4-2 いつき と 睦美 と
「あ、あのね…むーのおっぱいミルクが出るようになったの…」
「え?ミルクってことは…母乳が出るっていうことだよね?」
「うん…。」
「え、え、え、ちょっと待って。まだ誰にも言ってないってことはまだ出始めてからそんなに経ってない?」
「…」
「むー?」
「…ごめん、もう2週間も経ってる…。」
話を聞いているうちにいつきの顔が青ざめていく。一般人よりも巨きい乳房を持つ熊野家の人間は、乳腺の発達も尋常ではないために母乳の出る量も半端ではない。初噴乳をしたら搾り方など正しい処置方法を学ばないとこれまた手遅れになるのだ。
「むーちゃん、いったいどのくらいの量を出したか覚えてる?」
「んーん」
いつきの問いかけに首を横に振る。
「母乳が出るのは嬉しいよ?それをみんなに搾ってもらったら絶対に気持ちがいいけど、ちゃんとした処置方法を学んどかないと、おっぱい出すことしか快感得られなくなるし、おっぱいの成長が加速しちゃうし、母乳出すだけの牛さんになっちゃうんだよ?」
「や、やだー。そんなのやだよ…。でも今日の放課後も約束しちゃったし…。っあ、あん。今もそのこと考えるとおっぱい火照っちゃう。気持ちいぃ…どんどんミルクが溜まるのがわかる。でも牛さんはやだ…。」
睦美は言葉では抵抗しながらも自らの手でおっぱいを服越しにこねくり回し、優しく揉む。
いつきが無理やり、身体を寄せて睦美の腕を掴んで揉む行為を止めるが、いつきの超乳が睦美の超乳に圧力をかけさらに刺激してしまう。
「いつきちゃん、止めないで。おっぱいが蠢くの。あ、ああ…おっぱい気持ちいいいつきちゃんのおっぱいもっと寄せて…。」
「むーちゃん、駄目だって目を覚まして、牛さんになっちゃうよ。」
「むーのおっぱいはね濃くて、甘くて、美味しいの。ドロっとしてるけど、どの牛さんのミルクよりも格別に美味しいんだよ。いつきちゃんも飲んでね…。」
「の、飲みたいけど…そりゃ飲みたいけど、駄目だってちゃんとパパに言わなきゃ!…あ、そうだ!むーちゃん、ほら、ごはん食べようよ。給食食べてさ…ね。」
睦美の食欲が母乳への欲より高まれば、いつもの睦美に戻ると考えたが
「給食?給食も食べるよ。食べたら、ミルクになるんだよ。」
(あ、あれ?逆効果?)
いつきの期待も裏切られる結果に。
そうこう言っているうちに給食の時間になってしまった。
学校全体がにぎわい始める。他クラスの生徒が睦美に会いに来る。
「睦美ちゃん、どう?おなか減ってるなら私のごはん食べていいよ。そのかわり私が一番にミルク飲むからね。」
「熊野さんのおっぱい飲むとおっぱい大きくなるんでしょ?私も飲みたいな…。」
「むーちゃん、ほら、ご飯持ってきたよ〜。」
「火照ってるときの睦美ちゃん、かわいい。もっと大きくなってね。」
会いに来るだけではなくてみんな、自分の給食を睦美に差し出していた。まるで家畜に餌をやり肥やしているかのように。
睦美も睦美で「ありがとう、また後でね」とお礼を言うとすぐさま給食にありつき消費していく。
呆気にとられたいつきも気がつけば、睦美に給食を奪われ腹八分しか食べられなかった。
…といっても、いつきも一人で10人前は食べる。
睦美はひとクラス分以上を食していた。担任教諭:鷹箸も別に止めはしない。
にぎやかな給食中、いつきだけが楽しく食事ができなかった。
昼休み。
昼休みが始まるや否や睦美はどこかに消えてしまった。
いつきは職員室に行き、担任の鷹箸に会いに行った。
