ウイルスはいつどこからやってくるかわからない。人為的に持ち込まれるほかにその土地の気候や文化などの環境も一因であることはいうまでもない。
突然で申し訳ない。私は、赤十字で最新の研究をしている月瀬要だ。
もぅあれから3年という月日が経ってしまったが、私の記憶には忘れられない出来事がある。そして、ここにはそれを裏付けるかのように資料も残っている。
『極秘!! 新種ウイルスによる猛威』
これは、国が公にすることのなかったものだ。中身は日本海側にある中小都市で起きた信じがたい記録が残されている。今ココには私しかいない。
中身を見てみようか…。
20XX年○○県青陵市は大陸からの海風が強く、沿岸には重化学工業地帯が栄えるほかに黄砂も国内観測で一番多いとされる。国内あちこちで百日咳が流行る中、ここ青陵市でも百日咳が流行ろうとしていた。
ここは青陵市立青海中学校。
2年F組の本間このみ。身長は151cmと小柄なわりに運動神経もよくバド部でも好成績を残す生徒であった。体系としては中肉で胸は77cmのBカップ。顔も悪くない、むしろ童顔なぶんかわいく見える。まだまだ中学生なので幼く見えて当然なのだが…。
このみの家は工業地帯のすぐそばで海も学内では一番近い。
ある嵐の夜に、このみは喉が痛く、咳をするようになった。特に気に留めることもなく寝床に就いたこのみは身体が重く感じていた。
朝6時、このみは胸元が寒く感じて目が覚めた。
「ぇえ?おっぱいが大きくなってる!?な・・・ゴホッゴホッ」
すると夢か幻か、このみのおっぱいが膨れ始めた。
「うそ・・・今、おっぱいが大きくなった・・。やったぞぉ巨乳の仲間入りも夢じゃない!!」
興味津々でメジャーを取り出し、バストを測るこのみ。その数値は、91cmを指していた。このみは寝る際ブラをしないから窮屈に感じることはなかったが気づかないうちにパジャマのボタンは取れていた。
「91cmってことはGカップがキツイあたりか・・・。熱は・・・ないっと。咳が出たらおっぱいが大きくなっちゃうんだ、きっと。1回でどのくらい大きくなっちゃうか気にはなるけど、よかったぁ、今日が土曜で。」
青海中の土曜は休みなので。このみは1日様子をみることになった。
あまりの眠さから、再び布団に入り二度寝することに。
ゴホッゴホッゴホッゴホ・・・
朝10時、午前とはいえ、夏が近いこのごろは太陽の光も強い。このみはそんな強い太陽光を顔面にあて目が覚めた。
胸元を確認するや否や再びたわわに実った二つの果実を測るこのみ。
「わぁ〜すごいすごい☆107cmになってる〜!!私グラビア並におっぱい大きいかも♪だってトップ107cmでアンダー65cmってことはNカップ!?既製品すらない大きさだわ!!!」
ゴホゴホッゴホ!!…ムクムクムクムク
100cmを越すそのおっぱいは到底中学生とは思えぬ大きさで、白地のポロシャツも殆どの布地がおっぱいに奪われ、生地の強いポロシャツの中でギューギューに詰められている。
咳の止まらないこのみを見て、親は病院へ行くことを勧めてきた。
このみは午後一に診断してもらうように、家を出た。
身長151cmから突き出すそのダイナマイトに誰もが釘付けになり、このみは恥ずかしさでいっぱいだった。
一歩踏み出すたびに、おっぱいは大きく上下に揺れ、ポロシャツのボタンは閉めることができずに開いているため、ほとんどの男たちはこのみの壮大なる谷間を覗くことができた。
揺れるおっぱいに対して、腕で押さえてはいるものの、その細い腕では盛大に暴れるおっぱいを止めることなどできず、むしろその爆乳をより強調させる結果となり街を行きかう男たちの注目の的になるほかにならなかった。
そんなねっとりした視線から逃げるように駆け込んだ病院は土日とあって混んでいた。
そこでもなんだかんだいって注目された。そりゃそうだ若干14歳という若者が元気に病院に駆け込み、さらに汗でほんのりと巨大な球体にくっつく小さなさくらんぼが透けているからだった。
ゴホッゴホ…ゴホッゴホ!
