松坂家の秘密

カンソウ人 作
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★ その3  夏目の探究心
《1》   姉たちの急成長とは

不二子が2010年5月18日(火曜日)に急成長して、約2週間が過ぎた。
月が変わって、今日は6月4日(金曜日)である。

松坂家では、家に帰って来る順番にお風呂に入ることになっている。
父親の博司の帰宅はずっと遅く、クラブをしている双子の姉たちの帰りもそれなりに遅い。
不二子が一番に入り、それから亜利紗か香里奈が入ることになる。
髪を洗い身体を洗い、石けんを落とし最後に湯船につかるのが習慣だった。

松坂家では麦茶に3分の1程度スポーツ飲料を混ぜて、ミネラル等を補い、また吸収が良いようにしていた。
不二子は湯船にじっと浸かり、用意しておいたペットボトルの麦茶を飲み、また浸かる。
湯船は大きく、不二子が入ってもお湯が溢れだすことなど無い。
体中を充分に温め、汗をしっかりかき、またしっかりと麦茶を飲み、それを繰り返し風呂から出てくる。
そうすることが、急成長してから習慣に付け加わった。

身体が大きくなって大量の汗をかくようになり、汗疹が出来ては美しい肌も台無しである。
巨大なお尻や乳房、長く太い脚の隅々までニキビ一つとない美しい肌を守るようにと、母親が教えたのである。
美肌には、皮膚の保有する水分の量が問題であると、何度もCMでは教えてくれる。

姉たちはその2〜3時間後に風呂に入る。
湯船には不二子の汗が含まれているのは間違いがない。
シャワーをし、髪を洗い身体も洗い、最後にゆったりと湯船につかり、運動で疲れた身体を休めるのであった。

1回戦から3回戦までは、例の渡部と小林の通う名門有力校の体育館で行われたのである。
緑山学園は、会場校の名門有力校を3回戦で下し、県立体育館に駒を進めることが出来たのである。

高等部のバレーボール部にとって、週末6月5日(土)は県立体育館で県大会のベスト16以降の試合がある。
既に3試合を勝ち抜いているので、あと2試合勝つと関東大会への出場権が得られる。
部員たちの目標はそんな所ではなく、当然緑山学園高等部の歴史始まって以来の県大会優勝である。

亜利紗と香里奈は、2日(水)はバレーボール部の練習に参加して、割と厳しい練習をして帰宅した。
マイペースな2人は、3日(木)はバスケットボールの練習に参加する予定である。

5日(日)は、都合良くバスケットボールの大切な試合であった。

3日(木)の夜、亜利紗と香里奈はバスケットボール部の練習後帰宅し、風呂や食事、学習を済ませて寝室で寝た。
4日(金)の朝のことである。
香里奈は、1階のダイニングキッチンに来た。
少し興奮気味である。

香里奈:ママ、ママ。
ちょっと来て。
大変なの。
美沙子:どうしたのですか、香里奈さん。
     何かあったのですか。
香里奈:私のバストとヒップが急に大きくなったの。
急成長したのよ。
どうしてかなあ。
急成長は2回でしょう。
美沙子:とりあえず、どれぐらい大きくなったか、サイズを測りましょう。
それから、学校は遅刻して『グラマチカル』へ行って身体に合う服を作っていただきましょう。
亜利紗:ママ、ママ。
こんなことがあるとは聞いて無かったよ。
美沙子:バストとヒップが大きくなったのですか。
亜利紗:どうして分かったの。
さては、香里奈も急成長したのだね。
美沙子:とにかくサイズを測りましょうね。
2人で測り合いしなさい。
その方が早いから。
私は、『グラマチカル』の加藤さんにメールしておきます。

姉たちは互いに、メジャーを使ってサイズを計測した。

亜利紗:身長は4cm大きくなって、197cm。
バストは、167cm。
ウエストは66cm。
ヒップは142cm。です。
香里奈:不二子のブラジャー借りてきたらどうかなあ。
亜利紗:ダメだよ、あいつの尻は胸も、もっともっとでかいよ。
あいつの下着は、ゆったり目に作ってあるから、私たちがはいたらスカスカよ。
三回目の急成長をしても、胸もお尻も、まだ10cm負けているよ。
こいつまだ、中坊だし、急成長一回でこんなになったのだよ。
次に急成長があったら、もう全く勝てないよ。
香里奈:デカければ、良いという訳じゃないからね。
亜利紗:でも、ティーシャツだけは借りとこうよ。
自分のじゃ、おっぱいに貼りついて、乳首がはっきり目立って格好悪いよ。
私は、明るいブルーの「FUJIKO」って書いている方。
香里奈:じゃあ、私はピンクのノースリーブの方ね。
この際、色なんて言っておられない。
だけど、あいつの腕、超太いから横からおっぱいが見えるね。
美沙子:でもね。
どうしてこんな時期に急成長するのだろうかね。
わたしにはわからないよ。

お金がかかるのは良いのだけれど、予定外の出費だね。
2人とも、身長197cm、体重148kg。
サイズは167−66−142で良かったね。
筋肉も相当付いたね。

香里奈:力じゃ不二子には、絶対にかなわないからね。
不二子よりは50kg以上は、軽いからね。
でも力は私たちの、20倍位かなあ?
いや、もっと強いかなあ?
不二子:いくら強いと言っても、そこまでは強くありません。
私は、体重200kg以上もありませんから、嘘は言わないでね。
173kgぐらいです。
お姉さんたちは言い過ぎです。
香里奈:不二子が、力が強いことも体重が重いことも、認めたよ。
うちの体重計でも、150kgまでしか測れないと思って、サバを読んでいるでしょう。
私たちでも、148kgも体重があるとは見えないでしょう。
不二子だって見えないよ。
亜利紗:体重が重いことや、怪力は不二子だけじゃないのよ。
程度は違ってもね。
ママだってそうなの。
過剰反応しないで。
体重や馬鹿力の話をしている時間がもったいないよ。

173kgも体重があるようには、不二子は絶対に見えない。
おそらく、M遺伝子の情報内容が姉や美沙子とは多少違うのであろう。
そのために、筋肉の比重などの身体の質が姉たちと比べて多少は違いがあり、筋力なども異なるのである。
脂肪については変わる所は無いのである。
自分の力が強いことがどの程度強いのか、全く分かっていないのは不二子その人であろう。

不二子の身体の中では着々と、次の急成長の準備をしているのだ。
表面上は何も変化がないようでも、体内の臓器は活発に変化を続けている。
一般人と比べれば、ホルモンの分泌は類をみないほど活発で、測定ミスかと思うほどの異常な量であっただろう。
心配するには及ばないのであって、亜利紗・香里奈のみならず美沙子・博司が皆通って来た道筋なのである。

この日不二子は1人で学校へ出かけた。


《2》   美沙子「秘密」について語る

美沙子は、亜利紗と香里奈を車に乗せて走りながら、話を始めた。

「不二子も急成長したし、我が家は全員急成長を、体験したことになるよね。
お父さんとも相談していたのだけれど、あなたたち2人に、だけは話しておこうと思うの。
不二子には、曖昧にしか話していないことだから内緒にしてね。
あの子にはまだ早いってわかると思うの。

博司さんと私のことなのだよ。
高校時代、違う学校で天文科学部に入っていて、合同星空観測会の話は知っていると思う。
2回目の、合同星空観測会は泊りがけで公共の宿に行ったのよ。
食費と宿泊費県内の高校生1000円とリネン費だけだったからね。
それと消費税でも、3000円以内だった。

お盆過ぎは、高校生の合宿によく利用されるの。
普通の客は減るしね。

他の部活動も、利用していたのよ。
吹奏楽部、音楽部は合唱をしていたのだけれど。
フォークソング部もいたし、コートが何面もあるから軟式テニス部もいたのよ。
近隣の高校生が集まっていたのよね。

博司さんは、身長が2m近かったし、私は175cmになっていたの。
博司さんの身体は、今よりは痩せていたけれども、筋肉が盛り上がっていて、とっても奇麗だったの。
今の不二子と同じぐらいの体重はあったと思う。

2人の今と比べないでね、高校2年生のことなのだから。

順序を追って話すからね。

朝、博司さんの学校の天文科学部8人が、顧問の先生の運転するワンボックスに乗って私の高校に来たの。
そして同時に出発したのよ。
お昼は、公共の宿で食べたのだけれど、2人はちょうど食べ盛りでいくら食べても足りないのよ。
何日か前に2回目の急成長をしたばかりだから、栄養が足りないの。

博司さんの研究で、栄養不足は避けなければならないとわかっているけれども、当時は本能のままに食べたの。
バイキング形式の昼食だったから、嬉しくて2人だけ残って食べていたのよ。
いくら食べてもお腹が空くのだから。
急成長直後は余計な脂肪がつく心配はないのよ。
脂肪はバストとヒップと太股に来るのよ。

タンパク質合成に、いろんな元素が大量に必要だからね。
必要な結合組織や筋肉や骨を作って行かなければならないの。

先に大きくなった分、後から栄養分を補給するって感じらしいのよ。
知らなかったでしょう。
頭髪がタンパク質を作っているって、知っているでしょう。
脂肪は作れないから、自分で作らないとね。
先に大きくなってから後から栄養を補給するのは、時間の差を、4次元を使って説明をするって聞いている。
私にはよく分からないのだけれど、違う全くだわ。
宇宙人が示唆してくれたのよ。
とにかく大きく成長した後で、食べれば良いのよ。

それで、博司さんと私はチャンスとばかり食べていた訳なの。
それも、自分で選んでそうしているようだけれど、実はコントロールされているようなものなの。
本能と言っても良いのだけれど、本能は間違うことがある。
コントロールされていると言うと変に思うけれど、実はその方が自分にとって有利なの。
危険回避が上手く行くのよ。
亜利紗も香里奈も不二子も、そういう体験をしていると思うのだけれど、気が付いていないかな?

みんなは、食事を早く終えてプールへ行っていたの。
昼間は暑いし、うちは天文科学部だから、お昼は活動と言っても遊びになるの。
しおりは親睦だけれど、大切なことなのはわかるでしょう。

私たちは、遊ぶのよりは食べる方が大切だと言わんばかりに、フードファイター並みの食欲だった。
博司さんの方が、私よりは早く食べるのを止めて、1時間ほど横になってからプールに行ったの。

だいぶ遅れて博司さんが、あんな凄い身体でプールに行ったから、みんなびっくりしたのだと思う。
身長は高いし、脚は長いし、髪の毛も長くて、何と言ってもあの筋肉がもの凄かったの。
胸も腕も、肩も、背中も、腹筋も、脚も、首も太いの。
私から言うのは今でも恥ずかしいのだけれど、顔も男前で二重瞼でね。
視力も良くなっていたから、眼鏡は掛けていないの。

それは、集中的に注目を浴びたと思う。

女の子は、キャーキャー大騒ぎなの。
博司さんのことを知らない人たちも、多かったと思う。
だけど、夏休み中に急成長を2回もしたから、わからなかった人もいたと思う。
急成長だなんて、わかるはずが無い。

プールサイドを歩くと、筋肉がモリモリと動くのが遠くからでもよくわかるの。
私は見ていないから、聞いただけの話だけれどね。
同じ天文科学部の男子が、ポーズを取れというと恥ずかしがったけれども、やってくれたのよ。
別にボディービルもしてないし、ステロイドを飲んだ訳でもないのに急成長だけでよ。

騒ぎになったのは、筋肉の凄さだけじゃ無かった。

水泳パンツの前の部分が、もの凄く大きく膨らんでいて、それも薄い布越しに良く分かったらしいの。
もう、誰にも想像できない位の大きさなのが分かるの。
水に入って、普通ならば小さくなっているはずなのに、それでもパンツからはみ出しそうな大きさなの。
競泳用じゃ無くて、ゆったりしている遊び用のバーミューダが、そんなになるの。

