試着室Re

ケン 作
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第一話

《登場人物》
・春香:6歳、身長110p、もうすぐ小学1年生となる。1週間後に小学校入学を控えている

・千夏(ちか):春香の母親、29歳、身長165p、Eカップ

・秋良(あきら):春香の父親、30歳、身長180p


今日私はパパとママと手を繋ぎながらるんるん気分でお出かけしている。
何を隠そう私こと春香は来週から小学1年生になるのだ、えっへん!
それに今日は私の6歳の誕生日。だからパパとママは誕生日と入学祝いを兼ねてなんでも買ってあげるって言ってくれたの。それでこうして一緒にお出かけしてる訳。


「ねぇ、パパ!ママ!あのお店でお洋服買って〜!」

私が指さした店はお洒落な雰囲気の服屋だった。
前々から気にはなっていたもののこういうお店には子供の私が一人で入りにくい雰囲気があったし、それになによりお金を持ってないので買い物できない。だから今日こそはここにと思ってパパとママを連れてきたの。


「うふふ・・・春香もお洒落に気を使う年頃になったのかしらね?今日は春香の誕生日だもの、何でも買ってあげるわよ♪それにしてもいい雰囲気のお店ね、どうせなら私も少し服を買おうかしら」


「へぇ、こんなところに店があったなんて知らなかったよ。春花は物知りなんだな!さすがは俺達の自慢の娘だよ!」

「もうあなたったら顔が緩んでるわよ。いい加減親バカ丸出しな顔を戻してよね、格好いい顔が台無しだわ」

「別に可愛い娘を褒めたっていいじゃないか!そういうお前だって親バカは同じだろ?綺麗な顔がにやけちまってるぞ!」


「もう〜!パパもママもいい年してイチャイチャしすぎぃ〜!お店入ろうよ早く早く!!」

私のママの千夏(ちか)とパパの秋良(あきら)は仲が良い。非常に仲が良い。離婚なんて今後絶対ありえないくらい仲が良い。未だにバカップルやってる、おまけに超がつくほど親バカだ。子供の私でもそれくらいすぐに分かる。まぁ仲が良いことにこしたことはないんだけどね。

「うわ〜♪ひろ〜い!それに服がたくさんある〜♪」

店の中は意外と広く、服は乳児ようの小さなものから日本人には合わないようなアメリカンサイズな超ビッグな服まであった。種類も豊富で中にはナース服や警察官の服、さらにはコスプレのような見たことがない服まで何でも揃っているようだった。だが妙なことに、これだけ大きな店なのに試着室は1つしかないようだ。それに他の客の姿も見あたらなかった。