私、膨乳します!(リメイク版) 第7話「初出動! バスタリアン・バスターズ」

原作・シリーズ構成 baku
演出・脚本 ハリナ
Copyright 2015 by baku and Harina All rights reserved.

バスタリアンが初めて出現してからすでに1週間が経過していた。
大学の講義が終わると、二人で体育館に向かって特訓する毎日。
もうバスタリアンは現れないのではないのかとさえ思えてくるほど、平和な日常を取り戻していた。
しかし、それも長くは続かなかった。

「美里。新たなバスタリアンの出現を感知した。出動だ!」

休日の午後。
家で休んでいた美里の目の前に突然現れたビーネがそう告げた。

「ビーネ!? そう、ついに本格的な戦いが始まるのね。 この前のように退治してやるわ!」

『よし、行くぞ』

急いで家を出ようとするが、玄関の前で立ち止まった。

「待って、ビーネは私に融合して。あなたが人に見られたらややこしくなるわ」

『そうだな。わかった』

「私たちの融合にも何か名前があるといいわ。うーんそうね……ブレストフュージョン!」

美里がビーネとの融合を感性のままにそう命名すると、ビーネは美里の平らな胸に吸い込まれるように重なっていく。

「んっ!」

胸が前に引っ張られ、平らなまま震えた。
ビーネが自分の胸になっていく感覚が広がり溶けこんでいく。
そして完全に美里の胸と化し、融合が完了する。

「さあ、行くわよ」

部屋を出て、外へ駆けだした。
混じりあった胸が今すぐにでも膨乳したいとうずうずしていた。





「美里! 待たせてごめん!」

「いいわ。それよりバスタリアンよ!」

電話で連絡をとり、柔華と合流した美里はバスタリアンが感知された場所に向かった。

『こっちだ』

「ん? このあたり結構人がいるわ」

バスタリアンが感知された場所は、町の中にあるかなりの広さがある総合グラウンドだった。
競技用のグラウンドがあり、敷地の一部は無駄にひろい広場になっていて、申し訳程度の遊具があった。
今日はフリーの日だ。ここで行われること予定は特に何もない。この時間は、主に広場で少年たちが野球やっていたりするだけのはずだったが。
もうちょっとで到着という距離でも、多くの人が溢れていた。

「なんでこんなに人がいるのよ」

「もしかして、あれ……」

柔華は空に向かって手を伸ばした。
その指の先には10階のビル程の巨大な建物。

「探すのはバスタリアンでしょ。でもグラウンドにあんな建物あったけ?」

「よく見て! あれが建物に見える?」

「どういうこと柔華? あっ……」

その肌色じみた巨大な物体は、まるで葡萄を逆さまにしたようないびつな形をしていて、窓もなければ、入り口もない。
建築物ではなく、まるで生き物のような不自然の塊。

「な、何よ……あれ……まさか……!」

そう、バスタリアンによって膨乳させられた、いくつもの超々乳が無造作に積み重なっていた。
まだ敷地外にいる美里達からでも見えるほど目立つ超々乳の塔だ。
美里の胸に融合したビーネに案内されたその場所に、既に超々乳化させられた人が居ることまでは予想していた。
しかしここまでの惨事になっているとは夢にも思ってはいなかった。

「い、急ぐわよ!」

「う、うん!」

天にそびえる肌色のモニュメントに向かって急ぐ。バスタリアンに近づけば近づくほど人は多くなり、行く手を遮られる。

「にしてもこんなにたくさんバスタリアンが現れたっていうの?」

『これは膨乳生命体が持つ分裂能力だ。 私が二人にしたように、自らを分裂させ大量膨乳させたのだ』

「なるほど、それで集団で超々乳化させられてしまったのね……」

人混みの先、グラウンドの真ん中でひしめき合う肌色の塊の周辺では、取り囲んでいる野次馬を警察官が規制線を張って押し留めていた。

「女性の方は危険です! 下がってください! そこ、近づかないでください!」

よく見るとその超々乳の山もじわじわと大きくなっているようだった。

「このままだと被害はさらに大きくなるわ! 柔華! 私達で助けるわよ!」

「ちょっと待って、こんなに人がいるなんて……しかも男の人ばかり。ほら、人目がある中で膨乳するのはちょっと……」

「確かにそうね……でも、助けられるのは私達だけなのよ! 羞恥心のせいでバスタリアンの思い通りにされていいの!?」

「で、でも……」

柔華が戸惑っていると、一人の少女が警察官の制止を振り切って超々乳の山に駆け寄ろうとしていた。

「君! 危ないから戻りなさい!」

「うわーん、お姉ちゃーん、どこに居るのー? ……え? きゃぁぁぁぁぁ!!」

ムクムクムクムクムクゥゥ!!!

その少女は超々乳の山に近寄ったとたん、まだ発達の見られないかわいらしい胸元が震え、いきなり服を引きちぎって飛び出した。
自分の胸からあふれ出る乳の洪水が少女を襲い、一瞬で頭や手足が飲み込まれる。
それはあっという間の出来事だった。数秒前まで地面に足をつけていた少女は、身体よりもずっと大きい超々乳となってしまったのだ。
そして小山とも呼べる二つの塊が混乱している少女の意識を無視して強引に暴れ始め、そのまま吸い寄せられるように超々乳の山に加わってしまった。

「そ、そんな……」

バスタリアンの威力に戦慄する柔華。

「見たでしょ! 今の! 今ならまだ間に合う! 私たちがやらないと駄目なのよ!」

「うん、そうね……」

「それにあの子のおかげでいいこと思いついたわ」

膨乳させられた女の子を見て、美里はある作戦を思い付いた。

「いいこと?」

「バスタリアンに膨乳させられるふりをして、膨乳させられる前に自力で膨乳すれば、被害者を装って周りから怪しまれずに膨乳できる……。 つまり膨乳を隠すには膨乳の中ってことよ」

「……その例えはどうかと思うけど、仕方ないね。今は他に方法が無いしそれでいいわ」

柔華は服の下に手を入れて、ブラジャーのフロントホックを外した。
この状況では意味はないが、もったいないと思いやらずにはいられなかった。
瞬間タプンタプンと震える豊満な乳房。

「時間が無いわ。さあ行くわよ!」

二人は携帯を片手に、規制線をかいくぐって超々乳の山に向かって走り出した。

「あ、こら! 今の見てただろう! 危険だから戻りなさい!」

警察官の制止を振り切る。

「うわーん、お姉ちゃーん、どこに居るのー(棒)」

「お姉ちゃーん! どこお!? どこにいるのおぉ!?」

柔華は全力ダッシュで、おっぱいを上下にタップンタップン揺らしながら叫ぶ。

(柔華ってばノリノリじゃない! 目立ってどうするのよ)

二人は後ろを気にせず走り続け、先ほどの少女が超々乳になってしまった地点辺りで、

「「ビー……ギガンティック……!」」

小さくつぶやいた。瞬間、

「ひぅっ!」

いきなり胸が突き上げられ、

ボオォォォォォンッッ!!!!

