次女

ハヤト 作
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4-1 いつき と 睦美
 
紫陽花が雫をこぼし初夏の朝日が差し込む熊野家の朝。
私とメイドのたまちゃんとで朝食の準備をしていると一番に起きてくるのがいつきと睦美。
 
彼女たちは双子だからなのか、いつでもどこでも一緒にいて我が家を明るくしてくれているんだけど、今さら言うのもあれだけど胸の大きさが尋常ではない。
長女の和希ちゃんでさえ彼女たちの年頃は大きいも大きいなりに巨乳○学生で通せたんだけど、二人は和希ちゃんの成長をも上回るペースで成長し、現在○学5年生でありながら姉妹のお下がりが着れなくなっている状態。
 
そんな2人分の重い足取りが近づいてくる、床が軋むほどの足音と同時に擦れる音やぶつかる音が次第に大きくなる。
リビングへの扉である襖が向こう側から押されて真っ二つになりかけた時に襖が開く
朝の挨拶とともに双子がやってくるのだ。二人ともパジャマ姿の○学生といえどエロい
身長こそは140cm前後と○学生高学年としては低いほうなんだけど肉の付き方はほかの女の子よりも豊満なほう。
身長に合わせて服や下着を選べばSサイズなのにその体つきのせいでMサイズやLサイズを着なきゃいけない時もあるの。
ズボンの丈が長すぎて何重にも折っているのにお尻のあたりはパツパツでむっちりしてる…
それなのに前から見ると隠すべき場所は隠れている。言わずとも想像できると思うけどそれだけおっぱいが大きいんだよね
ボタンもののパジャマは二つ置きにボタンが止められていて限界まで耐えようと必死で見てるこっちがはらはらしちゃう
 
「いつきまたおっぱい大きくなったんじゃないの?パジャマのボタンが今にも全部飛びそうよ。」
 
私がいつきに問いかけると、もじもじして身体をくねらせる。ただそれだけの行為なのにパジャマは
 
ギチギチ
ミチミチ
ブツ…ブツ
 
と、ボタンだけでなく脇腹などからも悲鳴が聞こえてくる。少しの揺れがおっぱいを大きく揺らし床に外れたボタンの数が増えていく。
 
「房子様、いつき様のパジャマはXLサイズでしたのでこれ以上大きなサイズはあるでしょうか、それに通常であればSサイズで足りるものを…」
「たまちゃん、通常のサイズなんて最初から着れるわけないのだから…もう、睦美は大丈夫なの?」
「ん?何が??」
 
睦美が私たちの方に振り向いたときにはいつき同様パジャマが哀れなことになっていた。
 
「もぅ…パパに言わなきゃ。」
 
明らかに身長よりもあるだろうおっぱいは○学3年生のころから大きくなり始めてたった1年で70cmも成長してしまった。
姉妹の平均的速さで成長期に入ったのに誰よりも早いスピードで大きくなる。それがおっぱいだけならまだしもお尻もふくよかに成長していくもんだから…
身長だけ平均的で体重は平均の4倍以上はあるはず…体力もつけなきゃいけないから人よりたくさん食事をとるし…うん。
 
「ふさこちゃん、学校はね、今週からね、プールなんだよ。」
「でねでね、むー(睦美)たちおっぱい大きいからみんなの浮き輪なの〜。そしたらおっぱい暖かくなるんだよー。」
 
「二人とも水着は大丈夫?」
 
質問に対して双子は学校指定の水着を試着し始める。
なんとか着た姿は唖然とするものだった。
谷間がのぞくはずの水着の襟が伸び切って乳首の半分が見えていた。
肩ひもが目に見える速さで細く薄くなるのがわかる、切れるのも時間の問題だろう。
 
