退院

カズロウ 作
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つらいだろう、この歳で、地元から遠い所に半年も入院だなんて。
「前田さん、リハビリですよ」
前田璃奈、18歳の女子高生。
「はい、先生」
璃奈は靴をはいてベッドから下りた。ベッドの隣にいた私は、璃奈が通るために遠退いた。
「前田さん、杖」
私は机に立て掛けてあった杖を手にとり璃奈に言った。
「もう、大丈夫です。だいぶ慣れてきました」
璃奈は立ち上がった。
「足元に気をつけてな」
「はい」
立ち上がった璃奈の服は、璃奈の巨大な胸に引っ張られてしわをつくった。半年間、膨らみつづけた璃奈
の胸。今月に入ってようやく変化がおさまってきて、璃奈の元気も出てきた。この調子なら、退院は近い。
併設しているリハビリセンターへ向かう。併設…といっても大きなこの病院の隣の建屋まではなかなか
の距離がある。前はこの距離ですら璃奈は歩けなかった。
「大丈夫かい」
「はい」
廊下の手すりは使っているものの、璃奈は助けなしに歩く。足腰の筋肉は戻り、巨大な胸を支える背筋も
ついてきたということだ。自信がついてきて慣れてきたのか、しっかり胸を張って、腰の負担が少ないよ
うに歩いている。おかげで璃奈の服は2つの球形に膨らみ上がり、揺れに合わせてミチミチと音をたてて
いる。
担当医の私はいつもは璃奈のリハビリまでは一緒にいない。だが、今日は退院できるかのチェックも兼
ねて見にいくことになっていた。

去年の夏から、璃奈に急激な身体の変化が襲った。
8月、璃奈のバストは120センチになった。大量に分泌された女性ホルモンは、二次性徴期と重なり
璃奈の身体を変化させていった。この頃の璃奈はまだ弱っていて歩けなかった。
翌9月には、150センチを超えた。寝ている璃奈の上に鎮座し、布団をかけてもわかるようになって
しまった。ベッドで上半身を起こすのもつらそうだった。また、母乳漏も確認された。朝、呼び出しがあ
って看護士が向かったところ、璃奈は顔を赤らめてびしょびしょになった胸を見せたそうだ。強烈な匂い
は女性看護士ですらクラクラするほどで、処理作業中は私を含め男性の接近を禁止した。有り余る女性ホ
ルモンは、たぶん璃奈は無意識だろうが、男性を引き付ける、誘っているような行動をさせるようになっ
た。
「そういう姿勢は男性を興奮させてしまう。自分を大切にしたかったら、直しなさい」
と何度か注意した。璃奈はわかりましたと言って、少しずつ本能に打ち勝っていった。真面目でいい子な
のだ。
10月には大台を超え、約210センチになった。体力は回復してきて、一人で車椅子に乗れるように
なった。病気も完治し、再発する心配もほぼなくなり、璃奈は精神的にも以前より元気になっていた。後
はこの身体の変化と、体力の回復が終わるのを待つだけだった。
前例のない巨大乳に、試作のブラジャーは何着もだめになった。プロではなく看護士の手作りだから仕
方がないかもしれない。ある女性看護士の思いやりで、ただで作ってあげていた。ただ、ブラジャーを壊
してしまった時に璃奈は落ち込んでいた。相次ぐ修理と胸の成長で、ブラジャーはツギハギだらけだが、
璃奈は看護士の優しさを感じ嬉しそうに使っていた。
「今の前田さんの胸って、ブラがいらないほど張り詰めているんです。だから、肩紐がほとんど役に立っ
てないんですけど、着ければ揺れをおさえられるのと、乳首への刺激が少なくなるはずです」
と看護士の彼女は教えてくれた。確かに、胸を押さえるようにつけられたそのブラの肩紐はたるんでいた。
翌月は230センチになった。母乳は週に1度くらい出る。量も増えていた。朝起きたら漏れていると
いうのを繰り返していた。私は母乳を自分で搾るように言った。
「でも…」
妊娠もしていない18歳の女の子が母乳を出しているという事実を認めたくないのは分かる。だが、自分
の体をコントロールできないようではいけない。母乳が出る兆候を掴んで、任意に放出できるようになる
よう話した。
身体の変化は少なくなってきていた。バストは11月に240センチ、12月に250センチ弱で、今
も250センチ近くである。寝たきりだったので一時期はかなり肉つきがよくなっていたが、リハビリを
本格的に始めてからは胸以外は元のスリムな身体に戻ってきた。ただ、母乳量は増加の一途を辿った。今
では1日に1回の頻度で搾るようになっていた。それでも朝起きた時に、母乳を漏らしてしまうこともあ
った。脱水症状にならないように水分を多くとるように指示した。

