いつもの電車、少し時間が違うと顔も違う。
SNSで知り合った女の子
最近近くに引っ越してきたみたいで通学経路が被っていることがわかった。
会ったこともないのに恋人同士のように会話して時間を過ごしてきたが
これからは一緒に学校へ行くことができるのだ。
俺は今年大学に入ったばかりの19歳。
たしか学年は向こうが2つ下だから高校2年生の17歳のはずだ。
『ぽんずちゃんはいつも何時の電車に乗ってるの?』
『私はいつも6時半ごろの電車に乗りますよー。』
「6時半?早いな…。」
『けっこう早いんだね。』
『私、満員電車あんまり好きじゃないので…』
『俺、頑張って起きるからさぁ、途中まで一緒に行こうぜ』
『ふふ、初対面ですね。楽しみです。一番前の車両に乗ってくださいね。』
『では、また明日。』
もともと共通のネタがゲームの内容で意気投合したのがきっかけだ。たったそれだけで3年もネット上で話あっていて、いつか会いたいねっていう話もしていたから
明日の初対面はすごく楽しみだ。
一度、ぽんずのアイコンが自撮りだったが相当な巨乳だった気がする。
最近の高校生は発育がいいとは言うけど、ぽんずは格段と発育がいい。
自分のことをデブだと言っていたが、『男は少し肉がついている方がウケがいいし、俺もその方が好き』と話してから、距離感も縮まったものだ。
翌朝
いつもと違う電車に乗ると当たり前だけど、顔ぶれがだいぶ変わる。
通勤電車は指定席ではないけれど、毎朝同じメンツがそろうと自然と座席や立ち位置が固定される。
俺が一足電車に踏み入れると視線を感じ、どこに座るのか追われている気分だ。
一番前の車両、右側に4人分のボックス席があった。
誰かの席だろうが、1つは今日は俺の席、悪く思うなよ。
みんなの視線が俺に集まる。俺は気にせず座って、ケータイを広げる。
『おはよう。一番前の車両の右側、一番前に座ってるよ』
『おはようございます!そこ、私の席ですよww』
『まぢか、今日だけ勘弁な、となり空いてるから。』
『そこも私の席ですw』
『え?』
暫くすると車両が一瞬傾いたと思ったら、正面の扉からゆっさゆっさと揺れるおっぱいが乗ってきた。
制服が引っ張られ、少し動くだけで左右に暴れている。
とっさに視線を上げると小顔の女の子がこっちに向かってくる。
近づくたびにその巨大さが見て取れる。
女の子の顔がすぐにおっぱいに隠れてしまった。
『目の前にいますよ。』
俺はびっくりして立ち上がる。
身長は俺よりも20センチくらい低いが前に突き出たおっぱいと乳肉同士でぶつかりあって深い深い谷間が出来上がってた。
「は、はじめまして。」
「おはようございます。ぽんずです。」
俺がすとんと席に座ると、正面に座るが、ここで新たな発見をする。
とんでもなく巨尻だった。
腰は括れているし、上半身も太くない。むしろ左右の乳房が脇からはみ出てすごくエロい。
そしてお尻は大人2人分を占めるくらいに大きく、そこから延びる太もももたるむことなくムチムチしていた。
「なんかすごく緊張するな。」
「私もです。どうですか?」
「凄く好みだよ。」
「本当?嬉しい…17年間彼氏なしなので、とても嬉しいです。」
対面で座るが上半身,胸しか見えない.
俺の横の席は空いていたが,今日まで誰もこの空間には座らなかったらしい.
SNSで話していた他愛のない話や突っ込んだ話で盛り上がる.
一挙一動でおっぱいが揺れるのに,ついつい視線がいってしまう.
「ほんとに俺さん,こんなおっぱい気になります?」
「そりゃ健全な男性だからね.」
「それにしても大きいね.アイコンでは90pくらいかと思ってたけど、あれ結構前の画像?」
「あ…、そんな前でもないですよ.俺さんと知り合ったタイミングではあの大きさでしたし…」
「え?じゃぁ3年でこんなに?」
「そうなんですよね…」
そして俺は降りる準備を始める.
「明日もこの時間ですか?」
「ぽんずちゃんが同じ時間なら,また一緒に行こうか」
ぽんずは頷いて,手を振る.
腕が乳肉に食い込んでいるのが印象的だった.
そして,翌日.
昨日と同じ時間,同じ電車の同じ席でぽんずを待っていると
一瞬車両が傾いたかと思って顔を上げるとぽんずだった.
「おはようございます.」
「おは…よ!?」