職員室の扉を開けるにもおっぱいが邪魔して開けられない。扉のすりガラスいっぱいに乳肉が広がる。ひんやりしていて気持ちがいい。
身体を横に向けて扉を開ける。
中に一歩踏み込むだけで大人たちの目線を浴びさせられるがもう慣れた。ただ慣れないのは、どの通路も狭いこと。
2m超えたおっぱいが所狭しと並べられた机や棚にぶつかり形を変える。あまりに巨大に成長したおっぱいは揺れを抑えることができず、房子が着せてくれたワンピースも限界が近付いているのがわかった。
誰かの意図なのかはわからないけど、鷹箸の机は入口に対して一番奥にあった。
「先生。」
「どうした?まぁ座れや。」
いつきを隣のクラス担任の椅子に座らせる。
ギチギチ…ギギギ…
全体重を乗せていないのにも関わらず、椅子が悲鳴をあげる。
まぁ先生の座る椅子って誰が座っても悲鳴をあげるから大したことないんだけど…
鷹箸はいつきを同じ目線にしようと椅子の高さを調整するもいつきの重さなのか椅子が緩いのか、どうしても椅子は一番低くなってしまっていた。
「先生、睦美のことなんですけど…。」
「あぁ、どうした?」
「睦美のおっぱいから母乳が出るようになりまして…えと…」
ふと言葉を詰まらせる。あたりを見渡すと、人はいるのに誰一人としてしゃべってはいなかった。全員いつきの話に興味があり、内心興奮させていた。
「そうか、母乳が出るのか。○学生にして…まぁそれはお父さんからもちゃんと聞いていたからわかるぞ。」
「え?じゃぁ、母乳が出た時の対処方法も…」
いつきはパァっと瞳を輝かせて鷹箸に訊く。
「あぁわかるとも。ちゃんと対処道具も学校に準備してあるからな。」
いつきの相談に正確に答えるしっかり者の鷹箸。言葉に力がある。しかし目線は顔ではなくいつきのおっぱいに向いている。
椅子の位置は変わらないのにじわじわといつきとの距離が縮まっていく。
食後の成長が今、目の当たりにしているからだった。
その距離が一気にゼロになる。身体が暖かくて柔らかいのに包まれる。
「先生、ありがとうございます。」
いつきが鷹箸に飛びついたのだ。
あまりの勢いに椅子ごと後ろに倒れそうになるが、ちゃんといつきを受け止めた。
「おいおい、大袈裟だな。まだ対処したわけではないだろう。」
「でも先生に言わなかったら睦美は牛さんになるところでした…。」
「確かに、熊野家の乳房は異常だからな。大変なんだろうけど、先生に任せとけ、でもおまえにも手伝ってもらうからな。」
「はいっ。」
抱きついたまま、強く頷くいつき。
その自然な動きが一般人を苦しめる。教員って大変だな。
午後の授業は水泳だった。
開始のチャイムと同時に女子生徒が現れる。その中にいつきと睦美はいた。
が、二人とも朝よりも過激な格好になっていた。
タプンタプン
ぷりんぷりん
ムチミチミチ
スクール水着なのかどうかわからないくらい引き延ばされている。
襟はおっぱいの先にまで引き延ばされ、脇からもおっぱいが溢れ乳輪も乳首も水着からはみ出していた。
もはや水着というより裸エプロンに近い。
いつきの水着は限界なんだけれども、それでも持ち堪え自身のおっぱいよりも睦美の身体を心配していた。
という睦美は給食の後、どこか消えて気づいたらまた傍にいたのだが、給食前と比べておっぱいがより巨大化していたのだ。
呼吸に合わせ、重々しく上下に揺れ乳首も肥大化し水着をやつ切りにしそうだった。
またヒップもより成熟し、水着がTバックのように食い込み色気を増していた。
