない超々々大量の母乳がマリアの胸から噴き出る…ミルクブラストとは比べ物にならない程の吸引力…新たに作られる母乳も次々と搾られていく…ホワイトウォーターの前では徒労であり雀の涙でしかない…

「すごい吸引力だ…マリア程大きな胸でも余裕綽々と搾れるとは…」

「妾たち天使はマリア程の胸が普通じゃ…ホワイトウォーターは悪魔のミルクブラストより上位の魔法じゃ…吸引力をより強くした上に…快感も増強してある…胸の奥の奥の奥まで搾れる上に…豊胸効果もあるぞ…」

ガブリエラいわく…ホワイトウォーターとは天使しか使えず…ミルクブラストより強力な搾乳魔法で…ミルクブラストの100倍以上の快感と吸引力に加えて自動胸揉みと尻揉みによる搾乳補助もあり…刺激できる場所にAGスポットとKスポットという場所を追加する…KスポットとはGスポットの反対側にある隠れた性感帯で…直接触れるのが極めて難しい…AGスポットとはGスポットの少し奥にあるGスポットより強い快感を得られる性感帯の事である…

さらに太ももの内側と足の付け根と背中と脇腹と首筋と胸の谷間の間なども刺激できる…女は性感帯が多いため刺激する場所は多ければ多い程搾乳魔法で大量の母乳を搾れるらしい…そして大量の母乳を搾れば搾る程乳腺が発達して胸が大きくなる…天使はこれを何度も何度も何度も繰り返したために悪魔や堕天使よりも大きな胸を手に入れたという…

「そういえば…マリアの胸がさっきより大きく見えるような…」

「っ…」(私もそう思う…少しだけど胸が大きくなった気がするの…)

「さすがブースター持ちは違うのぉ…ホワイトウォーターで搾り続ければいずれは30000cmになろう…」

「なっ!?…倍以上も…そんなに大きくできるのか…ブースターとは一体何なんだ?…」

「無論じゃ…ブースターとは胸を大きくするための力の事じゃ…これがあるのとないのとでは膨らむ大きさが全く違うのじゃ…」

ガブリエラいわく…ブースターとは適性とも呼ばれている能力の事で…これがある状態で膨乳すると大きくなる速度と大きさが倍以上になる…さらにこのブースターには母乳の生産量を増やして乳腺の発達を促進する効果と膨乳できる大きさの限界を引き上げる効果がある…究極体に進化すれば自動的にブースターを修得するらしい…

「はぁ…はぁ…何なのよこれ…気持ちよすぎ…」(ブレストブレインで軽減しきれない程の快感なんて初めて…これが天使の力…)

「これが和睦の条件か?」

「まだじゃ…今度はブレストシールド2を修得してもらおうかの…ブレストシールドに打撃以外の攻撃も防御できる効果を追加じゃ…アースブラスト!」

「ブレストシールド!」

むにゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!ぼよおおおおおおおおおおおおおおおん!ぶるんぶるんぶるんぶるん!

巨大な岩がマリアの胸に激突する…マリアのとんでもなく大きな胸は巨大な岩に合わせて見た事もない程大きく変形する…そして胸の変形が最高点に達した瞬間…巨大な岩を弾き返すと同時に激しく揺れながら元に戻った…

「んぁ…はぁ…はぁ…」

「さすがじゃの…マジックアロー!」

ばちん!ばちん!ばちん!

「ああっ!…んんっ…んぁあああん!…」

「うむ!…射撃も問題なしじゃな…」

その直後…ぶっしゃああああああああああああああああああああとマリアの胸から超々々大量の母乳が噴き出した…ホワイトウォーターで搾られたはずだが…そんな事はなかったと言わんばかりの量である…

「な…なんじゃと!?…ホワイトウォーターで搾り尽くしたはずじゃ…それでもまだこれ程の母乳が…ううむ…よし!…和睦を受けようぞ!…妾たちもその同盟とやらに加えよ!」

「ああっ…ありが…ああん!…はぁ…はぁ…」

「マリア…無理はするな…感謝します…ガブリエラ…しかし…」

「1本取っていないと言いたいのであろう?…取られておるわ…ホワイトウォーターで搾り尽くしたはずの胸からびゅーびゅーと母乳が噴き出たんじゃ…妾もまだまだという事じゃ…」

「総督もかなりの実力をお持ちだ…そんなに落ち込む必要はない…」

「慰めはいらぬ…では約定通り天使も同盟に加わろうかの…もちろん天使の力である天界の加護も提供するぞ…ほれ…」

「ありがと…うっ…」(背中がむずむずする…)