あなたたちなら、私が何を言っているのが分かるでしょう。
下品な話をしているのではないの、大事な話なのよ。

その時には、私は食べられるだけ食べて、横になっていたのだと思う。
自分の身体に合わせて作ってもらった、ワンピースの水着が合わなくなる、なんて考えなかったけれど・・・。
おっぱいとお尻が、むくむくと大きくなっていたのでしょうね。

横になった後で、着替えると水着が少し小さいぐらいになっていたの。
でも、暑いからプールに行ったの。
瀬戸内の夏は暑いのよ。

プールサイドを歩くと、みんながワーワー大騒ぎを始めたのよ。
最初のうちは、男女は関係なく、みんながね。
自分で言うのも変かもしれないけれど、20年以上前の話だから良いでしょう。
私のプロポーションも、もの凄かったのよ。
背も高いし、バストもヒップも考えられないほど大きくなっていたのよ。
127−65―113なんてプロポーション、誰も見たことも想像したことも無いはずだからね。
いまは、もっと凄いのよ。

注目されるというより、視線が突き刺さるのよね。
それがまた嬉しくもあったのは、正直なところです。
水着が小さく感じたということは、おっぱいははみ出し気味だし、お尻も肉がはみ出しているのよ。

男子生徒は、私を見て下半身に充血したみたいなのよ。
でも、私の身体が凄過ぎて。
ゴテゴテ筋肉も付いているのだから、力が強いことはすぐわかる。
私を自分のものにするつもりはないのよ。
諦められていたの。
ある意味、さびしいね。

だってね、もう高校生なのだから。
見ているだけならセクシーで良いけれど、相手をするのは体力的にも体格的にも無理と思っているらしいの。

博司さんは、最初からパンツからはみ出し気味だった。
それが、はみ出して、おへそより上に先の方が行ってしまったのよ。
長いだけじゃなくて、太さも。

私を見てそうなったのは、間違いないのよ。
自分でも、エッチな身体だなと思った。

バーミューダとおなかの間に、隙間が出来ているのよ。
女の子も男の子も、博司さんが凄過ぎて、引いてしまうみたいだった。
私の身体も、凄過ぎて引かれるの。

私は、それを他の人たちに見られたくなかったから、走って行って抱きついて隠したの。
強く2人は抱き合うと、とっても気持ちが良くて、急成長した不安感がホッとしたのよ。
博司さんもそうだったのだと、お話はまだしていなかったけれども、わかったの。
そうなるしかなかったのだと、今は思っている。
コントロールされていたのでしょうね。

見ていてセクシーとか、凄いと言っているのと、実際に男と女になるのは違うの。

みんな、2人が抱き合ってくれたらいいなと、思ったらしいのよ。
選ばれちゃったのか、コントロールされたのか、正確には分りはしないのですね。
20年経っても。

その日の夜の、星空観察のとき、私たち2人は勝手に行動して途中からいなくなったのよ。

あなたたちも考えなければね。
大事な話だと思うのだけれども、どうだったのかなあ?」

その後、車の中はAM放送が流されていたままになっていた。
車内は無言のままで、しばらく車は走り続けた。

「去年と比べると、私また格好が良くなったと思わない。
亜利紗と香里奈も気付いていないかな。
夏過ぎてから、高岡先生と池田先生と競争したの。
サイズアップしようと思ったの。

博司さんも、そのこと気に入ってくれて本当に嬉しかったのよ。
今や私はこんなサイズになったのよ。
156−65−135で、体重は142kgまで増えたの。
一緒にまた、お風呂に入ったら分かると思うな。

サイズアップして博司さんが喜んでくれたことが一番嬉しいの。
そして、そのことは私たちに、フィードバックされて来るの。
もう、何を着てもそんなに似合う感じが無いのね。
でも、博司さんが喜んでくれることが、私を支えてくれるのだと思う。」
言い終った後30分間、車内はAMラジオの音だけが聴こえていたのである。

車は、N繊維問屋街に近付いて行って『グラマチカル』の駐車場に止まった。

母と姉2人は、N繊維問屋街の『グラマチカル』へ行き、採寸をして制服を始め身体に合う衣服を作ってもらった。
とりあえず、下着2枚と夏制服、ジーンズ、体操服、水着、寝巻、私服など選択前のものも含めて持って行った。
身長の伸びは全部脚の長さなので、作り直しで済む部分が多い
週末に使う大会用のユニフォームバレーとバスケットボールの両方。
もしすべてオーダーメイドで新調していたら、布地だけでも相当な出費である上に時間もかかる。
その日は、2人の採寸と仮縫いだけで、日が暮れてしまった。

制服や私服、寝巻、ユニフォームなどは、明日朝6時よりは早く宅配されるであろう。
『グラマチカル』にしかない、衣服の早朝宅配である。

取り敢えず、下着と体操服は完成してもらった。
さすがの2人も、大事な試合前日の練習には遅れたが、慌てて駆けつけたのである。
普段なら、遅刻するぐらいなら練習をサボるであろう。


《3》    緑山学園バレーボール部の優勝

次の日、6月5日(土)である。
高等部バレーボール部の大事な試合があると聞いて、北村・夏目・滝沢・松坂の4人組は応援に行くことにしていた。
不二子にとっては、姉たちへの応援であったが、夏目と滝沢にはもう一つ理由があった。
姉たちの活躍を観戦すると言うよりは、大きなバストやヒップが揺れるのを見に行こうと言うのである。

それまでの試合が、有力校の体育館で行われて来たのとは違って、県立体育館である。
学校の体育館では、スタンドは無く観客は入場できないし、一度に一試合しか行えない。
応援しているのは、家族とベンチ入りできない部員と一部の熱心な生徒である。
ただ、会場校だけは生徒が割とたくさん入場しているが、そういうものであろう。
不公平なようだが、有力校の会場設営もこれはこれで、負担が大きいのである。
イチコロで負ける弱いチームが、会場を提供するのは辛いものがあるだろう。
県立体育館にはスタンドがあり、コートは3面あり、観客は応援といえども、500円を支払って入場しているのである。
緑山学園バレーボール部が、自校の体育館で公式戦を戦うことは考えられなかった。

緑山学園高校バレーボール部は、入場行進時から2m近い2人の選手が異彩を放っていた。
180cm台の長身有名選手のプレーは見ものである。
長身選手を集めた名門有力校が、注目を集めたのは言うまでも無い。

ベンチ入り人数制限があるので、どの学校も人数は同じであるはずである。
列の長さも同じ程度になるはずなのだが、緑山学園だけは特別異様に列が長いのだ。
ベンチ入りの人数を間違ったのではないか。
もしそうならば失格である。
大会役員が様子を見に来るが、驚いた顔をして引き下がる。
列の長さはそのままである。

ロシアのエース並みの長身の選手と彼女の前後の選手との間隔が長すぎるのである。
どうして列があんなに長いの?
離れ過ぎるのが嫌だからと言って、胸や尻に触りながら並ぶのは開会式に限らず、どこであっても変である。
胸と尻の異常な大きさの為、前後の選手は、近付いて並ぶことが出来ないのだ。

ざわめきの広がりは、そのことに気付いた観客の数が増えているのである。
あの大き過ぎるバストは、バレーボールを入れているのでは?
高校生が試合会場でするはずがない!
しかも2人もいる。
双子?
同じ顔で、飛びきり美人。
ヒップの豊かさはブラジルからの留学生?
尻肉大き過ぎ!
それにしても脚長いね。
黒髪が長く、艶があって美しい。
選手の名前は?
松坂亜利紗、松坂香里奈。
身長193cm。
ルックス的には、文句の言いようがない。
果たしてプレーはどんなもの?

数字は急成長する前の身長である。

亜利紗と香里奈には重要なことがあった。
2人には昨日、急成長があったばかりなのである。
前日の練習風景を知っている者は、緑山学園のバレーボール部員以外にはいなかったであろう。

前日の彼女たちの練習は、壮絶なものであった。
同じバレーボール部の部員たちにも、見せたことの無いものであった。
自分たちが遅れたことを謝り、他の部員に残って練習に付き合えと主張した。
理由は、「急成長で服が無い」であるが、身体を見たらわかるのだから説得力がある。

思い切りよくジャンプして、力を込め体重を乗せ、しかも基本に忠実にスパイクを打っていたのである。
持てる力をフルに発揮していたのである。
こんなことは、めったに無い。
その時のバストとヒップの揺れは、試合当日とは比べ物にならない程大きかっただろう。

しかし、それは長くは続かなかった。
自分の身体の使い方がわかり、自信が持てた途端に力を抜き始めるのであった。
全力を出す必要は、全くない。
高岡は、そんな悪気のない彼女たちのことが分かっているのか、注意はしなかったようである。

亜利紗と香里奈の活躍は本当に素晴らしかった。
プレーの上でも、今まで以上である。
名門有名校ではないという理由で、知られてはいなかったが、2人の活躍は当然実力通りである。

体重の乗ったスパイクの威力は、前日と違うと言っても、実力はアップしていた。
体育館の中で、彼女たちのようなプレーは誰にも出来ないのである。
昨日とは違うが、巨大なバストの揺れは、今までの彼女たちのそれとは全くスケールが違っていた。
亜利紗も香里奈も、大きな身体で1m以上もジャンプしてスパイクを打ち、着地する。
167cmのバストと142cmのヒップは、大きく上にあがり下にさがりする。
自由を得た鳥のように、所有者の意思とは別に動き回る。

そんな超乳や超尻でアスリートなのは、彼女たちが歴史上初めてであろうか?
砲丸投げなどの投てきや、柔道などの格闘技の重量級には、いたかもしれないが・・・。
今までの2人のことを知っている者たちでさえ、パワーアップされた2人の姿は言葉に表わしようのないものであった。
グラビアアイドルの動画にもこんなモノは無く、AVにもそんなシーンは無かったはずである。
単に、作者の記憶の中だけのことであるから、あったら連絡して頂きたい。
サイズ早見表でみると、急成長直後の不二子と同じでSカップなのだから当然である。
不二子と比べると、胸や背中の筋肉の厚み薄いので、アンダーバストが違うのである。

仲良し4人組も一生懸命に応援した。
中でも、夏目と滝沢は大きく揺れるバストとヒップに興奮気味であった。
筋肉の支えが弱い分、不二子よりも、もっと大きくゆっくりと揺れるのである。
それが、彼女たち3人の既に燃えていた劣等感に、油を注いだことになる。

負けたチームの応援団ですら、大半は帰らなかった。
応援するチームは無くなったが、まるで緑山学園の応援をしているようなものである。
亜利紗と香里奈のプレーを見ているだけの歓声であっても、緑山学園の応援になる。
2人のバストとヒップの揺れ具合を見て、騒いでいるのは男女の区別が全く無かった。

ネットより高くブロックに飛んだ亜利紗と香里奈の乳首が、着地の際にネットコードにタッチしたことがあった。
コードによってユニフォームが捲りあげられ、2人の腹があらわに、ブラジャーが上方へとずれた。
この瞬間がこの日のうちで一番大きな歓声がしたのである。
決定的瞬間を狙っていた俄かカメラマンの多くが、歓び過ぎ、なけなしのカメラを落として撮影に失敗した。
画像が多く残らなかったのは、残念である。
2人はネットタッチの反則を取られそうであったが、一瞬ボールが落ちるのが早く、ブロックは決まった。

何十年も昔の甲子園での○神タイガースの、村山・バッキー以来の優勝までの道のりを思い出させた。
あの時は、バース様(現米・オクラホマ州上院議員)だったが、この日は松坂様々であった。