瞬間同時に膨れ上がった四つの肌色の球体が服を突き破って、辺りに晒される。
バランスボール級のおっぱいがまるで円を描くような軌道で大きく振られ、右、左と交互に押し合って膨らむ。

(なんだかおっぱいが視線を感じてるみたい……!)

衆人環視の中の膨乳で恥じらいがあるのか、胸に集中できず、いつものように一瞬で膨乳ができなかった。

グ……! ググ……! ムギュ! ムギュ! ムギュギュギュ……ッ!!!

悶える肌色の塊が隣と競り合って前に前にとせり出してくる。

(ダメ……! いつもより膨乳が遅い!)

一方柔華は、やはり美里よりも恥じらいを感じていて集中力がうまく続かないのか、

「きゃっ! あぅっ!」

ボンッ! ボンッ! ボンッ!! ボンッ!!!

まるでひきつけを起こしているかのように上下して、小刻みに何度も繰り返して大きくなっていた。

(やっぱり柔華も……でも!)

「んんう!!」

美里は胸に集中して力んで見せる。

ブリュブリュブリュ!!! ブリュリュリュリュリュリュ!!!!

すると天に向かってもりもりと盛り上がるおっぱい。
バランスボール級おっぱいが、大玉級になると、『ブルン!!! ブルン!!!』と暴れ始めた。

ブリンッ!!! ブリュリュ!!! ブリリンッ!!! ブリュリュリュ!!!

斜め上に向けられたおっぱいが扇状に左に右に振り回されるそのたびに体積が増していく。

「んっ! ああっもう!」

しびれを切らした美里は胸に力を込め、そのまま地面に押し付ける。
潰れて伸びる乳。その真ん中には美里が埋まっている。
まるでダブルベッドに寝転がっているようだった。

ドクン……ドクン……!

ブルブルと悶える乳の鼓動が密着した全身に響いてくる。

「はああああああああぁぁぁっ!!」

恥じらいによってうまく出し切れなかった膨乳願望を開放する。
するといきなり美里の身体が上へと押し上げられた。
圧倒的質量を生み出し盛り上がっていくそれはコンクリートにひびを入れ、地面をえぐりながら瞬く間に10トントラックほどに膨れ上がる。
こうして膨乳に成功し、4メートル大の球体が二つくっついた超々乳が誕生した。
横を見れば柔華もなんとか超々乳になっていた。
膨乳に恥じらいがあるのか、もじもじと乳を震わせて顔を、というよりは全身を乳の中に埋めている。
現実とは思えない超特大おっぱいになった二人の胸。50tもの質量があるそれは人間の胸というよりは、もはや人間がくっついた巨大な肌色の塊に等しい。
恐ろしいほどの圧倒的ボリュームだ。
しかし今から相手にするのは、同じ大きさ、いやそれ以上の超々乳が寄り集まり積み重なった山。
総質量も考えれば勝ち目がないと思えるほどのかなりの差があった。

「バスタリアンバスターズ! 出動!」

しかし美里は超々乳を震わせ、恐れを見せずに叫んだ。
張り上げた声も野次馬たちには届くことなく、ざわめきの中に消えていく。
美里は乳に関してはバスタリアンに負ける気がしなかった。
しかし人間には羞恥心がある。今の二人には乳の化け物よりも、自らの羞恥心のほうが強敵だった。
特訓ですっかり慣れてしまったはずの膨乳と超々乳化にもかかわらず、他人に見られながらというのはまだ心理的な抵抗があったため明らかに不自然な膨乳となってしまっていた。
しかし元々が異常なこの事態、美里の狙いは見事に的中していた。

「「ブレストアイ!」」

全方位、辺りを見渡すと、

「ほら……言わんこっちゃない」

警官や野次馬、周囲で見ている誰もが、二人もこの怪現象の被害者だと誤解して疑わなかったのだ。

すると美里の携帯が震え、着信する。

「もしもしぃ……? あぁ……やっぱり皆がこっち見てるよぉ……」

電話からは柔華の声。声に合わせ、超々乳ももじもじと揺れていた。
二人は超々乳化している間は相手が遠すぎて声が直接届かない。なのでお互いの携帯電話につないで会話をするのだ。
なにしろ全ての行動は超々乳のみを使ってできるので、両手足は完全にフリーとなっているからだ。
携帯で会話をすることは、特訓中に二人で決めていたことだ。しかし実際にやってみると、落としそうで、壊れそうで、やっぱりやめとけばよかったと思う柔華だった。

「初出動なのに、こそこそしないといけないなんて……だけどとりあえず大成功ね。さあ柔華、手分けして一気にバスタリアンの膨乳エネルギーを吸い取るわよ!」

「もう恥じらっても仕方ないわね……わかったわ。 ……極上の快感のためにッ!」

柔華の超々乳がバインッ! と弾んだ。

(やっぱり、わかっていないような……まぁ、目的は不純でも手段が同じならいいか)

「さあ、ブレストレッグ! 行くわよ!」

超々乳を弾ませようとしたとき、

「ちょっとストップ! そういえば私たちだけが動き回るのってまずいと思うんだけど。皆写真とか、多分……動画もとっているし……」

「そうね、うーん、何とかばれずに膨乳したのに……気にせずやっちゃう?」

「今すぐやりたいけど……ばれるのはやっぱりイヤだよぉ」

巨大な乳の上で沈黙する二人。

「ん、そうだわ! 見てて。 んぅぅぅ、はあぁぁぁぁっ!」

「美里? 何するの?」

美里の乳がもぞもぞと震えたかと思うと、空に向かってバインと弾んだ。
大きさにしては慎ましかった乳首が前にせり出し、ドラム缶ほどのサイズになると角度を大上向きに上げていく。
じんわりと芯から火照り、熱くなる乳房。
その熱は先端まで届き、ぴくぴくと打ち震える。

「濃いの一発かましてやるの! ミルク・フォッグ!」

ブシュウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ……!

ドラム缶サイズの乳首から白い煙をようなものが勢いよく噴き出した。
乳房内で母乳を気化し、蒸気状にして噴き出しているのだ。

「っ!? え? ちょ……これは……っくあぁぁぁぁ……ッ!」

バインッ!!!

ブッルルルルルルルルルッ!!!

突然おっぱいが悶え、おのずから急に暴れ出した。

「ちょっと美里! やっ!」

振り回される乳首がいきなり柔華に向けられた。
傍にいたため乳スプレーで思いっきり吹き付けられ肌白い乳がさらに白く色づけられる。

ブリンブリンブリンブリンッ!!! ブッリンンッ!!!

超々乳をあらぬ方向に振り回し、辺りに乳のミストを散布する。
あっという間に乳霧で周りが白く染まった。

プシュウウウウウウゥゥゥゥゥ!!!

間欠泉が如く噴き出される乳の霧。
一度噴き出したら勢いを止めることが出来ず、出口を求めて強引に押し寄せる乳をひたすら外に向けて解き放つ。
吐き出し続ける乳首がもごもごと打ち震えると、せり出しながら変形し大きく開いた。

「だめっ! だめっ! ふ、ああああああああああああああああああああああああっ!!!」

ドバババババババババババババババババババババッ!!!!

