あれはいつの思い出だろうか
そもそも何でそれを思い出したのか
むしろ今までそれを忘れていたこと自体が恥ずかしいと感じてしまうほどだった。
「大丈夫ですか。」
遠くから聞こえるその声に
記憶が鮮明に映し出された。
○学4年生の頃か
他校との学区域の境界を流れる小川に架かる橋を渡っていたら女の子が川に入って何かしていた。
日も傾き、いくら夏が近くて日が長かったとしても、そろそろ夕暮れの時間時だった。
「何やってんの。」
「別に・・・」
女の子は黙々と何かを水の中で探していた。
俺は橋の上から声をかけたけど女の子は相手にしないとの素振りでいた。
橋桁から河原に駆け下りて、女の子のランドセルの横に俺のも放り投げると
俺も水の中に入っていった。
「探し物か?俺も探すよ。」
最初は、ただの興味本位だった。誰とも知らない女の子と一緒に何かも分からずに探した夏の夕暮れ。
結局探し当てたのは、彼女の家の鍵とそのストラップだった。
鍵とストラップは別々に見つかり、俺が下流側で草に引っかかった
ハチミツが大好きな黄色い熊のストラップを見つけた。
最初はよく見てなかったけど女の子は水色のワンピースを着ていたが
下半身と上半身の一部が水に濡れて濃い青色になっていた。
俺はそれを見るなり、息を飲んだ。
「あ・・・その・・・それは?」
「あぁ、驚いた?私少し皆より成長が早いみたいで・・・」
女の子はか細い腕でそれを抱えるとそれはサッカーボールほどの乳房だった。
その証拠に、ワンピースの下にはブラのレース模様とブラの真ん中に突起が確認された。
俺も体育の時間にほかの男子とふざけて巨乳ごっこをしたことがあるが、本物に会うのはこれが初めてだ。
テレビで見るアイドルが小さく見えるほどに大きい乳房は、女の子の僅かな動きにも反応しているようであった。
「あ、あのさっきの話…」
「ん?みつけたお礼のこと?」
「うん。何でもいいよ。その…」
「んーと、じゃあ友達になってよ。」
「え?」
「俺、他校に友達いないしさ。学校は違うけど家は近いし、今後も何かのタイミングで会えたらしゃべろうぜ。」
「いいの?嬉しい!私、男子の友達いなかったから…!」
俺が右手を差し伸べて握手のポーズをすると女の子は迷わず俺の手を両手で掴むとその年以上に大きく膨らんだ乳房に当てた。
俺はその柔らかさから体が硬直するのがわかった。
「私…美奈子!よろしくね。」
「俺は圭太。よろしく。」
お互いにランドセルを背負うと葵のおっぱいはより強調され、後ろからでもその大きさがまじまじと確認できるほどであった。
それ以降、週3回は放課後に河原で会っては他愛のない話ばっかしてた。
河原の石を高く積み重ねたり、水面に投げて水切りしたり、猫じゃらしでくすぐりあったり自然にあるもので遊んだ。
秘密基地も作った。
「美奈ちゃんは何で探してたの?」
土手に仰向けに寝そべっていた俺は美奈子に向いて訊いた。
葵は体育座りしていておっぱいが足とカラダに挟まれて潰れては横にはみ出ていた。いつも着ている服はワンピースで生地がパツパツに張っていたものだった。
「あれね、同級生に嫌がらせで…でも圭太くんが来てくれて助かったし、今では圭太くんに会えて良かったよ。」
それから1年後の○学5年生の時、気づいた。
美奈子のおっぱいが成長していることに…。何ていうか、ワンピースはいつもと同じなのにまん丸が一回り大きくなったかと思うと1ヶ月しないうちにもう一回り大きくなっていた。
裾もひざ下まであったのに、膝小僧までになったかと思うとすぐに膝上10cmくらいまで上がってミニスカートになっていった。
俺は平静を装って会っていた。
6年生に上がる頃には、ピンクや水色といった明るい色のワンピースから濃い緑色や茶色といった暗い色のワンピースを着るようになった。
「お、またまた新しいワンピース。似合ってるね。」
「ありがとう。今までの着れなくなっちゃって、大人用しかなくて…でも私は水色が好きなんだけど、店員さんが地味にしたほうが目立たないって言うから…」