睦美の呼吸は時間がて荒くなり、苦しそうで厭らしかった。
「むーちゃん大丈夫?」
「…う…ん…。」
たったそれだけなのに、水着がググッと前に伸びおっぱいが膨らむ。顔の表情が引きつり乳首や乳輪が自己主張を強める。
「あ…あん。おっぱい破裂しそう…。」
鷹箸は、クラス委員に準備体操の指示をだし、いつ何があってもいいように準備を整えていた。
実際に何を対処するかというと、まず初噴乳をした場合、その量を測るために搾乳機をつけ涸れるまで搾りつくす。
また成分を知るために少量を試験管にとり、別に保管し保護者に受け渡す。
搾られた母乳は成分解析が終わるまで誰の口にも入れないということなのだが…
「もう、飲んでる奴いるんだよな…。」
鷹箸が愚痴?をこぼす。
(そう、ちょうど2週間前から、○学生なのに胸が豊かになっている生徒が増えた。これは養護で同期の保々から聞いた話。低学年には症状は表れないらしいが、高学年になると、○学生なのにEカップやFカップが見掛けるようになった。
毎日のように保健室に来てはサイズを測り一喜一憂する生徒が急増したんだって。音楽の音無先生も、ドラム缶から2日でGカップにまで膨らんだそうだ。まぁブスに興味はない。成分調べる前に症状が公になっている今、量を調べることだけに集中すればいいんだよな。)
と、心の中で振り返る。
「せんせー、準備体操終わりましたー。」
クラス委員が指示を求める。
「よし、自由時間!ゆっくり入れよー!急に入ったら心臓がびっくりするからな!」
○学生の水泳なんざ、適当に指示出しておけば万事OK!
あとは怪我しないように見守るだけ。今日は熊野妹に注意しないとな。
準備体操でより危険度が増した睦美は締め付けられる水着が邪魔で仕方なかった。
「あぁん、もう。おっぱいがきつい。こんなの邪魔だよー。」
足から水にはいっていくとひんやりした感触が火照った身体、特におっぱいに伝わる。
「気持ちいぃ…おっぱいも軽くなって…ラク〜♪」
浮力で浮く、超乳はほかの生徒からすれば浮島でかっこうの遊び場であったが、今の睦美にはそれどころではなかった。
いつきの目もギラギラと輝かせ、落ち着きのない睦美は監視の目線から逃げるように泳いでいく。
水圧と乳圧で水着がズレていく。水着の肩ひもが乳首から外れると勢いよく乳房本体に食い込んだ。
その瞬間、睦美は電撃が走ったかのように快感を得、表情が一気にとろけた。
無意識のうちに手がおっぱいへと伸び、自慰し始める。
「あ、あぁん、気持ちいいよ〜おっぱいいい!もっと大きくなって…お姉ちゃんたちよりももっと…」
どんどんおっぱいの中でミルクが生成されていくのが自分でもわかった。
そのころいつきは、睦美を見張りたいのに、ほかの生徒が浮島として遊ぶのでなかなか前に進めなかった。
睦美のおっぱいは限度を知らずに重々しく臨界点を目指していたが、浮力によって睦美自身も限界には気づかなかった。
鷹箸は睦美の状況変化に気づき、搾乳機をとりに席を外した。
そのあと事態は急変する。
いたずら坊やのこうたくん率いるグループが睦美のおっぱいをよじ登り始めたのだ。
「!!!ああぁ…気持ちいいよ〜誰〜?」
「睦美ちゃんのおっぱいいつもよりデカイぞ。それ登れ登れ!」
浮島といっても程度が知れる。人1人が乗れるほどの大きさで、てっぺんにたどり着ける人が勝ちという遊びだ。
しかしおっぱいが膨らんだせいで周りがあまり確認できない。
それにおっぱいを揉む手はもう止まらない。
むちむち
みちみち
ググッ
グググ
ぶちっ!!
