トールガール その7

ガンガン 作
ガンガン(物語)・冷暖坊(挿し絵) 作
Copyright 2018 by Gangan (story)
Copyright 2018 by Reidanbou (picture)

トーレストガール

<…では行きましょう。この先に過去最高記録を塗り替えるかもしれない世界一の長身女性がいるのです。…皆さん宜しいですか…参ります!はぁ〜い、お邪魔しますねぇ…>番組の女性リポーターが動き出した。
(おぉ…!いよいよか?!)
透はリサの出演した番組で、その待ち望んでた彼女の出番がやっと来たのだ。
何日も前から特番のCMでチラリと映る、リサの圧倒的な巨躯で期待しつつ、いざ番組が始まるものの、超肥満体の人や物凄く髪の長い女性、髭を伸ばし過ぎたおじいさん、とてつもなく爪が長い人など前座の仰天な人々の出番で1時間近く待たされ、
中々彼女の番が来ずにヤキモキし、出番が来たと思えばすぐに登場ではなくリポーターの不要な前振りや登場間際でCMを挟まれたりなどで、一喜一憂のひと時を過ごした彼だったが、やっとそのリサ本人が画面から現れるのだ
(いや〜、長かった。待ち詫びたこの時がついに来たぞー!)
「いらっしゃ〜い♪お待ちしてました〜」
リサの声が聞こえた。それ直後にリポーターが激しく反応する
<わぁお!コレは凄い…凄すぎます!確かに世界一と言っても間違いない!!>
「ハァーイ!私はリサ。今は世界一背が高い女性よ」
(来た来た!リサが出て来た!!)透は彼女の登場に歓喜する
<あぁ…あなたが世界一の長身女性リサさんで間違い無いですね…!ご覧下さい。この大きな身体と話に聞いてなかった巨大な胸を…!!リポーターの私が身長170cmなんで並ぶとこんなに体格差が…>
透より背が低く、背が伸びてるリサとの差は明らかだ。彼女のお腹にリポーターが前に並び立ち、頭を当てて、その頭上に自慢の豪乳が聳え、リポーターからの光が遮られ影を落とす。
体格差が1mもあると、狭い屋内でリポーターを映すとその後ろには、リサの巨躯を支えるリポーターさんの身体ぐらいに太く長く逞しい太ももが目立ちリサの顔すら映らない、
次はリサにカメラを向けると彼女の顔より大きい自慢の豪乳に占められ、今度はリポーターが見えない
<これだけではリサさんの大きさが判りづらいので、一旦広めの場所に移りますー!>いきなり場面はどこかのスポーツ施設に切り替わった。
<では、ご覧頂きましょう。私が梯子を使い、リサさんにそこの壁に背中をあてて頂いて、頭頂部に線引きをし、長尺を測定した背丈が270cmに到達しています。凄い大きさです。特大の爆乳はどこを測定していいかわからないですが、
片方だけでもバランスボール…いや、玉乗り用の玉に近いサイズです。人が乗れるサイズがあるおっぱいとは驚くしかない…!そして身長もどれくらいの大きさかというと…
こちらの一般的なバスケットゴールの高さが305cmなのでリサさんが並ぶと彼女の頭一つ上にゴールがある感じになります。だからダンクシュートも…このように!ジャンプ要らずで楽々出来ちゃいます!>



リサがバスケットボールを握るようなサイズ差で片手で容易に掴む。巨躯を支えられる彼女の掌中ではそのくらいに小さく見えてしまう。魅惑の巨体と自慢の豪乳を揺らしてるが、高い棚の物を取るような感じで大したアクションをせずに容易くダンクを決めた。
「いつからかダンクが出来るようになったわ。今ではかなり容易にやれて、ボールとゴールが小さく感じますね」
<それはあなたが世界レベルで大きいからですよ>
(リポーターさんの言う通りだな…それにしても他の人や高さを比較するものがあるとリサの巨躯が改めてよく分かるなぁ。第三者視点から見るとやはり色々とデカイ…)
<これでもリサさんは6、7年前、10才だった頃は比較的普通サイズの女の子だったのですが、
第二次性徴期に入った辺りで猛烈に身体が発育して…>番組が彼女の過去の説明をし始めたが透は半々で聞きながら、考え更けていた。
(リサが世界一になるのも時間の問題だな…準備はしてたがいよいよ俺の方も本格始動しないとな…)
<…そして、その頃に3人の彼氏にフラれた時のヤケ喰いの影響で凄く食欲旺盛になったのも合わさりこのような成長をしたと彼女は教えて下さ…どうしましたリサさん?>
「まだ絶賛成長中ですよ。それと今はまた新しい彼氏と付き合ってます。ダーリンは日本人なのよ」リサは照れながら話した
(わあ、俺の事だこっちも恥ずかしい〜)
<それはいいニュースですね。世界記録塗替えと新しい彼氏、どっちも上手く行く事を祈ってます。>「thank you!」