「ふさこちゃん、この水着キツくておっぱいつぶれちゃう。。昨日は着れたのに〜」
「ふさこちゃん、こっちもキツいよ〜お尻が破裂しちゃいそう。」
 
○学生の双子をただ見守ることしかできない私の非力さにメイドの環絵はパパを呼んできたようだ。
 
「いつきに睦美…どうした?朝からセクシー路線か?ははは…」
「おじさま、いつき様と睦美様の寝巻を新調したく思うのですが…サイズが…。」
「パジャマか…とりあえず二人とも今すぐ水着を脱ぎなさい。もう一度パジャマを着てみなさい。」
 
二人は重々しい身体を器用に動かしながら水着を脱いでいく。脱ぎ捨てられた水着は襟口が元に戻らないほど
伸びきり、乳首とお尻のあたりの生地が薄く透けていた。同じく脱ぎ捨てられていたパジャマにもう一度袖を通す。
 
だが二人のパジャマはどんなにボタン部分を前に持ってきても左右の生地が交わすことができず
破れた脇から乳肉が今も少しずつはみ出てきている。
パジャマのパンツもじわじわと大きくなるヒップから脱げていく。
 
「「パパ〜なんか小さくていつき/睦美にはあわないよー」」
 
二人の声がハモリ、続いておなか減ったと朝ごはんにありつこうとした。
 
 
 
「ん〜朝から強烈だなぁ…」
「でもボクはかわいいから許せるかな〜」
「はい、はい、狭いから早く自分の席に着きなさい。」
 
 
双子が騒いでいると、次々と目を覚まし食卓に集まる超乳
ひとつの部屋にひしめき合う超乳は押し合いつぶし合い波打ち互いの寝巻に変な圧力をかける
 
 
熊野家の食卓はパパの趣向により“家族団欒”なちゃぶ台を囲う食卓だ。
そうわかりやすいイメージがサザ○さん家のような純粋な日本家庭である。と言っても一般人3〜4人が囲める大きさではなく、10人以上が囲める特注品だけど…。
ひとつの食卓に超乳が5人と私とパパが座るのだけど、ちゃぶ台を占める乳肉の量が半端ない。
胸は膝の上っていうきまり(食器類が乗らなくなるから)はあるのに、あまりの大きさと極上の柔らかさを誇る乳房が食事中の動作や会話、呼吸による振動で
揺れ動き、だんだんとちゃぶ台の上にはみ出てきてしまう。
そして朝ごはんの量も半端ない。一般家庭の9〜10倍なんて当たり前、まぁ私とパパは1人前で十分足りるんだけど…各々の乳房が食卓の上に乗ると食器類は中心へ中心へと寄せ集まってしまう。ただでさえ巨大な乳房で前方の物が届かないのに時間を追うごとに遠ざかる食べ物に焦らしを感じるため、席に着くや否や自分の朝ごはんを環絵によって乳房の上に置いてもらう。
環絵もおっぱい大きいのにそんなこと忘れてしまうほど軽快に動き回る。豪快に揺れるおっぱいをまるでないものだと思わせる働きっぷりだ。
 
パパの号令で一斉に食べ始めるんだけど、食べ方は男性みたいに豪快ではないのだけれども食べる速度が速く瞬く間に消えていく。食べる速度が遅いと他の姉妹の餌食になってしまうほど、しかしちゃぶ台が姉妹たちの乳房置きとしてなる頃からだんだん姉妹の顔がゆがみ息が切れ始める。つぶし合う超乳は姉妹たちに快感を与え
顔より大きな乳輪がぷっくり膨らむと寝巻の下から乳首が静かに顔をだす。顔を出した瞬間が姉妹たちにも刺激的でより食欲を増させる。
食べ終わる頃にはちゃぶ台は超乳に埋もれ台の表面を埋めてしまう。
そして最後は決まって牛乳を一人2リットル、ピッチャーで簡単に飲んでしまう。牛乳パックの消費量もきっと日本一。
そんな日常的な朝食中、パパが話しだす。
 
「そういえば、房子。来週からおまえのクラスに環絵を編入させることにしたから仲良くな!」
 
とパパ何大事なことをあっけらかんと言うんだ。照れるなよ、環絵。
もう環絵も自然に混ざりすぎでしょ!…ん?
 