細かいおっぱいミストがさらに勢いよく噴き出し、より遠くまで蔓延する。
同時におっぱいは激しく悶え、陸に上げたマグロか何かのようにのたうち回る。

ビタン!! バチン!! 

その勢いはとどまることを知らない。
乳房が打ち付けられた地面が窪むほど強く激しくバウンドし、水を出したまま暴れるホースのように乳を振り回しながら飛び跳ねる。
その巨体を縦横無尽に振り回して暴れ狂うそれはまさに暴れ馬だ。

ドッバババババババババババババババババババババババババババッッ!!!!

しばらくたちだんだんと勢いが弱まってくると、瓢箪みたいに変形し、残りを絞り出す。

「ん……んぅ」

それでも胸の中には残乳感。中に残った乳を押し出すかのように圧力がかかる。
何度も潰れて『プシュ! プシュ!』と吐き出して、噴出は停止した。

「ああ……あんっ……」

胸の中の全てを出し切りうっとりと法悦に浸る表情。
乳首をほどほどのサイズに戻しながら『バイン!』と乳房を球体に戻した美里。

「……ん、ふぅ……。 ……てへ、やりすぎちゃった」

「やりすぎちゃった、じゃないよ!」

「でも見て柔華? これなら私たちが動いてもそうそうわからないわ。うん、やっぱりブレストアイならこんなの全然見えるしね」

グラウンド周りには白く濃い霧が漂う。
中で何が起こっているのか、外からではほとんどわからないだろう。
その上自分がどこにいるのかわからなくなるくらいの霧に包まれたことで、野次馬たちの抑止力にもなっていた。

「これを今考えたのなら流石としか言いようがないわ……」

美里の乳馬鹿っぷりに柔華は呆れかえる。

「でもやってみたら、ありえないぐらい乳首がくすぐったかったの。我慢できなくておっぱい振り回しちゃった」

「明らかにそんなレベルじゃなかったし……というかそのせいで携帯がかなり濡れちゃってるんだけど。本気で駄目になったと思ったよ」

「大丈夫よ。多分」

乳でびしょびしょの精密機械。まだ辛うじて通話は可能だっが、いつ使い物にならなくなるのか不安で仕方ない。

「私のこと考えてなかったでしょ。いいよね美里のは防水で。それより霧を出すところは見られちゃってるかもしれないけどいいの?」

「大丈夫。何をどうせ何をしたって、怪奇現象のせいになるんだから」

実際、『超々乳になった美里が乳首から霧が発生させた』なんて誰も思わないだろう。

「これで問題は解決したわね! ブレストレッグ!」

美里は乳房で地面を蹴って、勢いよくバウンドさせた。

「あ、待ってよ! ブレストレッグ!」

柔華も追いかけるように自らの乳を揺れ弾ませて移動する。
二人は地面を叩き、跳びあがって超々乳の山に取りついた。
超々乳の山を構築するバスタリアンの分裂体は美里たちに対して攻撃してくるわけでもなく、ただただ膨乳しているだけだった。

「吸ってくださいと言っているようなものじゃない。それじゃあ早速!」

「「チェンジ! インバーテッドニップル!」」

ぐっにゅうぅぅ!

ドラム缶サイズの超乳首が内部に沈み、そこから大人がすっぽり入れるほどの幅がある穴がグパッと開いた。
乳首を口の形に変形させ、陥没乳首を形成すると、山を構成している超々乳の乳首にかぶりつく。

「「ニップルコネクト! バキュームインフレーションッ!!」」

グポ! グポ! グオオオオオオオオォォォォォ!!!

被害者の乳首から膨乳エネルギーを一気に吸い上げる。すると、超々乳があっという間にに小さくなってゆく。
同時に二人の乳首に押し寄せ、乳房に流し込まれる快感。

「んんんっ! うっっくあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

グッグ……グ……ミチッ! ミチッ! ミチミチィッ!!!

圧力の低下により、中から押し上げられ、パンパンのおっぱいポンプ。その上膨乳エネルギーの吸収によってさらに中身は詰まっていき、着実に膨らんでしまう。

「ううぅんあっ! 次ィ!」

超々乳を吸いきると膨乳させられていた女性を吐き出す。

「ビーネ! お願い!」

宙に投げられた女性をビーネの分裂体が受け止め、地面におろし避難させる。そして手当たり次第に次の乳首にコネクトする。
これを数秒足らずで繰り返して、どんどん超々乳の山を崩していく。
気が付けば吸収した分さらに膨らんだ美里たち。ビーギガンティックした時よりも二倍、つまり10メートル程はあるだろう。

「分裂体だけじゃないはず。どこかにバスタリアンの本体がいるはずよ」

「美里! この真ん中の一番大きい奴って」

山ができていた中心にひときわ大きな塊があった。

「なんてわかりやすいの。あいつに違いないわ」

それを取り囲むように超々乳ひしめきあっている。

「雑魚は邪魔よ!」

ギュオオオオオオンンッ!!!!!

かぶりつくようにまとめて一気に吸いきって、バスタリアンからひっぺはがした。

「……あっんっ!」

ムグ! ムググ! グォン! グォン!! ムググッグィン!!!

後から遅れて強烈に膨らむおっぱい。

「これで残ったのはあんただけよ! バスタリアン!!」

残ったのは最後の一体。バスタリアン本体によって膨乳させられた乳房の塊だ。
分裂体とは天と地ほどの差がある本体の膨乳エネルギーによる圧倒的な巨体。なんといっても膨乳エネルギーを吸収し、さらに巨大になった美里たちよりも三回り以上も大きい。

「バスタリアンのくせに、私より大きなおっぱいなんて気に入らないわ!」

「美里、すごい言いがかりだよねそれ」

バスタリアンと融合した女性の頭や手足は、乳に埋もれていた。それどころか一部がその中に溶け込んでしまっている。

「まずい。融合が始まってるわ!」

バスタリアンが自分の分裂体を吸収されて怒っているかはわからないが、ブルブルと震えている。

「一気に吸いとって――ッ!?」

「危ない! 美里!!」

先ほどまでずっと沈黙していたバスタリアンが突然、勢いよく飛び込んできた。

「ぐぅッ!」

反応が遅れた上に、その巨体による広い範囲で巻き込んできたためかわすことが出来なかった。
まるでビルが突っ込んでくるような圧倒的質量の重々しい突進で、美里の超々乳にかなりの衝撃が奔った。
バスタリアンはそれで止まることはなくさらに押し込んでくる。

「く……うっ!」

常識を超えるスケールの乳相撲。
かなりの格差があるおっぱい同士が絡み合い、むっちりとたわみ、せめぎあい、歪んでいく。とは言っても、一方的に押しつぶされている。
それでも必死に踏ん張る美里は負けずと力強く押し返し、バスタリアンにしっかりくいこんでいる。
しかしバスタリアンは美里の超々乳を包み込み、凹という字を作るように窪んでいるだけだった。
押しても押しても美里を抑え込んでくる。まるでおっぱいが津波に飲み込まれているかのような、それほどの差があった。

「く……やっぱり正面からの乳比べじゃ負けるわね……」

ぐにゃりとゆがみ、変形しながら潰れていく一方だ

「だったら! んっ……はあああああああっ!」

突然バスタリアンが押し上げられていく。驚いたのかブルンと震えたバスタリアン。
それは下から迫り出していく乳。美里の膨乳だ

「私にはこの誰にも負けない膨乳願望があるのよ!」

グムッ! グムッ!! グッグッグググンンンッ!!!

