閉店セール

ハードボイルド 作
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「ジリリリリリリリリリン」目覚ましのけたたましい音でゆりはめざめた
「あーよく寝た!今日もばっちり7時に起きれたわ」
ゆりは毎日朝7時に起きる規則正しい子だった。
けして早起きするのが得意というタイプではないがある楽しみのために毎日7時におきていた。
おもむろにベットからおり、自分の体全体が見える大きい鏡の前に立った
すると「はらりはらり」と自分の着ていたパジャマを脱ぎ、上半身下着になった
「あ〜ん、うっとりしちゃうわこの大きなおっぱい」
そう、ゆりの毎日の楽しみとは自分の体(胸中心)にみることであった
「この完璧なおっぱい!ほんとうっとり・・・」
そう少し色っぽい声を出してみるゆりだった
確かにゆりの胸は明らかに10歳のそれではなかった。あきらかにFカップはあるだろう巨乳だった。
「あ、昨日勉強したポーズをとってみよっと!」
そういうとゆりは自分の胸を突き出すように背伸びをし少し足を組んでみた。
まったく・・・どこで覚えたのか。モデル用なポーズを取ってみたり、時には自分で胸を持ち上げてみたりと、ひととおりできるはずかしい格好をしてみた。
そうしてるうちにこくこくと時間は過ぎいていき、気がつけばもう8時だった
「あ、もうこんな時間か。そろそろ学校にいくしたくしなきゃ!」
ゆりの小学校は少し変わっていて公立なのになぜか制服だった、なんでも他の学校より人気を高めるために可愛い制服にしたらしい。
最近は公立の学校も選べる時代なので、その手の学校は多かった。
ゆりはYシャツをきようとしたがなかなか前のボタンがはめられない。
それもそうだ、小学3年生の女の子がFカップもあるなんて誰が思っただろう。
というわけでおおきくてもBカップが収まる程度のYシャツしかない。
なんとか胸を収めることに成功したがかなりパッツンパッツンだ、背伸びでもすればすぐにボタンははじけ1メートル先の地面に着地するだろう。
「やっとはいった・・・きついけどしょうがないよね・・・」
今は夏服着用なのでYシャツの上にブラウスを着るがゆりの場合ボタンが収まらないので前はひらいた状態にしている。
「ふう、やっとふくがきれたわ。さっ学校に行かなきゃ!」
昨日のうちに準備をしておいたかばんを持って一目散にいえをでた。
「いってきまーす」と大きな声がいえじゅうにこだました
両親が「いってらっしゃい」という声が届くころにはゆりは玄関にはいなかった。
ゆりの家から小学校までは徒歩5分ほどだったがゆりのばあいはそうは行かない。
まず胸を揺らさないように慎重に歩かなくてはならない。
大きく胸が波打つとYシャツが悲鳴をあげて破けてしまうからだ。
そうして慎重にあるいているとどうしても時間がかかってしまい、いつも校門をくぐのは8時15分ごろになってしまう。教室にはいるころには18分ごろになっていまうのでいつも遅刻ぎりぎりである。
「ふう。やっとがっこうについた〜」
大きく息をつきながら自分の席に向かいかばんを下ろし引き出しにその日に教科書やノートを入れる。
「あ、ゆりちゃんおはよ〜」明るくかん高い声で叫んでいるのはゆりの友達の真美だ。ちなみにあだ名は「マリン」である。
「あ〜マリンおはよう!」ゆりも明るい声で答える。
「ゆりちゃん遅刻ぎりぎりだよ〜きおつけないと〜」
「う〜ん、遅刻しなきゃいいのよ!あはは・・・」少し焦ったような声で答える。
そのとき真美の視線の違和感に気づいたゆりは「ん?どこみてんの?マリン?」
その熱い視線はゆりの胸に向けられていた。「ねえねえ、なんでゆりちゃんはそんなにおっぱいの部分がもりあがってるの?皆ペッタンこなのに?」
少し首を傾げて可愛く言った。「え〜っと、私は成長速度が皆より速いのよ!それだけよ」
「そうなの?でもねうちのお姉ちゃんもおっぱいも盛り上がってるけど成長したんじゃなくて、手術でおおきくしたんだって、ゆりちゃんもそうなんじゃないの?」
その言葉にカチンときたゆりはおもいっきり真美の腕をつかみ自分のふくよかな胸に手を当てさせ無理やりもませた。
「どう?マリンのお姉ちゃんはこんなに柔らかい?よくたしかめて!」
真美はゆりの胸をおもわずもんだ。
「あ、やわらかい。マシュマロみたい!」
そういって微笑みながらゆりの顔をみるとゆりはほほを赤らめなんとも恥ずかしそうな顔をしていた。
「どうしたの?ゆりちゃん?」そういいながら反射的にまたゆりの胸をもむマリン
「あ・・・あふん・そんなに強くもまないでよ・・・」
かすかにしか聞こえないような小さな声でゆりはいった
「あ、ごめんね。やわらかかったからつい・・・」
真美は素直にゆりの胸から手を離した。
するとすぐに教室のドアが開き先生が入ってきた。
「席につけ。ホームルームを始めるぞ」担任の威勢のいい声とともに生徒たちは席についた。
それから先生の話が始まったがゆりにはその話がまったく頭に入らなかった。
先ほど真美にもまれた時の快感が頭を支配していたからである。
ぼーっとしている間にホームルームが終わり先生は教室を去っていった。
もうすぐ1時間目がはじまる・・・

続く