プール中に大きな音が響き渡る。あまりの大きな音に誰しもが何の音かわからなかった。
「むーちゃん!!」
次に響いたのはいつきの声。
母乳が大噴火したのではないかと心配したが、そうではなかった。
睦美の周りに憐れな水着が浮いている。水着がはち切れた音だった。水中は空気中よりも音を伝えやすいがゆえにあんな音が出たのだ。
しかし、いつきは我が目を疑う。
睦美のおっぱいがさっき見たときより一回りもふたまわりも大きい。
自分のおっぱいには男の子が群がっているが5人くらいで登れるのはやっぱり1人くらいなのに、睦美のおっぱいには倍の人が群がり、3人もの生徒がおっぱいの上に登っていた。
今もその面積は少しずつ広くなり、乳首も顔より大きくなっていた。
「こ、こうたくんが身体全体でおっぱい刺激して…くれる…もっと乗って、むーの…おっぱい潰して…だ…め…イっちゃう…。」
そしてその時は静かにきた。
乳輪は巨乳と呼べる大きさにまでプックリ膨れ、乳首から静かに、それでいて、だんだんと量を増して母乳が放たれたのだ。
じわじわと濁り始めるプール。
走って戻ってきた鷹箸は服を着たまま、プールに飛び込み睦美の乳首に搾乳機をはめようとする。
しかし、顔よりも大きな乳首にはまる搾乳機などこの世にない。
無理やり乳首の穴にはめるも母乳の噴出する圧力が増していき、つけることができない。
「あぁ…おっぱいが気持ちいい…みんな飲んでいいんだよ…むーのおっぱい搾って〜!」
いつきも慌てて近づくが戸惑う生徒が多くてなかなか前に進めない。
睦美の周りが白く濁っていく。
おっぱいの上にいるこうたくんたちは…
「おい、睦美ちゃん!しっかりしろ!」
身体を揺らし、おっぱいに刺激を与えることで睦美を正気に戻そうとがんばっている。
「こうたくん…いつきちゃんだけじゃないんだよ…もっと気持ちいぃんだから…むーのおっぱいは…あ、あああぁああぁぁぁ!!」
ブシュー
ジュワー
噴乳はとめどなく続く。
プールを全体を白く染めるのではないかという勢いで染めていく。
いつきの周りも濁ってきた。睦美の周りは白いだけでなくドロドロしていた。
そして授業終了のチャイムが鳴る。
最初に比べれば衰えはしたが、なお母乳が出続ける睦美。
鷹箸はチャイムを確認すると速やかに一般生徒をプールから出させ、授業を終わらせた。ついでに養護:保々と音楽科:音無を呼んできてもらった。
「わぁ〜、プールがホワイトウォーターみたいですわ。」
と、音無。睦美の母乳で成長したGカップが誇らしげに揺れる。
「音無先生、涎が出てますよ。鷹箸くん、これはどういうことなの?」
「あ、保々さんと音無先生。熊野妹から母乳が出るようになりまして…搾乳機で量らないといけないのですが、水泳の授業だったのでこんな状態になってしまいました。これからどうにか熊野妹をプールサイドの上げようと思うですが…水を抜いたほうがいいですかね?」
「水を抜く前にあの液体飲んでもいいかしら?」
「音無先生…飲んでもいいですけど、半分は塩素混じりで身体に毒ですよ。それに鷹箸くん、妹さんは今、浮力で身体がもってる状態だから急に水を抜くのは危ないわ。」
音楽科の音無は何しに来たのかを理解できてない。っていうか、今や150s以上ありそうな睦美の身体を女性2人が手伝ったところで何をどうすることもできない。
「…先生…私のおっぱいで睦美を持ち上げますので、3人で引き揚げられないですか?」
いつきが3人のやりとりに水を差す。
それから4人は睦美の母乳の勢いが衰えるのを確認すると、鷹箸が睦美をプールの端まで運びそのまま下からいつきに圧力で持ち上げるきっかけを作る。そこをすかさず教員3名が引き揚げる作戦だ。