観客の後押しもあって、とうとう緑山学園は、県大会で初優勝を遂げてしまったのであった。
これからのインターハイ、国体高校の部など、全国大会での緑山学園高校の活躍が期待された。
しかし、それはこの物語とは関係が無い。
表彰式が終わると、亜利紗と香里奈は学校へ戻り、バスケットボール部の練習に参加したのは言うまでも無い。

この大会を数ページに渡り掲載した『月刊バレーボール臨時増刊』は、数年後ネットオークションで高値を記録した。
流石にプロの仕事には落ち度がない。
「話凍る社」は、2人の体験を取材し、スポーツブラ『ユレズレン』を速攻で開発販売し、主に国外で利益を上げた。
大手下着業界の開発競争は激しいのである。
後に、亜利紗と香里奈は、かなり高額の取材費を図書券でもらった。
その日のうちに、チケットショップに売り飛ばした。


《4》    彼女たちの「巨乳化宣言」

姉たちのことはさて置き、不二子たち仲良し4人組のことを話さなければならない。
6月9日の『忘れもしない水曜日』のことである。
彼女たちにとって、この日は非常に大切な日なのである。
不二子の急成長から3週間後の水曜日のことである。

午前中の授業も終わり、今はお昼の休憩の時間である。
北村・夏目・滝沢らといつもの4人組で、教室で食事をするのだ。
話題にしているのは、先生の授業のことやクラスの友だちのことが多かった。
しかし、自分のことを話すことが一番多かったのは間違いが無い。

夏目には、中2になっても、いっこうにこれといった、バストやヒップの女性的な成長が無いのを嘆くのである。
期待が大き過ぎるせいもあるだろうし、彼女たちの主張は大げさでもあったと思う。
遅いだけかもしれなかったが、このまま大きくならなかったらどうしたら良いのだろうかとの思いもあったろう。
そこへ、自分と同じ体型だった不二子の急成長があり、その気持ちは不二子への羨望の気持ちに変わった。
大きくなるなら出来るだけ大きい方が良い、とまで思い詰めているようでもある。
知的探究心の旺盛な、夏目のことであるから、多方面にわたり大量の情報を集めているであろう。
一人では出来なくとも、同じ悩みを持つ友人と一緒になら、思い切った大胆な行動がとれるということもよくある。

滝沢:私は、胸を大きくしたいなあと、ずっと思って来たの。
松坂さんみたいにとは言わないけれど、半分でも良いから。
まだ贅沢かなあ。
いや3分の1程度、Fカップで良いから、巨乳って言われたいなあ。
北村:Fカップは、結構贅沢な望みだと思うよ。
夏目:巨乳と言われるぐらいじゃ、駄目だよ。
絶対に爆乳って、言われたいね。

実は、ネットで『豊胸ワーカー』という器具を買ったの、ネットの中古だけどね。
もちろん、北村さんと夏目さんと私のためよ。
おとといから滝沢さんと一緒に、休み時間ごとに、バストアップトレーニングをしているのよ。
こんなカスタネットみたいなのを胸の前において、両手の掌で挟んで左右から同時に押すの。

ばねが入っていて、力を入れて押すから、胸が刺激されるわけ。
(と言って、カスタネットみたいな器具を見せる。)
20回を1日に5セットすると、胸筋が発達し基礎がつくられる。
また、発達のきっかけを与えてくれると、書いてあったの。

滝沢:これは私のだけれど、松坂さんにはやらしたらダメだよ。
北村:おっぱいがこれ以上、大きくなっちゃうからかな。

滝沢:私なんか、一回一回この器具に力を込めてやらないと、動かないぐらいなの。
(みんなの前で、数回両手の掌で押してやって見せて、力を込めないと出来ないことを見せる。)
10回するのも大変なぐらいです。
北村:松坂さんならば、こんなのは簡単にできるでしょうね。
   もともと要らないけれども。

滝沢:砲丸投げの事件、憶えているでしょうね。
壊すと言っても、壊し方が松坂さんは違うのよ。
ばねが切れてしまう、とかそんなものじゃ無いと思います。
野球のグローブみたいに大きな手と、串刺しソーセージみたいな太い指で、『豊乳ワーカー』を持つでしょう。
途轍もない馬鹿力で、アルミ箔でも丸めるみたいに、簡単にくしゃくしゃにするのよ。

パチンコ玉みたいな鉄の塊になって、
「ああ、可愛そうな私のワーカーちゃん、絶命。」
そしてね、この世の物とも思えない、アイドルも真っ青の、あのきれいな顔でニコッと笑うのに違いないわ。
絶対に怒れないよ。

松坂:私に、触らせてくれないかな。
そんなに力は強くありませんから、やらせてね。
(と言いながら、夏目の方に右手を伸ばす。)

滝沢:そーら、その腕は私の太股どころか、私のヒップよりも太いぐらいじゃない。
(松坂は手を引っ込めて、バツが悪そうにしながらも、ひじを曲げ力瘤を作りニコッと笑う。)
松坂:また、そうやって私をいじめるのね。
家でも、お姉ちゃんから、私たちを合わせたよりも数倍以上強いとか言われるのよ。
いい気はしないのだけど。

夏目:亜利紗先輩や香里奈先輩が、力が強いって。
北村:そうだね、力瘤の所は1mくらいあるのではないかなあ。
その腕の太さじゃ、滝沢さんのお尻より太いが、シャレにならないね。

夏目:それからね、こんなインドネシアで取れた薬草のエキスの『ジャムジャム』を通信販売で手に入れたの。
昔から、ジャワ島の王族の間では、乳房の発育に効果があると言われているのよ。
『豊胸ワーカー』と一緒に北村さんのも買っておいたから。
滝沢:私は、夏目さんに勧められたけれど、『ジャムジャム』はまだ、飲んでいないの。
北村:私もその、『ジャムジャム』というやつを飲んでみたいけど・・・。
胸のためだったら、こずかいからお金を出すから。

滝沢:今日はね、皆で少しだけ味見をしたらどうでしょうかね。
(みんなに、1錠ずつ渡した後で、一緒に飲む。)
本当は1日3錠毎食後1錠毎なのだけれど。
松坂さんに、バストが大きくなる『ジャムジャム』が効いたら、大変なことになるよね。
夏目:誰にでも、効いてもらわないと困るのだけれどね。
月曜日から始めて3日目だから、あせりは禁物よ。
正確に言うと、薬じゃ無くて「栄養補助食品」だよね。

北村:松坂さんには、これもあまり関係無いよね。
これ以上大きくなったら、日常生活に困るだろうし。
松坂:困るかなぁ?

でも、皆と同じことがして見たいなあ。
でも、あと1回は確実に来るの。
北村:何か来るの。
松坂:ひょっとしたら、もう2回急成長が来るかも知れないらしいの。
ママとお姉ちゃんからは、そう聞いているのだけど。
滝沢:あと2回も。

そんなことになったら、どんな身体になっちゃうのかなあ。

あの頃は、2人ともブラジャーが要らないAカップだったのに。
普通のAカップじゃ無いのよ。
アンダーバスト、イコール、トップバスト。
(誰か分からないが、数学教師のマネをする。)
私は今も、ツルリペッタン。

夏目:松坂さんに、願いがあるの。
私、胸やお尻がふっくらしてこないのが悩みでしょう。
知っているでしょう。
北村:私だって、それは同じなのよ。
決定的に良い方法が無いよね。

みんな、黙ってしまった。
地雷を踏んだみたいな感じである。

滝沢:とにかく、学園のプール授業が始まる前の土曜日に、みんなで千葉の海に行こうよ。
えーっと、6月19日だよね。
期末テスト前の勉強も、まだ始めなくて良い日でしょう。
北村:海は駄目です。
千葉の海開きは、7月中旬です。

だから、滑り台なんかもある温水プールへ行こうよ。
住所・職場・学校のうち、どれかが○玉県内ならば、料金も安いところがあるよ。
「クリーン ウオーター プール」と言う公営室内プールだよ。
雨でも関係ないし、一年中やっているよ。
計画は私が立てるからね。

滝沢:前日の金曜日に、松坂さん以外は百貨店で水着を買うのよ。
皆、一緒に行くのよ。
学校に私服を持ってきておいて、水着を買う前に着替えないと変に思われるよ。
制服で水着に着替えたりしていたら、学園に通報が行くよ。
それから、海は、千葉の夏休みに行こうよ。
夏目:その日は店員に、松坂さんのビキニ探させようかな。
落語じゃあるまいし、「無いもん買い」に行ってもそんなに面白くはないね。

そんなことより、来週の金曜日までに、自分の胸を少しでも大きくすることにしない。
今日も含めてあと10日間しかないけれども。
努力しないとだめだよ、『豊胸ワーカー』と『ジャムジャム』以外にも何か、自分で考えてさ。

分かった良い。

6月21日(月)から始まるプール授業では、私たちの巨乳を見せてやろうよ。
それからこれは一応、松坂さんの『豊胸ワーカー』です。
仲間だからね。

北村・滝沢:私も分かった。そうする。
松坂:嬉しい、私も頑張るからね。

六月最後の土曜日に、仲良し4人組はプールに行くことになった。
夏目・滝沢・北村の言葉には出さないが、胸の内はこうである。
「松坂さんには勝てないけれども、後の2人には負けない大きさのおっぱいになろう。
超乳は無理でも、爆乳にはなれるかもしれない。」
である。

夏目には、既に何か秘策でもありそうである。

『忘れもしない水曜日』に彼女たち4人は、確かに『巨乳化宣言』をしたのである。

不二子は、自分もバストやヒップを大きくするために、努力しなければならなくなったように勘違いをした。
そんなことは誰も期待していないのである。
3人にどんな方法でも良いから、力を貸せばよかったのであるが・・・。
みんなと一緒に頑張る事が、嬉しかったのに違いなかった。


《5》    夏目の作戦

夏目が松坂に秘密の願いを申し込んだのは、その日の午後の体育の授業の後であった。

しっかりと長距離走をして、みんなたっぷりと汗をかいていた。
身体が大きくて体重の重い不二子が、他の人よりも多量に汗をかいているのは仕方がなかった。
汗をかいたその後で、たくさんの、スポーツ飲料を3分の1程度混ぜた、ミネラル分の多い麦茶を飲むのである。
着替えを終えて、ゆっくりしようと思っていた所に夏目が現れて、一方的に話をするのである。

夏目:それでね、私は考えたのだけど。
松坂さんの身体から出た物には、何かおっぱいやお尻を大きくする、成長補助物質が含まれていると思うの。
その成長補助物質が、急激な成長に関係しているはずなの。
だから、汗を拭いた後の、汗のたくさん染み込んだタオルが欲しいの。
よろしくお願いしまーす。
松坂:えっ。・・・。

別の新しいタオルを持ってくるから、汗のたっぷりついたタオルと交換してくれると言うのだ。
なにか少し変な気がしたが、「巨乳化宣言」した直後でもある。
汗をたくさんかき、タオル1枚で足りない自分にとって損ではないので、まあ良いかという感じで了解した。

次のお願いは、かなり変な感じが天然ボケの不二子にでも、したのである。
不二子のおしっこを、500mlのペットボトルに入れて、渡してほしいというものであった。

しかしである。
中2の女子生徒が登校途中の町の真ん中で、
「3万円払うから、生のおっぱいを見せて欲しい。」
と土下座して20歳代のサラリーマン男性から頼まれたらどうするだろうか。
その時には、亜利紗と香里奈が激しくその男性を責めたので、不二子は悩まずに済んだのである。
一人だったならば、気弱な不二子ならば悩んだに違いない。

不二子は、快くではなかったが夏目のおしっこの件も了解したのであった。
生のおっぱいを見せることに比べれば、嫌さは全く比べ物にならない。
比べること自体がおかしいが・・・。
さっそく、明日から始まるのである。

不二子の身体の急成長をつかさどる遺伝子は、姉たちのものよりかなり強くかったと思われる。
それは、中2と言う早い時期に急激な成長があったことでも理解できる。
今や不二子の身体は、2度目の急成長の準備を着々と進めていたはずである。
当然、色々なホルモンが、身体の様々な器官から分泌されている。
松坂家の者にしか存在しないM器官からは、特殊なMホルモンが分泌されていたのである。
M器官とMホルモンについては、どこかで必ず少しは説明することになるだろう。
かな?