力強く押し盛り上がるおっぱいはバスタリアンを持ち上げ、押し返していく。

ボムン! ボムン! ボッムン!! ボボボッボンッ! ボッムンンンッ!!!

エネルギーを吸い取った乳が圧倒的なスピードで膨乳する。

ブリュッ! ブリュッ! ブリュリュンッ!!! ブリュリュリュリュリュンンン!!

押し返していくうちに同じぐらいの大きさになっていた。
おっぱいとおっぱいが押し合う――そんな生易しい表現ではなかった。
1000tを超える肌色の巨体が何度も何度も押し合い歪み合い絡まり合う。
右、左と何度も均衡を繰り返し、負けじと絡みつくバスタリアン。

「同じ大きさなら負けないわ! ん、はぁっ!」

バイン! バイン!

美里は絡まり合うおっぱいを前に弾ませ衝撃を与える。
後ずさりするバスタリアン。

バインッ! バイィンッ!! ボッイイインッ!! 

その隙を逃さず、乳を何度も弾ませ連続攻撃をしかける。
先ほどとは違い、明らかに美里が優位に立っていた。

「私も!」

圧倒的な乳相撲をみる事しかできなかった柔華が超々乳が『ダップン! ダップン!』と何度も上下させる。

「んんぅ……それぇ!」

ムクムクムク!!! ムクムク! ムク! ムクク!! ムクムクムクムクゥゥッ!!!  

左右に何度も振られながら、膨らんでいくおっぱい瞬く間にバスタリアンと同じサイズになった。
それを見た美里は、

「よし、行くわよ柔華! はぁっ!」

力を込めたおっぱいを勢いよく突き上げ、乳を震わせている柔華に向かってバスタリアンを吹き飛ばした。

「ま、任せて! やぁぁぁっ!」

まるでサッカーのトラップを思わせる動きで、超々乳で受け止める。
もはやどっちがボールなのかわからないまま超々乳同士が潰れ合うが、柔華は力強く弾ませバイィンとはじき返す。

「上出来よ柔華!」

そして二人はバスタリアンに向かって突進した。

「ブレストコンビネーションッ!」

二方向から来る重々しい衝撃がバスタリアンを挟み込んだ。
超々乳で超々乳を挟んだ超々乳サンドイッチ状態だ。
ものすごい圧力が発生し、バスタリアンは思いっきり潰されてひしゃげ歪む。

「まだまだぁ!」

さらに二人は挟み込んだまま何度も何度も押し込んだ。
弩級の質量による押し競饅頭によって、おっぱいがおっぱいに食い込み、もみくちゃに変形し合う。
『ドスン! ドスン!』とピストン運動を繰り返す乳は何度も激しくぶつかり衝撃を叩き込む。

「んんんぅうう! はああああああああああああっ!」

おっぱいの動きと共に振動も加速していき、

ブルッ! ブルッ! ブルッ! ブルッ! ブルルッ! ブルルッ! ブルルルルッ! ブルルルルルルンッ!!

有無を言わさない高速振動で全身が歪むバスタリアン。

ブッルルルルルルルルルルルルルルブルルルルルッブルルルルルルルッ!!!!!

挟み込んで強くこねくり回しながら、バイブレーションでバスタリアンを刺激する。

「あああああああああああああああっ!!!!」

バインバインバインバインッ!!! バインッ!! バイィンバイインッ!!

これでもかなりの刺激を与えたはずだが、悶えながらもバスタリアンはまだ抵抗して乳を押し返してくる。

「これで、どうっ!?」

ブルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッッッッ!!!!!!!

しかし超振動攻撃の最中、柔華に突然の衝撃が襲った。

「んぐぅっ!?」

「柔華!」

バスタリアンが乳を変形させ突き上げていた。
相手を絞ったのか振動を中断した隙をついて、そのまま柔華に全身を押し付け圧し掛かる。

「やっ! ちょっとぉ! んぐぅ!」

柔華は反撃しようとするが、抑え込められ、バスタリアンにやりたい放題に乳を変形させられる。
この一方的な乳相撲。

(柔華はまだ超々乳を使った取っ組み合いになれていないんだわ……! 私の真似を形だけ出来てもやっぱり……)

特訓の成果によってバキュームインフレーションは美里にも劣らないテクニックがあるが、超々乳同士の格闘ではそのものであるバスタリアンには到底かなわない。
美里が柔華から話そうと乳を振動させてバスタリアンを引っ張るが、目にもくれず柔華に押しかかるのをやめようとしない。
柔華はバスタリアンを押し返せず、『ぐにゅりぐにゅり』と押しこまれ持ち上げられ揉みまさぐられる。

「こうなったら一気に行くわ! 柔華! バスタリアンを抑えてて!」

「んっくぅ……み、美里!? きゃあっ!?」

再び強い衝撃が奔った。
今度は美里がバスタリアンを思いっきり蹴り上げ、後ろ向きに飛び跳ねたのだ。
そして空中で何度もブリンブリンと乳を振り、回転しながらかなりの距離をとり離れていく。
『ズドオン!』と着地すると後ずさりながら、地面を抉りブレーキをかけて停止した。

バッインッ!!

バスタリアンに向けて弾ませる。

「んんっあぁっ! 伸びろぉ!!」

するとおっぱいが前に迫り出し始めた。
ぐんぐん前に前に、とにかく前に餅のように伸びていくおっぱい。
そして伸び続けていると、限界まで来たのか二つの円柱がビクンと震える。
長さは100メートルのおっぱいカタパルト。
そのミサイルのようにそそり立つ長々乳を持ちあげバスタリアンに向かって構えた。

「いっけええええええ!!」

限界まで蓄えられた弾性エネルギーが乳の運動エネルギーに変換され、それは発射された。
伸ばしきったゴムを離すように、弾性力から叩き込まれる衝撃の反動で超加速、一瞬で球体に戻り超スピードの弾丸と化した超々乳。
半分にも満たない距離で、勢いを保ったままグルンと回転し、乳首を後ろに向ける。
たった一瞬でビクンと震えた乳首が巨大化、さらにせり出して外側に向かってスカート状に変形した。

「ミルクバァァァストォッ!!!」

ドオオオオオオオオオンンンッッッ!!!!