鷹箸が睦美を運ぶのも一苦労だった。睦美の周りは母乳の濃さのあまり乳臭さが鼻をつき、睦美の母乳の独特なドロドロさが足場を阻む。
睦美の意識は快楽からか既に飛びかかっており、超乳がなければ溺れていた。
腕を伸ばす、掴む、こっちに寄せる。睦美の程よく肉づいた二の腕が引っ張られる。重い。水の抵抗が半端ない。
やっとの思いでプールサイド際までつれてくると、いつきが水中から自らのおっぱいに浮力をつかって睦美のおっぱいを持ち上げる。
陸上から教員たちが睦美の胴体を引き上げるとグッと重くなった。胴体から出ている巨大な房を引き上げなければならない。
時に、あまりの重さから保々がプールに落ちたりしたが、そのままいつきと一緒に下から押すことで少しずつ引き上げることになった。
保々は白衣のまま濡れてしまったが気にせず、睦美を水中から押した。
腕も頭も睦美の柔らかい巨大な房にめり込んでしまい、息が苦しくなる一方だったが鷹箸たちが頑張ったおかげで奮闘の結果なんとか引き上げることができた。
プールから無事に引き上げることができた睦美の身体は仰向けでは巨大な乳房につぶされて危険なので横向きにされたが、母乳が溜まった乳房は張りつめていて重力に屈することなく自己主張を続けている。
びくんっ
ぶるんぶるん
びゅっびゅっ
体温が下がり、小刻みに震える身体に連動して大きく波打つ睦美の乳房。1回揺れるだけで双方のおっぱいの張りで潰し合い、中から母乳が溢れだす。
溢れた母乳を見て音無はため息が漏れる。
「あぁ…もったいないですわ…。あれ一滴でも巨乳になれますのに…」
「もう十分大きいじゃないですか…音無先生の胸。」
保々が反応する。
それにはあまり反応せずに、音無は鷹箸に問う。
「鷹箸先生はおっぱいの大きい女性は好みでありませんこと?」
「…好きですよ。」
「本当ですか!?保々先生お聞きになりました?鷹箸先生は私のような胸の大きい女性が好みのようですわよ。」
音無は保々に比べて身長も低く、全体的にドラ○もん体型だったが睦美の母乳の影響で胸だけが飛び出し、引っ込む場所は引っ込まず、出る場所はとことん出ていた。
また、年齢が同じ3人だが鷹箸と保々の距離が自分と比べて近いことも気に食わなかった。
「っさ、そんなことはいいとして熊野妹を保健室に運びますよ。保々さんはそのまま熊野妹の容体を見ていてください。音無先生は俺と一緒に運べるものを準備しましょう。そうですね、担架をよろしくお願いします。いつきは妹の身体が冷えないようにしてあげて。」
鷹箸の見事なスルーというか、仕事の振り分けに皆が現実に戻る。
いつきは更衣室からスカートタオルを持ってきて、睦美に被せはするものの身体を覆うことはできず前掛けのように鎖骨から巨大な乳房の付け根までしか被せられなかった。いつき自身は濡れた身体を軽く拭いてすぐに体育着を着たために胸の谷間や乳首周りなど手の届かない場所が濡れたままで透けていた。
華奢な身体から飛び出す二房の超乳を体育着という戒めにより形を変形させ、その体育着もおっぱいの大きさに追いつけず時間が経つにつれて引き延ばされ下乳が丸見えだった。
自身のタオルを片手に睦美の身体を拭き始めるいつきは身体の重さに負けない動きで睦美を下から拭いていく。
100kgを超える身体を支える小さな白い足
膝から急にむっちりと太くなる腿
ぷるんぷるん揺れるほど肉がついたヒップと腰回り
そして時間が過ぎればすぎるほどミルクをため込むおっぱい
ひと房を持ち上げるのにも相当の力が必要で普段はふわふわして柔らかいおっぱいも少し触っただけで乳首が立って母乳が溢れだすほど張っていた。
あとは首回りと顔と頭髪…。
ただ拭く作業だけど拭いた後はいつきについている超乳が睦美の身体を撫でるように包んでいく。
