私の名前は熊野房子。
今年で17歳の高校2年生。私の家族は世界中探しても他に類を見ないバスト2mとか3mが当たり前の超乳家族なの、そんな家族の次女が私。
やっと着いたよ、“おうじょ”。私の学校だ。
2、美和
キーンコーンカーンコーン…
私立逢美女子高等学校。
これが私の通う学校、私立で特に付属とかないごく普通の女子高。
まぁ男子がいないぶん、厭らしい目つきで見られることなんてそこまで多くないから楽なんだけど…
「おっはよー、ふーちゃん。今日もプリンプリンしたお尻と美乳がキュートだね!」
「ちょっ、早苗!ちょっと白昼堂々とやめてよ〜」
「え?…いぃじゃないの。ここには男はいないのだから…」
「…もぅ!」
下駄箱で上履きを拾って履いてたら…後ろから急にお尻触られたんだけど、まぁ日課なんだよね。これも…
真昼間から人の尻を撫でまわすこいつは小椋早苗、入学以来の仲で今になっては悪友といえるほどの親友なんだけど、私より身長低いのにおっぱい大きいんだよね…確か100cm超えてた気がする。
でも、おっぱい大きいのにお尻は可愛く88cmで私にとっては理想の体型。
早苗は私の体型こそが理想だっていうんだけど…なんか納得いかない。
「っあ、ふーちゃん。見てきたよ!ふーちゃんの妹の美和ちゃん…やっぱ凄いね…おっぱい♪こぅなんていうのかな?バランスボールよりも大きくまん丸で何をするにもブルンブルン暴れるしブラウスもいつか破れるんじゃないかな…」
「そっか…もぅ1年も入ってきてるのか…」
「でも私はふーちゃんのそのエロい体つきのほうが好みであって…」
早苗の妄想発言はもう聞きあきた。
そっか新1年生合流したんだ。
妹の美和は、熊野家三女の15歳高校1年生。今年から私の高校に入学したてのひよっこちゃんなんだけど、もぅ注目浴びてるみたい…
「…っあ!?」
早苗が何かに気づいた直後、それは来た。
「ふーちゃん、みっけー!!」
ドンッ
衝撃が起きた後突如として目の前が真っ暗になる。
「ふーちゃん、大丈夫?」
早苗の声が遠くから聞こえる。重くて息苦しいけど、なんかフローラルの香りがして気持ちがいい…ふわふわしてて…意識が…遠くに…
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なんだか頭の上がひんやりする…氷嚢が載っているのだろうか。ゆっくりと目を開けると白い部屋にいた。
隣で早苗が心配した表情でいたが目が覚めるなり笑顔が戻った。
「っあ、やっと目が覚めた。大丈夫?ふーちゃん…」
「早苗…ここは?私…どうしちゃったの??」
「ここは保健室。でね………
話を聞くと、早苗との会話中に美和がその大きな塊を抱えながら走ってきて私に抱きつくはずだったらしい…はずというのは、私が登校してきたのを教室の窓から見てたんだって。で、急に教室を飛び出した。
美和も最初は大きくて揺れるおっぱいが走りの邪魔になるから抱えてたらしいんだけどあまりの重さに階段の途中からは支えることなく走ったんだとか。そしたら当然だけど上下左右に暴れるおっぱいのせいで前が見えづらくなり、躓いて私に突っ込んできた…っと
私は美和の重量に押し倒されておっぱいの下敷きになり失神した流れらしい…。
さて、加害者の美和はどこに消えたのやら…。
「美和は?」
「美和ちゃんならカーテンの向こう側で…」
早苗がゆっくりとカーテンを開けると美和がおっぱいをこねくり回して待っていた。