密度の高い圧倒的な量の乳を噴射し、超々加速する超々乳。
それはまさにロケットブースター。

「ちょ、ちょっと待って!」

バスタリアンとの乳の力比べを続けていた柔華は、バスタリアンで隠れて見えないが、美里が超スピードで突っ込んでくることを直感で察した。

「てっやあぁぁぁぁっ!」

巻き込まれたくない一心で必死に乳を回転させ間一髪バスタリアンを吹き飛ばす。
次の瞬間。

「ブレストォォォインパクトオオオオッ!!!!」

打ち出された超々乳がその膨大な質量全てを叩き込んだ。
超々加速した質量による渾身の一撃が轟音と共にバスタリアンを襲う。

「きゃああっ!」

柔華は急いで飛び跳ねて、地面に叩きつけられるバスタリアンから逃げだした。
全身をあちこちへ振り回しながら吹き飛ばされ、地面を抉り、打ち付けられたバスタリアンはようやく沈黙した。

「ちょっと危ないじゃない美里!」

大量のミルクを逆噴射して、着地した美里。

「柔華が引きつけておいてくれたおかげでうまく決まったわ! それよりも今しかないわ! 早速特訓の成果を見せる時が来たみたいよ!」

「はぐらかさないでよ。でもいいわ。今からは……ああ、最高の……快、感!」

電話越しに聞こえるうっとりとした柔華の声。

(一番大事なところなんだけど……いやほんとに大丈夫かな)

「ほら! 美里早くいくわよ!」

おそらく目を輝かせてバスタリアンに向かい飛び跳ねていく柔華。

「……ええ!」

とりあえず今は何も考えないようにした美里は、柔華と共にバスタリアンの乳首に狙いを定める。

「「チェンジ! インバーテッドニップル!」」

再び陥没乳首を構築すると、

「「ニップルコネクト!!」」

それぞれバスタリアンの右乳、左乳に覆い被せるようにかぶりつく。
そして美里の左乳と柔華の右乳をぐっと近づけさせると、両乳首が触れ合うまでお互いの乳房の先端を真ん中に寄せ、

「柔華! いくわよ!」

「任せて! せーの!」

「「クロスニップルコネクトォォ!!!」」

お互いの左右の陥没乳首をドッキングさせる。
それはまるで唇と唇が重なるように。
陥没乳首の中から伸びたお互いの乳首同士が絡みあう。

「あううぅぅぅ!!」

ドクン! ドクン! ドクン!

互いの鼓動が乳に伝わってくる。

「あぁん、感じちゃう!」

乳首の連結により、二人の超々乳は今、まさに一つとなった。
エネルギー渦巻く胸の中から力が湧き出てくる感覚。

ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィンンンッ!!!

準備完了とばかりに震えだす。

「す、凄いわ! このパワー!」

「いっけえええええぇぇぇぇ!!」

「「ダブルッ! バキュゥゥゥッムウッ! インフレェェエエエッションッ!!!!!」」

ンングゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッグゴゴッゴオッゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!

乳房を連結することにより、二人の吸引力を合わせる合体技。
すなわち、おっぱいポンプはいつもよりも大量の乳を吸引し、激流が乳の中に暴力的に流れこんでくる。

ギュオンギュオンギュオン!!! ギュオ!! ギュオンンン!!!

ゴクッ!! ゴクッ!! ゴクッ!! ゴクッ!!

ジュジュジュゴオオオオオゴゴゴゴ!!!!

真空を作り出しぎっちりと中身の詰まった乳房の中で暴れ狂う膨乳エネルギー。
膨乳生命体の本体だけあって分裂体とは比べものにならない濃厚さだ。

「んあはっあぅ! んにああああああ!!!」

ムグググググンッ! ムグギュギュギュ!!!! ググググググッ!!!!

圧力の低下によって、中から強引に押し上げられる。それに加え、膨乳エネルギーを抑えきれず、膨らんでしまう。そのたびに密着したおっぱいはせめぎあい、形を変形させる。

ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ!!!

実際に音が聞こえるほどの強い脈動が全身に響く。
全身を振り揺らして、必死に抵抗するバスタリアン。

「無駄よぉ!」

しかし圧倒的なバキューム・インフレーションの前になす術はない。
バスタリアンの超々乳はみるみる小さく縮んでいき、半分程の大きさになっていた。

「んんあああああああああああああああっ!」

二人は吸引をさらに加速させる。

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

ジュドドドドドドドドドッドドドドドドドッドドドドドドドドドドド!!!!

ジュジュジュルッルルルルギュルルッルルルルルルルルルル!!!!

バスタリアンの膨乳エネルギーがドンドン乳房に入って来る。

グムッ! グムッ!! グッグッグググンンンッ!!!

力強く押し盛り上がるおっぱい。

ギュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルンンン!!!

ボォン! ボォン! ボォォンッ!! ボボボッボォンッ!!!

とめどなく膨乳エネルギーが吸収され、何度も膨らんでいく。

ギュルルルルルルルルルッ――ギュウン……。

すると突然バスタリアンから流れるエネルギーの奔流が停止した。
バキュームインフレーションは止まっていない。二人は全力で吸引している。

「っ!? どうしてぇ!?」

未だに超々乳の大きさがあるバスタリアンが吸引に必死に堪え、抵抗しているのだ。
膨乳エネルギーとして吸引されないように、自らの形を維持する抵抗。
つまり残りの超々乳は膨乳エネルギーではなく、バスタリアンの塊そのものだ。

「この! おとなしく吸われなさい!」

人間なら軽く吸い込めるビッグサイズの乳首は強く吸引するが、人間よりも全長も体積も大きい、片方だけで大型ダンプサイズの超々乳の塊は流石に無理があった。
そのサイズ差は人間の口でバスケットボールを吸い上げて飲み込もうとしているかの状態だ。

「乳首を大きくしたら、逃げられる……! だったらぁ!」

外に向かい張り上げる乳。

「「バキュームインフレーションッ!! フル……パワァァァァァッ!!!!!」」

限界を超え乳が張り裂けそうなほどに思いっきり吸引する。

「んんんんっ! はあああああああああああああッッッ!!!!」

それは強すぎる吸引力で陥没乳首の穴に一気に、強引に、ねじ込まれた。

ズッッッッボボボオオオオオオオォォォッォォォッッッンンンンン!!!!

「ッッッ!!!!!!??????」

乳首を内側から押し広げて超々乳のおっぱいが、それぞれ右の乳房と左の乳房に叩き込まれた。
同時にバスタリアンとのコネクトが解除され、ビクンビクンと打ち震える。何が起こったのかわからないのかパクパクと開く乳首。
『ドクンッ!』と強く震えたかと思うと、丸呑みした膨乳エネルギーの塊が嵐のように二人の乳房の中で暴れ狂う。

ブルルルル!!!! バイン! バイン!! ブルルン! ブルル、バイイイン!!! バイン! バイン! バイイイィン! バイバイバイバイバインッ!!!!!

悶えながら破壊的に暴れる乳。繋がったまま固定された乳首が刺激し合う。
暴れながらも乳は先ほどまでバスタリアンだった膨乳エネルギーの塊を吸収しようとするが、なかなか吸収できない。
なぜならコアは何層にも守られているようで、外層を少しずつ吸収することしかできなかった。

「あっあぅあっん」

ボン! ボン! ボン! ボボボンッ!!

塊の一部を少し吸収しただけで、膨乳エネルギーが駆け巡り、膨れ上がるおっぱい。

ブルルン! ブルルル!! ブリュ!! ブリャリャリャ!! ググググン!!! ボグ!!!