「これは…すごい力だ…」

ドレスを脱いだマリアの背中には3対の羽が生えていた…これまでの2対の羽に加えて斜め左上と斜め右上に向かって白い鳥のような羽が生えている…その反対側には容赦なく前方へ突き出す胸がある…ホワイトウォーターで搾られてもまだ大量の母乳が溜まっているのがわかる…

マリアの胸から噴き出る超々々々々大量の母乳は勢いよくびゅーびゅーと遠くまでぶちまけられる…ホワイトウォーターで搾られる前より量が増えていて…もっと搾れと言わんばかりだ…

「もっと搾れと言わんばかりの量じゃな…全く…わがままな胸じゃの…お望み通り搾ってやるぞ…ホワイトウォーター!」

先程よりも大量の母乳が勢いよく噴き出る…どくんどくんと激しく鼓動する心臓によってぷるんぷるんと胸が揺れる…心音は聴診器を使わないと聞き取れない程小さい音だが…そんな事はないと言わんばかりにどくんどくんと存在感を示している…

「んんっ…うっ…はぁ…はぁ…ふ〜っ!…ふ〜っ!」

「そうじゃ…ブレストシールドをより強くする技を伝授しようかの…攻撃をぎりぎりまで引き付け…胸に攻撃が当たる瞬間にブレストシールドをするのじゃ…では行くぞ…アースブラストスロー!」

「ふむ…やってみようか…胸に攻撃が当たる瞬間にブレストシールドだな?…攻撃をぎりぎりまで引き付けて…今だ!」

むにゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!

ぼよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!

クロエの胸に岩が当たる瞬間…極めて短時間だが…胸の張りが通常のブラストシールドの限界を突破し…岩すら跳ね返せる胸肉の壁ができた…ジャストシールドを成功させると無傷で防御する事ができる…

「さすがじゃ…飲み込みが早いのぉ…1回でジャストシールドを修得するとは…」

ジャストシールドとは…ブレストシールドをある条件が満たされた状態で使うと自動的に付与される効果の事で…その条件とは攻撃が当たる直前であり…この時に防御をする事で攻撃を無効化し…続けて反撃(ブレストカウンターという)もできる…

さらに2人はスペルブレストシールドとヒップシールドとジャンプエスケープを修得した…スペルブレストシールドとは魔法の詠唱および発動中はブレストシールドで攻撃を防御できる状態になるという効果で…中距離以上離れた間合いで有利になる…

ヒップシールドとは背後からの攻撃に対しても後方にお尻を突き出す事で防御できる状態になるという効果で…前屈みになって胸を地面に押し付けて潰す必要があるが姿勢が低くなるために上段攻撃は当たらなくなる…上段攻撃とは胸から頭に当たる攻撃である…他にも中段攻撃と下段攻撃があり…中段攻撃は腰から胸までに当たり…下段攻撃は足下から腰までに当たる…

ジャンプエスケープとは下段攻撃と投げ技を避ける事ができる回避技で…技を出し終わるまでのわずかな間だけ下段攻撃と投げ技が当たらなくなる状態になる効果があり…回避に成功すれば回避後の着地の瞬間か回避中に空中から反撃ができる…

「ガブリエラ…1つ質問がある…」

「なんじゃ?」

「斬撃はどうやって防ぐか教えて欲しい…」

「胸当てでも着けるがよい…裸で刃物を防ごうなど愚の骨頂じゃが…入浴中に襲われた時に無防備じゃな…うむ…ステルスインナーを伝授しようかの…」

ステルスインナーとは身に付けている下着を防御壁と融合させて防御力を高める能力である…防御壁は見えないため…これに下着を加える事で防御壁をより頑強にする事が可能で…刃物もブレストシールドで防ぐ事が可能となる…しかしその代償に下着が消えるので○んこが丸見えとなる…もちろんこれらの能力は後に全員の女の子が修得した…

ちなみに下着が頑丈であればある程ステルスインナーの効果はより強いものになる…胸やお尻が大きくなればなる程頑丈な下着が必要となるため…胸やお尻を大きくする事でも防御力が上げられるようになった…

さらに魔導装甲の頭部と胴部はガブリエラが持っていて…修復にも立ち会った…魔導装甲が完成した事によって新たな能力が使えるようになった…どんな能力かは解析しないとわからないらしい…

「うむ…もう十分じゃな…マリアの母乳はたんまりといただいた…これを土産にするがよい…」

「これは…サンストーンとムーンストーン…こんな上物をいただいても?」

「うむ…持っていくがよい…その2つの宝石は我ら天使がそちら悪魔と堕天使に対する誓いじゃ…我らは異体同心…見た目は違うが皆子孫繁栄を望んでおる…困ったら相談に乗るぞ…いつでも門を叩くがよい…歓迎するぞ…」