走りこんだ所為もあって、思わず咳き込んでしまうこのみ。ポロシャツの中で蠢く巨大な塊はさらに大きくなっていく。ポロシャツからは完全におへそが丸見えになり、ところどころからミチミチとシャツが悲鳴をあげ始めていた。
順番がまわってくるまでの3時間の間にも何度か咳をしてしまったこのみはポロシャツが破れてしまうのではないかとヒヤヒヤしていた。
「あぁ早く、終わらせて帰りたいよう〜。おっぱいもこんなに大きくなっちゃったし、絶対どっかしら破れてる気がする…しっかし、重いわ〜。もぅこれ以上は大きくならないでほしいわ〜。」
16時半
病院からでる。
診断の結果、百日咳の可能性がある。しかし、百日咳のウイルスとはまったくの別物。いままでに見たこともないウイルスだという。
というわけで、1週間は様子見ということになった。
帰りにXLサイズのブラウスを買って足早に帰路に就く。
すでにこの胸はXLサイズしか入らないであろうとこのみは考えたのだ。
やはり帰路は行き以上に人の視線を感じる。一歩を踏むと、ポロシャツの一部がビリビリと破れる音がするのだ。咳は我慢しないと街中で醜態を晒すことになってしまう。それは避けたいこのみは視線を避けるように家に帰った。
家について、気を緩めると咳が5回ほどでた。
ビリビリビリ!!
ポロシャツがわき腹を境に一気に破れてしまった。
ポロシャツの下から顔を見せたのは手のひらでは到底覆いきれないというくらいにまで大きく成長したおっぱい、戒めの解き放たれたそのおっぱいは何にでも囚われることなくプルプル弛み、下着などなくともキレイな球体を描き深い深い谷間ができていた。
重い二つの球体はこのみを極度の疲労感をためていたためにこのみはそのまま布団の中へ入り、その日はそのまま夜も更けていった。
日曜日は一日中安静に過ごし、月曜になった。
このみは学校の制服に着替えるが、どうがんばってもブラウスにおっぱいがつっかえて入ってくれない。仕方なく、第3ボタンまで開けることになった。ブラは流石に特注することもできないので晒しをまわしている。青海中は既に衣替えが完了しており、このみはワイシャツ1枚にピンクのネクタイをしているだけという無防備な格好になっていた。
ひとつの動作をするたびに、おっぱいがブラウスの中で暴れようとして、ボタンホールが大きく開く。ボタンホールからは真っ白い晒しが覗いている。ブルンブルン揺れるおっぱいにネクタイは自然と谷間に吸い込まれ、ネクタイの先が見えない。
ゴホッゴホゴホ
ムクムクムク…晒からあふれ始める乳肉とはち切れそうなほどきつくなった晒にこのみの息が荒くなる。
「これじゃ、学校になんて行けないよ。」
それでも義務教育である中学校は行かざるを得ない。
まぁ今日は2時限目から、4時限目までだからそこまでつらくない。
ゴホッゴホゴホゴホ
ムクムクムクムク…ッビリ…
道中、再び大きくなるおっぱいに晒があっけなく破れてしまい、このみはノーブラで学校に行くことを余儀なくされた。
途中何回も痴漢に襲われそうになったし、ねちっこい視線が止むことはなかった。
「うへぇ…お願いだから咳だけは止まってよ〜」
学校に着くころには晒のなくなったおっぱいはさらに大きくなり、各ボタンホールから肌色が丸見え。ボタンは今にも吹っ飛びそうで、乳首や乳輪はブラウスに擦れるうちにプックリと大きく膨れ、カタチがはっきりと浮かび上がってこのみは自然と息が荒くなるのだった。
「おっはよー!!この…み…!?」
親友の片桐麻衣が後ろからドンっと背中をたたき、前に回りこむとすぐに息を呑んだ。
「このみ、どうしたの?そのおっぱい!?」
「うん。なんか週末から急に大きくなり始めて、成長が止まらないの…。お医者さんに行ったんだけど、百日咳に似たウイルスに感染したみたいなの。」
「学校に来て平気なの?」
「熱とか全然ないから、1週間様子見なんだって…ゴホッゴホ!!」
「大丈夫??」
ムクムク…ブツッ
さらに大きく膨らんだおっぱいに負けて第3ボタンさえはじけ飛んでしまい、このみのおっぱいは廊下でみんなの目の前で披露するカタチになってしまった。
廊下にいた男子はこのみの大爆乳を見るや否や下半身を押さえてトイレに駆け込んでいった。
「ぁあ、おっぱいが!?」
このみはその場で蹲ると、巨大な塊はこのみの膝を覆い、ぐにゃりと身体からはみ出てそれはそれは見るもの疑う体勢だった。
麻衣は慌てて、このみの体育着を持ってきて、その場で着せた。なんとか、おっぱいは生地の下に隠れたが、おへそは丸見えで下乳も見えてしまい、どちらかというとこちらのほうがエッチに見えた。
このみと麻衣はすぐさま、保健室に行ってサイズを測ることにした。言いだしっぺは麻衣である。やはりここまで大きいと誰もがそのサイズが気になるのだろう。
「このみじっとしててね。測るよー。」
2mのメジャーをこのみの身体に巻きつける。目盛りを読む麻衣…
「えっと、ひゃ…112cm!?おっお、おっきい!!!」
体育着はぷっくり膨れた乳首に、下乳が見え隠れしている。おっぱいは体育着の隅から隅まで占領していて胸元にある”本間”の名が入ったゼッケンが左右上下に引き伸ばされている。
もともと貧乳の麻衣は驚きと憧れを含んだ溜め息を出しながら、メジャーを棚に戻した。
ゴホッゴホゴホッゴホゴホ!!