汗や尿には、乳房や尻の女性的な成長に関するホルモンが大量に含まれているのは、当然と言えば当然である。
不二子の身体には他にも新鮮なホルモンが次々と大量に補給分泌され、要らなくなった古いホルモンは排出される。

要らなくなったホルモンとは言うものの、一般人とは分泌量が全く違うのである。
薄まっているとはいえ、姉たちは湯船に長い間浸かって疲れを休めていたのである。
まだ十代の姉たちには、影響が大きかったのではないだろうか。
理論には無い、3回目の急成長を姉たちは体験したくらいなのである。

本当に、汗やおしっこの効果がそこまであるのだろうか?
また、どういう方法で身体に取り入れるのか?

次の日の6月10日(木)、不二子はブラジャーを付ける時に、今までとは違う変化を感じた。
ブラジャーなしでも、垂れる心配のない不二子の胸なのだから、かなりゆるめに作ってあったから良かった。
今朝付けると少しだけきつくなったことを、ホックを止める時に感じた。
母親にバストを測ってもらうと、5cmほど大きくなって、SカップからUカップの182cmに成長していたのだ。
気のせいかもしれないが、制服のブラウスが、ほんの少し浮き気味になったように見えた。
ブラジャー以外も、いずれは作り替えなければならないかもしれない。

学園に着くと、夏目を探し出した。(向こうも探していた)
おしっこ入りのペットボトルを、100均で買っておいた保温袋に入れてそっと渡した。
まだ少し温もりがあった。
今朝取ったばかりのおしっこが、入っているのだ。

夏目:松坂さん、ありがとう。(小さい声で。)
   ところで、きのうの薬草エキス『ジャムジャム』どうだった。
松坂:少し効いたみたいな気がする。
   夏目さんはどうだった。
夏目:全然効いて無いみたい、だけどあせりは禁物よ。
私だって飲み始めて、まだ4日目だし。

松坂さん、ブラウスが少しだけ浮いているような気がするけれど、もしかしたら・・・。
松坂:ブラジャーも、少しだけきつくなったみたい。
朝測ると、5cmだけ大きくなったみたいなの。
今は、もう少しきつくなったかもしれないけれど。
夏目:5cmも大きくなったの。
(大きな声だったので、教室の中で注目されてしまう。)
この『ジャムジャム』、飲む人が飲むと半分でも良く効くのかも分からないね。
とにかく、効くことは確かよ。

松坂:お尻も少しだけど大きくなったような気がするけれど・・・。
家に帰ったら、もう一度測らなくちゃね。
そのペットボトル、どうするの。
夏目:私には秘密の作戦があるのだけれど、まだ言わない。
私のおっぱいが大きくなったら、教えてあげるかもしれないけれども。
今は教えないよ。

夏目は、渡された500ml入りペットボトルの中の不二子の尿を使って、どんなことをするつもりなのか。
不二子に何度か尋ねられても、夏目は教えなかった。
汗のたっぷりとついたタオルは、ポリ袋に入れて夏目の家へと持ち帰られた。
帰宅すると、タオルが吸った汗が乾かぬうちに、夏目の小さなおっぱいに入念に塗りこまれたのであった。

汗は良いけれど、おしっこの使い道なんか、尋ねても教えてくれない方が良いのにと、不二子は思っていた。
その日は、不二子以外には、まだ誰もおっぱいは成長していなかった。


《6》    夏目の巨乳化始まる

次の日の6月11日(金)の朝の教室で、夏目は松坂を見つけると走ってそばに寄って来た。

松坂:夏目さん、どうだった。
夏目:松坂さん、ありがとう。
   とうとう、おっぱいが大きくなったのよ。
あせっちゃいけないね。
昨日の晩、バストアップトレーニングをした後でご飯を食べて、その後1時間横になっていたのよ。
すると、胸の所がこうね、熱く感じるじゃないの。
そのうちに気持ち悪くなって気を失ったみたいに寝ていたの。
その後でバストを測ると、何と3cmも大きくなっていたのよ。
私のバスト、Cカップの84cmよ。
松坂さんはどうだったの。
松坂:家で測りなおすと、バストがもう2cm増えていてVカップの184cmになっていました。
ヒップも3cm増えて155cmになっていました。
夏目:松坂さんが『ジャムジャム』が飲むと、1錠でそんなにも効くのね。
ヒップまで大きくなるとは、説明書には書いて無かったけれども。
松坂さんは、常識では測れない部分がたくさんあるからね。
もう飲まない方が良いよ。
松坂:『ジャムジャム』をたくさんは飲みたくありません。
だけど、あと3錠飲ませてね。
夏目:まあ、いいけれど。
松坂:服を作り直すのに、お金が掛かると困ってしまうけれど。
皆と一緒に頑張りたいのです。
(ペットボトルを渡しながら)
昨日のペットボトルの中身はどうしたの。
夏目:それは言えない。

この日夏目は、バストが大きくなったことを、北村にも滝沢にも話していたのは当然である。
変化のまだ無い北村と滝沢は、内心悔しく思ったことは間違いないだろう。
夏目は、それから毎日ペットボトルを受け取り、2日に一度の割合で、胸が大きくなったことを不二子に伝えてくれた。
胸が大きくなり始めたのである。
夏目が早々と、巨乳の仲間入りしたことは事実である。
週明けの6月14日の月曜日には、どう見てもDカップ程度はあったから。

「私も、絶対に大きなバストになって巨乳って言われたい。
松坂さんの4分の1位でよいから、いやせめて夏目さんみたいにDカップぐらいには。」
滝沢が夏目の胸を、相当羨ましく思っていたことは間違いが無い。
「まだ、プールまで一週間はある。
夏目さんのことを考えると、間に合うかも?」
北村とて同じ気持ちだろう。

夏目は、バストのみならずヒップも成長し、身長すら伸びていたのである。

6月16日(水)には、夏目の巨乳化は学年中の噂になっていることは間違いない。
Cカップ84cmが、Eカップ91cmに、7cmも成長したのだから現実味がある。
ブラジャーやブラウスの買い替えが追い付かない程である。
夏目の喜びは、素直に理解できるだろう。
不二子の場合はどうだろうか。
一晩で、Aカップ75cmがSカップ177cmに102cmも急成長するなんて、アニメの世界でも無いであろう。
『ジャムジャム』1錠で7cmも簡単に成長して、たった2日で不二子のバストは184cmなのである。
異常なことが現実なのであるから、不二子の困惑など本当には誰にも分かるまい。
10cm成長の喜びや夏目たちの必死さを、不二子が理解することが出来なくても、非難するには当たらないだろう。

薬草が効いたのか、体操が効いたのか、何が効いたのかは分からないと夏目は言うのである。
単に成長する時期だったのかも知れないが、それにしては成長のスピードが速すぎる。
金曜日には夏目は、身長168cm・体重62kg・スリーサイズは96−60−92でGカップになっていたのである。
北村と滝沢は、不二子のおしっこを夏目がもらっていることを、その時はまだ知らなかった。


《7》      期待されていなかった不二子の努力

きまじめな不二子は、自分なりに努力することにした。
みんなと同じように巨乳化したい気持ちが強かったのだ。
「みんなと同じように」が「巨乳化」よりも強い所が、他の3人とは違うのである。

「豊胸ワーカー」が役に立ちそうにないのは確かだった。
父や母のバーベルやトレーニング器具を使うことにした。
9日と10日(水・木)には母から、バーベルや器具の使い方やていねいに教えてもらった。
不二子がトレーニングをしているのを知った父は喜んだ。
バーベルや器具の使い方、ウエイトの選び方など、夜遅く父との会話は不二子にとって楽しかった。

不二子の筋力の強さに驚いた父の博司は、トレーニング器具を新たに設計して知り合いの鉄工所にネット注文した。
鉄工所には仕事が無かったのか、12日(土)の朝には、新しい頑丈な器具が到着した。
不二子の将来を見越して常識外れに重いウエイトでも、身体の大きな人でも使うことが出来る優れ物である。
力の弱い人では動かないので、安全なのである。

筋肉トレーニングは、不二子の習慣の一つになった。
不二子のトレーニングの熱心さに、美沙子はボディービルのポージングを幾つか教えてくれたのである。

不二子は、10日(木)の晩と11日(金)の朝・昼にもらっていた、『ジャムジャム』を1錠ずつ飲んだ。
金曜日の午後の授業中に不二子は、バストとヒップがまずい状況になっていることを感じた。
激しい成長の為に、乳や尻の肉が下着に収まらないだけでなく、ブラウスやスカートにまで異変を感じたのである。

担任の高岡先生に、特別授業は休んで家に帰ることを申し出たのである。
理由は上手く言えなかったのだが、服装の乱れから、高岡は不二子の緊急事態を感じたのかも知れない。
制服が破れる前に家に着くことが出来たのは、不二子にとって幸せであった。

美沙子:不二子どうしたの。
ブラウスがピチピチに張り詰めているけれど、自分で脱ぐことが出来る。
スカートも小さくなったみたいだね。
あの薬草エキスとやらは、相当に強い効き目だね。
不二子:ママ、脱ぐのを手伝ってくれる。
それとママ、サイズを測ってくれる。
明日は『グラマチカル』へ行って、大きく作り替えてもらいたいです。
それと、もう『ジャムジャム』は飲みません、もう1錠も残っていないけれども。
美沙子:破ってしまわないようにしながら、ゆっくりと脱ぎましょうね。
脱いだのは良いけれど、ムクムクとゆっくり成長しているのが見えるぐらいだよ。
不二子:じゃあ、ひと風呂浴びてこようかな。
美沙子:その方が良いよ、成長が落ち着いてから測らなきゃ意味がないよ。

不二子はひと風呂浴びて、少し昼寝もして気持ちを落ち着けたのだった。

美沙子:バストは 199cm、ヒップは 174cmだね。
下着は作り直した方が良いみたいだね。
ブラウスとスカートは何とか、仕立て直ししてもらおうよ。
脂肪組織が急に大きくなったみたいだね。
変に脂肪ばかりがつき始めると、不二子の場合動けなくなってしまうかもしれません。

今晩から、金土日と3日間、筋肉をみっちり鍛えて身体がどうなるか様子をよく見なさい。
『グラマチカル』へは日曜の午後から、連れて行ってあげる。
制服と体操服と私服は持って行きましょうね。

脱いだ下着を見ると、ブラジャーの形状記憶合金製ワイヤーが変形し、記憶していた形状に戻ってこない。
ボックスショーツは、縫い目が広がってもいて辛うじて左右がくっ付いていたのだ。
肉の圧力の強さと成長の余りの速さが伺い知れた。
ブラウスは破れ掛かっているし、スカートは尻肉の増加分、後ろ丈が少し短くなっていた。

『ジャムジャム』の効果があったと喜んでばかりはおれなかったようだ。

不二子は真面目に筋肉トレーニングをした。
不二子の力には軽過ぎたが、決して意味の無かったわけではない。
『ジャムジャム』のおかげで垂れた胸と尻を、筋肉の強化で引き締めることに成功した。
不二子の努力は母親の美沙子も認めてくれた。
博司が用意してくれたトレーニング機器使うことは、不二子にとって気持ちの良い運動であった。
トレーニング後の、筋肉の焼けたような感覚や激しい痛みは苦しかっただろう。
しかし、たくさん食べてしっかり寝れば、朝には回復し体重が増えているのである。
腕や足を見ると、明らかに筋肉が増大し、バストとヒップも大きくなっている。
トレーニングすることは楽しく、鏡で自分の身体の変化をみることも楽しかった。

