アルバム

ハヤト 作
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そっか…もうこんな季節か…早いなぁ…
 
狭い家の中に、家の主が話しながら戸棚から女の子の成長が記されたアルバムを取り出す。
 
 
 
「アルバムでも見るか?
 
なぁ覚えているか?おまえがまだ小さかった頃ドロ団子作って遊んでた頃さ
近所の子供たちと日が暮れるまで遊びつくして次の日にはまた朝から晩まで遊んでいたよな…なぁ…
毎日欠かさず牛乳は飲んでよぉ
女の子ってのは牛乳の味を嫌うもんだがよ、おまえは嫌うどころか何杯も何杯も飲んでたよな
 
なぁ覚えているか?おまえが○学校に入学した頃のこと
6月の運動会は徒競走でも何でも…何をしても1位だったよな
その時もおまえは母さんから牛乳をもらって飲んでたよな
午後のリレーもおまえは代表になって走って1位だったよな
父さんも母さんもおまえは誇りだったんだぞ
 
なぁ覚えているか?おまえが2年生になった夏
つるつるぺったんだったスクール水着で市民プールに行った時のこと
その身軽な身体を動かしてどこまでも泳いで行ってたよな
あと、冬休みには家族3人で温泉に行ったよな
ご飯がおいしすぎておまえは少し太ってしまってたよな。ハハハ
悪い悪い。そんなに身体を抑えつけてくるなって、今のは言いすぎた
 
ふぅ
 
なぁ覚えているか?9歳、○学3年生の頃だ。初めてクラス替えをして違う友達ができて、そのクラスでもおまえは元気いっぱいだったよな…
それで…そうだ。その年からだったよな。おまえの身体が成長期に入ったのは。
あの頃はまだかわいかったさ
身長も年相応の高さで…夏くらいには凄かったよな。○学校3年でだぞ。5月の連休まではつるつるペッタンだったのによぉ
夏のプール開きには大人でもそうはいないくらいになってたもんだ。
父さん、急におまえと風呂に入らなくなったよな?それはおまえの不相応の身体がな…原因だったんだ。
あぁ、でも一緒に入ったよな。おまえはいつまでたっても中身は子供のままだったから。
 
 アルバムから1枚の写真を取り出した。9歳の頃の写真、バスト100cm超えた頃。父と風呂に入っている写真。
 父の前に娘が座り、父の腕が娘を抱えるように湯船につかっているが父の腕を娘の豊満なおっぱいが乗り越えている。
 カメラに向けられたその姿はまだ幼くやんちゃな表情がうかがえるが、その乳房だけは未知の可能性を秘めていた。
 
すくすく育ったお前はトップもカップも母さんを3年生のうちに抜いてしまったんだよな…
キャラクターもののTシャツも胸元だけがパッツンパッツンに伸びて、キャラクターがデブキャラになってたんだよな。
写真をアルバムに戻して次のページを開く。
 
なぁ覚えているか?10歳。○学4年生になると成長期なはずなのに、背の順はいつも一番前に並ぶようになったよな
まぁ父さんや母さんからすれば運動会とかカメラにおさめやすいからよかったんだがな。
そんな身体しても運動会ではいつも1位とり続けたから一時的には心配したけど、おまえはおまえだった。
 
 10歳のページからまた1枚の写真を取り出す。
 推定バスト170cm。運動会の徒競走の写真。顔より大きなおっぱいが体育着を縦横無尽に揺らしてゴールテープを切っている写真。
 娘の後ろお走る生徒の顔は娘に乳ビンタされて赤く腫れている。
 ゴールテープを持つ上級生がへっぴり腰になっているのが分かる。
 運動会の写真はどれも体育着が時間を追うごとに伸びてお臍が見えている。汗も染み込んでいてスポーツブラが透け、乳首の形も最後にははっきりしていた。
 激しい運動と娘の成長が相まって成長を促していたのかもしれない。
 写真をアルバムに戻して次のページを開く。
 
