魔法のチカラ

ハリナ 作
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―――――――――ブルンッブルンッブルルンッ

「やっとついた……」

嫌でも弩級の大玉おっぱいが揺れてしまうクリスは、ようやく都の門に到着しました。
そこはあまり大きいとはいえない裏門のようなところで、警備のための兵士が3人立っています。
その兵士達の服装はかなり露出度が高いビキニアーマーで、特にスイカを押し込んだような大きな胸を強調し肌色がさらけ出されていました。
クリスはそれを見て、寒くないのかなと思いながら、おっぱいをゆっさゆっさ揺らして近づくと、

―――――――――ぶるん! ぶるん! ぶるん!

ビクッっと震わせて、兵士達が凍りつきました。

「ひっ……」

それが一体何なのか理解すら許さず、弾みながらゆっくりと、無言の重圧と共に双つの大玉が迫っていました。
ただただ自分のおっぱいを支配する恐怖や圧迫感に怯むことしか出来ません。
真円がぐわんぐわんと振り回され、近づいてくるとどんどん甘い香りが強くなっていきます。

(あ、ああぁ……)

目の前で揺れるそれがおっぱいだと気付いたころには余計に全身が震え、動けないでいました。
なにしろこの世界は胸の大きさが全て。
自分達とは比べ物にならないほど、あまりにも大きい胸の持ち主が現れたら、何も出来るはずがありません。
一歩前に出るたびに超巨乳を下から上へぶりんぶりんと揺らして近づいてくる中、兵士達のおっぱいだけがビクンッビクンッと疼いています。
正面に突き出されたおっぱいが上下に振れながら兵士の目の前へ止まります。
目の前にあるにもかかわらず、丸く湾曲している表面から感じさせる距離感が兵士をさらに威圧します。

「あのー」

呼びかけと共に、ぷるるとおっぱいが震えます。

「は、はいぃ!」

圧倒的なおっぱいの持ち主に話しかけられ、ビクっと身体、そしてスイカ並みのおっぱいが激しく震え立ちます。

「あの、通ってもよろしいでしょうか?」

胸が大きければ、態度も権力も大きくなるのが常識。
しかし今現れた女性は、その大きさにしては控えめな態度でした。
だからと言ってなんにもなるわけではありませんでしたが。

「も、もちろんですぅ!」

兵士の一人が声を上げます。

「ありがとうございます」

身体を傾けるとたゆんと揺れるおっぱい。
クリスの大玉おっぱいが揺れるたび、兵士達の心に恐怖にも似た感情の波が立ち上がります。

「ま……まて!」

腰元や胸元に装飾が施され、三人の中でも一番おっぱいが大きいリーダ格の兵士が声と胸を震わせ、兵士の一人を止めました。

「つ、通行証は? 通行証は……も、もっていますか?」

せめて職務を成し遂げようと、クリスに恐れ恐れ問いかけました。

「え? も……もってません」

―――――――――ボインッ!

兵士の目の前で上向きに大きく弾んだおっぱい。

「そのお胸の大きさで……は、初めて都にお入りになるのですか!?」

揺れる巨大なおっぱいを目で追いかけながら驚く兵士。

「え、ええ。そうですけど」

インチキだと思いながらもクリスは肯定しますが、その間もおっぱいは揺れています。
兵士の一人はそんな……とうろたえていました。
その理由を聞くと失礼になるとでも思ったのか、

「わかりました……おい、通行証だ」

「はいっ」

リーダー格の兵士は、脇にいる胸が次に大きい兵士に通行証の発行を命じました。
門を警備する兵士の装備として巻尺は持っていましたが、あまりに大きいおっぱいにサイズを測る必要は無い模様です。
兵士はスイカおっぱいを揺らして門の横にある建物の中に入っていきました。

「お願いします」

―――――――――ブルンッ!