そんな中でも、咳をするこのみ。これ以上スペースのない体育着におっぱいが静かに膨らむ。ムクムク2cm大きくなったところで成長が止まる。
「ハァハァ…ゴホッゴホゴホ…ハァハァハァ…まいちゃん、教室もどろ…ハァハァ」
きつい体育着に締め付けられ、おっぱいが厭らしく変形する。
このみはそのまま教室に戻ろうと催促するが、息遣いが荒いことに心配した麻衣は急いでジャージの上をとりに行ってくるといって教室に駆け足で戻った。
「アァ…アン、きついよ〜体育着…ゴホッゴホ…んん…フゥ……ア、ア!!熱いよーおっぱいが…」
ムチムチムチムチ
体育着の中でところ狭しと乳肉が満たされていく。襟元の生地がグイッグイっと、胸元を見せるように広がって、中から覗くおっぱいはハリも艶も中学生らしく肌理細やかで、谷間はすべてのものを呑みこみそうなほど深く、谷間からは汗っぽい乙女の香りとともにホルモンが漂っていて誰もが惹きつける魅力のある身体になろうとしていた。
「このみ!!」
ジャージを急いで、持ってきた麻衣はこのみのおっぱいから出るホルモンに反応して虜になりそうだった。ふっと、我にかえる麻衣はこのみにジャージを着せる。
ジャージのファスナーはその大きく実ったおっぱいを隠すことは可能だったが、逆に大きさを最大限に強調する形になってしまう。
二人が教室に戻る途中、このみを見た男子はみんな下半身を押さえトイレに駆け込んだ。
「男子たち、このみのおっぱい見て駆け込んでやんの(笑)」
「や、やめてよ〜恥ずかしいよ…こんなおっぱいでパンパンになった格好見られるの…。」
「でも、このみのおっぱいを間近で見ると、ホント惹きつけられるよー。私なんかAカップもないんだから、胸を張りなさい!!」
「うへー。」
教室に戻って、自席に座るなりそのおっぱいを机の上に乗せる。ひんやりして気持ちよかった。
「あぁ…この咳さえ止まれば、成長も止むのに…。」
チャイムが鳴る。
みんなが席に着く。
周りの視線が気になる。
2時限目は日本史。
教諭は入ってくるなりこのみのおっぱいに目が釘付けになった。
「っあ、先生が私のおっぱいを見てる…恥ずかしいよー!!早く授業始めてよー!!」
心の中で叫んでは見るものの、教諭の目線はこのみのおっぱいから離れることなく30分が過ぎようとしていた。
「まだ、見てる…なんで誰も注意しないの?」
心の中ではずっと助けを叫んでいたが、みんなこのみのおっぱいが気になるのだ。
ン…ゴホッゴホ!!
ムクムク…。
咳をした途端、おっぱいが多少ながら膨らみ、乳首がジャージに擦れぷっくり膨らんで、ジャージの上からでもその立派さがわかるほど乳輪も膨らんでいた。
教諭はささやかな膨乳シーンが下半身を刺激して、そそくさと教室からトイレのほうへ駆け出していった。
そして3時限、4時限と授業は両教諭ともこのみのおっぱいに衝撃をくらい自主休講となり、お昼を迎えた。
授業中にも咳き込んだこのみのおっぱいはさらに大きくなりファスナーが自然と下がってきている。中で蠢くおっぱいは、溢れんばかりとフルフルと休みこのなく揺れていた。
なんとか、家に帰りベッドに飛び込むこのみ。おっぱいが身体に押しつぶされ、わき腹から乳肉がはみ出ている。
このみは今後のことを想像したが思い浮かばず、気疲れや体力的疲れからそのまま晩御飯も食べずに寝入ってしまった。
その後、火曜日に150cm越え、水曜日に175cmまで大きくなったほか、乳首や乳輪が今までピンクに可愛かったのが、少し黒ずんで、直径3cmくらいまで大きくなった。ジャージはすでに前を閉めることなんて到底不可能になってしまった。
1週間様子見だったが、心配になり水曜の放課後に、行きつけの病院に行って、診断したところ、やはり新種のウイルスだということが判明した。普通の百日咳のウイルスに大陸からの黄砂がなんらかの形で反応が起こり、生まれたのがこのウイルスだと言う。
今のところ他の感染者がいないことから感染者はこのみただ一人だという。
治療法などもちろんないため、最悪100日経つのを待つしかないとか。
咳き込んでも、他の人に感染しないところが百日咳と違うところらしいが、百日咳とそっくりなウイルスなため、これから感染者が増える可能性もなくはないらしい。このみは熱も出ないし、元気なので学校に行きたがったが女医に暫くは家で休養をとるよう宣告されたのだった。