そして、美沙子と一緒に日曜の午後は、『グラマチカル』で衣服を作り直してもらいに行った。
14日(月)には、バストとヒップが大きく成長した姿を仲良しの3人に見せることになった。
不二子のその姿が、結果的には夏目・北村・滝沢ら、3人の成長する力を引き出したようなことになる。

「巨乳化宣言」は不二子の心に大きく影響していたのだ。
強い意思で、「より成長しよう」と念じたのが成長の原因であろうと、父親の博司は不二子に説明をした。
筋肉の成長は止まるところを知らず、17日(木)にも『グラマチカル』に訪れることになった。
不二子の身体には、空気中の窒素を固定してタンパク質を作りだすことが出来るのである。
おもに頭髪がその仕事をしているのである。

男性のプロのボディビルダーがトレーニングを始めてから世界のトップになるには、20年近くかかるのである。
彼らが20年近くかけて作りだす筋肉量を、10日で作りあげてしまった。
ステロイド系の筋肉増量剤など危険な薬物は全く使わず、自分の素質と努力によってである。

不二子の家庭に大量に置いてある研究用の各種プロテインを、父親の指示を守って多量に摂取したのも確かである。
それでいて内臓を壊すことなども無く、お腹を壊すことも無く、余すところなく筋肉に仕立て上げた。
何か特別な能力が無ければ、そんなことは不可能である。

水着や下着、加藤さんからもらったショートパンツとティーシャツは金曜の朝に届いた。


《8》    滝沢と北村、切羽詰まっての作戦

再び時間は戻って6月9日、『忘れもしない水曜日』から再び始まる。
滝沢南美は、夏目への対抗意識が本当に強かった。
夏目は既に色々と作戦を練って来ている。
しかし、自分の作戦は『豊乳ワーカー』も『ジャムジャム』も、夏目が探し出したものじゃないだろうか。
今日は北村と一緒に、例の私鉄の駅から同方向へ行く各駅停車に乗り込んだ。
『巨乳化宣言』した焦りもあるのだろう、居ても立ってもおれなくなり、2人一緒に途中下車をした。
車内放送で、「○□神社前」と駅名の後に神社の名前を言ったからである。
神頼みがこの急場に間に合うのであろうか?

滝沢と北村は、駅の近くにある小さな誰もいない神社にとぼとぼと歩いて行った。
祭りでもない日には、普通の神社にはそんなにたくさんの人がお参りに来ているわけではない。
その神社が、胸を大きくしてくれるなんて、都合良く世の中は出来ていない。
誰も見ているわけではないから、拝み方など正式のものでなくても構うまい。

取り敢えず、手を合わせチャリンと100円玉と入れて、拝んだ。
「神様、出て来て下さい。
どうか私の胸が大きくなりますように、お願いします。」
期せずして、同じ言葉を2人は声を合わせて言っていた。
すると上の方から声がしたような気がした。

神様:そこに居る二人の若いおなご衆。
残念じゃが、私には、胸を大きくする力は無い。
しかし、良く拝んでくれたなあ。
一つだけ教えてあげよう。
△乳×母神社に行って、○□神社から来たと言って拝んでごらん。
元々は子どもの出来た母親にご利益がある神様じゃ。
つまり、胸の小さい若いおなごにも、望みを叶えると聞いておる。

拝むのは本殿で一回、一礼二拍してもう一礼、そのあとで大きなイチョウの木の後ろに回ってごらん。
丁度、おっぱいの形をしたコブが2つ、大きな古いイチョウの木に付いている。
その前に立って拝むのだよ。
いいね。出てこられたら、願い事を言う。
一回参ったぐらいでは駄目じゃと思うが、諦めてはいけない。
駄目な時には、また参るのじゃ。
北村・滝沢:ハイ、ありがとうございます。
(大きな声であった。)
神様。
それで、神様はどんなご利益がある神様なのでしょうか?
神様:わしは、方角を教える神様なのじゃ。
方向は、ここから南東じゃ。
どこから来たかと尋ねられたら、北西の○□神社に教えられたと言うことじゃ。
何かあったら、「北西の方角の○□神社から来た」と言えば全ては丸く収まるからのう。

日が暮れるまでには着くように。
暮れてしまうと、拝んじゃいかん。
日が暮れてもうろうろしている若いおなごは、嫌われるから気を付けよ。
これは、忘れちゃいかん、大切な、ことじゃよ。
(ここを強調して)
怒りっぽい女性の神じゃ、恐れることなくこのたしなみを守って、願い事を言うことじゃ。
余計なことは言ってもしても、いかんからのう。

2人は頭をぺこりと下げた。
この日は、もう日暮れが迫っていたので、帰宅するしかなかった。
次の日の6月10日(木)、電車を乗り継ぎ再び△乳×母神社に向かった。
幸い、日が暮れることは無い時刻に着くことが出来た。

2人は、教えてもらったように、本殿で一礼二拍してから一礼した。
それから、最も大きなイチョウの木の裏に回ると、木のコブがおっぱいの形をしていた。
そこで、2人で「よろしくお願いします」と、拝んだ。
すると、木のコブから声が聴こえて来た。

神様:私を呼んだのは、お前たちか。
名前を、いろは順に言え?
(いきなり怒った口調であった。)
滝沢:滝沢南美です。
北村:北村一美です。
神様:どこから来たー?
滝沢:北西の○□神社から来ました。
神様:それは、それは、良い方向から来て下さった。
ところで、願い事は何じゃー?
北村:私たち2人は、中学2年にしては胸が小さいことを、悩んでいます。
大きくしてもらいたいのです。
神様:分かったぞ?
胸が小さければ、ややこを、乳で育てる時に困るかもしれん。
願いが本物と分かれば、聞き入れてやろう。
お参りの回数で見分けるしか方法がない、だから・・・。
本殿の賽銭箱に、幾らか入れておけよ?
願いがかなった時には、たんまりとな。
北村・滝沢:ありがとうございます。

2人は、余計なことは言わないように、しないように気を付けて、そのままそれぞれ帰宅した。

6月10日(金)には、夏目の胸が大きくなった話を聞き、こんな方法で良いのかと北村と滝沢は本当に悩んでしまった。
しかもこの日は雨の降る中傘を差しながら、△乳×母神社へ参っても神様は出てこなかった。
神様にはそれなりの理由があるのだろうが、2人には分からない。
何か、○□神社の神様に教わったことを抜かしてはいなかったか確認をしたが分からなかった。
明日もここへ来ることを約束した。
2人はそれぞれ帰宅して、『ジャムジャム』を飲むことと、『豊乳ワーカー』とバストアップストレッチをするだけである。

次の6月11日の土曜日も雨だった。
2人は都心の駅で待ち合わせをして、○□神社に参った後で、そこから南東にある△乳×母神社へと向かった。
イチョウの木のコブの所を目掛けて、2人で「お願いします」と拝んだ。
神様は出てこない。
次の日、日曜日であるがやるしかない。
2人は○□神社に参りそれから△乳×母神社へと向かった。
思いが伝わったのであろうか。
この日は、木のコブから声が聴こえて来た。

神様:またもや、お前たちが私を呼んだのか?
   名前を、あいうえお順で言えー?
北村:北村一美です。
滝沢:滝沢南美です。
神様:良く間違えずに言えたなあー。
気に入ったぞ。
もう一度、お前たちの願い事を言ってごらん。
北村:私たち2人は、中2で13歳なのですが、胸が小さいことを悩んでいるのです。
どうか大きくして爆乳と言われるようにして下さい。
神様:ならん、子どもに乳をやるのに爆乳である必要は無い。
おまえらは、巨乳で十分なのだ。
滝沢:ありがとうございます。
神様:それならば、これから何回か参るうちに巨乳とやらにしてあげよう。
北村:わかりました、これから何回も参ります。
神様:お前たちが、○□神社からこちらに向かったのはとても良いことである。
北西から来るものを大切にせよと、先輩の神様から言われているのである。
滝沢:ありがとうございます。

2人は、余計なことをしたり言ったりしないうちに退散しようとした。
しかし、身体全体がしびれ特に胸は痛みが激しくてその場に倒れこんでしまった。
30分ぐらいその場に倒れていただろうか、気を失っていたようである。
そこで神様の声がした。

神様:今日一日で、と言う訳には、私の力では出来ない。
これから、何回か参るようにしなさい。
胸を触ってごらん。
少しだが大きくなっているはずである。
遅くなったから気を付けて帰りなさい。
おなごはそれなりに尻も大きくせねばならんので、願いには無いがしておいた。
悪く思うなよ。

2人は「ありがとうございます。」としか言えなかった。
胸に手を当てると、少しだが大きくなっているような感じであった。
それから毎日、2つの神社に参ることになったのである。
補習授業などで日が暮れてしまった時には、参らないようにしていた。
滝沢と北村が、遅ればせながらも胸が大きくなり始めたことを、夏目や松坂に話したことは当然である。

その週の木曜日、いつものように○□神社を経由して△乳×母神社のイチョウの木に出かけた。
その日は、神様の方から声を掛けられたのである。

神様:北村さんと滝沢さん、今日までよく参られたなあ。
私の力ではそれ以上大きくすることは出来ない。
背も少し高くなっているが、それは自分の力でされたことだから、自信を持ちなさい。
もう充分な大きさになっていると思うが、どんなサイズにまで成長されたかな。
北村:私は、98cmの大きさにまで成長しました。
ブラジャーはHカップを使うようになりました。
本当にありがとうございます。
滝沢:私は、91cmの大きさまで成長しました。
ブラジャーはFカップを使うようになりました。
本当にありがとうございます。
神様:何度も言うようじゃが、これ以上は無理だし必要が無いと思う。
もう私の力も使えない季節に入って来たのである。
もしも、この夏にでも海に行くことがあったら、このイチョウの葉を1枚ずつ海に浮かべて欲しい。
そうすることでわたしは、海のことが見えるようになる。
今日の帰りには、イチョウの葉を1枚ずつ大きな川に浮かべて欲しい。
荒川か多摩川か、どこでも良いのだ。
これは私からのお願いだ。
ありがとう。
もう、余計なことを言わずに立ち去るが良い。
・・・。

北村と滝沢は、何も言わずに立ち去ることにした。
イチョウの葉を数枚持って行くことにした。
帰りに、互いに1枚ずつ大きな川にイチョウの葉を浮かべたのは言うまでも無い。
夏休みに海に行く時は、内緒に2人だけで、このイチョウの葉を浮かべるであろう。