大胆に開いた胸元から零れ落ちそうな肌色が脳髄を刺激します。

(これが……おっぱい……)

まんまるで紅く、肌色を見せて、柔らかそうにぐむっと押し合っています。

「どうかしましたか?」

首を傾げると、おっぱいが跳びあがりました。

「あぁっ」

そんな目の前でブルンと揺れるおっぱいに畏怖し、そして妖艶に誘う深い谷間に自分のおっぱいが引き寄せられてバランスを崩してしまいました。

「きゃ!」

―――――――――もにゅうっ

「やんっ」

兵士はクリスの前に突き出されたおっぱいに飛び込んでしまいました。

「お、おいっ!」

残っていたもう一人の兵士が凍りつきます。
それはもちろんおっぱいが大きい格上の相手に、顔からおっぱいに突っ込むなんて当然失礼極まりないからです。
しかもその大きさは重臣クラス。そんなことをしたらどんなことになるか……。
傍観しかできない兵士が左遷、もしくは失職、いや打ち首なんてのも……などとあれこれ考えているうちに、リーダー格の兵士はずぶずぶとぞの肌色に身体が飲み込まれていきました。
鼻を満たしていくかぐわしい甘い匂い。
指がむにっと沈んで、そこから溢れかえります。

(気持ちいい……! これがおっぱい……)

ボインとおっぱいが弾みました。

「きゃっ!」

体が持ち上げられ、左右に弾みぐわっと開いた谷間に、上半身が飲まれてしまいました。

―――――――――ぐにゅううううっ

「ちょ、ちょっと……やめっ」

腕が上乳を掴んで踏ん張りますが、おっぱいがうねりを上げて変形します。
おっぱいはグニグニと変形した後、弾力でどたっぷんっと波のように弾みます。

「おっぱいっ! くるっ……ひゃあんっ」

おっぱいは谷間からブゥゥゥゥゥッ!! と激しくガスを噴出して、その反作用で兵士を押し出し、吐き出すように弾きました。
尻餅をついた兵士は全身に纏った甘い匂いにうっとりとしていましたが、とたんに顔を青ざめて、

「も……も、申し訳ありませんっ!!」

ビキニアーマーからこぼれそうなおっぱいを揺らし謝ります。

「いやそんな……わたしこそ……あの、お……おっぱいが」

兵士の態度におどおどするクリスのおっぱいはぷるるっと揺れました。

「ふえ?」

おっぱいに何かのスイッチが入ったかのようで、内側から乳同士がせめぎあったかと思うと、

「ふびゃんっ!!!!」

―――――――――ビクンッッッ!!!!!

全身、そしておっぱいに強い電流のようなものが迸りました。

「はぅっ……あぁん! おっぱいがむずむずするぅ!」

ドクンドクンと脈を打ち、さらにぶるぶるっと震え始めたクリスのおっぱい。

「どうかされたのですか!? ん……うっ!」

同時に兵士のおっぱいももぞもぞと蠢きます。

「んぅっ、ひゃぁっ!」

クリスのおっぱいの底から湧き上がる熱。
谷間から光が発せられ、自ずから揺れまくるクリスのおっぱいの動きは激しさを増します。

「またおっぱいにぃ……きちゃったぁあああああああああああああっ!!!!」

―――――――――むりゅむりゅむりゅ

むぎゅむぎゅとせめぎあって膨らんでいくおっぱい。
紅潮して吸い込まれそうな深い谷間から、流れ落ちる汗が蒸発し、水蒸気が舞い上がります。
おっぱいはまるで泉のようにわきあがり、外に押し広がっていきながらグイッグイッと前に向かって震わせもがいています。

「きつうううういいいいいいいい」

おっぱいはたっぷんたっぷんと振り回しながら大きくなっていきます。

―――――――――もぞっもぞもぞっ

そして兵士も身体の先から火照り、内側から蠢くおっぱいに異常なほどに高められた熱が集まっていきます。

「む、胸が……熱い……こ、これは……」

鼓動に合わせて溢れる熱が、肌色の瑞々しい果実を震わします。
熱を持ち、赤ばんだおっぱいが燃え上がりそうな激しさに包まれ、

―――――――――ぶるる! ぶるるん! 

と乳房全体が悶えます。
そしてその揺れは大きくなり、

「くぅぅぅっ!」 

―――――――――ゆっさ! ゆっさ! だっぷん! だっぷん!