「環絵、そんな前が開けたメイド服持ってたっけ?」
 
以前は黒地に白エプロンをひらひらをつけて可愛く仕上げた服装だったのに、今身につけているのは胸元の開き具合をリボンで調整するオープンな制服だった。
全体的にも桃色でフリフリヒラヒラが増えていて以前に増してエロかわいい。
 
「あぁ、これですか?胸元が苦しくなってきたのでおじさまに頼んだのです。そしたらこんなにもかわいらしい制服を与えてくださったのですよ。」
 
胸の前に手を合わせ少し恥ずかしそうに、でも嬉しそうに話す。
 
「たまちゃん凄く萌えますよー。以前の黒もよかったけど、今のピンクメイドもポイント高いッス☆ボクが言うんだから自信持って!」
「ははは、美和はパパによく似てピンクメイドの良さがわかるんだな。ご褒美だ!パパの前に立ちなさい。」
「え?なになに??」
 
身長180cmあるパパの前に立つ美和はワクワクしてるようで小刻みに身体をゆする。
パパから見て20cm下にある頭、その下には少しでも屈めば床についてしまう4m超えの超乳がまんまると揺れている。
パパはニコっと笑みを放って美和のパジャマを脱がし巨大な乳房に相応の乳首を眺め始めた。
 
「朝から過激です〜…きゃっ、乳首見ないでよ…大きすぎるから恥ずかしいのに…あ。」
 
そして顔よりも大きな乳首を鷲掴みすると目の前に手繰り寄せ口づけをした。
周りから歓声とため息が漏れる。パパの愛撫は姉妹の誰もが望む愛情表現の一つでひとつの憧れでもあった。
 
「今度二人っきりになったら美和の好きなことしてやろう。」
「ボクの好きなこと?パパがボクに?」
「あぁそうだ。美和の言うこと何でも聞いてやろう。」
 
それを聞くや否や美和は立ち上がりパパに飛びついた。美和の4m超えるおっぱいが勢いよく下から上へと揺れ動きアッパーをくらわせる動きになったが
そこは家政婦…もといメイド、環絵がすかさず行動に移す。飛びつかれたはずのパパは平気な顔して新聞を筒状に丸めると美和のお尻をポンと叩いた。
 
「食事中は行儀よく!デザートは食後だ。」
 
ぶつかる瞬間、環絵の動きによってパパは避けていたのだ。そりゃそうだ、美和たちと同じ体系でない限り飛びつかれたら確実に失神する。
美和はバランスを崩し無様におっぱいから突っ込みお尻が丸出しになっていた。
 
美和は膝立ちしてもその巨大な乳房は床についたまま。「そんな避けなくても…」
 
「美和様、ご自身でも解っておりましょう。ご自身の体重より乳房の方が重いのですから、一般の方には支えきれませんわ。」
 
環絵の忠告に
 
「パパは美和の愛も受け取るぞ」
「ちょ、おじさま!?今さっき死に物狂いで避けていたのに…」
 
「あぁ、あれはな…美和の目がマジだったんだ。ははは」
「もうどうにでもなって下さい、おじさま」
 
「え?たまちゃん酷いなぁ、今日のたまちゃん冷たいな…」
 
パパが詩帆の一房が上半身より大きな胸突っつきながらいじけ、詩帆が母親のようにパパの頭をなでている。
毎度の展開なので、私と環絵は次の行動へ移る。いつきと睦美を学校へ行かせなければならない。
 
