Case 3
次の娘は…。カルテを見た。
「フム…」
この院内教室の一番の古株で、発病が確認されたのも全国で一番最初らしい。しかし…発
病のショックで言葉を失ってしまったらしい。それはしかたないかもな、まだ社会がこの
病気を知らない頃だし、ひどい目で見られたのかもしれない。
ゆっくりドアがあいた。細く(胸以外)、色が白く、ショートヘアーで、いかにもおとな しそうだ。彼女はドアをしめると、細い体で胸を重たそうに運んできた。
「坂井雪奈さんね。ここに座って」
雪奈は椅子に座った。
「発病時は15才ね」
コクリとうなずく。
「ところで、だいたいの資料は手元にあるんだけど…一番ここにいる時期が長いのに、バ
ストをはかった記録が残ってないの。どうして?」
質問をすると、雪奈は腕で胸を隠してしまった(実際はでかすぎて隠れていない)。どう
やら彼女は胸が大きい事がコンプレックスらしい。やはりさっきのような理由から、周り
の人にいろいろ言われてしまったのだろう。きっと、胸に関する検査などは拒み続けてき
たのだろう。
「もう、あなたはその胸で生きていかなきゃならないのよ。現実を受け入れなさい」
雪奈は首を横に振った。私は雪奈の胸を触ろうとしたが、手で振り払われてしまった。雪
奈は立ち上がると、ドアの方へ逃げようとした。
「待ちなさい」
私は雪奈の後を追い…ドアの前でおいついた。そして
ムニッ
瞬間、雪奈の体がとび上がり、その後その場に崩れ落ちた。私が右手で雪奈の乳首であろ
う部分を掴んだのだ。服の上からでも、この道のプロの私は乳首の位置は大体わかる。本
当は両手で同時にいきたかったのだが…彼女のバストでは後ろから乳首に両手が届かない
のでしかたなく片方にした。
「ごめん、そんなに敏感だとは思わなかった。でも、すごく気持ちいいでしょ?大きな胸
も悪い事ばかりじゃないんじゃない」
そして、彼女が落ち着いてから、バストをはかる事にした。
「じゃあ、服を脱いでくれるかな」
さすがに長い間超乳と付き合ってきただけあり、服を脱ぐのもなれているようだった。し
かし、中から現れたのはブラジャーをつけたそれではなく、さらしのようなものできつく
締め付けられた胸だった。しかし、布の生地がたりずに大部分ははみ出ていたので、あま
り意味がないような気がする。
「こら、こんなものなんかしたらせっかくきれいな体が台なしになっちゃうよ。今度から
ちゃんとブラをつけなさい」
しかし、さらしをとった胸はその心配は全くいらなかった。豊かな弾力により、きれいな
球体を形成している。
「じゃあ、はかるよ」
本人も膨らんでからはかるのは初めてらしい。注意深く見守っている。
「15…8cmねじゃあ、次は…おっぱいを出してもらおうかな」
雪奈は首を横に振った。
「大丈夫、気持ち良くしてあげるから」
雪奈の首がまたとまった。どうやら既に、さっきの快感のとりこになっているらしい。雪
奈はとうとう胸をこっちへ差し出してきた。
「最初はなでなでから」
ビクッと雪奈の体が反応した。まだじらすつもりで触ったのに、強烈だったらしい。雪奈
は他の娘よりかなり敏感なようだった。
「射乳はいつが最後?」
かなりたまっているのではないかと思いきいてみた。雪奈は指を3本たてた。
「3日前?」
首は横にふられた。
「3週間前?」
また横にふった。
「3カ月前?!」
今度は縦になった。いくらなんでもためすぎである。150cm以上の人は、最低でも一
週間に1度はしなくてはならないはずだ。きっと雪奈は胸にたいする嫌な思いから、超乳
の証である射乳をも我慢してきたのであろう。敏感になるはずである。
「じゃあ、今日は思いっきりいっちゃいなさい」
じらしはなしだ。一気に乳首へ手を延ばす。雪奈の体がさっきよりもはねる。だが、まだ
母乳はでない。
「我慢しなくていいのよお」
「…………っ」
「よし、とどめ…!」
私は握っていた雪奈の乳首をでたらめに引っ張った。
「…………ァァアアアア、キ、モ、チ、イ、イイイイ!!」
イッた。しかし、母乳が出ない。と思った直後、母乳とは思えないほど濃く、粘性の高い
母乳がドドドドドとわいてきた。3ヵ月分の母乳が凝縮されたものだろう。それは大きな
大きな水滴をつくり、ボトリボトリと落ちていく。雪奈がもっと刺激を求めるかのように
体を動かすので、もっと力をこめていじめてやった。ドドドドドドド…。3ヵ月分出し切
るには、まだまだ時間がかかりそうである。
そこに、超乳がコンプレックスの少女の姿はなかった。