外層を少しずつ吸収するたびに何度も膨乳する。
超々乳レベルの膨乳エネルギーの塊が吸収され、そしてそれを吸収したことによる乳への還元率の異常な向上。結果その膨乳力は計り知れない。
特訓時の無限バキュームインフレーションほどではないが、乳の許容値を完全に超化している。

ドパン! ボッパン! ドルッバルン!!!

ボン! ボン! ボン! ボンッ! ボッ! ボッ! ボッ! ボボボボッ! ボインッ! ボイッボインッ!

ダップゥゥウウウン!! ムックククククゥウウウ!!!!! グググググググググググググググ ムググググゥ!!!

何度も小刻みに膨らんだり、ゆっくり押し出すように膨らんだり、様々な膨らみを見せながら、とめどなく胸が膨れ上がった。
母乳の無限吸収より乳への負担はマシではあるが、膨乳エネルギーの塊を吸収しているため、特訓時よりも激しく膨乳してしまう。

ググン!! グリュ! ムクムク! ムリムリムリ!!! ドッッッパン!!!!

ボリュリュリュリュリュンン!! バリュリュリュリュリュン!!! ブリュリュリュリュリュリュンンン!!!!

もはや二人にも自分が今どうなっているのかわからなかった。
わかるものはただ一つ。
超絶的な、快感。

バユン!! バユン!!!! バヨォン!!! 

ボボボボンッ! ダッッッッボン!! グボボボン!!! ダッッッッボン!!!!

ドクンッ!! ドクンッ!!

外層が全てはがされ、ようやくコアが吸収された。
その他とは明らかに違う濃厚な膨乳エネルギーが、カラカラに乾ききったスポンジに水が染み渡っていくように吸収されていく。
溶け込んでいくそれがムズムズとうち広がっていき、膨乳エネルギーをおっぱい全体にチャージさせた。

ググッググググッグググググ!!!

パンパンに張り、はち切れそうな超々乳が激しく悶える。

「あっあっ……あああああああああぁっ!!!!」

「ばくはつ! ばくはつしちゃうううのおおおおおっ!!!」

そして――

ンンンボッッッッッッオオオオオオオオオオオオオオオオォォォンンンンンンッッッッッ!!!!!!

一気におっぱいに還元され、4つくっついた乳が勢いよく押しあげて体積を爆発させた。
一瞬でありえないほど膨大に膨れ上がり、今やその巨体は戦闘開始より10倍を超えていた。
これでようやく膨乳エネルギーに変換されたバスタリアン共々、超々乳をすべて吸収が終わった。
しかしおっぱいは止まらず何度も何度も揺れ続け、地震を引き起こしている。

ユッサ! ユササ! ユッサン! ユッサユサン!!!

しばらくたってゆさゆさと震えながらもようやく落ち着きを取り戻した。
バスタリアンに融合していた女性は、膨乳中にビーネによって地面におろされた。
これでその場に残ってるのは二人の超々乳だけだ。

「あう……」

「にゅうかぁ、はずすよぉ?」

「……う、ん」

快感に打ちひしがれる二人がお互いのニップルコネクトを解除すると、

「ひぐぅぅぅ!」

陥没していた乳首がパクパクと開閉するとグニュゥとせりあがってドラム缶乳首に戻った。
今の乳の大きさを考えると、あまりにも小さい大きさだ。
少しの沈黙が続き、ようやく頭の回転が戻って来る。

「ふぅぅ……もうだいぶ乳霧も薄くなってきてるわね」

「このまま解除したら、いきなり超々乳が消えて結局怪しまれてしまうわ。また霧をだして、その間に逃げる?」

「でもこれだけのことしてるし、正直今更って感じはするよね。うーん」

明らかに巨大すぎる自分たちのおっぱいと、辺りの惨状を見渡す美里は、すこし考えた後自慢げに、

「いや、縮めればいいわ」

「縮める……?」

「周りの超々乳がどんどん小さくなっていったんだもの。今縮乳したら大丈夫に決まってるじゃない」

まるで自分が天才であるかのように説明する。

「そうかなぁ」

「こんなに跡が残っていても、最後に私達ってばれなきゃいいのよ」

「でも、そんなことやったことないわ」

「膨乳願望を最小に抑えて反対に小さくなりたいと思うイメージ、あとは膨乳するのと変わらないはずよ」

「ぶっつけ本番!?」

「きっと気持ちいいはずだから!」

「わかった私やるわ!」

(即答って……まあいいけど)

二人は早速胸に意識を集中させる。

「小さくなることをイメージ……」

二人は元の姿を思い浮かべる。
しかし巨大なおっぱいがもぞもぞとうごめくだけで一向に小さくはならない。

「ダメ……小さくするなんてイメージが浮かばないわ!」

今、美里は膨乳していない自分がどんな感覚だったかを思い出すことが出来なかった。

「それ……でも……!」

強引に小さくしようと、外から押し込むように胸に踏ん張りをきかせるが、変化はない。
同じように胸で踏ん張る柔華。

「んんんうぅ! ……ひゃあっ!?」

ボッオオオォォンッ!!!

突然乳が弾み膨らんだ。
還元されてなかった膨乳エネルギーの残りかすが、胸に力を込めたおかげで活性化したためだ。

「ダメ……! おおきくなっちゃ!」

ブリュリュリュ!! ブリュリュリュ! ブリュブリュブリュ!!!!

胸全体に染み渡る膨乳エネルギー。
胸の奥まで浸透し、勝手に膨乳機能を解き放つ。

「いああああああああっ!」

胸元から湧き出てくる乳を止められない。大きすぎるため見た目はあまり変わらないが確かに膨らんでいる感覚が押し寄せている。
それでも意識は、おぼろげに小さくしたいと思いながら、胸を抑えつけるように必死にイメージする。
するといきなり胸を駆け巡る信号が流れた。

「んあぁぁ くぅぅぅぅ……ふひぃっ!?」

突然、柔華の超々乳にいくつもの食い込みが現れ、グニっと変形を始めた。見えない手に鷲掴みにされて激しく揉まれる状態だ。
抑えるこむように思ってしまったことが以前体感した感覚のフラッシュバックを起こし、特訓中に無意識的に起きた現象が再び暴発する。
膨らみながら、乳房の表面に指の形をした食い込みが次々に現れては消え、事あるごとに柔らかそうに形を変える。

「くすぐったい! あひ!」

もにゅん! もにゅん! もにゅん!

悶えるおっぱいは見えない手のひらの中で何度もバウンドし、形を歪ませながら盛り上がる。

モミモミモミモミモミィ!!!

揉みしだかれる勢いが増していき、高速で柔華の乳を刺激する。

「ちょっと柔華! 何をやって――ひぅッ!?」

美里にも突然の変化が起こる。こちらも活性化した膨乳エネルギーによって膨らみ始めた。

グニュウウウウ!!! ウニイイィィィ!!

いきなり乳が不自然に歪み、内側から押し上げられる。

ムギュウウウウウウウウ!!!ブリン! バリュリュ!!! ブリュリン!!! ボリュリュリュリュッ!!!!