 
「はい、睦美様。朝食は終わりですよ。」
 
睦美はいつきと双子で顔は瓜二つなのに、体系がまったく違う。
身長は二人とも141cmしかない。いつきは○学生なのにどこか大人びてきて成長期を感じさせてくれるが睦美は全体的にぽっちゃり体系で幼さがいつきに比べても多い。
胸の大きさも若干違い、太い分睦美の方がトップがあり、体重も睦美はいつきより20kg重くすでに100kg越しているのだ。
 
環絵が無理にでも睦美からごはんを遠ざけるとその重い乳房を揺らしながら追いかけてくる。
その光景は餌で釣られる動物番組の実験みたいだ。
 
ドスドスと四つん這いのまま環絵を…いや朝食を追いかける睦美。そのまま部屋まで誘導させるのが日課で睦美の自立はまだまだ遠い。
 
睦美が部屋に入る頃、いつきは着替えを終えていた。
今日は私がコーディネート。夏らしく白のワンピースに透けてもかわいい水色のスポーツブラ。かわいいよって声をかけただけでブラをしているのにもかかわらず、ワンピースの生地には拳より大きな乳首と顔より広い乳輪が浮き出てきた。言葉でイケるようだ。
 
朝食が消化されていく。いつきのおっぱいが膨らむ。じわじわとワンピの丈が短くなっているのがわかる。
日によって同じ大きさであることがないいつきのおっぱい。立ちながらにしておっぱいを床につける日もそう遠くないと思ってしまう。
 
「あのね、ふさこちゃん。昨日からプールが始まったの。みんなね、あたしとむーちゃんのおっぱい浮くから登ってきてね、すごく気持ち良かったんだ。」
 
あれ?さっきも思ったけどいつきと睦美は泳げたんだっけ?
まぁ泳げようが泳げまいが浮くことは容易だろうな〜
 
「でねでね…」
「はいはい、話の続きは帰ってから聞くから…バス来ちゃうよ。」
 
外が騒がしくなってきた。そんなことをしているうちにスクールバスが来たようだ。
 
「パパ〜行ってくるよー。」
「おう。いつき、睦美楽しんでこいよ!って睦美はまだか…」
 
パパは双子を見送ろうとしたけど、睦美がまだだったので教諭と何やら話し始めた。
 
さすがはユニバーサルデザイン。車イス用に設計された乗降口は広くどんなにおっぱいが大きくてもスムーズに乗れる。
いつきの小走りは彼女のおっぱいを揺らすには充分で、大きく波打たせている。
 
「あっあ…伸びちゃうよ、乳首がくすぐったい!だ、だめだよ、こうたくんそこ掴んだらお洋服破れちゃう。」
 
どうやらこうたくんとやらクラスメイトがせっかくのワンピースをそれごと乳房をこっちに持ちあげようと、乳房の下に潜り込み腕を上げたが乳房はびくりともせず、同級生の身体を埋めるだけだった。
いつきは一般人にちょうどいいように設計された座席に座ろうと奮闘し始めた。両の乳房が前の座席にあたり上をむきながら無理矢理座ろうとする。
 
ムチムチ…ググ…ぶるるん!
 
「むむむ、あと少しで座れるのに力が入らないにょ…はふぅ…ダメだっておっぱいに乗っちゃダメ…あぁん気持ちいいよ〜…」
 
「待ってよー。いつきちゃん、むーを置いていかないでー。」
 
睦美もバスに乗ろうと足を乗せるとバスが左に傾いた。それだけの重量が乗ろうとしているのが目に見えてわかる。だが次の瞬間わが目を疑った。
睦美のおっぱいがバスの乗降口につっかかってしまったのだ。睦美は状況が分からず、今度は後ろ向きで乗ろうとするが何度試してもおっぱいがひっかかるようだ。
私は睦美がバスに乗れるように左の乳房を押してあげるが中が詰まったおっぱいは押しても押しても私の腕を沈めるだけで微動だにしない。
全体重を乳房にかけても身体が埋まるだけで向こう側から睦美の吐息が漏れてくる。
 