《9》    仲良し4人の成果

6月18日の金曜日がやって来た。
いつものように仲良し4人組は昼休みにお弁当を食べながらおしゃべりをしている。

北村:今日は百貨店水着を買いに行きます。
4時半に教室に集合だよ。
明日は、緑山学園前駅前に集合です。
詳しいことはこのプリントにね。
滝沢:私もバストもヒップも大きくなりました。
爆乳って行ってもらえるのは何カップからだったかなあ。
間違いなく、十分巨乳です
身長162cm体重48kg 、サイズは 91−58−88のFカップになりました。
スクール水着にはもう入りません。
自分のビキニと、学校用と2着買いたいと思います。
北村:私もバストもヒップも大きくなりました。
爆乳と言っても良い、Hカップになりました。
身長165cm体重58kg、サイズは 98−63−96になりました。
お尻が大きめなので、ワンピースが似合うと思います。
今までのスクール水着を着ると、かえってエッチな感じがします。
(といって、自分で撮った、尻肉と胸肉が水着からはみ出している写真を見せる。)
私も、2着買いたいと思います。
滝沢さんと一緒に神様にお願いしたのです。
効果があって良かったです。
夏目:私は巨乳と爆乳の微妙な線です。
このサイズの水着で気に入った物を売っているか、心配しています。
身長168cm体重62kg、サイズは96−60−92になりました。
ちょっと体重が多めです。
でも、松坂さんみたいに、筋肉質だから身体の線がきれいなのです。
ビキニが似合うかなあ。
私たち3人で、FGHトリオです。
来週のプール授業が楽しみです。
男子たちの私たちを見る目がきっと変わると思います。
松坂:私は『ジャムジャム』4錠が効きまして、199−55−174になりました。
夏目:バストが2mを越えなくて、本当に残念ね。
どうして不二子だけ『ジャムジャム』4錠で、20cm以上もバストとヒップが大きくなるのかな。
大幅に増加したものね。
今週の月曜日に見た時に、凄く成長していたので驚いたのだけれど。
滝沢:『ジャムジャム』って凄い効き目、ヒップも増えるのだね。
これからも続けようっと。
お話の途中で割って入って御免なさい、それから何なの。
松坂:私だって、みんなのおっぱいやお尻が大きくてきれいになっているので驚いているのよ。
本当に嬉しいのです。
誰だって、他人の気持ちはあまりよくわからないものよ。
みんな凄い身体になっているって思います。
私はこんなに身体になったから、小さくなるのは無理だから考えないことにしているのです。
成長する前は、皆みたいな身体になりたかったことは絶対に嘘じゃないわよ。
今だって・・・、本当には・・・、それぐらいが良いと・・・。
・・・。
だけれど、まだ続きがあるのよ。

胸とお尻が垂れて来たので、家で一生懸命にウエイトトレーニングをしたのです。
元通りの、松坂不二子になりました。
『ジャムジャム』って本当によく効いて、持続もするみたいなのね。
身長は176cm、体重235kg、サイズは、238−55−203になりました。
体重も62kg増えたけれど、筋肉量も増加して今まで以上に力が強くなって、通り動き回れるから大丈夫よ。
脂肪が増えたのを、トレーニングで筋肉に再び変えていったのよ。
夏目:松坂さんは大丈夫かもしれないけれど、力が今までより強くなったら大変だよ。
やっぱり、皆と一緒にやったことが良かったと思うの。
やろうと思ったことが一番大事なの。
北村:本当に、10日間で60kg以上も増えたの。
そうは見えないのだけれど。
女の子1人分よりも増えているのね。

松坂:きっと見えると思う。
後で見せてあげるから。
とにかく、「巨乳化宣言」してから、バストは61cm、ヒップは51cm増加させることが出来ました。
本当に努力して、こんなに成長したのだよ。
夏目:努力しても、簡単には60cmもバストは増えないよ。
松坂さん、身長はそのままだけれども、いくらなんでも大きくなり過ぎだよ。
バストが10cm増えたって言っても、私たちの10cmよりは、増えた肉の量が多いはずなのだけれどもね。

松坂:日曜日の夜に、いつも行く服屋さんに行って、水着も制服も全部かなり大きめに作り直してもらいました。
また今度一緒に行こうね。
朝から下着の代わりにビキニの水着を着て来たし、昨日ママからボディービルのポージング教えてもらったの。
ビキニって良いよね、身体が大きくなったら結び目をずらして広くすればよいから。
これから更衣室に早めに行って、成長した私の身体を見せてあげるから、みんな来てね。
次の授業は高岡先生の体育でしょ。
滝沢:更衣室じゃ無くて、教室で見せてもらおうよ。
松坂:それは駄目、更衣室じゃないと嫌。
バストとヒップも大きくなったのを見てくれない。
それから筋肉も凄くついたのを見てね。
急成長じゃ無くて、自分で努力してなったのだから嬉しいの。

滝沢:その前に言いたいことがあるの。
何となく悔しいから言っても良いでしょう。
私勝手に想像していたの。

松坂さんが学校用のワンピース着て授業受けるのなんて、かえって不自然でHな感じしない?
ワンピースを着た所想像してごらんよ。
あの顔の下には、私たちが2人並んだよりも広い肩幅があるでしょ。
乳幅はあの肩幅よりもまだまだ広いよね。

あごのすぐ下からへその少しだけ上まで全部おっぱいと付いているから、おっぱいの下に汗かかないよね。
巨大な胸は、前にドドーン、横にズバーン、歩くとユッサユッサ、振り返るとブルーン。
そこから55cmのウエストにキューと幅も厚みも狭まって行くのよ。

細いウエストの下は、ドドーンと腰骨が真横に広がっていて、腰には脂肪も筋肉も分厚く付きまくりなのよね。
そこは全く水着で隠せるはずがありません。
ウエストから割れ目ちゃんの所まで、辛うじてあの例の肥沃な三角地帯を隠すので精一杯。
他は全部白い肌が見えるのよ。

股下が105cmもあるけれど、腰骨まで含めたら脚長が120cm以上に見えるはずだよ。
後ろから見てもそれは同じで、ウエストの下の腰は丸見えです。
お肉が突き出しているから、面積の広い超尻のほとんどは、まるでTバックみたいに露出するのでしょうね。

水着で1割も、あの辺の所を隠すことは出来ないね。
学校用なのだから、お尻の穴と割れ目だけは隠さないといけないよ。

夏目:凄い肉体を、生で見せられた男の子たちは可愛そう。
一生、不二子の姿と自分の好きな女の子を比べることになっちゃうかもね

松坂:大丈夫よ。
誰もそんなことはしないと思うな。

私の身体のことで言いたいことがあったら言っといた方が良いよ。
今のうちだよ。
裸の身体を見た後では言わせてあげないから。

ほとんどの男の子は夏目さんや北村さんや滝沢さんを見ていると思います。
中2でバスト90cm以上は、相当立派だと思うけれど・・・。
きっと、私以外の3人に見とれていると思います。

私以外の3人は、モデルにもなれると思うよ。
それともグラビアアイドルかな。
私は、なれないもの。

滝沢:注目されるのは不二子ばっかりだよ。

不二子がプールサイドを歩いたら、どんな音がすると思う?
お尻のすべすべの左右の山肌が触れ合って「きゅっきゅっ」と鳴るのが聴こえるよね。

飛び込みのシーンなんて、パシャンパシャンバッシャーン、あとはあの太い腕で水をかいてグイグイ進むのよ。
クロールで泳ぐ時は、太くて長い脚が水を叩くと凄く大きな音はするだろうね。
おっぱいは抵抗になって邪魔をするし、周りの水が激しく渦を巻いて動くの。
巻き込まれたら、プールでも溺れかけるよ。

不二子が、プールの中で立っている時は、胸の谷間が拝めるよ。
水から上がるときは、突き出したバストが大量の水すくって、プールサイドに撒き散らすのよ。
プールサイドに上がっても、胸の谷間にはまだ大量の水があり、滝のように流れ落ちて行くはずだよ。

背泳ぎなんか本当に見物よ。
まるでラクダがプールの中を歩き回るみたいなものよね。
水中から突き出した巨大なおっぱいが、水を切って進む姿は、「学園の七不思議」と言うしかないよね。
松坂:それじゃ、私が学園の猛獣みたいな言い方しないで欲しいな。
だけど、滝沢さんが想像している私はきっと、巨乳化宣言する前の私だと思う。
今は、もっと凄くなっていると自分でも思えるのよ。
私を見て欲しいの。
滝沢:超乳超尻不二子。
珍獣不二子。
怪力不二子。
松坂:悪ふざけはやめようよ。
滝沢さんが思っているよりも、もっと凄くなっているのよ。
滝沢さんの事は、許さないからね。

でも、皆と一緒に取り組めて良かったなあって思っているの。

夏目:じゃあ言わしてもらう。
松坂さんの、ワンピースの水着、一度で良いから、私に着せて。
超乳に、興味があるのよ。
なったつもりになりたいの。

松坂さんみたいに筋肉がしっかり付いていないと、あれ程の超乳超尻にはなれない。
もし、あんなおっぱいが私の身体に付いていたら、転んだままで立ち上がれない。

だからポーズを取っている所を、動画にとっても良いかな?
私は超乳超尻になりたいのです。
せめて写真撮らせてね。
松坂:動画は駄目、画像ならよいけれど。
撮ったらカメラごと、一度私に頂戴ね。
気に入ったのだけ返してあげる。
嫌なのは消去します。

動画なんか撮っていたら、カメラお尻に挟んで壊しちゃうぞ。

北村:みんなそれぞれに良かったって思えるような10日間でした。
じゃあ、次は体育だったよね。
お昼ごはんも食べたし、早めに更衣室に行って見せてもらおうよ。


《10》    仲良し4人の秘密

4人しかいない更衣室の中で、不二子はブラウスとスカートを脱いだ。
ビキニだけが陰部と乳首と尻の穴を隠している。

腕の太さや肩の盛り上がりは間違いなく異常である。
乳房の広がりや大きさと背中の筋肉も異常である。
脚の長さ、太股の太さ、尻の幅と厚みの異常である。
おまけにウエストの細さも異常であるが、それらのものが全て合わさってバランスが取れている。
異常さが異常さでバランスがとれている。

緊張感がある身体である。
それは服を着ていてもそうだけれど・・・。

その背中を、太くて黒い頭髪がお尻の下まで伸びている。
今朝、母親にシンプルに編んでもらったのである。

筋肉質な人というと、すぐにボディビルダーを思い浮かべるであろう。
不二子がボディビルダー以上の筋肉量を誇ったとしても、見た目は全く異質である。
バストとヒップには大量に脂肪、太腿にも相当脂肪が付いているが、その他の部分は皮下脂肪自体薄く付いている。
日焼けマシンで肌を黒く焼くことはしていない、不二子は色白なシミ一つない肌のである。

両手をぐるぐると同時に左回りに回した後で、真横にして止め、ゆっくりとひじを曲げて行く。
腕を肩より上で曲げ力を入れ筋肉の大きさを見せつけ、笑顔は絶やさないで滝沢へ一歩一歩と近付いて行った。
先週は、誰かのヒップよりも太いと言って不二子を困らせたが、あの時は冗談だった。
今や冗談ではなく、比べてみなければわからないが、以前の滝沢のヒップよりは太いと思う。

腕以外も、不二子の身体は筋肉の塊である。
友人とは思っていても、巨大な筋肉がつくり出す力のことを思うと、怖くて一歩一歩と後ろへと下がり壁に詰まる。
あの身体測定時よりも体重が増え、パワーアップされていることは間違いが無い。
しかし、どれぐらいかは想像できない。

軽い気持ちで身体を見に来たけれど、大変な所に来た気が滝沢にはして来たのである。
肩幅が、滝沢の2倍以上もあるので、まるで壁である。

先程自分が話した不二子よりも、もっと凄く成長していることが実感したのだ。

不二子が胸の筋肉に力を入れると、筋肉が大きく硬くなり乳房が滝沢へ余計に迫って来る。
力を緩めると、乳房は堪らずゆったりと揺れる。
胸の筋肉の緊張と緩和を始めはゆっくり次第に早くしていく。
乳房はユサユサと何回か大きく動くと、結び目は脆くも解けビキニがはらりと落ち、超乳が全貌を現す。

不二子は何歩か前に進むと、滝沢は壁と乳房に挟まれてしまった。
滝沢の視界は不二子の巨大な乳房と腕の筋肉以外は見えていない。

あまりの迫力に、滝沢は思わず何度か眼を閉じてしまう。
「滝沢さん、眼を開けなさい。
私の身体をしっかりと見なさい。」
不二子は言った。
眼を閉じさせないように、不二子は腕を下ろし恐怖感を取ろうとした。

乳首と乳輪は乳房の大きさに比べて意外なほど小さく、小学生のそれと大差の無い大きさである。
迫力ある身体のパートの中で、乳首は優しく微笑んでいるようである。
乳輪は、血液が透けて見えるのか、きれいな薄いピンク色をしている。
滝沢が手を伸ばすと、不二子の乳首に届くところにある。

