シンクロハーモニー

黒猫大和 作
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第3話

「「・・・」」
珍しく二人は静かだった。
その顔は嬉しいような困ったような複雑な表情だ。二人の脳裏に一年前の記憶がよみがえる。
「「・・・ふぅ」」
今日は長い一日になりそうだ、と二人は思った。

ピンポーン♪
玄関の呼び鈴が鳴った。二人の体がピクっと反応する。
「あ、来たみたいだね。」「そうだね。」
二人は玄関に出て戸を開ける。
そこには、一人の少女が大きい荷物を持って立っていた。二人を見るなりすごく嬉しそうに、
「あ!美奈姉、真奈姉!久しぶり〜!」と、二人(の胸)に飛びついた。
「こ〜ら澪。・・・もうあいかわらずだね。」真奈が嬉しそうに言った。

この少女は沖原 澪(ミオ)。中学2年の14歳。
彼女は沖原姉妹のいとこで毎年夏休みに沖原姉妹の家に3泊4日するのである。
容姿は、髪は後ろで一本に束ねていて前髪に二本の触覚があるのが特徴。顔はかわいくて元気いっぱいである。
そして、沖原の血筋か二人ほどではないにしろやはり胸が大きかった。
スレンダーな体に巨乳がくっついるようである。

まず澪は荷物をおき、「お世話になりまーす。」と挨拶を済ませた。
それからは家の中が騒がしくなった。
思い出話等を色々話し合ったりした。食事もいつもよりも楽しくなった。

そうして夜になり一段落して落ち着いた頃、3人は姉妹の部屋に集まって会話をしていた。
他愛も無い会話に時々笑いがこぼれる。
そのときさりげなく澪が真奈に近づき、真奈の胸に右手を伸ばしTシャツの上から軽くもみ始めた。
ムニュン♪
「お姉ちゃん達の胸また大きくなったでしょ〜。いくつになったの?」
「あん!ちょ、ちょっと澪?」少しずつ真奈の顔が赤くなっていく。
美奈は(あ〜あ、ついに始まっちゃったよぉ・・・)と思った。実は去年も澪が暴走して二人は胸を揉まれまくったのだ。
美奈が顔を回想している間にも真奈は揉まれ続けている。
ムニュン♪ムニュン♪
「あん!ちょっと澪ぉ、待って」真奈が少しずつ感じ始めている。
「澪、やめなよ〜」美奈が澪に近づいた。
と、澪の空いている左手が近づく美奈の胸を捕らえた。
ムニュン♪「ひゃん!」と美奈の体が反応する。
「美奈姉も〜。ねぇ、いくつになったの?」
澪が両方の手を巧みに動かして二つの爆乳を揉み続けている。
ムニュン♪ムニュン♪ムニュン♪
((あぁん!・・・絶対、この子去年よりうまくなってるよぉ・・・))二人はそう思った。
「わかった、言うよぉ。」
ついに真奈が根負けした。と、同時に澪の動きが一時的に止まる。
「え!ホント!?いくつになったの?」
目がキラキラと輝いている。これには勝てない・・・
「私が168で・・・」と真奈。
「私が169だよ。」と美奈。
「すっごぉ〜い!!いいなぁ!!私まだ90なのにぃ。」
と突然、澪の動きが再開した。しかもさっきより激しい。
ムニュン♪ムニュン♪ムニュン♪ムニュン♪・・・
「「あん!ひゃん!」」
二人とも結構感じてきて、胸にもTシャツとブラジャー越しに突起が立ち始めているのが分かる。
((やばいよぉ、このままだとイっちゃうよぉ・・・))
「あ〜お姉ちゃん達、乳首立ち始めてる〜やらしい〜」
澪は二人のTシャツをまくり、ブラジャーを下ろす。
「よいしょっと。・・・わぁ、すごぉい!」
二人の胸が露わになる。胸は張っており、乳首も立ち始めている。澪は今度は直にもみ始める。
ムニュン♪ムニュン♪ムニュン♪ムニュン♪・・・
「「ああ!はぁん!!」」
「わぁ、お姉ちゃん達の胸、おっきくて柔らかくて暖かいよぉ。」
澪の手がだんだんと胸の中心に近づいていく。と、平行して二人の快感も高まってきていく。
ムニュン♪ムニュン♪ムニュン♪ムニュン♪
「「あん!!ひゃん!!」」
二人の美少女が一人の小さい美少女に巨大な胸を弄ばれ感じている。なんとも妖艶な風景である。
と、ついに澪の両の指が二人の乳首を捕らえた。クリクリといじる。
「「あぁん!!!ひゃぁん!!!」」
二人の体に電撃が走る。二人は限界が近くなってきた。
胸の中が爆発しそうに熱い。乳首も今か今かとピクピクしているのが感じられる。
((やばいよぉ・・・出ちゃいそうだよぉ・・・))
二人は母乳が出ないよう懸命に耐えていたがもう限界寸前である。
・・・と、そのとき
「みんな〜お風呂の準備できたから入ってね〜」と母の声が聞こえてきた。
澪の手の動きが止まり「分かりました〜」と返事をする。
二人は開放されその場で倒れこんだ。乳首の先端が少し濡れている。
「はぁ、真奈ぁ・・・」「・・・なに?美奈」
「あやうく出そうだったよぉ・・・」「・・・私も」
そうやってほっとしている二人に、澪が笑顔で
「お姉ちゃん達、汗かいちゃったから一緒にお風呂はいろ♪」
・・・二人は半分強制連行だった。