いやーそこは反省してろよ…
「ん〜届かない…っあ、早苗先輩。ふーちゃんは?」
「ふーちゃんならさっき目が覚めたから、ちゃんと謝りなよ?」
「うん。」
足音が近付くにつれてカーテンが向こう側から前へ前へ突き出し大きく盛り上がる。あまりに物体が大きすぎてカーテンは否応なく、しかし巨大な乳房を撫でるように払いのけられた。
巨大な乳房をたぷんたぷん揺らしながら美和が入ってきたのだ。おっきな乳首がブラウスを破け飛ばしそうになるまでブラウスをピチピチに引き延ばしている。
美和の顔が少しばかり赤くなって眼の周りも赤い。もしかして私が気を失っている間、泣いてたのかもしれない。
「…ふーちゃん、ごめんね。ボクのせいでこんなことになるなんて思ってもみなかったよ。」
身を乗り出して顔を私に近づける。美和の巨大なおっぱいが再び私の身体を覆い尽くす。
むにゅむにゅと形を変えながら私の身体にのしかかり、襟口に私の方へ流れてきそうなほど柔らかくぎっしり詰まった肉が喰い込んで深い谷間が形成される。
その深い胸の谷間にちょこんと赤い眼鏡が挟まっているが…あまりの大きさと圧力でみるみるうちに谷間に吸い込まれていった。
「もぅ大丈夫だから。そのおっぱいをどかしてくれない?」
「ん?あぁごめんごめんボクのおっぱいでまたふーちゃんが飛んじゃうとこだったね…。ボク、ふーちゃんに伝えたいことがあって…逢いたくて急いで来たんだけど…がんばるといつも裏目に出ちゃう。」
美和がおっぱいをベッドから下ろすと美和の超乳にベッドが食い込みベッドが心なしかひっくり返りそうなほど傾いてきている。美和も食い込むベッドに表情が溶けていく。
「あは、なんだかボク気持ち良くなってきたよ。これもふーちゃんのおかげかな??」
「いやいやいや…ベッド傾いてきて危ないから、やっぱりのせていいよ。」
私は美和の胸が少しでもおけるように身体を起こした。
「ふーちゃん照れてるんでしょ?ボクの目には誤魔化せないよ。でもボクふーちゃんのこと大好きだから言うことなんでも聞くよ。」
どこにどうツッコミを入れればいいかわからないというか、ツッコミを入れたら負けな気さえする。
おっぱいを再びベッドにのせる。
ドスン…ギチギチ…
思い切りのせたわけでもないのに重量の限界を知らす悲鳴がベッドから聞こえてくる。
私はもうおっぱいの下敷きになることはない。けど美和が身を投げてきたら耐えきれないなぁ。
ベッドの悲鳴が聞こえたのかどうか分からないけど、美和は急に立ち上がると早苗に深々と頭を下げた。
ブツッブツッブツ…
重量に耐えきれず、ブラウスのボタンが一度にはじけ飛ぶ。たださえ大きすぎる乳房が戒めを解かれ一回りもふた回りも大きくなり波打ちながら床に着地する。
大きなおっぱいの先っぽが床に届いて乳首が曲がる。壮大な谷間が溢れだす。そんなこと気にも留めずに美和は口を開く。
「早苗先輩にもご迷惑をおかけしました。何か、ご奉仕させていただけませんか?」
「奉仕って…そんな…男子でもないのに?」
「奉仕というかお詫びですね…ボクにできることならばなんでも言ってください。」
「…じゃぁ、まず美和ちゃんのことがよく知りたいな。サイズは?趣味は?ふーちゃんのどこが好き?」
早苗の目の前に戒めの解かれたおっぱいが雪崩のように迫ってくる。早苗の巨乳と美和の超乳が厭らしく変形する。
「そんなのでいぃんですか?もっと過激なお詫びをさせてください。」
(過激な詫びなんてあってたまるか…!)