と勢いを付けて上下に豪快に揺れ始めました。

「だめええええええええええええっ!!」

その目の前で膨らみ続けてはりさけそうなクリスのおっぱいは、ようやく止まったかと思うとパンパンに張っていました。
おっぱいがぷるる、ぷるると震え始め、ダンッ! とアスリートの跳躍を思わせるほど飛び跳ねました。

「ひゃうっ! は、んっ、んんぅ!」

強く揉み込まれるような、締め付けられる感覚。

「お、おっぱいが……」

突然クリスのおっぱいがむにゅりと形を歪ませたと思うと、だんだんと小さくなり始めました。
それと同時に、

「あ……くぁっ、くっああああああぁぁぁぁぁっ!!!!」

胸の中で何かが爆ぜ、ガクンッと胸を前に突き出すように身体を反らす兵士。
だゆんと大きく震え、揺れているおっぱいが前へ飛び出ます。

「くっ、くううううううううううううううっ!!!」

おっぱいはグングンと前に向かって押し合って、だんだんと大きくなり始め、快感を迸らせて重量と体積を増していきます。
その光景に、横にいたもう一人の兵士は思わず後ずさりしていました。

「な、何が起こっているの……」

おっぱいが膨らむという常識を超えた現象を見て驚かないはずがありません。

「おっぱいがぁっ! ふにゃぁ!」

クリスのおっぱいは美麗な丸い造形をあたかも芸術品のように歪ませながら強く激しく締め付け、何かが搾り出すような感覚で兵士のおっぱいにゆるめる事無くエネルギーを送り込みます。

「おっぱぁぁっ! いいいぃぃぃぃっ!」

クリスのおっぱいはグイッ! グイッ! グニュウウッ! っと強く強く、胸の奥へと押し込まれていきます。
そして無理やり流し込まれたおっぱいのエネルギーによって、兵士のおっぱいが怪しい脈動と共に押し広げられていきます。

「くううぅぅぅぅっ……あっ、あううううううう……」

苦しそうに声を震わせる兵士に、内側から揉まれているように感じてしまう不思議な感覚と、表面が上へ引っ張られるように張り詰める苦しさが襲い、人生で初の感覚がおっぱいを支配していました。
内側から歪に盛り上がっていくおっぱいがそれを抑えようと蠢き押さえつけています。
しかし溢れ出る力を押さえ込むことは出来ず、兵士のおっぱいが伸縮性のある特殊繊維で出来たビキニアーマーの中でせめぎ合い大きくなっていきます。
荒くなった呼吸に合わせて、歪んでギュウギュウに詰まった乳がもだえながら前に向かってググっと迫り出し、体積が増したその分だけビキニアーマーが食い込みながら押し上げられ伸びていきます。
膨らむ気持ちよさと強まっていく乳房への締め付けが合わさり、法悦な快感が奔ります。

「いぃいいひぃああああぁぁぁぁっ!!!」

気がついたら体よりもドンと大きかったクリスのおっぱいはビーチボール大まで縮んでいました。
そして見る見るうちに兵士と同じくらいの大きなスイカサイズに。

―――――――――グムッグムッグムムムッ!!

あまりにも蓄えられる容量が違いすぎて、兵士のおっぱいはオーバーフローを起こし、不自然に内側から蠢いていました。
それでも兵士のおっぱいは膨張と共に刺激が与えられ続け、伸びたビキニアーマーでも包み込むことが出来ず、上下から溢れむりっむりっと盛り上がっていきます。
クリスのおっぱいに残されたメロン並みの大きさが
「おっぱっ、おっぱいがぁっ! きつ……きつくてっ! いやああああああああああっ!!!!!」

―――――――――むにゅるっ

と最後まで搾り取られるようにクリスのおっぱいの膨らみが失い、兵士のおっぱいはボクンッ!! と膨らんで歪な形のままぶるんぶるんと揺れました。

「あ、はぁ……はぁぁ……うぅ」

お化けスイカみたいになってしまった兵士のおっぱいが呼吸に合わせタァップゥンッ! タップゥゥゥンッ!! と波のように揺れていました。
そしてもう一方は、

「ああぁ……私のおっぱいっ! なくなってぇ!」

クリスの胸は元のぺったんこになってしまいました。
しかしその瞬間、

「ひぅっ!」

つるぺたのおっぱいがぎゅむっと精一杯もたげ、その身を揺らし始めました。
そのままビクンッ! ビクンッ!! と打ち震えながら更に激しく暴れ始めます。

「こ、これって、くる! きっついのくるううううぅぅぅぅっ!」

グググ……グググ……と悶えたかと思うと、

「あっ……ひゃあああああああああああああああああああああああああああんっっ!!!!!!!!!!」

―――――――――ズッドォォォォォンッ!!!