睦美の身体のラインに合わせていつきのおっぱいが形を変える。
二人のおっぱいが重なりあったときはいつきの乳首も気持ち良くなってビンビンに立ってしまい、パツパツの体育着をより引き延ばし、乳首周りに三角テントを作り卑猥な格好になった。
その様子を見るに見れない保々は自分の身体と照らし合わしてしょんぼりするだけだった。
(それにしても妹さんの身体も魅力的だわ。この乳輪の膨れ具合、私のおっぱいより大きいじゃないの。大人の私が○学生に劣るなんて、なんか、複雑。音無先生も最近まではドラム缶だったのに気付けばダイナマイトボディだし…ちょっと悔しいな、鷹箸くんは気にしてないみたいだけど…女性としてはなぁ…)
「はぁ…」
「保々先生どうしたんですか?ため息なんてついて〜」
いつきが心配そうに保々の尋ねる。心配そうな表情とは関係なく揺れるおっぱい。限界が近い体育着の襟口から覗く谷間は一度吸い込まれたら二度とこの世に戻ってこれそうにないくらい奥深く、乳肉がぎっしりと詰まっていた。その大きさも睦美には劣るものの、こんな巨大なおっぱいをもつ○学生は他にいない。
「あなたはいいのよ。心配しないで…」
「うん。」
元気に頷くいつきの振動に片方の乳首が体育着からはみ出てしまう。いつきの乳首は睦美より小さく可愛らしかったがそれでも一般人よりは大きかった。なのに淡いピンクでつい摘まみたくなるきれいな形をしていた。
「熊野さんは、その大きなおっぱいで大変じゃない?その大きさでもやっぱり末っ子だから一番小さいのかな??」
「ん〜…おっぱいは学校のみんなより大きいけど、別に大変じゃないです。変な目で見られるけど、知らないおじさんに触られるけど、減るものではないし…っというか逆に増えますし…サイズが(笑)。あと、私たち双子が一番小さいわけではないです〜。私は205cmなんですが次女の房子ちゃんがたしか100cmくらいなので」
「へぇ次女が一番小さいんだ…なんでかな?」
「ミルクアレルギーだからです。」
「そういうものなの?」
「らしいです…」
「逆に一番大きいのは?」
「えと、長女の和希ちゃんです。サイズは最大で10m近いらしいですけど…」
「最大?どういうことよ。それ…」
「えと、パパの話によるとおっぱいが大きくなりすぎるといろいろ大変なので、丈夫な繊維で作る服を着るのです。その糸は絶対に切れないらしいので、そこにおっぱいを詰めこむらしいです…。」
「じゃぁ切れたら…」
「切れないです。」
「脱いだら…」
「おっぱいで大変なことが起きます〜」
○学生の言う事だからか、保々は半信半疑のまま話をしていた。
「先生はおっぱい大きくしたくないんですか?」
急な問いかけにドキっとする保々。ふと、自身がグラマラスになって鷹箸と歩いて音無が指くわえて見ているところを想像してしまう。
「熊野家のおっぱい飲むと、成長するんですよ。」
「それは妹さんのもそうでしょ?」
「はい。でもそれには個人差があるから、初めておっぱいが出た時に成分を調べるらしいです。一滴でどのほど大きくなるかの個人差ですが…」
聞いて呆れる。そんな夢物語があってたまるか、でも実際に音無の胸は大きくなった。他の生徒も一部成長している。
信じていいものか…
「すまねぇ、待たせたな!」
鷹箸と音無が戻ってきた。
持ってきたのは担架ではなくリアカー
「担架に乗せようと考えたんだけどよう、熊野の胴体が乗っても胸が大きすぎてバランス崩しそうだろ?だから用務室からリアカー持ってきた。こいつに乗せて引っ張れば万事解決ってわけさ。熊野は保護者かそれに代わる人に連絡して学校に来てもらえるよう、伝えてくれるかな。」
リアカーは後ろの仕切りを外せるタイプのものだったので最悪、睦美を転がせれば乗せることができる。
