翌日…はるひは何事もなかったかのように登校した。しかし、昨日は大変だった。気がつ
くとはるひは小林の膝の上で寝ていて、しかも胸が両手で抱えきれないほどとんでもなく
大きくなっていたのだ。小林が言うには、はるひはいきなり失神したらしい。小林ははる
ひを家まで送っていくといってきかなかったが、小林と一緒にいると、とてもではないが
心を落ち着かせることなどできそうになかったので、先に帰ってもらった。それから、バ
ストが2時間かけてやっと100cmほどになったので、家に帰ったのだった。
「おはよ、はるちゃん」
「…」
小林がまた話し掛けてきた。だが、小林には悪いのだが、いくら特別な仲になったとはい
え、今まで通りの反応をしないと、胸の制御はできなかった。だが、はるひの言葉と本心
は違うことを小林は知っていた。
「よ…用がないならどっかいってよ」
「んー、相変わらず冷たいなぁ」
「ごめん…でもそれどころじゃ…ないの」
グッググッ
中から肉があふれてきた。はるひは小林と話しているだけで昨日のことを思いだして、気
分がたかまってしまう。小林もそのことはわかっていたようだ。
「しょうがないなー、じゃ、またね」
授業がはじまった。が、はるひの胸はさっきから小さくなっていない。授業に集中して、
全部忘れようとした。だが、どうしても頭に小林が浮かんでしまう。
(ダメダメ…授業なんだから…)
1時間目はそのままなんとかすんだ。座っていれば、おそらくはるひの体の変化に気付く
者はいないだろう。しかし、2時間目は講義室へ移動しなければならなかった。はるひは
教科書とノートで胸を隠すようにしながら、ゆっくり立ち上がった。
(うっ…あれっ)
ブラが胸に引っ張られて、胸だけではなくブラに引っ張られる背中や首の周りも痛い。さ
らに、思っていた以上に胸は膨らんでいて、ブラウスをムニッと押し上げている。仕方な
く、そのまま前屈みになって歩いていった。
(なんで…前は平気だったのに)
どうしても昨日のことが頭に入ってきてしまい、落ち着くことができない。はるひには、
寝てしまえばいい…という選択肢はなかった。寝るとむしろ、夢の中で興奮して、取り返
しのつかないことになる可能性は十分ある。しかし、講義室では教室の席順とは異なり、
小林との距離が近くなり、さらに、はるひの視界に入る位置にいた。
グ…グググ…
また大きくなってしまった。
3時間目は、悪いことに体育である。こんな体をみんなの前にさらすわけにもいかないの
で、遅刻覚悟でチャイムがなる直前に更衣室へきた。案の定、もう誰もいない。はるひは
服を脱ぎはじめた。胸はもう100cmほどありそうだ。それが、80cmの時にピッタ
リのブラに締め付けられている。その20cmの差は、はるひの胸のやわらかさでなんと
か縮まっている。その20cm分の体積が、ブラの上から、下から、さらには横からぷる
るるんとはみ出している。
(ああ…なんてエッチなの…)
そして、スカートを脱いだ時、かたいものがポケットの中に入っていることに気がつい
た。ケータイだった。しかも、はるひにとってめずらしいメールの着信が表示されてい
る。「小林」と表示されていた。
「放課後、今日も屋上で風紀委員ね♪」
それを見た瞬間、はるひはもう胸を元に戻す努力をやめた。
ムク…ムク…
さらに大きくなっていく。はるひは今日の授業に出ることは諦めた。そして一足先に屋上
へ向かう。大胆にも、上半身はそのままで。しかし授業中だったので、誰にも会うことは
なかった。
屋上へ出た。風が気持ちいいが、日差しが強い。いいかげん、ブラがきついので外そうと
するが…もう、ホックを外す余裕すらないほど引っ張られていた。
(ま…また壊さなくちゃだめなのね…)
それからはるひは小林のことを考えた。すると、あっという間にブラがブツッと壊れてし
まった。ブラがふわりと舞い、潰れていた胸は一気に球の形へ戻ろうとしたため、ボヨヨ
ン…と、とても言葉では言い表せないようなたまらない動きをみせた。
昼休みになり…ドアが開いた。小林だった。はるひはビックリした。
「はるちゃん、早いね。放課後って言ったんだけど…」
「ご、ごめんね。我慢できなくて…」
「ううん、それが俺の好きなはるちゃんなんだ」
「ありがとう…うれしい。ねぇ、見て見て。私、考えてるだけでこんなにおっきく…」
「見ないわけないだろう。どれどれ…」
「だっ、だめえ!触ったら、絶対…私!あっ、変に…あっ、きゃあ!!」
もはや何を言ってるかわからないが、小林の手が胸に触れただけではるひは絶叫した。
「おお、あったかく…いや、あつくなってるねぇ」
「う…動かさないでねっそうっと離して…おねがい」
「しょうがないなぁ…はいっ」
「っあ゛」
小林は言われた通り?に胸をなでてやった。
そして胸はすごいスピードで膨らんでいく。
ドクンドクンドクン…
脈に合わせて、1cmずつは膨らんでいる。すぐにそれは小林の手なんかよりもずっと大
きくなり、はるひもヘナヘナと膝をついてしまった。
「今日は…昨日より大きくしようよ」
「わわわかった…がんばる…ハァ、ハァ」
あっという間にもう150cmはあるだろう。小林は深い深い谷間に左手の腕を差し込む
と、右手ではるひの左の胸をつかみ、揉みほぐしていった。
「やめてやめてやめてやめてやめて!!あぁぁ、右もやってえぇ」
「相変わらずはるちゃんは素直じゃないんだから…」
次第に胸が膨らみ、はさまっている小林の腕にかかる圧力が増していった。
「おっきいいぃ、わたし、おっきいぃぃよおお!こばやしくんのせいでえええぇ」
「はるちゃん、そんなに声を出したらみんなにきこえちゃうよ?」
ムク、ムク、ムク。いつ破裂するかわからない風船のように膨らんでいく。でも、中身は
ぎっしりつまっている。
「おもい…ハァハァ…てつだってぇ」
もはや、その質量は自分だけでは支えられず、小林に持ってもらった。…もう180cm
は越えただろう。
「ハァハァハァハァハァ…」
「がんばれはるちゃん!ここからだよ」
「もうだめ…もうだめ…」
「はるちゃん」
「だめえぇ、げんかいっ!…ハァハァハァ…もう…気持ちよく…してえ!」
「はるちゃん…がんばったね。じゃあ、いくよっ」
小林は、はるひの胸と胸をかきわけ…谷間に入りこんだ。
「く…苦しいな…。すごい圧力だよ、はるちゃんのおっぱい…」
「はいってくる…こばやしくんがぁぁぁわたしのおっぱいに…」
「それっ」
小林は肉の山の中から顔と腕を上に出し、顔ははるひの顔を見つめ、腕は左右の巨大乳を
潰すようにマッサージする。
「きゃあああ……――」
悲鳴は途絶えた。気絶してしまったようだ。しかし、胸が小林をはさんでいるので、はる
ひの体が後ろへ倒れることはなかった。