砲弾を撃ち出したような勢いで膨らみます。
1秒も経たないうちに、一気に腕を伸ばしても先まで届かないくらいにまでなって、勢いを付けたままおっぱいが天に向かって怒涛に弾み、左右に振り回されました。
上向きに盛り上がっている双つの球体が弾力で跳ね上がると、側で狼狽しているもう一人の兵士のおっぱいが突然ボヨンッと勢いを付けて弾みました。

「ッ!?」

ビキニアーマーに閉じ込められたおっぱいがだゆんだゆんと揺れ弾みます。

「ちょっ……くぅっ!?」

そして全身を震わすと、乳房に電撃が迸り、そのまま熱が込み上げます。

「ふあぁぁ……ふぇ!?」

揺れ弾むクリスのおっぱいが振り上がりながらグイっと膨らみました。

「んぅぅぅっ!」

しかし、膨らんだばっかりのおっぱいは締め付けられるように小さくなります。

「んんんんんっ…んんあああああああああああぁっ!!!!」

「あ、ああ……あぁぁぁっ、くぁっ……」

すると兵士の胸に渦巻く熱はググンと広がっていき、外に押し出されるようにおっぱいが成長を始めます。

―――――――――ブルブルブルルルルルルルルンッ

「むににゃああぁぁぁぁぁうっ!!!」

同時にリーダ格の兵士のおっぱいも体積が増し、その膨張によって熱を持ったおっぱいから吹き出る汗が、キラキラと輝きながら膨らみせめぎ合う谷間に流れ込んでいます。
兵士のおっぱいを大きくするために、クリスのおっぱいがグングンと押し込まれていきます。
しかもそれが二人分になったことで胸の中に押し込まれるスピードが速くなっていました。
その分大変な快楽ともとれる苦痛な感覚が襲います。
見る見るうちににクリスのおっぱいは大きさを失い、まないたをグッ…! と強く締め付けたかと思うと、

「はうッッ!!!!!」

次の瞬間にはズドンと砲弾のようなおっぱいがそこにはありました。
だゆんっと大きさを取り戻したんだと存在を自己主張すると再び蠢きながら縮小を始め、二人の兵士のおっぱいは膨張します。

「や……やめぇぇぇっ!! もうやめええええっ!!!」

その一連の動きはさらに加速していきました。
締め付けられてぺったんこになったと思った次の瞬間、腕でも抱えきれないほどの大玉が現れます、
さらに速くなって押し込まれ、

「きついっきついっきっつううううういっ!!!!」

悲痛な叫びは聞き入れず、クリスのおっぱいは動きを止めることなく、
ドクンッ! と脈を打つと、
ボンッ! とおっぱいが膨らみます。
ドクンッ! ともう一度脈を打つと、
ギュッ! とおっぱいが縮みます。
激しい脈動と共に、膨張と縮小を繰り返します。

「ちいさくぅ! おおきくぅ! とまらなぁぁぁぁああああっいいいいいっ!!!!!」

―――――――――もにゅ、もにゅ、もにゅっ

押し合い盛り上がっていく丸いおっぱいは、ビキニアーマーを下からグイグイと押し上げながらも、押し付けられ脇から歪んで溢れ出ています。

「くぁああっ……んんっんぁああうぇええうおおおぉぉぉぉっ!!!」

おっぱいは何を言っているかさえわからなくなるほどの刺激を兵士達に与えています。
金属を超えるほどに硬く、そして柔らかく伸縮性のあるビキニアーマーがおっぱいによって変形するほどの質量が内側から襲い掛かっているのです。
クリスのおっぱいはスピードだけでなく、ドンドン強引になっていきます。
おっぱいが縦長に、伸び上がってロケットのように前へ前へ長く飛び出します。
すると杭を打ち込むかのように勢いよく胸板に叩き込まれ、エネルギーを暴力的に送ります。
エネルギーを流し込まれた兵士達のおっぱいは膨らみ、外側に広がっていきます。
勢いよく膨らみおっぱいを補給、勢いよく縮みおっぱいを送り込む、この動作を何度も繰り返す様はまるで巨大な丸いポンプでした。
せり出したおっぱいはビキニアーマーに食い込んで歪になってしまっています。
その上鋼鉄並みの強度をもち、多少の柔軟性があるはずのビキニアーマーも限界を迎え、おっぱいによって既に悲鳴を上げ始めています。