そんなこんなでリアカーに睦美を乗せて保健室に向かう。
いつきは電話をしに先に校舎に戻り、鷹箸と保々がリアカーを引く。音無は後ろから睦美の様子をうかがう。
小さな段差にも揺れるリアカーに睦美のおっぱいは過剰に反応する。
たぷんたぷん
ぶるんぶるん
たぷんたぷんたぷん
ぶるん
びくんっ
波打つおっぱいに乳首が気持ちよくなったのか勢いよく立つと、じわじわと白い液体が…母乳が溢れ出てきたのだ。
プールから校舎に行くためには校庭を横切らなければならない。
校庭の若干の凸凹に睦美のおっぱいが反応する。
音無の目の前でどくどくと溢れでるミルクに甘い香りが辺りを染めた。
「熊野妹ちゃんのミルクが出たわよ。」
「あぁちょっと急ぐか?音無先生、熊野妹に異変があったら教えてください。」
「えぇ任せてください。」
ちょっと急ぐ鷹箸と保々の動きは睦美の噴乳には拍車をかけるようなものだった。
みるみるうちにリアカーの台車を白く沈め、隙間から母乳が零れるが、噴き出す母乳のほうが量があるようで台車上に溜まり始めた。
(あぁ…あの母乳飲みたいですわ。でも鷹箸先生に怒られちゃうし、もうすぐで保健室にたどり着いてしまう。でも…喉が、いえ身体が疼くの)
「鷹箸先生、保々先生!妹さんの身体に振動が強く響いて母乳が大変ですわ。もう少し慎重に行くべきかと…」
「おぉ、それはすまない。保々さん少しゆっくりめでいこう。」
母乳が溜まりより重量が増したリアカーは自然とゆっくり慎重になる。しかし一旦出始めた母乳が減ることはなく勢いもそのまま噴き出す。体育座りに乗っている睦美の膝の上には超大なおっぱいが膝に押し上げられ母乳の出に勢いを加える。
揺れるおっぱいにも意識を戻さない睦美。
時に、勢いよく出すぎてそのまま音無のもとまで母乳が飛ぶ始末だ。
校庭から校舎に移るころには母乳溜まりも睦美の膝ほどにまで溜まり音無の手の届く距離に膨大なミルクがあった。
(あぁん…もう我慢できないですわ。鷹箸先生の身体を包めるだけのおっぱいが欲しいですわ。少しくらいなら平気ですわ…)
睦美のドロっとするほど濃くて暖かい母乳を手で掬うとそのまま飲み込んでしまう音無。全身に走る熱い感じ、間もなく身体に熱がこもり肉が生成されるのがわかった。
「あ…あぁあぁぁぁ」
「どうかしました?音無先生!」
振り返る二人が目にしたものは台車を湯船にしたように母乳風呂につかる睦美と傍で蹲る音無だった。
一旦リアカーを止め、置く。
ざぷん
バシャーン
その揺れで母乳が仕切りを超えてあたりをミルクまみれにする。
飛沫が鷹箸たちにもかかる。暖かい。見るとまだ母乳が出続けている。
それは自身の母乳で、あっためたおっぱいが刺激をうけてさらに母乳を生成しているのだった。
既に次の授業が始まっていたが、鼻を刺すその甘い香りで教室から生徒が顔を出す。
保々が音無に近づいて様態をうかがうと、さっきまで余裕のあった服が心なしかパツパツになっていた。
「大丈夫ですか?どうしたのですか??」
「保々先生、飛んできた母乳を飲み込んでしまいました。(嘘)」
「…え?」
(え?何々?どういうこと?この、目の前に溜まっている母乳風呂の一部を口にしただけでこんなにも苦しいことが起こるというの?意味が分からないわ)
「鷹箸先生〜!呼んできました〜…わぁ凄い母乳の量、牛さんもびっくりしちゃう。」
鷹箸が声のする方を見ると、いつきと制服姿の巨乳女子高生とメイド姿の爆乳少女が走ってきた。
3人の大きな乳房が個人の動きに合わせて左右上下に揺れまくる。
房子と環絵だった。
房子はいつきと鷹箸とともに睦美の介抱にあたり、環絵は保々のほうに寄り音無の介抱にあたった。