なぁ覚えているか?11歳。おまえの修学旅行の写真だ。
○学校のクラスメイトと一緒に写ってる。この写真は皆の後ろに立っているんだな。
 
 推定バストB250cm。股下までおっぱいがきているのがわかる。
 母乳が出るようになったのもこのころ。
 気持ち的にも高揚としていたようで乗り出して写真に写って、前列の生徒がおっぱいに埋もれている。前列に並ぶとおっぱいが大きすぎて他の生徒が
写らなくなるのだが、乗り出して生徒を埋めては意味がないだろう。
 
で、後ろは奈良の大仏様か?
こんな大きさだっけか?え?あぁ…鎌倉のほうか…
でもこれは奈良だろ?
ほらこの柱の四角い穴、ここを通り抜けられればなんとやらだ。
おまえのグループは皆通れたんだってな。
おまえは通ろうとしたのか?…そっか顔は突っ込んだのか。おっぱいが大きすぎて片方の房ですら入らなかったのか…。
木の匂い、古の匂いは…凄かっただろう。父さんも昔行ったもんさ。
 
 もう1枚写真を取り出す。4年生の冬に行われた学芸会の写真。題目、眠れる森の美女。
 推定バスト300cm到達。
 ヒロイン役として寝るもおっぱいが大きすぎて舞台のほとんどが超乳で埋めている。
 王子役は乳首を踏んで転んでおっぱいに乗ってしまい、その拍子に母乳が噴射して観客に母乳シャワーをプレゼントするハプニング写真。
 
これはこれは懐かしいな、覚えているか?恥ずかしい思い出だよな、眠れる森の美女だったか?
おまえはヒロインやってたよな。劇中の90%は横になってたよな(笑)
それでもほかの生徒たちは自分を精いっぱいアピールしようとしてがんばっていたぞ。
え?私も頑張ったって?
寝てただけじゃねぇか。で確か、王子様役が躓いちゃってな、おまえの上に乗っちゃったんだよな。どうだったか?男の子の感触は?
恥ずかしがってんじゃねぇよ。気持ちよかったんだろ?これ見る限り漏らしちゃったんだよな?
お漏らし…11歳で、我慢できなかった?まぁ11歳じゃ今より子供だけど…お漏らしはしちゃいかん…母乳だけど…
 
なぁ
 
あの頃はもっと小さくて、でも大きくてかわいかったんだぞ。
11歳の頃からだっけか?俺も朝は牛乳を飲むようになったんだよな、健康を考えて。なのにおまえは「私の牛乳とらないで」って怒ってばかりだった。
今でもあの時の傷は残ってる。
 
 笑いながら2枚の写真を戻して次のページを開く。
 
お、これ見ろよ。覚えているか?12歳。○学校の卒業式だ。
みんなと別れるんじゃないかと思って凄い泣いて流してたよな。
でも結局、地元の中学校に進むから流れ損だったな。ハハ
これは、あれか中学校の制服の採寸。なんで写真が残ってるんだろうな。
え?俺が撮ったんだっけ?覚えてねぇな…
この1週間後に入学だったんだよな。でも成長が凄すぎて計りなおしだったんだっけ?
 
 バスト340cm。
 
膝下までおっぱいで前からみると本体が見えなくてなぁ。後ろから見てもおっぱいが目立って、1日1回制服を変えないと成長に追い付かないし、変えても追いつけてなかったよな。
中学校は私服じゃなかったから、毎日使い捨てのようにセーラー服使ってたから大変だったんだからな。
父さん、この時ばかりは仕事漬けだったなぁ、どんなに働いてもおまえの制服代や牛乳代に消えていったんだよな…
まぁ役員までこれたのもおまえのお陰かもな。
じゃ、次な。
 
 
覚えているか?13歳、こんな恰好でよく動けたな。人体の不思議ってやつか。
でもだんだんこのくらいからおまえの成長期は止まってきて、また日常が舞い戻ってきてたよな。
ほら、これ見ろよ。家族3人で行った最後の旅行の写真だ。ワンピース着てるおまえはいつも注目の的で、400cmのおっぱいは踝まできてたよな。
ワンピースももはやただの布切れ。どんなに大きく作っても小さくなってしまうほどだったっけか?
旅行中の雨の日なんて特になぁ…先端部分が傘に入りきらなくて雨に濡れて大きな乳首が透けてたんだぞ。知ってたか?
ってそれは旅行じゃなくてもそうだったか。
どこに行ったんだっけ?北海道だっけか?なぁ今のおまえは若いころの母さんにそっくりだ。ホント、美しい。
母さんは父さんの経済力のなさに見兼ねて出て行っちゃったけど、決しておまえのそのおっぱいが原因ではないからな…そう心配した表情を見せるな。
 
