ゼシカ「はぁ…はぁっ…」
ザラーム「双子も倒れ、残るは女。貴様ただ1人」
闇の聖杯の力の前に双子の王と英雄たちは為すすべも無かった。
残されたのは賢者の力を受け継ぐ女魔導師のゼシカだけだった。
ゼシカ「こんなやつに…私は負けないっ!マヒャド!」
巨大な氷塊がザラームを襲う
ザラーム「こんなもの今さら我に通用するとでも?
氷塊はザラームに触れることなく砕けちってしまう
ザラーム「む?あの女…
ゼシカ「疾風迅雷っ!
視界からゼシカは消えその刹那、疾風のように背後に周りこんだゼシカは大地をも砕く猛烈ないかずちをザラームに叩き込む。
ゼシカ「ッ!?そんな!?
ザラーム「効かぬ!効かぬわ!
ゼシカの渾身の一撃はまったく効いていない。
ザラーム「雷とはこういうものだ人間!
ザラームの手から放たれた雷槍がゼシカが咄嗟に唱えたマジックバリアに直撃する
ゼシカ「う、嘘よ…私のマジックバリアが破られ…いやぁあっ!
凡そ並みの人間であれば一撃で絶命しているであろう雷を受けたゼシカだったが、マジックバリアでダメージを殺し、一流の魔導師であるゼシカが全身に纏わせたの魔力の壁により辛うじて耐えしのいでいた。
ゼシカ「…ッ…はぁっ はぁっ…
猛烈な一撃によりゼシカの装備品は5割程度損傷し、豊かな胸が顕になっていた
ザラーム「ほう、貴様実にいい体をしているな。それほどまでに美しく大きな胸は初めてみる。
ゼシカ「くっ…ふざけ…ないでっ…
羞恥と嫌悪感からザラームを睨み付ける