おっぱい戦車

ハリナ 作
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 太陽が東から登りつつある朝。
 いつものように学校に向かい、通学路を歩いていたヒナの身体に突然何かが迸った。

「ひゃうぅ!?」

 ドクンッ! と激しい何かが胸の奥に巻き起こる。

「な、なんですか……これ!?」

 続いてはお尻がビクンッ! と震える。

「ひゃんっ!?」

 ムズムズと震えるお尻に集まっていく熱。縞々のパンツの下で赤らんだお尻全体から、もわもわと湯気のような煙が噴き出している。

「あ、熱い……お尻、熱いですぅ!! んあっ!?」

 すると、その熱を解き放つかのように膨らみ始めた。ムチッムチッと肉がついていき、パンツが食い込みながら後ろに迫り出している。
 思わずグッと突き出されたヒップ。腰から太もものラインが不自然に太く崩れ、どんどん丸く大きくなっていく。

「ちょ、ちょっと……ひぃ!?」

 ビリィ!!

 食い込んだ縞々模様は、その激しく溢れていく質量によって勢いよく裂けた。
 そしてドプンと大きく後ろに飛び出したお尻。その重みでヒナはバランスを崩し、しりもちをついた。
 豊満なお尻が受け止めるが、膨張は止まることは無い。
 身体から溢れるように膨らんだそれは、まるで大きなクッション。むにゅりと自分のお尻に食い込んだ身体。
 すると今度は大きくなるお尻に太ももがめり込んでいく。

「な、なんですかこれ!? あああんっ!!」

 ずぶずぶとお尻に飲み込まれていくように、取り込まれていく脚。
 快感と共に太ももが沈んだ後、次は膝、そして脛とふくらはぎがお尻の中に消えていく。
 そしてお尻から足だけが出ている摩訶不思議な状態の中、完全に爪先まで取り込まれ脚は完全にお尻と同化し、下半身はお尻そのものとなった。

「ふああぁ……私の足、どうなっているんです……!? ひ、ひぐうぅぅぅぅぅぅ!」

 脚全体を取り込んだことで、お尻の大きさはしっかりと体を支えるほど大きくなっていた。
 さらにお尻は前後に引き伸ばされるように変形を始める。それはまるで餅のよう。
 下半身全体が引っ張られる感覚に悶える事しかできないヒナ。

「なに!? おしり、くっつくぅぅ!? いやぁぁぁぁん!!」

 前後に広がったお尻はグニグニと押し合って繋がり一つになっていく。その先から角張っていき、まるで土台のような物が出来上がった。

「んんっ!!?」

 そして地面についていた部分がもぞもぞとうごめき、別れ繋がっていくよくわからない感覚。
 ぼこっぼこっとせり出したそれは車輪の様に形を変え、それ以外の部分がまとわりつくように締め付けた。

「んっはぁぁぁぁぁっ!!」

 そして土台の下に出来上がったのは転輪と履帯。それは正に無限軌道。下半身はキャタピラのついた肌色の車体に変化してしまった。
 タンクと化した下半身から上半身が生えた奇妙な状態。

「なにこれぇぇ!? なんなんですかぁぁぁ! はぐぅっ!」

 そして今度は胸が火照り出した。
 快感と共に熱が集まっていき、胸から白煙が漏れ出している。
「んんっ……あ、あああぁぁぁん……」
 胸に集中していく未知の衝動。何度も胸は内側から突き上げられる。

 ドクン! ドクン! ドクンドクン! ドクドクドクドクッ!!!

 するとエンジンがかかったの如く激しく震え立ち、爆発する勢いで胸は激しくせり出した。

「あ……あ……はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!!」

 ドリュリュリュリュリュリュリュッ!!!!

 一気に解放されたヒナの胸は、制服とブラを瞬間的に引きちぎって、バランスボールのような特大サイズに変貌した。
 更にブリュン!! ブリュンッ!!! ドブリュンッ!!! と膨らんで、かなりの大玉に成長する。
 がっちり安定した下半身の上でブルンブルン弾みまくるおっぱい。

「むねがっ!! ああああぁぁぁぁん!」

 揺れまくる胸に引っ張られる感覚。

「へ、あっ! いや! だめぇ!!!!」

 目の前の胸の谷間へと身体が吸い込まれ始めた。
 腕で胸を押さえ、身体を支えようとするが自分の胸に食い込み激しく刺激するだけだった。

「っんああ!? いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

 ボムンと押し返してくるような胸に引きずり込まれ、上半身は完全に乳房の中に消えていった。
 残ったのは車体の上にばるんばるん揺れる大玉二つがついた奇妙な物体。顔も無くなったかつてヒナだったそれは声を出すことすらできない。

『ひゃぁぁぁん……なんなのぉ……あひぃぃぃ!?』

 揺れ弾む胸はダムンダムンと押し合い、そして捻じれるように絡まり合う。

『いぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!』

 雑巾絞りの様に締め付け合い、捩じり押しこまれる。

 グニィッ!! グニィッ!! 

 無理矢理捏ねられるように一つになっていく。

 ボムンッ!!

 まるで抑え込んだスプリングの様に勢いよく弾け、まんまるな球体へと形を戻した。そのまま車体の上にある大玉はもぞもぞ震えだし、先端の小さめな乳頭がびくびくと悶えている。

『わたし、おっぱいだけ……ん、あ、はあああああっ!』

 その乳首を中心に、何かが集まって来るような感覚が襲い、そこだけが張りつめ内側から蠢いている。
 球体に対し控え目な乳首がそそり立ち、胎動を始めた。まるで何かの準備をしているように、びくんびくんと小刻みに打ち震える。

 ビグンッ!!!

『やっ…乳首ぃ……だめっ……ああああああぁぁぁ!?』

 ムグググググググググ……ズドォォォォォォンッ!!!

 突然バットの様に巨大化した乳首が、突き出されるように勢いよく伸びあがる。乳房からビンッ!! と細長く聳え立つ乳首はまるで砲身。
 お尻の車体に、おっぱいの砲塔、そして乳首の主砲。
 おっぱいがまんまるで大きいため少々歪な形だが、まさしく肌色な戦車といえるだろう。
 完全におっぱい戦車に変化が完了したヒナの全身から熱と共に白煙が噴き出す。

『ふああああああぁぁぁぁぁん!!!』

 その放熱に快感すら覚える。
 おっぱい部分はもにゅんもにゅんと丸い形を歪ませ、体内で何かのエンジンが動き始める。
 胸の中で凄まじい轟音と振動が巻き起こり、ブルル!! ブルル!! と何かを作り出していく。
 おっぱいエンジンによって物凄い活力と快感が生まれ、車体全体にパワーを漲らせる。

『あがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』

 急激に胸が張りつめ、体内で製造された弾丸がそそり立つピンク色の主砲に装填される。体内で爆発しそうな感覚。
 悶える砲塔に、びくびくと震える砲身。
 そして体内でその火薬は炸裂し、ロングバレル乳首から濁流の様に噴き出した。

 ブッシュウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!

「あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」

 悶えるおっぱい戦車は思わず砲塔を回転させ始めた。体内の弾丸を発射する快感に身体のコントロールが効かなくなったのだ。
 そのおっぱい砲塔はブルンブルン揺れながら360度大回転。震える砲身によってランダムにばら撒かれる。
 体内で無限に製造される弾薬と、暴走する砲塔によってその辺り一面に母乳の雨が降ることになった。