「ダメだ。睦美のおっぱいまた重くなった?どんなに押しても入らない。環絵なんとかしてよ〜」
 
「房子様、お待たせいたしました。」
 
環絵は房子と交代するとすぐに睦美より一回り大きな乳房で押し始めた。
 
「あぁん…睦美様、これまた立派に育っていますね。私も負けませんよ。」
 
環絵の150kg超える身体を睦美の両胸に寄りかかると睦美は今までの微動だにしなかった身体がスムーズに通っていく。
ただ睦美の喘ぎ声は胸と一緒で毎日大きくなっていった。
 
ふと、気づく。いつきの胸の先っぽが濡れていたのだ。環絵の母乳がついたのか?それにしては1か所だけしか濡れていない。まさか……まさかね…
 
いつきの前の座席や通路に溢れるおっぱいに同級生が群がっている。朝からいつきの表情が溶けていく。
二人がバスに乗ったのを確認すると、パパと談笑していた教諭も乗ってバスは発車した。
 
「パパ、先生と何話してたの?」
「あぁ、最近睦美といつきの食欲が増しているから、とりあえず好きなだけ食べさせてくれと頼んだ。あと、牛乳もな。その後は…まぁテキトーに(笑)」
 
スクールバスは一路学校へ行く。
揺れる車内、騒ぐ車内、ことあるごとに波打つ乳房は男子生徒の注目が集まる。
股下まで隠れる巨大なおっぱいは座る事で身体全体で抱え込む形で双子とも乳の塊に見えてくる。
仲の良い女の子はいつきや睦美のおっぱいに寄り添ってくるが、手のひらではもちろん、身体全体を預けてもおっぱいは包み込むようにつぶれるだけで中から反発してきて、どの寝具よりフカフカで大きな気持ちいいおっぱいだった。
 
「あぁん、くすぐったいよ…みんな私のおっぱいが好きなんだから、ね…もっと身体を乗せて、私のおっぱいをつぶして♪大きくなるように感じさせてよ〜」
「えぇ、いつきちゃんずるいよ。むーのおっぱいにも身体にも寄り掛かってよー」
「ムーちゃんの身体は脂肪だらけだからとっても気持ちよさそうだよね…」
「じゃぁいつきちゃんはむーの身体に寄り掛かってよ、それかむーがいつきちゃんに寄り掛かる〜」
「え…」
 
ロリ超乳の奪い合いは双子の快楽となり、睦美の暴走へとつながる。○学生で110kgある女の子の身体を受け止めることができるのは車内ではいつきだけなのだが、最近自分の身体と差が出てきている睦美を支える自信はなくなりつつあるようだ。
 
 
このバスの車内でのクッション騒動は毎日起こる。
 
 
バスの運転手を含め、男性には天国のようで地獄のような通学時間である。
 
 
 
20分。短いようで長い時間が経つと学校に着く。いつきはおっぱいの上にいる女学生を突き落とすように身体を起こすと睦美をおいてそそくさとバスを降りて昇降口に向かう。
その細やかな行動は2m超えのおっぱいを左右上下、縦横無尽に揺らし周りの生徒を朝から興奮させる。
いつきの後ろから追いかけるようにドシドシと駆ける睦美は朝から汗をかいていて洋服に張り付くおっぱいが厭らしく朝日を浴びていた。
 
「おはよー」
 
朝の挨拶が飛び交う昇降口
 
靴を脱ぎ、目線より高い位置にある下駄箱から上履きを出そうと扉をあけると、雪崩の如く勢いよく落ちる手紙の数。
その多くが巨大な乳房の上に乗るか谷間に挟まれるかで足もとまで落ちる手紙はわずかである。
 
「むーちゃんはいつもアイドルだね…」
 
そう言って、いつきも下駄箱の扉を開け…られない。これも毎日のこと。無理やり開けると睦美の比ではない大量の手紙=ラブレターが落ちてくる。皮肉か?どんなに中からこぼれ落ちても下駄箱の中はソレで埋まっている。
ここまでくると下駄箱に入れるほうが難しいと思ってしまう。
 