私は心の中ですかさず突っ込みを入れる。
「でも、ほら…詫びとかの前に私も美和ちゃんも初対面みたいなもんだしさ…自己紹介しなきゃね。私は小椋早苗。身長は155cm、サイズは上から102・68・88さ。君は?」
「ボクは熊野美和。身長は158cm、胸は426cmでウエストは69cmでヒップは101cm。趣味はアニメとかコスプレとか…で、ふーちゃんのことはその小さなおっぱいとボクより大きなお尻が好き。」
「へぇ〜美和ちゃんはあれか…ちょっと腐女子な感じなのかな?」
「別に僕は腐女子なんかじゃ…ただ、アニメが好きで同人誌書いて、衣装作って着て楽しむのさ。妹たちやふーちゃんに着てもらうと…あは、ダメだ。想像しただけで萌え…じゃないやぶっ飛びそう。」
「いや、別に隠すことでもないって…ね?ふーちゃん??」
急に話をふられてドキッとしたよ。
「うん。別に隠さなくたっていいと思うよ。美和は美和なんだから。隠そうとしたっていつかは成長したおっぱいみたいに隠しきれなくなるしね…。」
「そっか、じゃぁ隠さずに高校生活楽しむよ。ボクはふーちゃんと早苗先輩を信じるよ。」
ギュッとおっぱいを両脇から抱きしめて自信満々に揺らす。床についているぶんおっぱいの揺れ方も荒々しくはないが深い谷間と大きな乳首が早苗を誘う。
「早苗先輩…さぁボクのおっぱいを好きにしてください。過激に弄ってくれてかまいませんよ。ボクのおっぱい、最近は詩帆や環江さんに抜かれそうなんです。だから刺激をください。」
「美和ちゃん…それはお詫びとは言わないよ。サービスの間違いでしょ?」
「いえ、お詫びです。普段はこんなオープンにおっぱい見せませんから…。ボクのおっぱいはあの方のものですが、ボクのお詫び方法はコレなんです。」
さぁ!
といわんばかりにおっぱいを差し出す美和。早苗は内心ウキウキしながら、それでいて慎重になりながら美和の巨大な乳首を握りしめた。
ビクン!
一発で性感帯を当てたみたいだった。
私はまたも乳いじりの現場に立ち会うだけになった。
「っあ、だめ…そこはボクの弱点…」
ムクムクとさらに太くなる乳首。乳輪もぷっくりと膨らみ、乳輪だけでも房子の乳房よりも大きい。
「どこ触ってもいぃんでしょ?それに…よいしょ、わぁすごいすごい!乳首だけでも私のおっぱいより大きいし、腕より太い!!」
乳首をギュッと握ってもあまりの固さに握った感じがしない。
「先輩…そんなとこばっかり触ってないでボクの果実を楽しんでください。」
言われるがままに早苗は、美和のおっぱいに抱きつき身体全体で感触を楽しむものの、これまた巨大すぎて両腕を広げても両房の乳首に指先が届くだけで全然抱え込むことができない。
仕方なく片方の乳房に抱きつく。フワフワとして身体がどこまでも沈むかと思いきや内側から強い反発が感じられ、グニャリと逆に包み込まれる。
暖かい肌の温もりと早い脈打ちが美和の高揚ぶりが伝わってくる。
「もっと、もっとボクを大きくして……先輩…」
早苗はこんなチャンスは滅多にないと思い、一身をささげてその感触を楽しんでいる。
思う存分両腕を広げて身体全体でやっと一房を抱えることができる。
「ふーちゃんもおいでよ。一緒に美和ちゃんのおっぱい触ろうよ。」
私にも手伝って欲しいと聞こえる親友の頼み。私が美和のおっぱいを触ったら大抵、私のお尻を揉んでくるんだよな。んでお尻が大きくなるんだよな〜……でも早苗は私を介抱してくれた。ここは親友の頼みだから行くか。
私が美和のおっぱいに近付くと美和が谷間からメガネを取り出して装着する。やべ…本気だ。
しかもなんとなく美和の瞳に怪しげな光が宿ってる。
「早苗、私も手伝うよ。」
私と早苗の二人でも美和の超乳は大きすぎて抱えきれない。超乳だけでなく乳首がビンビンに震えてて美和自身もそれなりに感じてるはずなのに…