保々は突然、どこかの電気街にいそうなメイド服に呆気をとられたがすぐ胸元に目線が移った。
(この娘も大きい…)
「睦美!大丈夫?わかる?房子だよ…」
手を伸ばし睦美の身体を揺する。それだけで母乳風呂は波が立ちリアカー全体を軋ませる。
段々と仕切りからあふれる母乳の量は増えていきついには、後ろの環絵含む3人がいる方に決壊した。
ザッパーーーーン
「あ…っぷ」
しゃがんでいた3人は避ける暇もなく母乳が直撃し、ドロドロに濡れてしまった。
そして揃いも揃って、睦美の膨乳成分が多大に含まれた母乳を飲み込む羽目になった。
「もう…せっかく新調したメイド服が〜母乳まみれ!!房子様帰りたいたいです。」
母乳まみれという状況に慣れている環絵はすぐに立ち上がり、新品のメイド服が汚れたことに対して不満を垂らし始めたのだ。
しかし次の瞬間事態が変化する。
「うぅ…」
「保々?大丈夫か!?」
「大丈夫ですよ。担任の先生様。ちょっと身体に変化はあるかもしれませんが、命に別状はありません。」
そういう環絵も前の開いたメイド服からおっぱいがあふれ始めていた。ミルクにまみれてぴっちりついた生地を破るかの勢いで乳肉が溢れ一気に限界を突破してしまった。
ビリリリリ
臍まで隠れていた乳房は股をも隠し、膝まで到達していた。
そんな状態にもさっきの少し乱れた態度は無く、冷静さを取り戻していた。
「房子様すみません。おじさまから頂戴したお洋服が…それにここまで胸が膨らむとは…」
「しょうがないよ。たまちゃんは悪くないよ。今、心配なのはその2人の先生だし…」
すると、無言のまま保々が立ちあがった。
火照った表情と潤んだ目をして鷹箸を見つめた。
保々の身体はさっきと打って変わっていた。美乳と詠われた乳房は白衣を限界まで引き延ばし大きく膨らみ、サイズの合わなくなったブラジャーは止め具が外れ乳房を変形させていた。また、心なしかお尻周りまで肉がつき濡れた白衣は身体のラインを明白に浮き出させていた。
「鷹箸くん…私じゃないみたい」
「…大丈夫。素敵だよ。」
潤んだ瞳を拭おうと身体を動かすと脇の生地が破れ、乳肉が少し溢れるほど膨乳していた。
「音無先生は?」
環絵が音無を起こすと、音無も膨張していた。……そう膨張である。
おっぱいも環絵たちのように膨乳していたが、お尻周りといわず腰も腿も腕もいたるところに肉がつき。ムチムチのぷりぷりになっていた。
目を覚ます音無。
「大丈夫ですか?音無先生。」
「はい。大丈夫ですわ。でも身体が火照って、それに重いですわ。」
下を見る音無。そこにはあまりに巨大になったおっぱいで足元が確認できないほどだった。
「鷹箸先生、私どうなったんでしょう。」
「以前とさして変わりませんよ。ドラ○ちゃんみたいですよ。」
鷹箸の言う言葉に理解ができない。重い身体を動かし慌てて鏡の前に立つ。
音無は言葉を失った。
超乳教師になっているかと思いきや、そこに写ったのは超乳ではあるが同時にウエストもヒップも同じくらい膨らんだドラム缶体型の自身の姿だった。
洋服はいたるところ破れ、隙間からは肉がはみ出しお中元のハムみたいだった。
ただ違うのは以前の体重65kgより4倍に増えた重々しい巨女になってしまったことくだいだろうか。
自然と涙が出てくる音無。
「きっと、個人差ですよ。その身体も素敵ですよ。音無先生。肺活量凄そうですし、これからも音楽頑張ってください。」
鷹箸のフォローがとどめを刺す。
気づけば、意識を取り戻した睦美も元気になり、ミルクまみれになった場所も掃除して、巨大化した音無がポツンと残った。
睦美は検査のため学校をしばらく休むことになるが、超乳○学生や生まれ変わった2人の教員のいる学校はまた活気を戻すことになる。
めでたしめでたし