さて、リハビリセンターに着いた。まずはウォーキング。ここに来るまででだいたい大丈夫そうだとい
うことは分かっている。だが、手を離して一人で歩いてもらう。
「ゆっくり、焦らなくていいよ」
担当の女性理学療法士の田嶋先生がリハビリを設定している。リハビリに関しては私は田嶋先生の話を聞
くだけだ。
璃奈は一見普通に歩いて見せた。立派なものだ。
「いいねえ。じゃあ、その調子で今日は公園を歩いてみよう」
病院の前は大きな公園になっている。一般開放もしているが、患者のリフレッシュやリハビリで使える
よう、病院と同時に作られたところだ。
「足元に気をつけてね」
平らな室内とは違って、段差や感触の違う地面がある外は、胸で足元が見えない璃奈にとっては大変なは
ずだ。
「少し休憩しましょう」
璃奈にはベンチに座ってもらった。ブラが膝にひっかかり、胸を支える形になった。外に出た時の璃奈
は生き生きしている。やはり、ずっと屋内で生活していると外の清々しさは恋しくなるのだろう。でも、
まだこの公園だからいいが、もっと外に出たら、その胸は注目の的となり、別の苦労をしてしまうのだろ
う。
「もう大丈夫です」
璃奈は立ち上がった。しかし、その瞬間バランスを崩し、前に倒れかけた。
「あ!」
横にいた田嶋先生が璃奈の片房を抱き支える。が、勢いは止まらない。
「うっ」
私も遅れて、反対の房を抱きとめる。
ムニュウッ
柔らかく変形して、腕が肉に飲み込まれる。なんとか璃奈を支えることができた。
「あっ、ああ…」
しかし、その直後、支えていた胸が、押し返してくる。
ドクン、ドクンッ
埋まりそうだった私の腕は押し返され、ミチッ、ミチッと服かブラの音がなる。
「璃奈!」
「やだ…ああっ」
ドクンッドクンッドクンッドクンッ
ボタッ、ピチャッ
璃奈の胸の先端が濡れ、服を滴り房の下部から母乳がたれる。
「い、いやあ…」
ドク、ドク、ドク…
璃奈の胸は上下し、服が透けてブラが見える。
「前田さん、戻りましょう」
「はい…」
それではポタポタと母乳を垂らす璃奈の両肩に二人がつく。肩をかすと、目の前に璃奈の身体からはみ出
た乳房が揺れている。
「ごめんなさい…」
「自信がでてきたのはいいことだよ。気持ちが高ければ、体の調子はよくなりやすいからね」
準備室まで戻った。
「着替えの準備もしなくちゃだから、今日は水中歩行にしとこうか」
田嶋先生の提案で、プールで歩くことになった。水に浸かりながらあるくことで、浮力をで足の負担を減
らしつつ水の抵抗を受けて体力をつけるとかなんとか。
「先生はプールで待っていてください。私は前田さんの着替えの準備をしますから」
部屋を出ると、垂れた母乳を掃除の係が拭いていた。私はなるべく匂いをかがないようにしながら、そ
れを手伝った。
終わってからプールへ向かった。巨大な双球はすぐ目につく。腰くらいまでの深さの所で、胸を浮かべ
ながら歩いていた。ゆっくり歩いているが、璃奈の通った後の波はでかい。
プールサイドの椅子に座り、田嶋先生と少し話をした。田嶋先生は時計を見て、璃奈に合図した。
ザバアッ
スロープの手すりにつかまり、璃奈は水からあがった。田嶋先生がタオルで璃奈の体を拭き、肩をかして
歩いてくる。胸を拭くと、バスタオルが小さく見える。
これまた水着のツギハギが痛々しい。胸の揺れに引っ張られ、水着は悲鳴をあげているように見える。
乳首が出っ張らないよう、パッドが入っているが、それを押しのけて乳房の先端には山ができてしまって
いる。璃奈は谷間には水がたまっているのに気づき、私に背を向けて谷間に手をつっこんだが、深い深い
谷間から下を覗くことは容易ではなく、つっこんだ腕にも乳房は密着し、水はなかなかこぼれないようだ
った。
璃奈は気がすむと、私の向かいに座った。また谷間の水着が膝にひっかかっている。
「お疲れ様、前田さん」
璃奈は、久しぶりに私に水着姿を見られるのを恥ずかしがっているようだ。それとも、さっきの件を気に
しているのだろうか。
「今日午後は検査をするよ。疲れるところ悪いんだけど、頑張ってね」
「はい」
私は璃奈の肩をポン、と…撫でたかったのだが、乳房をよけて回り込まなければ届かないのでやめた。