「ふふふ…ふーちゃんもボクのとこに来てくれたんだね。ボクはこの時を待ってたんだよ。ボクのふーちゃん、あの方も好きだけどふーちゃんはあの方以上に好きだよ。」
抱きつく二人は美和のおっぱいを大きく揉みしだく。しかし全身全霊を込めてぐちゃぐちゃに揉むも美和は余裕の表情を見せる。
「どうですか?ボクのおっぱいは?」
「美和ちゃんのおっぱい揉んでも揉んでも揉み足りない。柔らくて、それでいて張りがあって手が吸いついて離れないの。虜になっちゃう。」
「それはよかったです。ボクもこのサイズになってからは揉まれても揉まれてもあまり感じないのです。だから揉み放題ですよ。」
「ホントに?やったー。」
もっと早苗が美和に抱きつこうとおっぱいに埋もれる。美和も早苗を迎え入れる。波打つ乳房、固くビクンと跳ねる乳首。
私は早苗に意識が向いているうちに美和から脱出し保健室を後にした。
(美輪のおっぱいは姉妹でもトップを争う柔らかさだからな…気を抜くと虜になっちゃうんだよ…それでいて美和は鈍感だからか揉んでも揉んでも感じないし、いつも感じてるように見せるのは演技だし…そういや、伝えたいことがあるって言ってたっけ?まぁきっとコスプレの衣装作ったから着ろとか言うんだろうなぁ)
私が考え事しながら廊下を歩いていると白衣を着た人とすれ違った。
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「ちょっとあなたたち!学校で何をやってるの!?」
白衣を着た人つまりは保健室の先生。彼女が教室に戻ると、露出した生徒と超乳を揉みしだく生徒が目に入って仰天したようだ。
「っあ、先生…これは…ボクのおっぱいにメガネが落ちちゃって先輩に拾ってもらおうと…」
先生に見られ、どうにかこの場をごまかそうと手振り身振りで言い訳をする。そのたびに抑えをなくしているおっぱいは早苗を振り落とす勢いで揺れまくる。
保健の先生も美和のおっぱいをみて赤面してしまう。
「もうっ、早く前を隠しなさい。見てるこっちが恥ずかしいわ、そんなに大きな乳房を露わにして…」
どこか先生もムズムズしているように思える。美和の身体を見て身体が疼いているのだろうか。
美和は仕方なく早苗に離れてもらって、ボタンの弾け飛んだブラウスを羽織る。
「先生、そういえばボク、制服やぶけちゃったんですよ。耐えきれなかったみたいで…」
「耐えきれないってそんな…代わりに体育着でも着てなさい。」
先生は学校でも一番大きな体育着を渡す。
どうにか着てみるものの、やはり胸がつっかえて完全に着ることができない。早苗に手伝ってもらって無理にでも着ると、乳房の半分も隠すことができず、体育着はパンパンに張りつめおっぱいが二段腹のように変な形になっている。
じっとしていても絶えず揺れるおっぱいにじわじわと体育着が勝手に上へ脱げてしまう。どう引っ張っても乳首の一部分にも達さない体育着、ブルマーも100cmオーバーのお尻には小さ過ぎて太ももがあらわになっている。
なんだか見てて、裸の時よりも厭らしく見えて仕方がない。
「…ったく君は、もう寝てなさい。」
「はーい。」
超乳を抱えながらベッドに入ると、ベッドから嫌な音が聞こえてくる。美和は布団をかぶって早苗に手を振る。
ぶるんぶるんとおっぱいも盛大に揺れる。
「じゃぁね、美和ちゃん。すごく気持ち良かったよ〜。なんかまだ物足りないけど…。」
「うん。ボクのおっぱいは逃げないからまた相手してね。」
「そういえば、ふーちゃんに伝えたいことなんかあったんじゃないの?」
「…あ、そうだった。ふーちゃんに環江さんがこの学校に編入するかもって伝えてもらえる?」
「う、うん。いいけど、環江さんて?」
「熊野家のメイドさん。メイドっていってもバイトだし、年齢もふーちゃんと同じなの。」
「じゃぁ、タメか…わかったわ。ふーちゃんに伝えておくね。ちゃんとお布団被ってないとおっぱい見えちゃうぞ。」
早苗も美和に別れを告げて、保健室を出た。