「ガブリエラ…このご恩は忘れません…それではまた…」「会える日が楽しみだね…いつでも遊びに行くからね!」

………………………………………………

同時刻…ウキュシ王国では…

「む〜…2人が心配ですわ…交渉が決裂して激闘の真っ最中…なんて事になっていなければいいのですが…」

「私も思った…それよりルシファーが私たちをどうして誘拐したのか気になって仕方ないんだけど…」

「堕天使の繁栄のためだ…出産能力が極めて高い3人を勝手に選んだだけだ…」

「それよりも…なんか足の風通しがいいような…っ!?…///」

「え?…どうしたの?…っ!?…///」

「何これ…はいてるのにはいてない…っ…///」

「はぁ…パンツが消えたくらいでだらしないよ…もう…これってルシファーのせい…じゃないよね?」

「当たり前だ…パンツを消す程俺は飢えちゃいない…これは…ステルスインナーか…天使の力だな…無事交渉が成立したのか…よし…」

「ふぅ…よかった…」

「よくありませんわ…こんな破廉恥な力は要りませんわ!…」

「確かに破廉恥で恥ずかしいけど…入浴中に戦闘する事ってあるかな?」

「あるかも…これからもっと胸が大きくなれば私たちを狙う敵が出てくるはずだよ…でもこれはさすがにやりすぎ…」

「よく言うぜ…帰ったら旦那に犯してもらうんだろう?…説得力ないぜ…」

「ふん!…幻術をかけられて抵抗できなかった時とは違って…本気で甘えられる相手の方が安心できますわ…はぁ…」(早くハムレット様に犯されたいですわ…好き放題ずんずんばこばこされて差し上げますわ…)

その後…ハムレットと再会したデリア…ハムレットは今までとは比べ物にならない程筋肉むっきむきの超巨根巨玉になっていて…他の男たちも同じようになっているらしい…男たちも修行に出ていてインキュバスになる事に成功したらしい…

男たちの修行はなんと…ガブリエラが指揮したという…極秘裏に実行された修行は四六時中性行為をするという羨ましい事だが…やってみるととても過酷だったらしい…毎日精液を挿入やパイズリ等で搾られ…オナニーは一切禁止…抜きたい時は性行為をするしかなかった…

さらに四六時中マリアよりも胸が大きくて妻にそっくりな女の子と2人きりで常に発情させられていた…できるのは女の子を犯す事のみで…激情を抑えて我慢していると女の子の方から逆に犯されるので徒労でしかなかった…そして何度も何度も繰り返し性行為をするうちに眠っていた能力が目覚め…男たちもインキュバスになる事ができた…

この時男たちは知らなかった…妻の胸はこの女の子と同じくらいの大きさになっている事に…それに呼応するように男たちも筋肉むっきむきの巨根巨玉になっていく…さらにインキュバスになった事で魔法が使えるようになり…強化薬で女体化しなくなった…

「よう…帰ってきたか…交渉は無事終わったみたいだな…恩に着る…」

「うん…無事終わったよ…天使の力をもらって…魔導装甲も完成したの…ここまで長かったなぁ…」

「ふっ…俺とマリアがいなければ天使と同盟を組めなかったからな…」

「そうだね…これをもらったんだけど…」

「ほう?…サンストーンとムーンストーンだな…これは…」

ルシファーいわくサンストーンは太陽の力が眠る宝石で…陽極(火風光)の魔法が強化される…逆にムーンストーンは月の力が眠る宝石で…陰極(氷雷闇)の魔法が強化される…ちなみに水属性と土属性は陰極…木属性は陽極に分類される…

全ての魔法の威力が大きく上がるが…発動硬直が長くなる…スペルブレストシールドとヒップシールドで防御できる時間が増えたと思えばまだいいと思えるデメリットだろう…ちなみにスペルブレストシールドは搾乳魔法など攻撃に影響しない魔法を詠唱しても発動する…母乳を奪う事で倒せる相手にも有効活用できる…

発動硬直とは詠唱から繋がる魔法を発動させるために必要な動きの事で約2秒あるが…この発動硬直が約4秒に増加する…発動硬直は回避で打ち消せるが回避を行うとスペルブレストシールドの効果は消滅し…わずかだが回避後は一切の行動ができなくなる…このわずかな硬直は詠唱する事で軽減できる…

「うん…これで単調な戦闘が解消されるね…これからは詠唱が完了して魔法が発動したら回避で隙を消してから詠唱しないとDPSが下がっちゃうね…」

DPSとは高い攻撃力を発揮するために必ず理解しなければいけない数値の事で…高ければ高い程良いとされている…

サンストーンとムーンストーンと魔導装甲の分析に集中しているマリアたち…同時刻の喫茶店でも変化が起きていた…

続く…