縦に伸びたり、潰れて瓢箪型になったり、ねじり合ったりしていびつな形になって変形する。

ボコボコ! ウニュウウウウウ!!!

それはどう見ても人外の化物だ。

グリュリュリュ!! ムリムリ……ッ!!! ボォン!!

「ちょっと、どうして……っ!」

美里の意識を超えた乳。

モミモミモミモミモミモミモミモミィィッ!!!

「あはああああああああああ」

揉まれ暴れる柔華のおっぱい。
快感がほとばしっていても、膨乳エネルギーを溜め込んだ乳が何度も強く激しく刺激されることに、流石の柔華でも耐えらなくなっていた。

「もうダメええええ! リバ、リバースゥ! んひっぎ、ギガンティック!」

「にゅ、柔華!」

しかし膨乳解除しようとするがそれでも変化はなく、揉まれる乳がただひたすら激しく暴れ狂う。

「どうしてえ!」

「そんな……! ビーネ! 膨乳解除がなんでできないの!?」

『君たちの強い膨乳願望がバスタリアンを吸収したことで暴走し、胸を小さくしていることを拒んでいるんだ』

膨乳エネルギーを大量に吸収したことで、膨乳願望が強まり反対に小さくするということが無意識の中でできなくなってしまった。
なんという皮肉か。
他者を凌駕する膨乳願望によって今こうして膨乳し、バスタリアンを退治した。
五泉美里という人間を構築するのに欠かせないその膨乳願望が原因ならば、美里にはどうしたらいいかわからなかった。

「そんな、それじゃ私は!」

『君もさっき言ったはずだ。膨乳願望をコントロールするんだ。膨乳を心の底から愛する君ならできるはずだ』

「でもやっぱり膨乳したい気持ちを隠せない!」

『膨らませるだけが膨乳ではないはずだ。君はそれを知っているだろう!』

「膨……乳……」

歪に変形を繰り返す二組の超々乳。

ブルルン! モニュウウ!! モグニュニィ!!

「……そうよ、おっぱいを小さくすることぐらいできるはずよ!」

美里の中で何かが目覚めた。

ボリュンボリュンボリュン!!! ボユリンッ! ボォリュリンッ!

「私たちは――バスタリアンバスターズなんだから!」

瞬間膨らむスピードが一気に上がった。

ブリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュッ!!!!

「私の中のバスタリアンを打ち倒すのよ!」

美里は膨らんでいくおっぱいに意識を集中させた。
すると『ボォォン!!!』と弾け、歪み切っていた乳房が丸い元の形に戻り、その勢いのまま上下に弾みだした。

『柔華! 私に合わせて!』

見えない指に揉まれて変形を続ける柔華の超々乳の中にその声は響いた。

「び、ビーネじゃない? 美里の声が、胸の中に!? あっ!」

モニュウ! ムニュウウ!! モミモミモミィッ!!!

『抑えつけちゃダメ。膨乳願望を隠さないピュアな心にして』

「膨乳願望を隠さない……」

柔華は肌色しか見えない本来の目を閉じて、超々乳に身を委ねた。すると食い込みの動きが止まり、全体が揺れ始めた。

「あ、あああああぁぁぁぁっ!!!! んんぁあああああっ!!!!」

バリュリュリュ! ボン! ボンボボン!!!! ブリュリュリュリュ!!! ブリュリュリュリュンンッ!!! ブリブリブリブリィィィィィッ!!!!

抑えを失ったおっぱいは自らの思いのまま、自由にグングン膨らむ。
同時に乳揺れは加速していく。

「ッ!? なに!? この感覚! おっぱいが、いっぱい!?」

まるで自分ではないおっぱいが揺れる感覚が乳を支配する。

『おっぱいを揺らして、二人の心を合わせるの!』

乳揺れが起こす振動波が二人の感覚をシンクロさせていた。

ドップン! ダップンン!! バッイイン!! ボッイインンッ!!!!

『もっとおお!』

二人のおっぱいが膨らみながら揺れ、とんでもない地震が引きおこる。

ボルルルルルンッ!!バユンバユンッ!!ブルルルルッ!ユッサァアン!!ダップンダップン!!!

ブル!! ブルッ!! ブルルッ! ブルン!! ブルンブルルン!!! ブルルンンンッ!!!! ブッルルルルンンンンンッ!!!!!

ブッッッッッルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルンンンンッッッッ!!!!!!!!

『今よ!』

二人は思いっきり乳房を弾ませた。

「「リバアアアアアアアアアス!! ギガンティィィィィィイイイイック!!!!」」

瞬間、プラズマが迸りビクンと飛び跳ね、この体積でありながら二回りも一気に膨らんだ超々乳がスパークする。

ブルル……ブルル! ブルルル!! バルルン!! バルルンッ!!!

エンジンに火が灯ったように弾む乳。
突然、巨大な超々乳全体に迸った快感。

「んっ、んんぅぅ!! な、にこれぇぇぇええええんんんっ!!!」

「んんんぐぅっ! き、きてるぅぅぅ!!」

いつものように超々乳がいきなり消滅はしない。代わりに膨乳に振り切っていた回路が逆転する。
進化した二人の初めての縮乳。膨乳しか頭にない二人には想像できない感覚だ。
ただ小さくするだけではない。自らのおっぱいを膨乳エネルギーに還元、吸収させる。
普段の膨乳解除とは、膨乳エネルギーを自らに残す点が違った。
まるで締め付けられるように乳の中で圧力が高まる。

「んんぅっ! お、おっぱいが……あぁんっ!」

そして悶える乳に変化が訪れた。
60m以上ある5万tの二つの球体が、段々と小さくなり始めた。
その様子は、『グッグッグッ!!!』と見えない何かに胸の中に押し込められているようだ。
かつて胸板だった部分。今、美里と超々乳を繋いでいる場所。そこに超々乳は強引に食い込んでいく。

「んんぐぅっ! ち、ちいさくぅ!! あああぁぁんっ!」

「ひあっ! きもちいぃっ!」

激しく胸に駆け巡る快感。だがしかし、これは膨乳時の快感とは性質が違った。
膨乳が正なら、縮乳は負。正反対であるマイナスの快感。
たったの表と裏の違いにも関わらず、それだけで新たな感覚となって胸の中心に向かう快感が二人を貫いていく。
胸を吸収する初めての感覚が胸板に向かい全方向から押し込まれる。

「んんんんんぅぅっ!!!」

バスタリアンを吸収しぎっちぎちに詰まった超々乳があっという間に胸板に吸い取られ、小さくなっていく。
これだけ大きい乳が小さくなるということはたった1p縮めるだけでも、胸板が吸収する体積は必然的に大きくなる。にもかかわらず目に見えて小さくなっていくこの状況、かなりの速度で縮乳していた。
おっぱいの中で膨乳エネルギーが圧縮され、引っ張り、きつく締め付ける。

グッグッグ!!!! グググググググッ!!! 

