女の子の秘密その5<ミカ&エリザベス&エリーゼ編>
「全く…どうしてミカは男の子のくせに女の子の制服を着てるの?…しかも自分の事を私だなんて…胸も私より大きいし…生意気よ…揉んでやるんだから!」
「ああん!…胸揉まないで…出ちゃうからやめて…だ…だから何?…私に関わらないで…許可も下りてるのに…」
「黙りなさい!…ふん…気に入らないだけよ…胸も大きいけどお尻も大きいなんて…辛辣(しんらつ)だわ…決闘で白黒つけましょう!…」
「あんっ!…い…いいけど…私が勝ったら…私の事をいじめるのは…き…禁止だから…うぅ…初めての決闘が授業だったら…」
「そう…だったら授業で決闘しましょうか?…皆が見てる前で恥を掻かせてあげる…覚悟しなさいよ!」
「あぁあああああん!…もう…乱暴なんだから…」(き…気持ちよかった…なんて思ってちゃ駄目…しっかりしなきゃ…)
………………………………………………
そして決闘の授業…ミカとエリザベス&エリーゼ姉妹の相手が複数の場合の決闘が始まった…
「炎よ燃え上がれ…ファイア!」
ぼぼおっ!…じゅわわぁ…
「ダブルファイシ!…ふう…私もファイア!」
ファイシとはファイアシールドの略で…火属性に対する防御魔法である…氷属性の防壁で火属性の魔法を防御する…1度防御すると蒸発すると同時に消火する…ダブルなので2回防御するという意味である…
「無駄よ…ファイア!」
ぼおおおおおおおおおおおおおおおんっ!
「きゃっ…」「あっつ…」
2つのファイア同士が衝突して大爆発しながら消える…ファイアにファイアなどの同属性の有弾道魔法同士をぶつける事を相乗的防御という…
ファイアをファイアシールド等の防壁魔法で受ける事を相剋的防御という…さらにファイアにアイスなど反属性の有弾道魔法同士をぶつける事でも相剋的防御ができる…
ちなみにブレストシールドは特殊な防御魔法による相剋的防御であり…打撃と射撃と魔法攻撃を全て防御できる…ステルスインナーがあれば斬撃も防御できる完全無欠の盾となる…
ステルスインナーとは身に付けている下着を防御壁と融合させて防御力を高める能力である…名前通り下着が消えて裸になる…恥ずかしさと引き換えに強大な防御力を得られる…
「魔法が駄目なら…クイックステップ!」
「っ!?…エリーゼ!」
「反応が遅すぎ…貰ったよ…えいっ!」
ぼこおおおおおっ!
「ぐうっ!」「エリーゼ!…大丈夫?」
「げほっ…戦線…離脱…」
ミカはエリーゼのお腹を強打する…エリーゼはお腹を押さえながらエリザベスの腕の中で弱々しく呟いた…
「よくも可愛い妹を…はぁっ!」
「あんっ!…そこかな?…えいっ!」
ミカはエリザベスの強打を胸で受け止めて杖でエリザベスの股間を強打する…べしっ!…と鈍い音が響く…
「きゃうぅ…そんな…嘘…屈辱だわ…」
「ふう…なんとか勝てたけど…処刑っていう決まりは…どうかと思う…でも…2人の貝合わせを皆で見る…でいいよね?」
股間を押さえてうずくまるエリザベス…決闘はミカの勝利に終わった…決闘後には勝利の掟があり…命に関わる事以外で1つ…敗者はこれを必ず実行しなければならない…ミカは2人の貝合わせが見たいと言った…顔を真っ赤にして恥ずかしそうに2人は○んこを擦り合わせる…しかも胸合わせのおまけ付きである…ちなみに貝合わせは水着か裸で行う…
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!…
(恥ずかしい…なんで私たちがこんな事を…先生も貝合わせについて解説するだけで止めてくれないし…でも気持ち…いい…)
その放課後…
「悪かったわね…メス豚様…もういじめるのは止めるわ…」
「うん…理解してくれるだけで十分だから…ありがとう…」
「ふん…勘違いしないで…私たちは理解させられたのよ…そこんとこよろしくね…メス豚…」
「はぁ…低俗過ぎて反論する気が起きないわ…」
「ふん…男のくせに言い返さないのね…」
「こう見えても女よ…もう決闘は終わったからさっさと帰って…」
「ふん…メス豚に勝ち逃げは許さないわ…また再戦を申し込むから…じゃ…」
「はぁ…」(私が女の子だったらなぁ…ちょっと考え事したいなぁ…メス豚って言われるとさすがにむかつく…あれで発散しようかな…)
がちゃ…
「ふう…よかった…また誰もいない…」
こっそり部屋に入ってオナニーをするミカ…しかしそこには赤黒い裂け目が隠されていた…
「んんっ…ふう…」(本当に私は男のまま一生を過ごすのかな…女の子になりたいな!…そうなれば解決するのに…はぁ…気持ちいい…)
そう呟いてミカは女子寮の空き部屋で激しく胸を揉んでオナニーする…それから脆い木人を召喚して思いっきりぶん殴る…
「えいっ!…うりゃ!…」
どがっ!ばきっ!…べきっ!ぼきっ!
