彼女の悩み

御霊神 作
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第二話
雀編

「そうですか・・・そういう事だったのね・・・」
「う、うん・・・」

私が悩んでいる事を全部話した。お母さんは真剣に私の話を聞いてくれた。お陰で少しすっきりした。

「雀ちゃん!!こんな事で自身をなくしちゃ駄目ですよ!!!」
「うわっ!!」

急に巨大なお母さんが大声をあげるから私は少し飛ばされちゃった・・・
そ、それにここは森の中だから、お母さんの声で木が揺れて、
木の葉がたくさん舞い落ちてきた・・・

「お、お母さん?」
「雀ちゃん、貴方があきらめたら、今までの事が貴方を苦しめます。
それにヒロキちゃんは貴方を置いてどこにも行きません。」

お母さんが喋べりながら動くたびにだっぽんだっぽんと爆乳が揺れ、
地面にもその振動が伝わり、私の足元も揺れていた。
それだけ真剣に私の話を聞いてくれたと思うと、嬉しかった〜。

「聞いた話なんですけどね。
朱雀ちゃんみたいに胸を大きくしたい子がいてね。
その子はこれを使って胸を大きくしたのですよ〜。」

そう言うと、お母さんは巨大な胸の谷間から小さな小槌を取り出した。

「お母さん、それは?」
「これは打ち出の小槌という神器ですよ〜。
これで叩くと物が大きくなったり、小さくなったりするんですよ。」
「えっ!じゃあお母さんのその身体もその小槌で?」
「いいえ、違いますよ。
この身体は貴方のお父さんの事を思い続けた結果、こうなったのです。
最初は小槌を使おうとしましたが、この胸もこの身体も全部自分自身で手に入れたものですよ〜。
小槌の力でずるい事はしたくありません。
お陰で大きくなる力も身につけました・・・
あの人も喜んでくれましたぁ・・・」

お母さんの顔が甘い笑みに変わっていった・・・
お母さんもお父さんとずっといたいから、頑張ったんだ・・・

「だから雀ちゃんもこの小槌に頼らないでほしいの。
これを使った子は悲しい結末を迎えちゃったらしいのです・・・
朱雀ちゃんにこれ以上の悲しみを味わってほしくないのです。」
「うん、分かった!私頑張るね!!」

やっと元気が出てきて一安心してくれたお母さん。
お母さんが小槌を直そうとすると・・・
手を滑らせて私の頭に・・・

「痛っ!!」
「あらあら!!大変!!雀ちゃん、大丈夫!!」
「お、お母さん・・・な、何か身体が熱くなってきた・・・!!」

すると私の身体はどんどん大きくなり始めた・・・

続く・・・