巨乳小学生

カンソウ人 作
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[7]  車内に何かを残して

みんな智那子の取って付けたような関西弁に騙されるけれども、本当は東京生まれなんよ。
考えるうちに無意識に、関西弁ではのうて、少しずつ標準語混じるんや。
街中から離れた所の、住宅地はそんなにコテコテ大阪弁とは違うから、標準語が混じるんとちゃう。
うちの学校、大阪の私立でも、結構入り難い学校なんやで。
頭ええんや。

制服着てても、自分に合わんのはよう分かっているわ。
採寸なんかせんでも、私が急に大きくなったのぐらい分かる。
ドアよりも私の頭は、高い所にあるからきっと185cmぐらいじゃない。
ヒールの高さもあるから、きちんとは分からないけれど。
神さんにお願いしようかなあ。

高津さん、生玉さん、杭全さん。
住吉さんに、天神さんは、それこそ近くにいっぱいあるわ。
背は、180cm以下にしてな。
パンパン。
名前忘れとっても許してや。

最近自分の身長控えめ目に思いたい傾向、あるからなあ・・・。
分かるやろ。
怖なってくるんや。
えらいこっちゃで。


地下鉄の駅で言うと、次の○○町5丁目に制服のデザインしてくれる人が、住んでいたんだったよ。
街中の高層マンション、と言っても何十階と言う訳ではないけれども。
電車に乗っても、大人の視線を感じるなあ。
あの若いサラリーマン風の男の視線、きつい目だから・・・、睨みかえしてやろか。
そろそろ、電車○○5丁目に着くから降りなければね。
今晩の内に制服のデザイナーに会わんと、智那子には明日着る服が、ないやんか。
その前に、あの男睨みつけてやる。
実力で勝負してやろか。
腕かて、太うて、力強いんやで。
小学生の大会で、新記録やったんや。
ソフトボール投げやけれど。
70mを越えるぐらいやけれど、新記録は嘘でした。
来年は、全国大会行って、競技場の外まで、ボールを放り投げたる。

あの男のさっき見ていたのは、私がドアの近くで立っていた所や。
胸や尻見ているのが普通やけれど、ちょっと変と言うか、何か失敗したのやろうか?
嘘やろう。
電車の手すり、私のお尻の圧力で曲がっている。
嘘。

思わず自分のお尻触ってしもうたがな。

こんなに後ろまで、尻肉があったかなあ。
盛り上がり方が、さっきまでと違ごうてる。
今までよりも、10cmは後ろまで、肉になっている。
当然、幅も広くね。
そりゃ今まででも、ヒップ112cmやったから、特大の尻やったけども、これ程とはね。
ウエストとの落差が、一段と広がった筈。

見てえ。
この手すりのパイプ、私のお尻の形をしてるなんて、とっても信じられない。
サイテー。
少しだけ形が変わっている、なんてものじゃ無くて、平たくなってる。
ということは、お尻の肉の間に挟んだから・・・?
このお尻は武器やんか。
スカートはこんなにミニやないし。

あの男、間違いなく笑ってる。
この太腿、脂肪でポヨポヨと思うたら、大間違い何やからな。
蹴ったろか。
実力で勝負する?

ドアが閉まる前に、あいつ電車から掴みだしてやらんと、腹が立って立って・・・。
考える間もなく、私はあの男の胸倉を掴んで、ホームへと降りたったと同時に、ポトンと落としたった。
軽いもんや。
あの男の体重は、60kgはないわ。

「どうか御助けを。見てたんは俺だけと違うで。みんな薄眼開けて見てたで。」
「見てた事は認めてんな。
なんならケツに挟んだろか。
私のこの、大きなケツに挟まれたら、どうなると思う。」
「本当は嬉しいけれど・・・。
あのパイプみたいに、せんといてや。
見んとこ、思ても、無理やった。助けてえなあ・・・。
そやけれども、ほんまに別嬪さんやなあ。
将来有名になるのと違うか。」
「ほな、助けてやる。
うちのおっぱい揉んでみて見。」
「無茶や、こんなに大きなモノどうやって揉むねん。
嫁さんのおっぱい揉むのとは、大違いや。」

と言いながらも、近付きながら手を出して来たので、自分のおっぱいの突き出し方を見計らって、身体をぐるっと回転させた。
男の頭部に、私のおっぱいを横から噛ましたろうと思ったのだった。
だが、おっぱいは男の身体ごと空中へと飛ばしてしまって、男はコンクリの上に着地した。
お尻に続いておっぱいも武器やね。

そいつは、脳震盪を起こしたのか、そのまま気を失って倒れていた。
小学生にやられたなんて、思わんやろうから大丈夫やし、地下鉄の駅に人なんかこの時間にはおらへん。
降りる人ばっかりで乗る人おらんから。
難波や梅田とはちがう、都心のマンション街の駅や。
武器言うたけれど、そもそも、おっぱいは柔らかいのだから、怪我はせん。

私のおっぱいも、大きくなっているのが分かったわ。
突き出し方と言うか、重さと言うか、相当な変化だ。
今月測った時は、117cmあったけれども、ひと月に10cmの割合の成長とはわけが違いそうだ。
私が急成長を始めたのは、今年になっての事だから、小さいころから大きかった子らとは違う。
小さかった時の感覚も、まだまだ忘れてはいない。
でも、今日この頃のこの成長は、一緒には出来ないだろうなあ。
今までのとはチャウ

私は特別扱いされて来たよ。
みんなの制服は、ブラウスだけれども、私だけは同じ色でポロシャツを着ることが、校長から許されている。
ブラウスの布地は、破れ易くって・・・。
そう感じても当然だと思う。
もう、これ以上大きくなりたくはないのが本音の所だ。
サイズの合わない制服ほど格好の悪い物はない。

あっ、嫌な事を思い出した。
あの大騒ぎの話、聞くう。
漫才と違ごうて。

おっぱいが突き出た分だけ、同じように布を足せば良い。
縫い目は変やけれども、ニットだと、おっぱいが揺れたぐらいでは破れへんしな。
私はそう思いながら、改札を出て、デザイナーの住んでいるマンションの方向へとひたすら歩いた。

私のおおまたはスピードが凄いなあ。
足が長いもんね。
股下、97cmは嘘じゃないのよ。
この太い太股。
すらっとはしてないけれども、脚線美は相当やで。
武器やない、自分で言うとって、どうすんねん。

理由はそれだけでは、ないやろう。
けれども。
直接会いに来いと、あの人は言うてたし、今までもそうしていたし。
マンションの手前まで来て、電話ぐらいは、しとこうと気がついた。
気い付くの遅過ぎ。
そんなに、自分興奮していたのだろか?


あの人言うても、30代前半の女のひとだから、この時間に言っても心配ないと思っていた。
それは、思いこみでしかなかったのだろうか?
採寸してもろうて、作りなおしてもろうて・・・。
勝手な算段を、智那子はしているのかなあ?

気には、なるなあ。


それではまた。