胸板は無限に取り込んでいくブラックホール。
乳房は悶えながら押し込まれ胸に吸い込まれていく。
勢いに乗って加速していく吸収。巨大すぎるおっぱいの谷間、その奥底、美里の胸元の中心に向かって。

「くっああああああああ!?」

胸の奥で何かが暴れ始めた。
押し込まれる感覚とは違う、何かが押し上げられる感覚。

「ひ、ひろがるっ!」

強引に押し広げられ、まるで胸の中にぽっかり穴が開いたようだ。
吸引口が広がって吸引力が増した。それをおっぱいは見逃さない。ここぞとばかりにさらにアクセルを踏み込む。

バルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルンンンッッッ!!!

力強く振動するおっぱいの咆哮。
エンジンが唸りをあげてレッドゾーンに突入する。

「あひいいいいいいいいいい」

ギュッリュリュリュリュ!!! ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ビクンビクン震わせる身体に、圧倒的な質量が激流となって一気に押し寄せる。
さらに押し込まれるものを吸収するだけではなく、胸板はおっぱいという自らの膨らみを吸い上げている。
まさにバキューム。押し込む量より大量のおっぱいが胸板に吸引されていく。

「ああああああううううううううぅぅぅぅっ!!!」

美里は身体を震わせ快感に必死に耐えている。

「ふ、ひひぃぃぃぃぃぃいいいぁんぅっ!!!」

一方、柔華は法悦な表情で快感と共に流れ込む乳を受け止めている。
どちらにせよ気が狂いそうなほどの快感になす術はなかった。

バルルルルッ! バルルルルッ! バッッルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルンンンッッッ!!!

弾むおっぱいは激しい怒号を響かせる。
ブレーキは壊れ、強く踏み込まれたアクセルは止まらない。火花が弾け、限界を超えたメーターがついに振り切れた。

「ぎっあひぃっ!」

バッリュリュリュリュリュリュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルンンンンッッッ!!!!

おっぱいエンジンはオーバーヒート。爆発しそうな勢いでさらに加速させる。
とんでもなく形をゆがませながら、あらぬ方向に振り回されるおっぱい。

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

身体の数万倍の体積がある乳が濁流が如く押し寄せるが、胸板は口を大きく広げて吸引し飲み込んでいく。
その快感に身をゆだねると、あっという間に小さくなっていく。

「ああ、ああああああぁぁ、ああああああああああああぁぁぁっ!!!」

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ラッパ飲みのように吸収し続けかつての超弩級おっぱいは、二階建ての一軒家が二つ並んだサイズほどになった。

ギュウオオオオオオオオ……ギュギュギュ……ギュギュギュ……!

ブルルルルルルルルルルルル!!

「んんぅ!?」

縮乳スピードが落ちて、乳が暴れ始めた。
何かが胸元の吸引口に引っかかっている感覚。
おっぱいは気にも留めずにガバガバと流し込んでくるが、明らかに不自然だ。

ギュ……ギュ……!

……ギュッバァァァァァアアンッ!!!!

「んぎぃっ!」

突然、胸の奥が爆発したかのように、衝撃が奔った。
吸引口に何かが詰まっている。それは吸収した乳。吸収する体の許容量が限界に達し、乳が美里の胸から氾濫を始めたのだ。
溢れる乳でいっぱいになり質量を吸収できない美里の胸。しかし熱暴走したおっぱいはその中にまだ押しこもうとする。

「あぐっダメ! キ……キツイ! おっぱいキツくて! もうはいらないよおおおおおぉっ!」

ギュインギュインギュインギュインギュインギュイン!!!

25mプールよりもある体積は強引に押し縮められていく。
しかし美里の胸は乳の氾濫しているため吸収できない。
胸の中で溢れかえる質量はグルグル渦巻く。それでも小さくしようと縮められていくため、質量が吸収出来ないまま無理やり圧縮される。
密度がひたすら上がっていく状態だ。

「あああっ!」

ギュルンギュルンッ!! ギュルンッ!! ギュルリュンッッ!!!

それでもなお強引に押し込まれ、左右に何度も振られながらトラックサイズに。

ギュムム!! ギュムムギュムムギュムム!!! ギュムムムムムムッ!!!!

ただひたすら体積のみが小さくなっていき、身体を受け止めるほどのキングベッドサイズに。
ようやく天辺に美里の身体が現れた。

ダップンダップンダップンダップンッ!!

おっぱいベッドは何度も美里を持ち上げ、波のように上下させる。
全方向からかかる圧力で、質量を維持したままさらに圧縮されていく。

ギュッ!! ギュッ!! ギュッ!! ギュッ!! ギュッ!!

そして抱えるのがいっぱいの、運動会で使うような大玉サイズに。

バイン!! バッイイイイイイイン!!!

「もうだめっ! おっぱい! キツイィィィィィィ!!!」

キツキツの胸が悶える。遅れてかなりの質量を持ったままのおっぱいが振り回される。

ギチギチギチギチ……!!!

大玉は何度も揺すり合いながら、もぞもそと前後にうごめく。
胸に集まるエネルギーが締め付ける。

「つっ……つぶれちゃう!!!」

グイングイングイン……!

圧縮されたおっぱいにさらに限りなく高まる圧力。

グイングイングイングイン……ッ!

強く。さらに強く。

グインッ! グインッ! グインッ! グインッ!! グインッッ!!!

「あっあっあっ……あうっ!!」

もはや胸だけ重力が数万倍になっている感覚。
熱く赤らめたおっぱいは氾濫する胸に強引に押し込もうとする。

グインッ! グインッ!! グインッッ!!!

「あうっ! あひっ!」

脈動のたび乳から衝撃が胸元に響かせ、動脈を伝い全身に駆け巡る。

グッニニニニニュウッ!!!

重力に負けたおっぱいは形を歪ませた。
しかし跳ねのけるように、ボンと勢いよく弾け、天に向かい身体を引っ張りながら飛び出した。

「ひぁっ! だめぇぇ! ひぅっ! ほっほんとにぃ! つぶれちゃうのおおおおおっ!!」

グインッッ!!! グインッッ!!! グインッッ!!!

ンベッッッッッタァァアアアアンンンッ!!!!!

「あっ! んぐびゃああああああああああああああああぁぁんんっ!!!!」

大玉級に圧縮された500tほどの質量が一気に、そして思い切り美里の胸に叩き込まれた。
飛行機がぶつかるような衝撃が胸に襲い、自分の本体より大きく、ものすごい密度のあるおっぱいが一瞬で完全に胸の中に収納された。
前から押し潰される感覚と共に全身が中から押し広げられる感覚が駆け巡る。
一寸の膨らみすら全く無い、平らな胸板になった身体は超乳という支えを失い、勢いよく音を立て倒れた。
胸以外の全身の感覚が吹き飛び、自分が今どうなっているかもわからず、ただ感じられるものは奥行きの無い平面のみ。
自分という存在を認知できないまま、美里の意識が闇の中に消えていった。










続く






次回予告!
柔華です。二人で何とかバスタリアンを倒したけれど、それよりも羞恥心の克服が問題ね。
そんな中、美里が正体を隠すための変身能力を開発したというけれど、これで本当に大丈夫なのかしら。
『私、膨乳します!』
次回、「新形態! 驚異のフル・ブレスト・モード(前編)」に
ビー・ギガンティック!