BB-Virus

カズロウ 作
Copyright 2004 by Kazurou All rights reserved.

Case 4

「どうも…」
今度はさらに大きな娘が入ってきた。なにせ、ドアを通るのに体を横にしなければ通れな いほどの大きさなのだ。さっきの2人より全然大きい。顔はすこしぽっちゃりとした感 じ。そして、胸も大きければお尻も大きかった。胸はもう、ユッサユッサという次元を超 え、ゴワン…ゴワン…と、巨大なため長い周期で揺れている。お尻をまたブルンブルンと させがら、彼女は歩いてきた。
「こんにちは」
彼女は椅子に座ったが、もしかすると椅子が小さかったかもしれない。胸の重さがお尻に 加わり、椅子はギシギシ…ギシリと辛そうに音をたてている。胸は彼女の膝に着陸してい て、こちらからでは彼女の顔以外のほとんどが胸に隠され見えなくなっている。
「名前は?」
「古室真美です」
「発病時の年令は?」
「16です」
「じゃあ、その時の様子を詳しく教えてくれない?」

私は病気になる前、すっごく太ってたんです。運動したり食事制限したけど…やせなかっ たんです。そん体にコンプレックスを抱いてました。誰にもこんな体を見られたくありま せんでした。
その日はたまたまブラを買いにいってたんです。いつも同じお店にいってたから、たまに は違うお店にいこって思って、探したんです。私…体重が70kgもあって、本当に太っ てたから、ちょっと専門っぽいところを探していたら…たしか、その時に胸の異変に始め て気付きました。でも、最初は気にならなかったんです。それからお店をようやく見つけ て、入っていったんです。私のように太った人もけっこういたので、安心しました。そこ で、やっぱり胸が変な感じで、なんだかかゆいような気がしてきたんです。だから私は さっさと自分の着れそうな下着を手に取ると、試着室に入って服を脱ぎました。その試着 室は私にとってきつい感じがしたのですがしょうがないと思いました。そして、服を脱い で胸を見ると、この太ってる人のためのブラから胸がはみ出る勢いでした。また太ってし まったと思いました。とりあえずブラを脱いで持ってきたやつをつけてみようとしたんで すけど、また入りませんでした。太ったという事で焦ったのかもわかりませんが、だんだ ん自分の心臓の音がドキドキしてきました。しょうがないから、別のサイズを持ってこよ うと思ったのですが…さっ きまでつけていたブラが入らなくなっちゃったんです。今、大きくなってるって、気付い たんです。すごいびっくりしました。そして、もっと驚いたのは、お腹の肉がだんだんし ぼんでいったんです。まるで胸に吸われていくかのように…。
(ハァハァ、なんて素敵なの…ハァ、ハァ…)
私は試着室のドアについている鏡にうつる自分の体の最高の変化にみとれていました。そ して、これは夢だと思いました。ですが、夢から覚める事なく胸はどんどん膨らみ、お腹 はついに吸いつくされ…でも、何故かお尻の大きさは変わらなかったので、見事なくびれ をつくっていました。しかし、胸はどんどん膨らんでいきます。
(ハァハァ、いけない、もう大きいから、とまって!)
私の胸はさらに大きくなっていきます。そしてついにおっぱいの右と左が壁についてしま いました。そして、次は前方のドアにむかって膨らんでいきます
(ダメったらぁ!ああ…でもなんか気持ちいい!)
背中をギリギリまで壁に押し付けているのですが、ついにさきっちょのアレが…ひんやり としたドアについた鏡に届いちゃって、思わずあっと声を出しちゃいました。恥ずかし かったけどそれどころじゃないんです。だんだんドアを押す圧力が大きくなってきている のです。ドアは小さな磁石でしまっているだけなので、もう限界でした。
ドン…
ドアが開いてしまいました。並んで順番を待っている人達に…全部見られたのです。せめ て乳首だけでも隠そうとしたのですが…届きませんでした。体にコンプレックスを抱いて いた私は、いくらその時魅力的な体になっていたとしても、すさまじいショックだったの で、私は倒れてしまいました。