「ど、どどんどぉんぅっ!!! おおおぅっ! おっぱっ! おっぱぱぁぁっいぃいいっ!!!」

そんな異常な状況の中、通行証を取りに行っていた兵士がおっぱいを弾ませながら戻ってきました。
だゆんと重々しく揺れるスイカ並みのおっぱい。

「ど……どうなってるんですかぁ?」

戻ってくるなり、超乳の入都者がおっぱいをめちゃくちゃに振り回し、同僚達が呻き、おっぱいが大きくなっているという訳のわからない状況を見て思わず口から漏れ出しました。
クリスの押し込まれてぎゅむぅと縮こまったおっぱいが

―――――――――バッイィィィンッ!!!

と勢いよく膨らみながら、不自然に大きく跳ね上がります。そしてそのまま勢いをつけて上下左右かまわず暴れるおっぱい。

―――――――――もぞっ……もぞもぞ……ブルンッ

「んっ……んんぅ……きゃあっ!」

この場に来た兵士のビキニアーマーに包まれたおっぱいが弾みました。

―――――――――ググ……グググ……

「おっぱいにっ……なにかきてるぅっ!」

そのままおっぱい同士が互いにせめぎ合い蠢きます。

「お……おっぱいいいぃぃいいいいっ!!!!」

クリスの嬌声と共にグググンッ! と元気に膨らんだおっぱいは一瞬の内に、ギュッ! と胸の中に押し込まれます。
瞬間その兵士のおっぱいも、ビキニアーマーの中でもがくように大きくなり始めます。

「ふっにゃああああああああああああああああああああんっ!!!!」

その球体に近いおっぱいが半分以上が飛び出すと、ブルンと自ら飛び出たかと思うほど勢いよく食い込み、歪に盛り上がります。

「おぉっ! お、おっ! おっぱぁぁぁぁっいいいいいいいぃぃっ!!!」

グググと身を浮き上がらせると、クリスのおっぱいがズドンと膨らみ、むなしくかき消される嬌声。

―――――――――ブルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッッッ!!!!!!!!!!!

不自然に外から中、中から外におっぱいがうねりを上げて飛び出し、クリスのおっぱいはさらに激しく加速し暴れます。
それは大型の台風を人間サイズに圧縮したかのような超振動。

「いひぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいッ!!!!!」

右の乳房がくぼんだかと見えた瞬間、押し込まれ左の乳房だけ前にまんまるに飛び出したなんともいえない姿になりました。
それもほんの一瞬。瞬間的に、膨らみが入れ替わるかのように左の乳房が引っ込み、右の乳房が生えてきました。
有無を言わさず再び右が縮んで、左が飛び出します。
右、左、と豪快にピストン運動を繰り返し、交互に前に向かって正拳突きの如く突き出るおっぱい。
左右別々の大きさになりながらクリスのおっぱいの動きは勢いを増して膨らみ、そして縮み、兵士達のおっぱいにエネルギーを送ります。
三人まとめて大きくしているため、おっぱいポンプが激しく超高速で膨張と縮小を繰り返します。

『あぐぅうううううううううううううううううううっっ!!!!!!』

それぞれの大きさに違いがありながらも、ブルッブルッとひきつきながら膨らみ続ける六つの魔球。
内側から肌色が盛り上がっていき、収まりきらないかのように乳肉が溢れています。
はちきれんばかりに膨らんだ豊満な乳房に、伸び上がったビキニアーマーがきつく食い込んでしまっています。
そのあまりの質量にリーダー格の兵士のビキニアーマーはすでに限界を迎えていました。

「ああぁぁぁぁ……あぁんっ!」

―――――――――ブッチィンッ!!!!