ミカは鬱憤を発散し終わった後は瞑想で精神力を高める…そこに礼美が呼び寄せられたのは2時間後の事であった…
そして体も女の子になったミカは明朗快活でお転婆な女の子として振る舞った…女の子になった数日後からミカは激しい腹痛に苦しむ事になった…
「うぅ…お腹痛いよぉ…」
「女の子なんだから生理が来るのは当たり前よ…我慢して…」
「無理ぃ…うぅ…生理なんてだいっきらい…」
「せっかく女の子になったのに諦めるの?…ミカは意気地無しね…」
「意気地無しじゃ…ないから…これは自分との戦いだから…」
「そうね…自分に勝たないと本当の女の子になれないわ…私たちが言うまでもないけど…」
それからミカは無事生理による激痛を克服した…その後はアレクサンダーの子を産み…さらに淫魔になってサタンの子も産んだ…サタンを倒すまではアレクサンダーが不在だった…
アレクサンダーが戻ってきた後は3度も妊娠し…サラが5053人の妊娠をした時が3度目であり…ミカのお腹の中にも赤ちゃんがいた…そしてサラが出産する2ヶ月前に3382人の出産に成功している…
アレクサンダーがいればミカが4度目の妊娠をする日も近いだろう…Fin
淫魔について
ミカを含むほとんどの女の子は冒険の途中で淫魔(サキュバス)になってしまった…7大悪魔を倒すために様々な宝石を集めていたが…その宝石の力が封印されていた淫魔の血を解放してしまったために人間に戻れなくなってしまった…淫魔の血が混ざったのは1000年前の大戦争がきっかけであった…
1000年前の大戦争について
当時は2つの国が戦争していた…今のネムカデ王国とモブモット王国の西半分の[西の国]とリシデカ王国とモブモット王国の東半分の[東の国]で領土を奪い合っていた…西の国にはジュリエットがいた…東の国には淫魔の男(インキュバス)がたくさんいた…東の国で淫魔が人間を妊娠させた事で淫魔の血が入った子供がたくさん産まれた…
その子供の中にはノエルの祖先がいた…そして戦争は互いに自滅する形で終結した…跡地には北からの移住民と海の向こうからの移住民が入り込み…淫魔の血は薄くなっていった…そして150年前に今の3つの王国が建国された…
サキュバスについて
サキュバスは上級悪魔に分類される女の淫魔で…人間を誘惑するために胸と尻と太腿が人間とは比べ物にならない程太く大きくなる…逆にお腹は細くなる(妊娠中と収子宮解除中は除く)…淫魔には性徴が6回もあるためである…今のスリーサイズも性徴を繰り返す事でさらに大きくなるだろう…10倍…20倍…30倍…もっと大きくなる可能性もある…
そして性徴が全て終わったサキュバスは人間に姿を見られるだけで魅了(チャーム)する事ができる…さらに淫魔は老化せず…若々しい姿のまま一生を終える…年齢的には年を取るが肉体的には年を取らない…さらに病気にもかからない…そのため淫魔が死ぬのは極めて珍しい事である…
そしてサキュバスは肉体的年齢が18に固定され…血液の量と濃度がサキュバスになる前の1億倍に増える…大量の血液を循環させるために心臓はどくんどくんと激しく心音を響かせている…聴診器が不要な程心音は大きく…胸を収乳しなくても正面と横から激しい鼓動を確認する事ができる…ちなみに通常はサイレントで心音が響かないようにしている…ステルスなどで潜入する時に心音でどこにいるか探知されてしまうからである…