「ふーん…よくわからないけど、俺は美奈ちゃんは何着ても似合うと思うよ。」
でも確かに、地味な色は葵の特大おっぱいの存在をぼかしていた。
正面から見たら、出っ張っている具合がよくわからない。だけど、横に広がっているのはすぐわかる。不思議な色だ。
最近は美奈子の表情も大人びていた。
俺と会う時の表情は本当に嬉しそうだったのに…。
なんで急に会えなくなったんだろう。
○学校卒業して、中学行っていつも何するでもなく放課後は河原で時間潰した。
思春期になると、美奈子のおっぱいがどれくらい大きいかわかるようになった。
U15でFカップの女の子が大きいと話題になっても美奈子は倍大きかった。
なのに
なんでか忘れてしまっていた。
あの超乳に恋焦がれていた自分はいつしか普通の男子になっていたみたいだ。
高校は地域の進学校に進んだ。
男女別学の私立高校。
「おい圭太知ってっか?」
「ここの女子部は巨乳が多いんだぜ!」
「へぇ…巨乳かぁ…いいね、見に行こう!」
女子部と男子部の建屋を結ぶ渡り廊下に来た。
女子部の廊下が突き当りにあり、何人もの生徒が視界を横切っていく。
「すげぇ…皆巨乳っていうか、爆乳だな。」
初夏にかけて暑い日が続いていたが
ブラウスやブレザーの入り混じる女子部は殆どが胸元を揺らすほど大きかった。
こっちにやってきた上級生はブレザーが大きく盛り上がり球体が浮き出ていて一歩あゆみよる度に胸元のボタンが飛びそうに引き伸ばされていた。
「すげぇ…」
なかには部活着で歩いている生徒もいて、やはり爆乳だった。たぶん100cmは優に超えているようでユニフォームの模様が横に伸びてパツパツだった。
その時だった。
ふと記憶が呼び戻されたのは…
女子部の奥を横切った生徒を目に付いた。
その子は、横から見ると真ん丸なバランスボールを抱えているように見えてしまうほどの、上半身を隠せるほどの膨らみが確認できた。
俺はダチを見たが見ていなかったようだ。
「おい、圭太もう行くぞ!」
「あ、あぁ…」
後ろの方で俺を呼ぶ声がして、男子部に戻ろうとした時だ。
「圭太くん?」
振り返るとさっき見かけたバランスボール女子がいた。
顔に見覚えがある、その大きなまん丸にも見覚えがある…。
以前はこんなには大きくなかったが…以前…?
声の主は、一歩近づくたびに上下左右に揺れるおっぱいはあの頃と同じくらい目を奪う。
「圭太くんだよね。久しぶり…私のこと覚えてる?圭太くん年下だったんだね。」
ネクタイに学年を示すラインが斜めに入っているが俺は1本で、この超乳は2本入っていた。3年は3本だ。
「…覚えてる。いつも河原で待ってた。美奈ちゃん」
よく見ると、上半身を隠すほどのあれはおっぱいであり、下乳が制服からはみ出て膝まで隠していた。
「うん。知ってる。私、どんどん大きくなっちゃって圭太くんにすら会うのが怖くなっちゃって、中学からこの学校なの、ほらここって一貫校でしょ?だから高校もここなわけ…」
遠くでチャイムが聞こえる。
もう休み時間も終わりだ。
「ねぇ圭太くん。今日一緒に帰ろう。」
午後の授業は、超乳と化した美奈子のことで頭がいっぱいになり、先生の声が耳に入ってこなかった。
ずっと○学校の頃を反芻していた。
そして放課後
校門で待っていると、一際大きなシルエットが校舎から出てきた。
美奈子だ。
「お待たせ。」
超乳を目の前で揺らされて生唾をごっくんと飲み込む。
美奈子は超乳なんか気にせず、俺の手を握った。腕が乳肉に減り込む。
「美奈ちゃん、いつも電車で通っているの?」
「ううん。家の車で送り迎してくれるの。」
そう言って、校門の前で待っていると、1台の車というか全長10mはありそうな純白のリムジンが停まった。
「乗って。」
「え?これに?」
言われるがままに、初めて見る豪華な車に乗り込んだ。
乗ると、外からじゃわからなかったけど車の中なのにシャンデリアがあったり赤絨毯が敷いてあったりと見るもの全てがすごいの一言に尽きた。
「圭太くん、もっと奥に詰めて…」
そう言って、美奈子が車に乗り込むと、今まで広かった車内が一気に狭くなった。