おぉ!これは学校の水泳大会の写真か、よくあるもんだな。盗撮だろ?いやいや、これは父さんが撮ったんじゃない。もらったのだよ。
これ見ろよ。おまえはこの中の誰よりもグラマラスじゃないか。って言っても所詮、スクール水着だがな〜
 
 推定バスト450cm。成長が治まってきた時、それでも規格外な大きさは学校中の話題だった。
 水着も着ても授業中にはち切れる始末が鮮明に記録されている。
 1枚の写真をアルバムに戻して次のページを開く。
 
 
覚えているか?これは14歳の頃か。もう14歳か、早いな。4年前の話だぞ。今と全然違うな。女の子は変わるのが早い。
まぁおまえはすぐに変わってしまうから、こうやって写真をいっぱいとっていたんだがな…
これは一緒に下着を買いに行った時の写真だ。父さんずっとおまえに腕を抱かれて鼻が高かった。それに肉厚な感じがとても気持ち良くてだな、気持ちが四六時中高まったままだった。
え?気づいてた?そりゃそうだ。父さんの身体を包み込めるくらいだったもんな。
結局、下着は買えず、公園でのんびりしておまえのリクエストに答えたんだよな。気持ちよかったか?そうか、それはよかった。
なに?今やりたい?急だなぁ…我慢できないのか?その頃のこと考えたら急に?駄目だ。我慢なさい。
あの頃はすぐにできたけど、今は時間かかるだろう?だからもう少し我慢するんだよ。
 
 
覚えているか?15歳の写真だ…ちょっと、せっかく見てるんだから被せないで。我慢するんだ。
無理?仕方ないな。もう。ブラを外してほしい?自分でしなさい。これだからおまえはいつまでも子供のままなんだ。
父さんがいないと何もできやしない。
15歳か…まだ今に比べると静かなもんだ。
だんだんこの時から学校に行く回数が減ってきたんだよな。一応高校も受かったのに、新しい制服も買ったのにな…ブレザーだったからサイズ変わっても新しいの購入しなくて済んだのが助かったよ。
 
またこのころから二次成長か?また身体の変化が止まなくなって、成長が緩かった2年間がまるで助走区間だったかのように高2から成長しだしたよな。
ずっと2年間成長し続けて、15歳の2学期途中からもうベッドでの生活になっちゃって今もそう。ずっと。
 
 16歳の写真。全部家の中。たまに外の写真もあるけどこの後の17歳の写真と比べても全然違う。
 この3年で劇的に変化した。
 ペラペラとアルバムをめくっていく。よくは見ていないが、肌色の塊が写真の枠の中に納まりきれていない写真がほとんどだった。
 
 
 
 
 
「父さん…そんな悠長なことはいいから、ブラを外して…早く…もう苦しいんだから…」
「おいおい、まったく外す身にもなってくれ…桁違いに巨大な金具を外すだけでも重労働だ。」
 
ずっとアルバムを見ながら娘と会話をしていたが、俺は立ちあがり娘の元へと歩み寄る。
娘はおっぱいの成長が止まなくなり今では入院こそはしていないがベッドの上で生活をしている。そう自身の肉で出来たベッドの上で。
目の前に30個以上留められている金具はどれも顔くらいあって持ち上げて外すのだが、持ち上げるだけでも一苦労。それなのに成長を続けるおっぱいはその特注のブラにすら食い込み溢れている。
 
