ゼシカ修行編

GJJJ 作
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ゼシカ「あ…ん…?ッ…!?痛…

目を覚ましたゼシカの視界にはよく見た光景があった。

ゼシカ「ここは…ぐっ…あっ…

体を動かそうとした瞬間凄まじい激痛に襲われるゼシカ

ゼシカ「あ…そうか…私…

あの記憶を思い出すだけで吐き気に襲われそうになるゼシカだったが体力は満ち溢れ、体の痛みもあのときにくらべれば柔らかいでいた。

ゼシカ「あれ…これは…?

ゼシカの見に纏われていたローブは見に覚えの無いもの、魔力の感覚からして恐らく治療をしているのだろう

ゼシカ「誰がこんな…あっ!エイト!エイトは…?

キョロキョロとエイトの姿を探していると外から爆音が鳴り響く

ゼシカ「ちょ…な、なによ!?

痛みに耐え、まだ動かない足をズルズルと引きずりながら這いつくばって外にでると、息を切らし喉元に剣を突き付けられている魔導王と無傷で剣を構えるエイトの姿があった

ゼシカ「ちょちょちょ…待って待って!一体何を…!

魔導王「参った。ワシの負けじゃ

ゼシカ「え…?

どうやらあの後、傷付いたゼシカにベホマズンをかけても治らないほど損傷した体の治療のため魔導王の元へとエイトが連れてきていたのだ

そしてエイトの実力を察知し、手合わせをする条件でゼシカを治療してやると魔導王は提案

そして今に至ると

ゼシカ(魔導王が負けた…?エイト…アンタ一体…)


魔導王「あーもう。さっさとゼシカを連れて帰れ!ワシが殺され架けるになど何百年ぶりか!あー腹がたつのう

ゼシカ「え?どういうこと?修行はまだ…
魔導王「修行…じゃと…?貴様まだ…

魔導王の鋭い眼光に記憶が甦りガタガタと震え出すゼシカ

ゼシカ「はあっ…はあっ…息がっ…ん…?

脅えるゼシカを優しく抱きしめるエイト

エイト「もういいんだ。君は僕が守ると決めた。もう絶対に離さない。ずっと一緒に居てほしい。

ゼシカ「エ、エイト…あの…え…?



ゼシカと時を同じくして各々修行に出た一向だったがエイトだけは修行という名目で単身竜神王と戦い続けていた。
そして単独撃破までに至り。竜の目の完全覚醒にまでいたった

そして仲間たちの様子を見ようと千里眼の力を発動したエイトの目に写ったのは信じがたい光景だった。激昂したエイトはドラゴンへと変体し孟スピードでゼシカの元へ向かった

エイト「ごめんね…僕が強ければ…みんな一緒にいられればこんな事には…

ゼシカ「いいのエイト…あなたのおかげで私…生きてるんだもの…

エイト「もう誰にも君を傷付けさせやしない。だから僕と一緒にいてくれ!ゼシカ!

涙を浮かべ震えたながらもエイトの手をとりゼシカは笑顔で答える。

ゼシカ「はい…私の旦那様…!


続く