乳首のあまりの可愛さに導かれるように、滝沢は両手を広げ不二子の両方の乳首の付近にあてがう。
そして器用に、人差し指だけを左右の乳首の上に置いて、小さく上から下へと何度も何度も軽く行ききさせる。
軽くしかし一本調子ではなく、少しずつ強くなったり弱くなったりを繰り返している。
注意して行わないと乳首が小さいので、指が空振りしてしまう。
そのリズムは、滝沢が作っている物というよりは、不二子のちょっとした動作に合わせているようだ。

不二子は母親からそんなことは教わらなかったし、滝沢もそんな経験はしたことが無い。

不二子はかなり表情を柔和にし、身体の力を抜いてそのままされるに任せている。
滝沢は、右手は不二子の左乳首に置いたまま、自分の唇を不二子の右の乳首へと近づけて行く。
不二子の乳首は、最初から滝沢の唇が合わせやすい高さにあったのは偶然である。
乳房の巨大さと張りの強さの為に、滝沢は両手で力を入れて不二子の乳房を掴まなければならなかった。
そして、唇を乳輪にあわせ舌を伸ばして乳首の先に柔らかい刺激を与え続けた。
不二子は、眼を閉じて首を軽く振り乳首から伝わる快感を脳で受け止めていることを窺わせた。

滝沢は両手で巨大な乳房を軽く揉もうとしたが、表面は柔らかいが中は粘り気と張りがあるので思うほどは動かない。
仕方なく、滝沢は足腰を安定させて全身の力を込め、不二子の乳房に立ち向かい揉みしごいている。
そうしながらも、不二子の乳首や乳輪を口に含んでおそらく舌は乳首を強く刺激していたであろう。
揉むと言うよりも、不二子の乳房と相撲を取っているようであるが、乳房が優勢なのである。
滝沢は疲れて大きく肩で息をするころ、ようやく不二子は薄目を開け、快感が相当な高みに来たことを窺わせる。

動物学者デズモンド・モリスによると、乳首の快感は、クリトリスの8割程度らしい。

不二子の股間から粘り気を持った液体が一筋、長くて太い脚を伝って落ちていった。

不二子はしばらく滝沢にされるがままであったが、誘導しているのは不二子の方であった。
次に不二子は滝沢のブラウスのボタンを一つずつ丁寧に外し、ブラウスを脱がした。
ブラウスを床に置き、スカートを脱がしショーツを脱がし、最後にはブラジャーのホックを外して全身を裸にさせる。
一般的に言って、Fカップに成長した乳房は、相当な大きさであるということが出来る。
しかし、その滝沢の乳房が優雅で可愛い感じがしたのは、傍に不二子の巨大なバストがあったからに他ならない。

優雅なバストであるにもかかわらず、滝沢の乳首はかなり大きく、乳首は日に焼けたように茶色であった。

不二子は再び、滝沢を乳房で押して壁に背中を付けさせた。
滝沢は、何をされるのか分からず、不安そうな表情である。
不二子は、脇の間に両方の乳房の先を差し込み、腹筋や背筋に力を込めると、滝沢の身体が浮きあがった。
グローブのように大きな左手を滝沢の尻に直接あてがい、太く逞しい腕で軽々と彼女の身体を持ち上げる。
そのまま腕を前に肩より高く伸ばすと、滝沢は手に載せられて、まるでのかなり高い椅子に座っているように見える。

不二子は手が大きいので、親指と中指で軽く滝沢の両乳首に届くのである。
左腕で滝沢の身体を空中に留めたまま、右手の太い指で乳首に柔らかい刺激を与え始めた。
滝沢は、首をゆっくりと振り始め、そのうちに不二子の太い手首に手を当てた。
最後には、不二子の掌の上で滝沢は身体をゆっくりとくねらせ始めた。

不二子は、滝沢を左手に載せ、ひじをまげて自分の方へ近づける。
滝沢の左の乳首を舌で下から上へと、ほんの優しく軽く舐め始めた。
舐め方は少しずつ強くなり、力を入れて舐めると滝沢の乳房は舌で潰されて平らになりブルーンと勢いよく元に戻る。
不二子の舌は相当な長さであり、舌とはいえ不二子の舌なのである。
舌のみを動かしていても満身の力で舐めると、滝沢の上半身は風に吹かれる柳のように揺れるのである。

余りに滝沢が身体をくねらせるので、不二子は両手で滝沢の腰の部分をしっかりと持った。
左が終わると、滝沢は左手の人差し指で自分の右の乳首を指差した。
不二子は同じことを、滝沢の右乳首にもした。

脚裏の筋肉が緊張し足指にも力が入って、滝沢の足は裏返ってしまった。
滝沢の股間からは、一筋の粘液が流れ出しているが、不二子の股間からの粘液は相当な量である

北村はそれを見て、ポケットからティッシューを出してきれいに拭いた。
次は自分の番だと言わんばかりである。

北村は、ブラウスとスカートを脱ぎ、ブラジャーを外しためらうことなくショーツも脱ぎ裸になった。
Hカップの爆乳が姿を現した。
尻も美しく肉付きも良い。

不二子はゆっくりと滝沢を床に下ろした。
滝沢は立つことが出来ず、大きく息をしながら床に置かれた形のまま動かない。

不二子が北村の方へ身体を反転させ、直立して背中を見せると、彼女には黒くつやつや光る頭髪が見えた。
頭髪は尻よりも低く伸びているが、それはちょうど北村のお腹のあたりなのである。
力を入れないでも肩の筋肉は、肩の骨よりも外へはみ出し彼女の広い肩幅の上の空間を埋める程に盛り上がっている。
分厚い尻と脚に力を入れると、巨大な尻肉が肥大してギュッと左右から寄って余計に盛り上がる。
尻の筋肉の緊張と緩和を続けているうちに、背中から尻、太股、ふくらはぎがブルンブルンと波を打ってくる。
まるでゼリーのように柔らかい生き物が動いているようにも見える。

ついには、不二子のビキニのパンツ部分の紐がほどけて、はらりと落ち裸の尻が現れた。

そこで尻に力を入れると、尻の巨大な筋肉の形が見え、筋繊維の細かい凹凸まではっきり確認が出来た。
次に不二子は、脚を開きひざを曲げ、手を横に開いて背中に力を入れた。
分厚い筋肉が両方の肩から細いウエストへと極端な逆三角形を描いている。
不二子がそのままひじを曲げていくと、今まで白くきれいだった背中に変化が現れる。
背中にアクアラングのような背筋が姿を見せ、分厚い背筋には複雑な模様が現れて面白いように変化していく。
そのごつごつした筋肉の翼のような広がりを越える外側に、巨大な乳房が柔らかい曲面を遥か遠くに描いている。

北村は立ったままで、両手で不二子の尻を抱え込むが、手はヒップを回し切ることは到底できない。
両手の指を開いて広げて、尻をゆっくり両手でなぜ回している。
尻はそんな刺激では、なかなか快く感じないものである。
肌の柔らかい感触に満足して、北村はそこから離れて直立する。
「北村さん、お尻はあんまり感じないみたいよ。
あなたは触っていて気持ちが良かったかもしれないけれど。」

北村は、背中に抱きついて乳房の側面を触ろうとするが、背筋の広がりと厚みの為に手が充分届かない。
仕方なく左に回るが、尻と胸の前後への突き出しや背中や胸や肩の筋肉の厚みを北村は近くで見てしまう。
大きさの迫力と美しさで、北村は身体が震えて何も出来なくなりその場へ立ち尽くしてしまう。

グラビアアイドルとの握手会で、『順番がきた時に震えが止まらなくなった』という若い男性の書き込みを見たことがある。
○金洋子の『バストの想像を絶する大きさと美しさ』が理由である。
AVビデオで「マイクを持っているADさんが震えています。」と監督の?が実況していたことがあった。
○坂季実子がブラジャーを外した瞬間、『想像を絶した大きさと美しさ』にカリスマを感じたのである。
例が無いことではないと言いたい為であるが、まるっきり余談である。

「さっきまでの元気はどこへ行ったの。
仕方のない子ね。
調子が出て来るまでは、私に任せておきなさい。」
と優しく言われて、北村は余計に恐縮してしまう。

不二子は、両手の人差し指を震えの止まらない北村のHカップの乳房の乳首に持って行く。
大きな手は、北村の爆乳をも隠すほどだが、太い人差し指は見かけとは違って繊細に乳首を攻めていく。

北村の乳首は、滝沢の乳首よりもまだ大きく不二子が軽くその上で指を回すと、離れることなく一緒に回っている。
北村は、薄目を開けて首を回して、快感を表現しているように見えた。
しばらくすると、北村は震えを止めて不二子の両手首を掴み、不二子の手を自分の下乳へ運ぼうとする。
北村は、普段から自分の乳首を指で優しく触って刺激することが習慣だったのかもしれない。
不二子は、北村の乳房を親指と他の3本の指に間に挟み、柔らかくゆっくりと乳房全体に刺激をした。
人差し指は、決して乳首から離すことも無く、軽く動かすことを止めることも無く。
まるでマッサージのように柔らかく、しかし次第に力を込めて揉むという表現が相応しいようになっていく。

不二子は指の力だけではなく、手を押す力を加えて揉んでいく。
右左と交互に揉んでいき、北村の乳房を潰さないように注意しながらも、その都度力を加えていく。
不二子の力で揉むと、乳房を押しつぶさんばかりの勢いで変形を繰り返している。
爪を立てている訳でもないのに、不二子が力を入れて揉むと北村の乳房に赤く指の形かつく。

「痛い、でもやめないで。
何か嬉しい。
もう少し強く揉んで欲しい。」
北村は、上半身を揺らしながらも小さい声でそう言った。
北村の乳房には血がにじんでいる位である。
「揉むなら、これぐらい揉んでやらないと感じないかもよ。
爪は絶対に立てないで、私の肌に傷がつくから。
今度は北村さんが、私の乳首をしっかり舐めまわして。」
不二子は言った。

言われるままに、北村は両手で不二子の乳房を優しく持って乳首を舐め始めた。
一生懸命に力を込めて舐め続けていた。
北村は途中で、ハアハア息をしている程であった。

不二子は、北村のウエストに右手を入れて頭を下にして抱きあげた。
左手で、北村の肉付きの良い尻を揉みはじめる。
北村は身体をうねらせるので、不二子は自分の乳房と腕で挟んで安定させる。
北村の尻には不二子の手形が付くが、揉むことを止めない。

しばらくすると力無く両手をだらりと下げ動きを止めてしまった。
不二子は北村を下ろし、床へと置いた。
大きく息をしているが、北村も裸のまま置かれた形のまま動かない。

不二子は母親から習ったポージングと本能とが入り混じった動きをしたが、滝沢と北村は本能のままであった。
理の勝った夏目は、本当の意味でなかなか自由になることが出来なかった。
知的好奇心の限界であり、そこが夏目の性格の面白いところでもあろう。

不二子は、制服のまま立って撮影をしている夏目の方向へ、厳しい視線を向けた。
夏目と視線が合うとにこやかに微笑んだ。
血液の循環が良くなり色白の肌がピンク色になり、身体の色も美しかった。
体中の筋肉は更衣室に入って来た時とは比べ物にならないほどの大きさに膨らんでいる。

「夏目さん、写真は撮ったの?」
「いや、ビックリしていてまだ一回もシャッターを押していないの。」
「じゃあ、ポーズを取るから撮りなさいよ。」

母親から習った、ポーズを連続で見せつける。
夏目が全身を撮りやすいように、距離を充分に取っている。
夏目は何枚も写真を撮っている。
腕、肩、背中、尻、脚の裏側、脚の表側、腹筋を見せつける。
最後に胸の筋肉を見せようとするが、それは出来ない。
大きな乳房が、全て隠し切ってしまうのである。
胸の筋肉に力を入れると、大きな乳房が揺れるのである。