「ダメ…我慢できない…」
「待て…力を抜くな!」
 
乳圧でブラの金具ではなくブラ自体が破れていく。それとともに部屋半分以上占めるのおっぱいが体積を増していく。
 
ギギギ
バキンッ
 
ひとつ外れるごとに響く金属音。俺は見上げる。その巨大な塊の上に娘はいる。
ちょうど、13歳の頃に自宅を新築し、1階から2階を通って屋根まで吹き抜けにしたのが幸いだった。いちいち天井をぶち抜くほどに大きく膨らんだおっぱいは娘を怪我させることになるところだった。
 
ギギギギギ
バキバキバキバキ…ブッツン
 
超特大のブラが破れ外れる。カップから大きさ相応の乳首が目の前に現れる。ヒクヒク震えながら巨大化する。
あと2カ月この家を使うことができるだろうか。早く娘の進学する医大の寮に入れてやりたい。
俺の周りをおっぱいが埋めていく。
触ると肌理細やかな肌触りが10代だというのを認識させられる。
アルバムが虚しく、おっぱいの下敷きになってしまいそうなところを無理やり引っこ抜く。
 
「あ、あぁん…だめだよ。父さん、そんな急に…気持ちよくなっちゃう…。」
「おまえは…何をしても気持ちいだの。疼くだの。ミルクだの…厭らしくなったな。」
「だって毎日がおっぱいなんだよ?父さんのいう大学も嘘。本当は国家機関の研究所に入れるんでしょ?私のおっぱいを研究モルモットにして…でしょ?」
「…」
「なんで?何も言わないの??」
 
娘の気持ちが高まるとおっぱいの成長速度が速まった。どんどん俺を押しつぶすようにおっぱいが膨らんでいく。
乳首も俺よりも大きく変化を遂げる。
 
「あぁぁぁぁぁあぁぁ…おっぱい成長するの気持ちいぃぃぃいい〜」
 
力が抜けた瞬間
 
ドバッドバドバ
ブッシュアアアアアアブシュシュー
 
膨大な母乳が溢れだし、部屋を瞬時に白く染め、外に流れ出た。ちょうど外を流れる川に注がれ瞬く間に川は白濁し辺り一面を母乳の香りが漂った。
 
「父さんな、今までの会社辞めてきた。」
「…え?」
「何も言うな。あのな…ホントは20歳まで粘ろうとも考えていたんだが、ここ最近の成長は著しい…。ここまで大きくなったらもう、この家には住めないんだ。だから知り合いの機関に移り住んで、思う存分に大人になってほしい。その身体で自由になってほしいんだ。父さんも研究所の職員として一緒に移り住むから。一人にはさせない。まだまだ成長するのは大人じゃないからだ、おまえはいつまでも父さんの一人娘だ。」
「…父さん。」
 
母乳が流れ続ける。おっぱいも巨大化する。この2年間はこの繰り返し。
特注のブラジャーで一時的に成長を抑制するも、抑えつけられず、ブラからはみ出しおっぱいは限界など知らずに成長し続ける。
俺は娘の谷間に包まれる。娘も、安堵の表情で俺を眺める。
アルバムの残りのページにある写真とメモ書き、それは
 
 15歳冬、630cm。おっぱいが着地。また膨らんできた。ブラをしないととめどなく成長するおっぱい。あまりの膨乳に写真もぶれている。
 16歳夏、890cm。おっぱいベッドの上で生活するようになった写真。乳首が娘よりデカイ。
 17歳夏、4ケタ。サイズなんてもうわからない。母乳量もわからないでもこんな化け物目の前にしても父さんは逃げないでいてくれる、それどころかこの超乳を愛してやまない写真。
 成長が止まらない原因の一つ。
 娘の超乳を父の身体全体で揉みし抱く写真、父と同じくらいの乳輪と乳首。娘の本体は写っていない。
 
 
「父さん…私の母乳…飲んでいぃんだよ。」
「飲めるか!口を近づけたら流されてしまうよ。もう明日には引っ越すか。全部濡れてしまったから。」
「うん。」
 
小さな体で巨大なおっぱいを揺らす。人外なサイズの乳首が頷くように縦に揺れ、母乳が止まった。
 
俺の片手にはアルバム。
この春、娘と研究機関に入り、これからも二人で生活する。
娘の成長記録は細かくアルバムに残される。
 
 
おしまい