このみは不安だった。だって1日あたり15〜20cmは成長するからだ。咳は止めると身体に悪いから止めることなんてできない。だから今後が不安で仕方ないのだ。
家での安静生活が始まった。安静したところでどうにもならないのだが、二次感染を防ぐにはこの方法しかないようだ。このみは順調に膨乳し、金曜日には200cmを突破した。おっぱいの両端がサァーっと壁に擦れるようになってきたがまだ、普通に歩ける。しかし、身体を横にしなくてはいけない生活も目と鼻の先なのは確かだった。
感染してから1ヶ月が経ったころ、このみのおっぱいは330cmまで大きくなっていた。ここまで大きくなると、何を着てもおっぱいなんて隠すことなんてできやしないし、晒を巻いたところで咳をすれば瞬時に破れてしまう。だから上半身裸の生活を続けているのだった。部屋を出て廊下を歩くにも身体を横にして歩かないと移動することができない。毎日のように乳首の先を壁に擦りながらの生活は、このみのおっぱいへ確実に刺激を与え中のウイルスにも刺激が行き届き、活性化しているようだった。それからというものウイルスはある時期を窺っているようにも思えるのだった。その頃からおっぱいが張る感じになり、これ以上大きくなったら破裂するんじゃないかという不安がこのみの中で生まれつつあった。
長期間学校を休み続けていたこのみを心配して、麻衣が面会しに来てくれると言う。担当の女医はこのみがマスクすれば感染は最低限に抑えられるであろうと、言ってくれたので1ヶ月ぶりに親友に会うことができる、それだけで嬉しくてたまらなかった。
そして、面会日。このみは朝から張る感じがしながらも心躍らせていた。
「こーのーみー!!」
「きた!!!」
窓際に駆け寄る(といっても、ノシノシした動きだ)が、その巨大な塊がおもいっきし間に挟まれカタチがぐにゃりと変わる。
「あぁ!!!…なんかおっぱいが壊れそう…。」
麻衣の軽やかな足音が近づいてくる。
「このみ!!!!」
そう叫ぶように来てくれた麻衣の表情が一瞬固まるが、すぐにいつものまぶしい笑顔になった。
「大きくなったねぇ…このおっぱい…(これ、ホントに人の胸なのかしら…)」
プニプニ
疑問を抱きながら何気なく指で突く麻衣だが、このみはあまりに強い刺激で声が出ない。
「ま、まいちゃん…あの…あ、あまり突かないで…。なんか…今朝は…一段とお…おっぱいが張ってて…」
プニプニ
それでも、麻衣は触り続ける。だんだんこのみのおっぱいに熱が帯びるのを指先から感じとる。
「まいちゃーん!!なんか、込み上げてくるよ!!!ぁあああああああ〜!!!」
ブシュー!!
二人が話始めるまもなくこのみの叫びとともに白いトロッとした液体がおっぱいから吹き出てきた。
さらにあまりの勢いにこのみは既に伸びている。おっぱいは白い液体を出しながら、左右上下に暴れ、乳首は噴火口の如く大きく肥大化している。
「これって母乳?」
麻衣はこのみの零れた母乳を一滴、指につけて舐めた。
「あ、あま〜い!!」
30分と経たないうちに部屋中母乳まみれになったこのみの部屋で、麻衣は好奇心にこのみの母乳を少しずつ飲んでいた。
「なんておいしいのかしら♪スーパーの牛乳なんて目じゃないわ。」
40分も経つと、流石に勢いは衰え始め、麻衣は直接しゃぶることにした。
「いっただきまーす。」
ングング…ングング…プハー
噴乳してから1時間後、母乳はようやく止まり、満足した麻衣がこのみのおっぱいにもたれて何やら考え事していた。
考え事が一通り終わったのか、急に行動を開始した、麻衣はどこからともなくメジャーを持ってきて、このみのおっぱいを測り始めた。
「うーん。足りるかなぁ…っあ、このメジャーじゃ足りないや。…えっと、このあたりから…んーと…」
ひとりの女の子の胸囲を測るのに15分費やして出した数値は、
398cm。
この一日だけで、約70cmの成長。特に咳き込んだわけでもなく、今までにない規格外な成長を遂げたのだ。しかし、これはただの変異ではなかった。
咳き込むことで、成長するのはただの初期症状だったのだ。それに、母乳感染により麻衣も成長の波に呑まれることになり、ここに2人目の感染者が現れたことになる。
つづく…。