少し番組を楽しんでたら、流れが変わる
<…そして番組取材班は世界クラスのリサさんの身体が気になり、現地随一の病院で専門家の方々に一応診てもらった>
(なんだ?!こんな件もあったんだ?リサってば敢えて教えてくれなかったな…)
<流石に彼女は世界記録級の身体の持ち主です。始まって以来の規格外な身体でしたので、私達プロでも大いに困惑しましたが、実に興味深く貴重な診断が出来ました。リサさんの、ご協力大変有り難うございます。>女医が代表者で出てきた。
「私もこんな体になってからは詳しい検査はできなかったので感謝してます」
<まず、何せこれだけ巨躯な故にMRIなどには彼女は収まらなかったのですからね。ですがレントゲンでなんとか仕組みとなる身体の構造を知る事が出来ました。
血液検査もしましたが血糖値は正常、成長ホルモンの分泌量が過剰気味ではあるのですが全身は問題はなく…顕著な巨人症の特徴もみられません。
子供と大人の骨格が違う様に、彼女の骨格は一般的な成人の骨格とは造りが違っています。とても骨太で長く、大きさがあり頑強な構成になってます。>
テレビには一般的な女児と成人女性にリサの身体が並び、小さい他2つが彼女の270cmサイズに合わせ等倍にされるが、比率としてはリサのが顔が小さく頭身が高い、手足も太くて長いので他とバランスや造りが異なっているのがよく判る。
<これは第二次から本来はない第三次性徴…いや、もはや進化といっても良いかもしれません…!人を越えた人…超人へと彼女は進化の最中なのです…!
まず筋肉が凄まじいですね…ゴムの様に伸縮で鋼のワイヤーのような長くて頑強さを兼ね揃えた強靭なバネのような筋肉が全身に張り巡らされており、その上を皮下脂肪が包み肉厚な表面でムチムチ、中は筋肉ムキムキな身体になっています。
あの大きな爆乳と巨体を支える両腕、両脚の四肢が顕著で力を込めると弾ける若さと筋肉で更に一回り膨れるのを確認させていただきました。これだけの、大きな身体は人並の筋力では自重に負け、身動き出来ませんね…>
(初耳だが、間近で見た俺には解るなぁ。リサのパワーは迫力満点なんだよな…)
鮫への怒りで力任せに引き裂いた彼女が一回り大きく見えた時の事を思い出していた。
<臓器も凄いです…!これだけの身体はもはや並の人の内臓らでは健常がもちません!彼女の臓器も強大に発達してます。代わりになる人がいないので心配になりますが、異常が見られず、健康体です。>
(確かにあれだけ大きいと消耗が激しそうなのに、肉体的疲労は大して見なかったもんな…)
<あの特大過ぎる爆乳も凄いです。クーパー靭帯が筋肉の様に発達を遂げており、巨大な重量を難なく支えられ、激しい動作の反動にも耐えてます。それとリサさんが胸を張りながら意図的にあれだけ巨大な両乳房を自在に揺らす離れ業の特技も見せて下さいました。>
「去年からなんとなくやったら出来たんです…なんか恥ずかしいわ…」
(何?!これも初耳だぞ!まさかこないだの年末で見た数々の豪乳アピールのいくつかはリサの特技だったのか…!?>
しばらくリサの近況話が入る畑の桃をリポーターに食べさせたら、一口で腹が膨らんだり、海水浴によく行き、最近は浜に打ち上げられた鯨をリサ1人の力で海へ帰し救助したりなどチラホラ初見や初耳の情報を交えながら、番組を楽しむ透。
<…リサさん凄い方でしたね。それでは次のビックリワールドの仰天情報を紹介します!>
(よし終わったな…!次の事を考えるか…!)リサの出番が終わり流し見に切り替える透、特番の終盤までしばらく考え込む
(ん〜、色々想定して来たが、あの案よりもどの道にしろ…このプランのが良さそうだ。アレで準備をする形で突き進もう!待ってろよリサ…!きっと喜んでくれるだろう)