「興味深いケースだわ。胸だけじゃなくて、お腹もへこんだのね?」
「はい…」
「あなた、胸がおっきい方だから、もしかするとほんとに胸を作るエネルギーになったの かもしれないわ。3サイズは?」
「237、50、115です…」
「体重は減った?」
「いえ、かなり増えました…」
椅子がまたギシリ、と音をたてた。
「じゃあ、そのお腹の分にさらにエネルギーが加わったのかもしれないわ」
「は、はぁ…」
「そうそう、射乳はどれくらい?」
「一週間に一度くらいです」
「あら、意外と出ないのね。今日は出せる?今ちょっともらいたいんだけど」
「大丈夫です…。実は今日、以前出してから10日目なんです…」
「あら、じゃあちょちとなんて言わずに全部もらっちゃおうかしら」
「ぜひ…お願いします」
胸が大きすぎて一人では困難だろうから、私はそっと服を脱がせてやった。中には真っ赤 に染まった巨大な山が2つ。
「あら、ブラは?」
「今日はきつくて入らなかったんです…。あっ?!」
ピュッ
なんと、何もしていないのに母乳が暴発した。
「す、すいません。あっあれ?!」
ピュッピュッ
さらに続けて出て来てしまった。
「あれ、あれえ?ダメっ、もうとまんない!」
「もう…そんなに焦ると楽しみが減っちゃうわよ?でも…我慢できないみたいだからもう いくしかないねぇ」
私は真美の胸にぶらさがるかのように抱き着いた。
ピュッピュッ
まだ弱々しいが、止まる事なく漏れている。
「それっ」
腕に力を込めると、乳房は大きく変形し潰れるのだが、腕のまわりから潰された分が漏 れ、腕を完全に包み込んでしまった。そして、もちろん母乳の量はペースアップした。 シュッシュッシュッ、と、母乳が出ていて、床にはもう水…いや、乳だまりができてい る。
「あ…ううぅ、あっ…」
でも真美はまだ我慢している、といった感じだった。
「どうしたの?気持ち良くないの?」
「い、いえ…。でも、私がイッちゃったら、ここが大変なことに…」
「なに、そんなこと気にしてたの?気にしなくていいのに。じゃあ、無理矢理イかせちゃ おっと」
私は彼女の右の乳首にしゃぶりつき、右手でもう片方の乳首を掴んだ。
「あ、あああ!!!キャアアアア」
――乳首が勝手に動いた気がした。そして、その直後、まるで壊れた蛇口から噴出する水 のような勢いで母乳が出てきた。
ドバババババババ…
母乳が口の中にあたった勢いで、口が乳首から離れてしまった。口のなかから母乳が溢れ る。しかし、負けずに口を元に戻す。ゴクンゴクン…と飲んでいたが、とてもこの勢いに 追い付くことはできない。それに、口を乳首にしゃぶりついているのが大変だった。私は …乳首に噛み付いた。
「ア゛!!」
さらに、漏れるのを防ぐために、唇をつける。流れる場所を失った母乳は、勢いを衰える ことなく、ゴクリ、と飲み込む動作をさせる隙も与えず私の中にはいってきた。 真美の胸は、ドドドドド、と脈をうち、震動していた。真美は足をバタバタさせ、交互に 胸を蹴り上げて刺激を与えている。何l私のお腹に流れたのだろうか。しかし、さすがに 限界がきて、口をはなす。そのせいで顔面に母乳シャワーを浴びてしまった。しかし、手 ははなさない。私はぐったりしていたが、両乳首に体重をかけた。どんなに強く握って も、噛み締めても、勢いが弱くなることはなく、それは快感となって真美に伝わるらし く、母乳の量はむしろ増えた。乳だまりは部屋の全域に広がった。私はもう母乳でびしょ 濡れだった。そういえば、真美の声がしない。母乳で滑りそうになりながらも、胸の向こ うを見てみると、真美はとっくに気絶していた。 それから母乳がとまるまで、私は乳首を握っていた。母乳がとまったのは、よく覚えてい ないが何十分も後だった気がする。