圧力が高まり、マシュマロのように柔らかいはずのおっぱいが鋼鉄の強度を超越し、ビキニアーマーを内側から粉砕します。
そしてまるでダムが決壊したかのように、今まで押し込められていた乳が津波のように溢れ出しました。

―――――――――ブルルルルルルンッ!!!

戒めが解かれ、さらに加速する膨張。
そんな中、クリスのおっぱいはというと

「お、おぉおっぱぁぁんっ!!!!」

左右交互に、ボコン! ギュ! と大きくなったり小さくなったりを一瞬で繰り返しながら、天に向かって円を描くように振り回されていました。
ブリュリュリュとおっぱいが歪に膨らんでいくリーダー格の兵士の横で、二人目の兵士のおっぱいが押しつぶしあいながら大きくなっています。

「おっきくぅ……しめ……つけぇ……くんぁっ」

―――――――――グイッグイッ!!!

食い込みが内側から持ち上げていき、ひしゃげ歪みながらも前に向かってメキメキと育つおっぱい。
しかしさすがにビキニアーマーに限界がきて、

「もうっ……だめぇっ!」

おっぱいがビキニアーマーを飲み込んで、グググと震えると

―――――――――ボインッ!!!

球体状になったおっぱいがビキニアーマーを引きちぎり飛び出しました。
クリスが交互におっぱいを膨縮させるたびに、ビキニアーマーの戒めが解かれた兵士達のおっぱいは開放感に溢れてドンドン大きくなっていきます。

「いいぅっふひゃぁッ!!!」

めちゃくちゃに暴れているクリスのおっぱいは通行証を取りに行っていて遅かった兵士に狙いを定めました。

「あは……くぁ……あひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

グニグニとおっぱいがうねりだしたかと見ると、一人に集中して送り込まれた気が狂いそうなほどのおっぱいパワーによって、膨張スピードがグンと加速し、ビキニアーマーからぶにゅると溢れて飛び出しました。
そのまま圧力が異常なほどに高められて、ビキニアーマーを粉砕し勢いよく飛び出るおっぱい。
おっぱいが自ら成長の妨げとなるビキニアーマーを壊したような感覚でした。
開放されてさらに体積を増して揺れ暴れる三人のおっぱい。

―――――――――ギュグググググンッ!!!

「とまってえええええぇぇぇぇっっ!!!! ぶにゅぅっ!!! もおぉっ! もおぉとまってええええええええええぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!!」

するともの凄い勢いで膨縮を繰り返していたクリスのおっぱいは限界を迎えてショートしたように、ボンっとガスを噴かして弾け、ぎゅっと押さえ込まれます。
そして凹むぐらいに食い込み、蓄勢されたエネルギーが一気に解放されて、大砲かと思うくらいに勢いよく飛び出すように膨らんでからようやく止まりました。

「……はぁうっ!!!!!」

訂正。ボウンッ!! っと爆発したかと思うように一回り膨らんでしまいました。

「ふぁ……あ、ふぅぅぅぅ」

そして巨大乳房全体からプシュゥゥゥーッ! と白煙を噴出します。

『あぐぅっ!!』

同時に兵士達三人はおっぱいに衝撃が襲い掛かり、ドサっとその場に崩れ落ちました。
一番小さい兵士のおっぱいでさえ、パンパンに張り詰めた特大のビーチボールをゆうに超え、特に一番大きくなったリーダー格の兵士のおっぱいはバランスボールほどまで大きくなり、上半身からおっぱいがこぼれおちて地面につき、形をやや潰し、全身を沈ませ支えることができるほどでした。
白のガスを纏ってダップンダップンと揺れるクリスのおっぱいが押し合い寄せ上げられ、

「ふああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」

―――――――――ブッ! ブスッ! ブスッ!! ブブブブッ! ブゥゥゥォォォォァァアアアアッ!!!

前方に突き出された谷間から快感を伴いながら何度もガスを放出しました。
クリスのおっぱいはもごもごと押し合う肌色の渓谷から火山のように白いガスをもくもくと噴き上げ、その球体があちこちにばるんばるんと揺れてました。
そしてなんとか保っていた理性によって涙が出そうなほど真っ赤に染まったクリスの顔を、おっぱいはその実を揺らしながら体ごと隠していました。