通常は心拍出量は1回で約70mlだがサキュバスの場合は血液の量と濃度がとんでもなく多いため1億倍もある血液を圧縮して段々と心臓を慣らして心拍出量を増やしながら圧縮解除し…いずれは人間だった頃と同じように無圧縮の血流が流れるようになるだろう…
この激しい血流に乗って大量の女性ホルモンが全身に行き渡る…通常の1万倍という超高濃度の女性ホルモンによってとても魅力的な体が出来上がる…さらにサキュバスは誰にでも母乳を飲ませるという母性的な事もする…これによって不変的な悪魔のイメージは覆された…しかしサキュバスの主食は精液である事に変わりはない…
ミカの詳細プロフィール
名前:ミカ・ローズ
年齢:18才
スリーサイズ:上から518:59:217
配偶者:なし(アレクサンダー)
作者より:ルナの親友で弟(妹)…ルナの同級生で…かなり決闘が強く…エリザベスとエリーゼが2人で相手しても勝てない…ミカはホルモン異常で女の子のように胸と尻が大きくなり…胸からは母乳が出るようになってしまった…そのせいで女の子の制服を着せられ…それが恥ずかしくて仕方なかった…しかも胸と尻が大きいだけでも恥ずかしいのに揉まれると女の子のように喘いでしまう…さらに礼美よりも女の子らしい体型のせいで初めて会った時には女の子と間違われた…誤解を解くために勃起した陰茎を触らせた事がある…
女の子になった後は大活躍だった…敵対していた母ノエルを倒したのはミカである…その後も切り込み隊長として7大悪魔に立ち向かった…一時はアネットに殺されかけたが…サラの尽力で復活を遂げた…あの時にサラが何もできなかったらミカは子供を産めなくなっていたらしい…アレクサンダーと出会って妊娠するとエリザベスとエリーゼの2人とは和解した…そして礼美よりも大きいお尻のおかげでの出産は安産であり…大きい胸からは大量の母乳が噴き出た…
エリザベスの詳細プロフィール
名前:エリザベス・ローズ
年齢:18才
スリーサイズ:上から487:57:178
配偶者:ルーク
作者より:エリーゼと双子の姉…サラの妹でもある…ミカとは犬猿の仲であった…負けるとわかっていても決闘を挑む無鉄砲な女の子だった…何度も決闘に負けるうちにルークの公開処刑でエリーゼと共に恥を掻かされてしまった…ルークはニーナの子である…つまりノエルの親戚である…ルークとエリザベスは4等親以上離れているので結婚ができる…もちろんエリーゼも…ちなみにニーナはノエルの夫の妹である…
エリーゼの詳細プロフィール
名前:エリーゼ・ローズ
年齢:18才
スリーサイズ:上から482:56:174
配偶者:ルーク
作者より:エリザベスと双子の妹…サラの妹でもある…ルークがエリザベスと間違えて告白したためにエリーゼもルークの恋人になった…エリーゼもミカとは犬猿の仲であった…エリザベスとエリーゼがルークの子を妊娠…ミカがアレクサンダーの子を妊娠すると和解した…それからエリザベスと共にウキュシ王国軍の補給兵兼慰安婦に志願し…正式に入隊した…
「ずっと前から好きだった…この通りだ…エリザベス…付き合ってくれないか?」
「そう…姉さんに伝えておくね…」
「はっ!?…君はエリーゼか…まずい…間違えてしまった…ど…どうしたものか…」
「うふふ…くすくす…いいよ…私とも付き合って…?」
「も…もちろん…子孫繁栄のために多妻制が推奨されているんだからな…」
「うん…」
この後ルークとエリーゼはめちゃくちゃえっちしたという事をエリザベスは知らない…逆にエリザベスとめちゃくちゃえっちしているのもエリーゼは知らない…
ウキュシ王国とサラについては次回のサラ編で解説する…
続く。