滝沢に見せた時とは、比較にならない迫力である。
不二子の途轍もない力については、夏目は良く知っている。
滝沢を掌に座らせて、ずいぶん長い間平気で持ち上げているのであるから。
筋肉の量と形の美しさの迫力と、女性的なバストやヒップと脚の美しさの迫力で、夏目に何かを訴えている。
足りないものは何かとばかりに、自分の方に近寄ってこられると緊張して、カメラをポトリと落としてしまう。

不二子は厳しく言った。
「写真の方は本当に満足したの?
驚いてカメラを落としたように、私には見えた。
私も、自分の画像がたくさん欲しいのよ。
もっとたくさん撮りなさい。」
と言って、夏目にカメラを手渡した。

夏目は、あわてて不二子の周りをまわって、たくさんの写真を撮る。
不二子は、あらためて色々なポーズを取る。

「カメラは私のブラウスのポケットに入れておきなさい。
いつか返してあげるから。

夏目さん、早く服を脱ぎなさい。
お友だちでしょ。
いつまで待たせる気なの。」
返事をすることも出来ず、夏目は服を脱ぎ始めた。

「さあ、夏目さん。
どんなことがして欲しいの?
言ってごらんよ。」
不二子が言うと、ようやく夏目が口を開いた。

「松坂さんのブリーツスカートをはかせて欲しい。
水着も着せて欲しい。
ビキニのブラと下をよく見せて欲しい。
全身を触らせて欲しい。
松坂さんの手に座って、高く差上げて欲しい。
取り敢えずその3つがしたい。」

不二子のブリーツスカートを夏目がはくのは、なかなか大変だった。
不二子の脚の長さは計算に入れていた。
ウエストから横と後ろに広がっていく長さが、想像していたよりも相当に長かったからである。
ようやくはくことが出来たが、お腹をへこましてようやく腰のホックが止まったのである。

ビキニの手にとってよく見ていた。
そして、自分の身体に着用しようとした。
夏目の96−60−92のサイズはバストもヒップも、本当に立派で大きいのである。
しかし、248−55−213と比べると、差があり過ぎるのである。
肩幅と胸郭の幅がどちらも、夏目の2倍程度である。
ビキニの下は、夏目の身体を2周回ってもまだ余っているのである。
ブラジャーの1つのカップに、夏目のおっぱいが2つとも入ってしまうのだ。
それでも、夏目は頑張るのである。

夏目は、不二子の超乳超尻を始め、身体の様々なパーツをイメージしていったのである。
イメージが出来ないと、超乳にはなれないと思っているのである。
間違い無く、イメージトレーニングである。

次に、水着を貸してもらった。
肩ひもを持って、ぶら下げて見た。
じっと見ているだけだった。
着なかったのである。

「松坂さん、ありがとうね。
これから触らせてもらうね。

髪の毛から。」
夏目は言った。

手を伸ばし、頭の上から髪の毛を櫛ですくように、お尻の下まで撫ぜたのである。
夏目は何度か繰り返した。
何のことは無い夏目の行動であったが、不二子にはこの接触がとても気持ち良い感触だったらしかった。
ブルブルっと身体を震わせたかと思うと、様子が一変したのである。
先程まで、少し怒ったような雰囲気であったが急変したのである。
眼は虚ろになり、まるで電気製品にスイッチが入ったような反応である。

「夏目さん、今度はおっぱいを触ってくれる。」
夏目は黙って、大きな乳房の側面を両手で触り始める。
胸の谷間にも、強引に指先を入れている。
「夏目さん、乳首を忘れないでね。」
要望のままに、夏目は優しく乳首を掌で触った。

不二子は大きな両手で、夏目の腰骨を、力を込めて掴んだ。
夏目は思わず、
「痛い。
もっと優しく、柔らかく。」
叫んだ。
不二子は右手に夏目の尻を合わせて、掌の上に夏目を載せて高く掲げた。
今や、夏目は不二子の頭よりも高い所に座っている。
「松坂さん、しばらくここに座らせていてね。」
夏目は言った。

夏目は、どのようなことをイメージしているのであろうか。 
夏目の尻と直接触れている不二子の手の間には、粘液がべっとりと付いているのである。
誰にも触られていなくとも、身体の中を快感が走り回っているのは間違いが無いだろう。

更衣室に入ってから、どれだけの時間が立ったのだろうか。
休み時間まで入れれば、60分では済まなかったであろう。
4人は、チャイムが鳴ったのすら気付かなかったようである。
滝沢も北村も、不二子に置かれた所で乱れた座り方で寝ているようにそのままの形を崩さない。
しかし、目と耳はしっかり出来事を追っているであろう。

夏目は急に、重要なことを発見する。
「私、思い出しちゃった。
今日は、高岡先生は午後から県の教育委員会へ進路関係の出張で、自習だよ。
教室に戻らなきゃいけない。
男子だけ体育の授業だったのじゃなかった!」

不二子は夏目を床に下ろした。

夏目は滝沢を立たせて服を着せ、松坂は北村を立たせて服を着せた。
そして、自分も服を着たのである。

誰もいない廊下を急ぎ気味に歩いて教室に戻ると、クラスの女子は数学と英語のプリントを学習していた。
何も無かったように4人は教室に戻り、机上にあるプリントに名前をかいた。
チャイムがすぐに鳴り、名前のみをかいたプリントを提出するしかなかった。
幸運にも、担任の高岡がいないので、この日は誰にも怒られること無く過ぎていった。

学期末の忙しさために、4人の指導は忘れられるかもしれない。


《11》   水着を買いに行く

放課後、仲良し4人組は、楽しく水着の買い物をした。
まず各自で、私服に着替えた。
不二子の赤のショートパンツにピンクのティーシャツには、みんな感心していた。
夏目は、不二子のワンピースのスクール水着を着せてもらって喜んでいた。

FGHのカップでは、それほど選択の余地は無かっただろう。
爆乳アイドルのワンピースなんて、スタイリストさんたちも困っているらしい。
ツーピースはあっても、ワンピースは見つかり難かった。

更衣スペースに入っては試着して、似合うの、似合わないの、言い合った。
北村は、白のワンピースにした。
尻の大きいのが、格好良く見えるように考えたのであろう。
夏目は、ピンクの上は首から下げる形の、セパレーツにした。
爆乳には、定番であろう。
滝沢は、水玉模様のビキニにした。
グラビアアイドルっぽく、振る舞ってみたいのであろう。
松坂には、フロアーリーダーと部長までも出て来て、水着がないことを何度も謝罪した。

水着を買った後で、仲良し4人組はハンバーガーショップに入り、しばしの休憩を取った。
大きなサイズの飲み物とポテトとチーズハンバーガーを揃って注文をしたのである。
不二子は夏目に、こんなことは止めようと、提案してしまった。
「小便頒布会」なんか、誰もやりたくない。
おしっこは、トイレに流すものなのだ。

500mlペットボトル3本だって、十分に恥ずかしいのである。
恥ずかしいというよりも、間違ったことをしているような気がしていたのである。
お医者さんでの検尿とは、違うのであるから。

「松坂さんは良いよね、そんなに大きなおっぱいで。
しかも、バスト248cmなんて、とんでも無いサイズだよ。
今回だって、一番成長したのは、松坂さんでしょう。
私たちにも出来ることで良いから、協力してくれないかなあ。」
こう言われると、不二子は困ってしまうのであった。

3人はこのサイズにまで成長してもまだ満足していない。
数的に負けている不二子に、断れと言うのは、無理と言うものである。

という訳で、北村・夏目・滝沢3人の成長は夏休みに入っても続くことが約束された。
FGHトリオは、どんなトリオに成長していくのであろうか?
成長には限りが無いのであろうか?

不二子以外の3人は、何となく安心した気分になった。
プールへ行くことを約束し、集合時間と場所を確認して、それぞれ帰宅した。


《12》   姉たちの優しさ

不二子が帰宅すると、姉たちは既に帰って来ていた。
亜利紗:私も筋トレしているけれど、不二子の記録は考えられない数値だね。
身体もまた、凄くなったみたいだね。
でもさ、トレーニングしている時の顔の表情、とても良い顔をしていたよ。
私が撮った画像だけれども、見てごらんよ。
不二子:お姉ちゃん、ありがとう。
本当に良い表情をしているね。
私って、本当にきれいだなって思える。
他人がどう思っても、私はきれいなのだと思える。

今日お友だちに、裸でポーズを取っている時の画像を撮ってもらったの。
見てくれる。
香里奈:凄くきりっとした表情ね。
それと、筋肉の量が考えられないほどの量になっている。
お友だちを、掌に乗せることが出来るの?
お友だちを、肩より高く持ち上げているのね。
でも、不二子また本当に凄く成長したじゃないの。
私たちも追い付いたかなあと思ったら、突き放されちゃった。
不二子には後2回の急成長があるから、心配なこともあるよね。

亜利紗:ところで、このお友だち、ずいぶんバストが大きく無いかなあ。
中2にしては、考えられないほどだよ。
いつも自分のバストばかり見ているから、こういうのって良いなって思えるの。
香里奈:このダブルバイセップスの画像、凄い。
     三角筋と僧帽筋が凄く大きいのが、異常で格好が良い。
トライセップスを背中から撮ったのが凄い。
広背筋が極端な逆三角形を作っている上に、その向こう側に大きな乳房が見えるのが格好良い。
不二子:香里奈姉さんに言われると、自信出てきたみたい。
嬉しいなあ。
亜利紗:ウエイトトレーニングはこれからも続けることにして、他のスポーツをしたらどう。
不二子みたいな体力を、持て余すのは良くないよ。
香里奈:本当に凄い重量を使って、トレーニングしていたね。
重い物を持っている時の方が、楽しそうな顔をしていたのが印象的だった。
急成長することも考えて、選んだほうが良いと思う。
高岡先生に言って、バレーボールかバスケットボールはどうかなあ。
でも体重が重いから、他のスポーツの方が良いかもしれない。
柔道とかレスリングじゃあ、冗談だけど相手をする人たちが可哀想になるね。
最初は、中学生同士でやるのでしょう?
亜利紗:ウエイトリフティングか、パワーリフティングなんかどうかだろう。
不二子がトレーニングを真剣に取り組んでいるのを見て、香里奈も考えが変わって来たみたいなの。
不二子:真剣に話をしてくれて本当に嬉しい。
何か、自分で選ぼうと思います。
ねえ、今日は3人並んで、裸で写真を撮っても良いかなあ。
水着も作ったから、着た姿を見て欲しいの。
これからトレーニングするのでしょう。
その前にね。
どういう訳か、デジカメは幾つかあるのよ。三脚は家にあるから。

3人姉妹は、仲良く話をした後で裸の写真を撮ることになったのである。
仲良く記念撮影をし、トレーニングを終えて自室へ戻った。
いつものように宿題をして、日記を書いた。
書きにくい所もあった。
それは、読まれることが恥ずかしいからである。

書き終って、メールを見た。
夏目からの着信に、書いてあることが気になったのである。

「今日の事があって、本当に超乳になりたいと思う。
松坂さんには、未解決の『秘密』があると思う。
期末考査が終了したら、一度泊まりに行きたい。
うちの母親には、まだ言っていないけど。
バストとヒップが大きくなったこと喜んでいたし。
明日は楽しみね。」

ベッドの上で返信の事を考えているうちに、不二子は寝入ってしまった。
明日は、県営プールへ行く日である。

不二子の急成長の時期は、迫って来ていた。
しかし、いつかは誰にも分からない。
不二子の気持ちの中では、いつ次の急成長が起きるのかと、心配しているのである。
それは松坂家の、態勢にもなっていたのである。