それからしばらくが経過したオーストラリア。両親はまた夫婦して旅行、それでリサ1人留守番をしている最中、昼下がりに彼女の元に透からのビデオレターが届き、それを見て寛ぐ。
(やあ、リサ!番組見たよ。初耳な話が多少あったがイイもの見れたよ!その御礼といってはなんだけど、君が喜ぶサプライズを考えてといたんだ。近々君の所にそれが来るから楽しみにしてね…!)
「透ってば、プレゼントでも用意してくれたのかしら?楽しみだな〜」彼からのどんなプレゼントが届くのか考えてたリサ…そんな矢先、ピンポーンとインターホンの音が響いた。
「あら、早速プレゼントが届いたのかしら?ハァ〜イ!」モニターを見ると帽子を被った宅配員らしき男性がいる
「ご苦労様ですどなたからです?」
「こんにちはお届け物に参りました。透と申しまーす!」
「と?!透…!?え…えぇっ!!?」
「こんにちはリサ。サプライズってのは俺自身が君の所に来る事だよ!」ドタドタ!ドスドス!…と巨躯で屋内を響かせ、玄関へ駆けつけるリサ
「あれから会いたくて仕方なかったのよ透!だからまた来てくれて嬉しい!」
早速、彼へ猛烈に包容力抜群の巨体で存分にハグをするリサ
「おぉ…これはまた凄いパワーだ!まだ成長してるってのは本当みたいだね。だが喜ぶにはまだ早いよ。なんせ今回は長らくこちらにホームステイさせていただく事になったんだ!」
「え?どういう事!留学なの?!」抱きついてたリサが今度はその返答に驚き、透を高々と顔の高さまでヒョイと持ち上げる
「ちょっと違うね。今回のはワーキングホリデーだよ。こっちで仕事を探すからとりあえず1年は一緒にいられるよ」
「ほ…本当!?」今度は顔を合わせる形で抱き締められ、身長差で剛腕と豪乳に上半身が挟まれるように更に強くハグを受ける透。並の人ならもうこの時点で怪我を負うほどのパワーである
「(おぉ…コレは中々…)だから…俺はここで必ず職を見つけてずっといられるように…つまりは…世界一のリサに相応しい漢になるよ!」
「ヒャー!もう凄い嬉しくてたまんないわ!!ずっと一緒にいられるって事になるのね!」
ちょっとしたプロポーズみたいな告白を受け、感極まりパワーが溢れるリサ。ムチムチしてた腕が力で隆起し一周り膨らみムキムキになる。その威力たるや鉄柱ですら耐えられず歪むほどだ。豪乳の奥へ透は埋まり、強力な圧力に挟まれる透
「こ…コレは色々たまらないな…ひ、一先ずこれからに備えて、旅の疲れを取りたいからせっかくの所悪いけど、中でゆっくりさせてくれないかな?」
「わかったわ。ベッドやソファーで寝るなり休んで大丈夫よ」
「休んだ後は積もる話もあるし、たっぷりリサの相手するよ…」
「楽しみにしてるわ…透…!今の話でドキドキが止まらないわ!」その日の夕方に昼寝から起きた透はリサと夕飯を食べ、その後は…
「さあ、透待ってたわよ…身体中が疼いて仕方なかったわ…!」
「俺だって君に間近で抱きしめられてから興奮して寝た気がしなかったよ!久しぶりに存分に堪能しよう…その止まる事を知らないダイナミックボディ!!」
この晩…2人はメチャクチャ愛し合った。
超人2人のそれは…プロレスごっこなんて生温い、怪獣同士の取っ組み合いのような破壊力で地を震わし、空に響かすような大きな愛と身体のぶつかり合い。巨体と豪乳、ダイナミックボディとパワーを唸らせ透にイチャつくリサ。
彼女の圧倒的な体格差や重量も物ともせず、彼だからこそ張り合える透。周辺に人気が無いのをいいことにこれが三日三晩続いた…流石のハイスペックカップルも
お互いの愛の確かめ合いに大分体力を消耗したようだ。だが、幸せに胸いっぱいの彼女。疲れた身体も食事とあの桃をデザートに大量に食べる

そんな調子が続き、透が来て10日後…
「あら…?最近ちょっと食べ過ぎたかしら…服がキツいわね…」
「アレがちょっとだって?!でも確かになんか違和感があるな…」
「胸もキツいわ…身体が成長してるのかもね?」見せ付けるように揺らしてあからさまなアピールをするリサ、その挙動で反射的に透が動き出す
「そうとなったら俄然気になって来た!…よし、身体測定してあげよう!!」
久しぶりのリサの測定にとても積極的に取り組む透。そびえ立つダイナミックバディの周りで小動物のように動き回り、舐め回すかのように彼女の成長しているであろう身体を調べる彼
「なん…だと…?!」
「どうだったの?透」
「B298cm…W104cm…H262cm…自慢の胸が3m越えそう…!」
「やっぱり大きくなってたのね!」
それで終わりじゃないんだ身長が280cmジャスト!!いつのまにか世界過去記録を塗り替えてたんだ!おめでとうリサ!!」
「ホントに!?やったわ!透!!あなたのお陰よ!」この出来事はたちまち世界的にも話題になった。
豪乳巨体の美少女が短期間で世界記録を更新する成長を遂げた…いや、遂げている最中なのだから…