たぶん、この調子なら午後の検査で璃奈は退院できるだろう。
半年か。

午後になって、璃奈を車椅子で診察室に連れて来てもらった。入院服に、飛び出た胸はブラの上からシ
ーツをかけるという、いつもの格好だ。
「頭痛や変な感じはしないね?」
「はい」
あくまで、胸の巨大化は二次的な症状である。そのせいで退院が遅れているのは事実だけれど。
「じゃあ、測定するよ」
璃奈にとって、一番嫌な測定だろう。脳の断面図を測定する、MRI。
「横になってください」
看護士と一緒に準備をする。横になった璃奈の頭をしっかり固定する。そして、ドーナツ型の装置の中に
寝台を進めていく。
ぶにゅ
当然だ。直行60センチほどしかないMRIに、璃奈の胸が入るわけがなかった。
「もう少し奥までいれるぞ」
頭だけでいいのだ。胸のつけねギリギリまで、頑張って押し込む。
「わあ…」
女性の看護士までもが、MRIに潰されて変形した胸を見て声を漏らす。
この状態で20分以上保たなければならない。装置が起動中は音が大きく、声がきこえない。しかし、
10分ほどすると璃奈の足に力が入り、何かをこらえるようだ。シーツのてっぺんが膨らんできた。むく
っ、むくっ、と潰れていた乳房が球形に戻ろうとしている。これはまずいかもしれない。頑張れ、璃奈。
…私の応援もむなしく、噴乳。慌ててみんなで拭きにかかった。

