BB-Virus

カズロウ 作
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Prologue

ここは、ある院内学校。ここには、全国から特殊な体の子だけが集まっていた。その子た ちは…みな、尋常ではない大きさの胸を持っていた。小さくても150cmくらいであろ うか。
この学校は去年緊急に作られた。未知のウイルスの感染が爆発的に広がったのである。そ のウイルスは人から人へ、肌の接触があるだけでうつってしまうという驚異的な感染力を 持っていたため、ウイルスの存在は確認できたが対処のしようがなかった。しかし、大半 の者に対しては無害だった。しかし、極稀にそのウイルスによって胸がすさまじく膨らん でしまうのだった。その胸が膨らむメカニズムは解明されていない。なぜなら、胸が膨ら み終わるのは、ほんの数時間で済んでしまうから、研究が進んでいないのだ。そして、発 病してしまった子のうち、重症な子がここに来ている。
その膨乳メカニズムを解明するために、研究者として私はこの病院へ来た。わかっている 事といえば、二次性徴の子だけが発病しているという事ぐらいである。解明のためにはこ の子たちから詳しくその時の様子をきかなくてはならない。