愛の力なのか幸せ太り…いや幸せ育ちなのだろうか…
リサは世界記録を塗り替え、過去最高の長身世界一の巨体美女になったにも関わらず、その成長は止まる事を知らず…透が来て半年が経過した頃にはなんと…
「日に日に大きくなっていくね。どこまで育つつもりなんだい?」
「私でもよく分からないわ。透がこっち来てから、この身体がグングンと更に成長しちょうんだもん。でも、まだまだ物足りないわ…ね、透もそう思ってるんでしょ?」
「!?……分かっちゃったかぁ…!身長300cm、B330cmにW111cmとH274cmの凄まじい身体に成長してるのにもっと大きくなって欲しいなぁ…って思ってたんだ。欲の皮が突っ張ってるんだよ」
「なら、大義名分も出来たし沢山食べて、透が大好きな私と…このスーパーボディ、そして自慢のおっぱいも存分に大きくなってみせるわ!!」
「リサの身体と愛が体格差に比例して物理的に抱えきれなくなりそうだな…本望だがのしかかっても潰されはしないぞ!!あと…あまり食べ過ぎないようにね!」
リサはとうとう3mの大台に突入してしまった。

ちなみに話が変わるが透は職を見つけていた。なんと格闘家である。リサの巨躯から繰り出される凄まじい攻撃を受けても後遺症や故障知らずな超人的身体はもはや逸材である。Mr.アイアン空手など妙なリングネームで活躍。
勝つ時よりもリサほどではないが屈強なファイターやレスラーなどから喰らう大技で悲惨な敗け方を敢えてして、何もなかったように数日で復帰するといったギャグ漫画のような派手なヤラレっぷりと不死身っぶりが人気の要因である。
だが、1番の人気の理由は透が負けた時に稀に乱入するリサだった。
初めは人気悪役レスラーと戦う際に彼女を別席へ招待して、激しい攻撃に耐え抜いた透が勝ちそうだった所で派手にヤラレて頭に来たリサが乱入し、相手にならない体格差でレスラーに報復のビンタ一撃で張り倒されKOしたのがきっかけだ。
事務所がわざわざ専用の可愛げのあるフリフリの特大な女子レスラー衣装用意してのスカウト。そう聞いて、着たくなったらしく、たまになら…と了承し、
透の敗け試合でごくたまに現れる非常勤とか暫定メンバーみたいなポジションなのだが世界一の豪乳巨体最強女子レスラー見たさに観客が沢山来るようになった。
豪乳パンチ、ダイナミックヒップアタックなど本人はおふざけ感覚で攻撃してはプロ達を瞬殺するのだから凄まじい…
透が勝つとリサ目当ての客からブーイングが来る事もあったので、一時期、彼の敗け試合が多い時期もあった。無敵の頑強ボディを持ちながら負けて人気が出る芸人のようなポジションの格闘家とは不思議な透だが、
対戦相手のプロ達からは試合の勝ち敗け不問でその頑強さなどは高く評価されていた。閑話休題…

透が職に就き、格闘家として独自の道を確立した頃には年の瀬…18歳になったリサの背丈は330cmに届いていた。ここが成長の勢いが一番ありピークでもあった。
B366cm、W122cm、H297cm、身長165cmの人の2倍だと、単純計算なら体重は2の3乗の8倍になるだろうが豪乳と豪尻のダイナミックボディには机上の計算に上乗せをしなくては合わないだろう…
せいなる夜も過ごし、去年からまた更に身長差が大きく開いた透とリサの濃ゆい一年が終わる。
その一年で背丈が6、70cmも大きく伸びたリサ。それも次の年では成長が鈍り、止まって収束を向かえる事になるのだが…

この年も世界一の身長差カップルの超人2人には濃ゆい一年になる。もはや有名人のカップル2人に何があったかと言いたいが
敢えて次の機会に話そう。

場面は一気に飛び、20年近くの歳月が過ぎたオーストラリアのリサ宅にて…
「おぉ?なんだ、掃除をしてたら懐かしいものを見つけたな。」
そこには若干白髪混じりの透が掃除をして何かを見つけていた。