「ごめんなさい…」
「測定はできてたみたいだから大丈夫だよ」
結果、すっかり異常はなくなっていた。
「もう完全に治っているよ。明日には退院できる。その後も念のため定期的に検査にきてくれれば大丈夫」
「本当ですか?」
「うん」
「そうですか…」
璃奈はもっと喜ぶかと思ったが、不安そうな顔を見せた。
「先生、私の胸は…」
「うん。前にも言ったけど、これは病気じゃない」
「先生、でも見てほしいんですけど…」
「この治療で胸が少し膨らんだという前例は確かにある。けどね、たぶんこれは前田さん自身の…」
「先生!」
璃奈は立ち上がって、胸を私の顔の寸前まで近づけてきた。
「私の胸…きらいですか?」
「え…」
「私、うれしいんです。先生みたいな立派な人に会えて。どんなときでも先生は私を女性として扱ってく
れて、胸がでかいからって特別扱いもしなければ、他の人だったら気分が悪くなってしまうような私の
母乳の臭いをかいでも我慢してくれて…」
「いや…。私はただ前田さんのことを一患者様として扱っているだけです」
胸が迫っている。私は少し後ずさった。
「うそ」
「私を過大評価しすぎだよ。明日には前田さんは家に戻れるし、1週間もすれば学校にだっていけるだろ
う」
「先生、私、お礼がしたいんです。私の胸、触ってください!」
「前田さん…」
「先生、私の胸、好きにしてください」
「前田さん、私はそんな気はないよ」
「さっき私が転んだ時、名前を呼んでくれたみたいに」
「…」
「先生、私、先生に触ってほしいんです」
璃奈は背中で結ぶシーツを解いて外した。ブラジャーも外し、胸がすっかり見えてしまった。きれいな乳
首。いやらしい乳輪。
椅子に座っている私に向かって、胸を上から下ろされ谷間に捕らえられた。ブラをとっているはずなの
に、行きばのない胸の肉が私との隙間をなくそうと密着してくる。上にはい上がるようにもがくと、顔が
谷間から上に出た。
「璃奈、負けたよ。正直私は璃奈の体をずっと欲しがっていた。璃奈は悩んでいるというのに、申し訳な
いよ」
「いいんです」
腕を谷間から出し、璃奈の頭の後ろに持って行き、璃奈を抱きしめて、キスをした。ドクン、ドクン、
ドク、ドク。包まれている私は、全身で彼女の高まりを感じることができた。
「先生」
谷間の圧が高くなってきた。さっきと同じだ。また出るのか?今日何回目だろう?
「私、先生のことを考えるとおっぱいが止まらないんです…。今日は、ずっと先生と一緒にいたから…あ、
もう…いや、あっ!」
チュバアッ
お椀ほどの乳首から、母乳が吹き出した。
「あうう、ううう、出ちゃうっ…」
チュバッ、チュバッ、チュバアッ
母乳の凄まじい匂いが広がる。私は璃奈の背中に回していた手を、胸の上に持ってきた。
「すごい量だな、璃奈」
「…やだっ!」
シュバアッ
「どうしてくれるんだい、診察室がびしょびしょだよ」
「ごめんなさい…」
「止めなきゃね」
私は、両手の手の平を後ろにもっていき、それぞれの発射元にかざした。ぬるっと母乳がぬめり、プルン
と手が乳首を弾いてしまった。
「ひあ!」
バチュッ!
飛び出るような勢いで母乳が出てきた。
「先生、私、おかしくなっちゃいそうです…」
言葉がしっかりしていて、まだまだ余裕がありそうじゃないか。
「女の子は、いっぱい刺激をもらったほうが、きれいになるんだよ」
璃奈は足をガクガクさせている。
「重いよなあ。診察台まで運んであげよう」
飛び散った母乳で滑り、私はしゃがんでするりと彼女の下乳へ抜けることができた。そして右の乳房を両
手で持ち上げた。噴乳中の今、璃奈の胸は張り、力をかけることができた。とてつもなく重い。こんなの、
普通の人だってつらい重さだ。
「よいしょ」
乳房を診察台に乗せた。もちろん出っ放しなので、びしょびしょになってしまった。
「この上に寝てもらおうかと思ったけど…おっぱいだけで埋まっちゃったな」
「うう」
壁際にあった診察台のキャスターのロックを外して、璃奈ごと部屋の中央に持ってきた。
「壁に向かって出しててもさみしいでしょ」
「先生…ごめんなさい」
「ん?」
「先生に気持ち良くなってもらおうと思ったのに…私が先に…」
「何をいまさら」
ギュウッと、私は璃奈の片房に抱き着いて、体を乳首にこすり当てた。
「せ、せんせ…!い、い、…くる、気持ち良くなっちゃうう、だめ、あ…」
さっきから出してるくせに…?と思ったが様子が違った。
「な…」
グ、グ、グ、グ…
母乳は一旦止まり、璃奈の胸が大きくなっている。さっきまでも超巨大だったのに、更に…だ。
「や、ああ…」
直径は1mを超え、さらに膨らむ。診察台が下乳に隠れそうだ。
「先生、どこ、先生…」
もはや直径が私の身長くらいありそうだ。璃奈が前進しようとしたので、ガタンッと診察台が前に倒れて、
乗っていた乳房がバウンッとプレスした。それで床が揺れたのか、風圧か、迫力に押されてかわからない
が、私は母乳で足をすべらせ尻餅を着いた。
「先生、出したい、出したくなっちゃいました…!ごめんなさい、先生私…」
「璃奈…!」
なんて恐ろしい、素敵な身体なんだ。
「今充たしてやるから」
私は顔と両腕で、璃奈の乳首を抱きしめて突進した。後ろの壁に近かったので、壁を蹴りながら。
「い、イヤーッ!」
ムグググンッと、壁を蹴りながら押した私は押し戻されるほど璃奈の胸が張り、乳首から母乳が爆散した。
「もひとつ!」
「アアアーッ」



「ありがとうございました」
両親が車で迎えにきて、荷物も積み終わった。璃奈とは、これでお別れだ。
「生活に慣れていくのは大変だと思うけど、頑張るんだよ」
「はい」
母乳の大爆発が起こった後、璃奈の胸は元の大きさに戻っていた。
「あ、だめだ、お母さん、前じゃなくて後ろの隣に乗ってくれない?入れないみたい」
規格外なことに変わりはないけど。
「私は前田さんが元気になってくれただけで満足だよ。このあとも学校なんかで素敵な人と出会うだろう。
頑張ってな」
「ありがとうございました」
「泣くなよ」
「違いますよ、母乳です」
なんだそりゃ。元気でな、璃奈。