車内は美奈子の匂いで充満して俺の目の前におっぱいが迫ってきていた。
何かの合図で車が動き出すと、車の揺れがそのまま美奈子のおっぱいに伝わり俺の目がそこにいく。
「あそこで止めて。」
しばらく走ると、車が止まり、美奈子が降りて後を追うように降りると、そこは懐かしの河原だった。
俺は先に下りて河原を眺める。後ろを振り返ると美奈子が降りてきた。階段を一段一段降りていく姿は圧巻だった。
上半身がおっぱいに持って行かれそうなほどにおっぱいが上下に揺れて、美奈子の顔をしかめる。
それだけじゃない、おっぱいが上に揺れると美奈子の顔を隠してしまい、下に揺れると制服がこれでもかというほど引っ張られる。きっともうキツイのだろう。
河原にたどり着くと、二人手をつないで散歩した。
昔作った秘密基地は残骸もなにもなくなっていたけど、ほかは景色も含めてあの頃のままだった。
橋の下に着くと、橋桁に二人もたれかかる。
「久しぶりだね。」
「うん。」
「実は俺、美奈ちゃんのこと忘れてた。」
「え…」
「でも、その…おっぱい…見て全てを思い出したんだ。あの頃のこととか、5年生くらいから毎日会っていたのに6年に上がる頃から会えなくなって、中学で一緒になれるかと思ったら中学一緒じゃなくて…俺、寂しかったのに忘れてしまってた。」
「ううん、思い出してくれたならそれでいいよ。」
美奈子が俺の正面に立つなり、制服を脱いでその大きく実った乳房を露わにした。
戒めのなくなった乳房は、さっきよりも一回り大きくなっていた。
それでも重力に負けない勢いで垂れずに形を保っている。筋力もそこそこあるように思えた。
「今ね、287cmあるの…気持ち悪い?」
「そんなことない、俺に言える権利はないけど、俺…美奈ちゃんが昔好きだった。今も好き。」
「嬉しい。私も圭太くんのことが好き。好きで好きで堪らないの、ずっとどんな男の子になったのか想像してた、嫌われたらどうしよう…とか。」
「美奈ちゃん、彼氏は?」
「いないよ、圭太くんのためにずっと待ってたし、このカラダもずっと温め続けてたんだから。」
「じゃあ…処女ってこと?」
声を出さずに頷いて、俺に覆いかぶさると美奈子の温もりが俺の体全体に広がる。
俺は腕を大きく広げてその超乳を揉みしだいた。
時にキスをして時に下を攻めて、河原の橋の下でカラダを交えた。
美奈子のおっぱいは大きいのに張っていなく、指がどこまでもどこまでも沈むほど柔らかく気持ちよかった。
彼女も俺の腕や手のひらを掴んでは、おっぱいに誘導して俺を誘惑する。
すごく興奮した。
それから俺たちは付き合うことになった。
美奈子んちは大豪邸でどこかのご令嬢っていうやつ。
だからあんなにでかい車にものることができたのだろう。それでも今の美奈子には狭いスペースだけれど…
それからさらに1年が経って
高校2年と3年生、朝一緒に車で登校して、お昼も一緒に食べて、帰りも一緒に帰る。
その間、ずっとおっぱいばっかり愛撫していたら美奈子は453cmまで大きくなって、俺を求めるようになった。
依存し合っていたのだ。
そしてさらに1年後
俺は高校3年生になる頃、美奈子の卒業式にはその超乳はいなかったのだ。
朝は元気だったのに体調でも崩したのだろうかと思いながら、廊下を歩いていると俺の目の前に美奈子がいた。
特大な乳房は制服に収まりきらず…いや前から収まっていなかったけど…
500cmを超えたおっぱいは下乳が床に着きそうなくらいおおきく乳首も制服の内側から形がわかるくらいに強調している。
正面から見ると顔の下にはおっぱいしか見えない。
おっぱいにカラダがくっついているように見えてしまうほどのでかい。
「圭太くん、私…卒業取りやめた。」
「中退ってこと?」
「ううん、もう一年、高校3年生するの。」
「それって…」
「そう、もう一つ違いでなんかで離れ離れにならないよ。」
「やりすぎっしょ。」
「へへへ…圭太くん大好きだよ。」
「俺も…」
誰もいない廊下でキスして、俺はズボンを脱ぐ。
その超大なおっぱいに体ごと挟んでもらって愛撫した。
fin.