私、膨乳します!(リメイク版) 第11話「超々乳な日常〜柔華の場合〜」

原作・シリーズ構成 baku
演出・脚本 ハリナ
イラスト 藤原恭介
Copyright 2015 by baku and Harina (story)
Copyright 2016 by Kyosuke Fujiwara (picture)

「ふぅ……」

ある日の夕方、柔華が学校からアパートの自室に帰ってきた。
美里と同級生である柔華も、同じように親元を離れて一人暮らしをしている。

「もう待ちきれないわ! ビー・ギガンティック!」

部屋に飛び込んだ柔華は待ちかねたように服のボタンとブラジャーを外すと、そのまま膨乳を開始した。
ブルンと飛び出したおっぱいがせり出すように膨れていく。

「あ……いい……この膨張感、たまらないわ……」

美里のような一瞬の膨乳ではない。
柔華は膨乳すること自体の感触をじっくりと味わうように、ゆっくりと時間をかけて乳房を膨らませてゆく。
特訓や戦いのときの膨乳は速さ最優先のため、膨張感をわずか10秒ほどしか味わえないが、今なら時間無制限で膨張感を味わい放題なのである。
ゆっくり、じっくり着実に大きくなる乳房に悶える身体。
普段より密度の高いエネルギーで膨乳し、快感が常に送られ続けるため、それは戦闘時の比ではない。
自分よりも大きくなると、全身を押し付け乳に身を委ねた。

「膨らむおっぱいに抱き付くなんて……ああ、か、い、か、ん!」

柔華も美里と同様に自室で膨乳し、超々乳状態で過ごすことが習慣になってしまっていた。
しかし、柔華の膨乳・超々乳プレイは快感最優先という点で美里と違っていた。
そうこうするうちに、膨乳開始から約10分で六畳間の自室が超々乳で埋め尽くされた。
膨乳中の快感もいいが、膨乳後の超々乳が生み出す快感もまた素晴らしい。
部屋いっぱいの超々乳がパンパンに張り詰め、その先端でピッチャーくらいのサイズになった乳首がビンビンにフル勃起していた。

「ふう、さて……と、まずはマッサージね」

すると、超々乳が自ら高速で振動し始めた。
これこそ、超々乳の運動能力によるセルフマッサージなのである。

「あぁぁぁぁーーーーーっ!」

しかし、アパートの一室で超々乳を高速振動させるのは、アパートそのものを壊してしまう危険性があるため、すぐに振動が収まった。
柔華は、しばらく超々乳に残った振動の余韻をかみしめていた。

「もっと震わせたいのに……」

それでもまだまだ足りない柔華はマッサージの手段を変える。
今度は乳房を動かし、乳房同士を揉み合う。

「あっ……ん……これも、なかなか……あ、あ、あーーっ」

谷間の中でグニグニ乳が変形し、磨き上げた最高のテクニックが自分自身を刺激する。
部屋を埋め尽くすおっぱいがもみもみとうごめいていた。
これをしばらく続け、胸に火照りが出始めたところで乳の動きは止まった。

「さあ、おっぱいもいい感じだし、いよいよセルフ・ニップル・コネクト行くわよ!」

続けて、柔華が勝手に命名してしまった次のメニューの準備に入った。

「チェンジ! インバーテッド・ニップル!」

右乳の先端にあるピッチャーサイズの乳首がボコッ!と音を立てて一気に陥没した。
そして、左右の超々乳の先端を向かい合わせになるように変形させた。

「セルフ・ニップル・コネクト! 行けーーーーー!」

すると、右乳の陥没乳首と左乳の乳首が互いに引き合うように動き出し、一気に根元から奥深くまで乳首同士がガッチリと結合した。

「あーーーーー! 何度やっても、この瞬間が最高ーーーーー!」

柔華は、美里との特訓でニップル・コネクトが生み出す快感にすっかり病み付きになってしまい、その後自分一人だけでやる方法を開発していたのだ。
さっそく、突き、吸い、締め付け、出し入れを何度も繰り返して快感の頂点に上り詰めてゆく。



もはや近所迷惑などお構いなしに悶えるように暴れる乳。部屋の壁どころかアパートが壊れないか不安になるレベルだ。

「い、いくーーーーー!!」

幾度とない快感により、火照るおっぱいがさらにじんわりと温かくなり、乳首から激しく母乳が噴き出した。
激しい噴乳は身体を貫き、母乳が左乳→乳首→右乳→本体→左乳と体内を何周もループする感覚が柔華を支配した。
逃げ場のない無限循環。それでいて消火栓のように出される母乳。
絶えることなく駆け巡り続ける快感という刺激が全身を打ちのめす。
そして超々乳が生み出すありとあらゆる快感により体力を消費し、柔華はそのまま眠りに落ちていった。
明日も、明後日も超々乳が生み出す快感を堪能するために……





続く






次回予告!
柔華です。膨乳と超々乳が生み出す快感って本当に最高ね。膨乳願望に目覚めて本当に良かった!
でも最近、美里が膨乳能力の使い過ぎで目に見えて疲れがたまっているのが心配なんだけど大丈夫かしら?
『私、膨乳します!』
次回、「柔華の受難」に
ビー・ギガンティック!