いつきはラブレターには目も向けずに埋まった上履きを取り出す。奥から勢いよく取り出すと一緒に大量のラブレターが溢れいつきを頭上から覆いかぶさる。
 
「もう、私のロッカーはゴミ箱じゃないんだけど…」
「いつきちゃんのゴミじゃなくてラブレターだと思うよ。。」
「毎日むーちゃんくらいだったら嬉しいけど、ここまでくると嫌気がさすわ〜。」
「でも、むーのには教頭先生からとか理科の先生からもくるよ?むーの体育の写真や着替えてる時の写真も一緒に入って…」
「それでも、むーちゃんのほうがマシよ。たぶん」
 
ちょっと犯罪じみた内容を聞いて自分のほうがマシなのではないかと考え込むいつき…。それもすぐ打ち破れる。
 
廊下を歩くだけでも全ての視線を感じ、角があるたびに男子生徒がぶつかってくる。動くいつきの乳首に触れたら幸せが舞い降りるという都市伝説があるためだ。
いつき的には言ってくれさえすれば、いくらでも触らせてあげるというのだが、それでは男が廃る。ロマンを追う男子生徒、男性教諭は事故を装い乳首を、おっぱいを触ろうとするのだ。
 
ちなみに睦美はトロいからいくらでも触れるけど、空腹時の睦美は暴食だからかあまり近づきたくない…故にいつきの身体を狙いたくなるのが男の心理なんだとか…。
 
そんなこんなで身体の前面にランドセルを2つ下げたようなおっぱいは大人子供関係なく興味を示すようだ。
 
だけど最近、少し変わってきていることがあった。
睦美を見るや否や目をトロンとさせて近づいてくる生徒が増えたのだ。それも男子より女子のほうが多いように見える。
いつしかいつきよりも人気者になるのではないかと思えるほどの盛況ぶり、ただみんな睦美のおっぱい触りたいだけでなくて何かあるようにも伺えるのである。
 
中休みを挟むと睦美の周りには人だかりができていて、流石の睦美をどうしたらいいかわからないようで、姉妹の手本であるいつきが
場を治めようとしたのだが…
 
 
「はぃはぃ、むーが嫌がっちゃうからみんな離れて離れて!」
 
2m超える巨大な乳房が同学年だけでなく他学年の生徒すらもどかしていく。
睦美のところまで行き着くのにも一苦労だった。
 
するとほかの女生徒が口を開いた。
 
「いつきちゃんも出るの?濃くて美味しくて…大きくしてくれるような…」
「な、なんの話よ!意味がわからないんだけど…」
「だからアレよ。恥ずかしいわ、自分の口から言うのは…」
「だから何?むーちゃんは何の話かわかるの?」
 
睦美はいつきの問いかけに恥ずかしそうに縦に頷く。それだけの動作でたぷたぷと乳房とおしりの肉が波打つ。
 
「み、みんなまだみたいだから、お昼休みか放課後で…ね。」
 
その一言で集まっていた人だかりは帰るべき場所に戻っていった。
あんだけ苦労して睦美の傍まで行ったのに睦美の一言で結局、私と睦美だけになった。
こんな気持ち初めてだ。きっと何かあるに違いない…。
 
「ねぇ、むーちゃん何だったの?あれは…」
「え、えと…恥ずかしいんだけど…まだ房子ちゃんたちにも言ってないんだけど…」
「なになに?」
 
二人の身体の距離が急激に縮まる。と、同時に4つの乳房が洋服越しにではあるけれど潰し合い襟口から乳肉が溢れていた。
睦美がいつきの耳に顔を近づけるといつきの身体が自身の超乳以外睦美の超乳に包まれて四方が父に囲まれる形になった。
 
「あ、あのね…むーのおっぱいミルクが出るようになったの…」