In お風呂
沖原姉妹の家は普通の家よりはかなり大きい。それは風呂場でも例外ではなく3人でも(例えそれが爆乳だらけであっても)余裕で入れる大きさを誇っている。
3人はさっきの余韻が残りながらも湯船に浸かっている。
湯気に中に浮ぶ3人のシルエットがやけに妖艶さをかもしだしている。
心地よい熱さ、胸が浮ぶ楽さ・・・どれをとっても極楽である。
「ねぇ、真奈姉。」「ん?何?」
「洗いっこしようよ。」
澪は笑顔である。・・・真奈は困って美奈の顔を見る。
美奈は少し考えた後、うなずいて
「いいよ、私も手伝ってあげる。」と言った。
3人が湯船から出て、澪は桶に座って準備をする。美奈と真奈はひそひそと会話した後、澪の後ろに並んでたった。
「「じゃ、行くよぉ」」
と、二人同時に澪の巨乳をもみ始める。
ムニュ、ムニュ、ムニュ、ムニュン・・・
「えっ!?ちょっ!?ずるいよぉ・・・やぁん!!」
美奈は胸を背中に押し付けながら澪の左の胸を揉み、真奈は同様に右の胸を揉む。
ムニュ、ムニュ、ムニュ、ムニュン・・・
双子の息の合った連携プレーがより快感を高める。
「やぁん!!ちょっとぉ待ってよぉ・・・やぁん!」
((そろそろかな))と二人は思った。
「よぉし、真奈。」「うん。」
と突然二人は左右から澪の顔を二人の胸で挟んだ。
四方八方から乳肉が押し寄せてくる。
「む、むぎゅ〜」
完全に挟まって澪の顔は動けなくなった。
「どお?澪。もう諦めないともっとお仕置するよ?」
美奈はこれでもう大丈夫だろうと思った。
が、突然澪の手が下から割り込んできて二人の胸の先端を捕らえいじり始めた。
「あぁん!!」「ひゃん!!」
二人の力が抜け、おっぱいの拘束からなんとか澪は抜け出した。
「ぷはぁ〜。お姉ちゃん達、よくもやってくれたな〜。もう手加減しないもんね〜」
澪の指が動きを激しくする。しなやかで華麗な指捌きである。
「あぁぁん!!!」「ひゃぁぁん!!!」
あっという間に二人とも押し倒されてマウントポジションをとられてしまった。床がひんやりしている。
「あたしはね、胸を大きくするために自分のおっぱいをよくいじっているんだぁ。だから、おっぱいで気持ちよくさせるコツは分かるもんね〜。」
と、高らかに宣言した。二人は(なるほど)と思うひまもなく揉まれている。
ムニュン♪ムニュン♪ムニュン♪ムニュン♪・・・
「あぁん!!!」「ひゃぁん!!!」
二人にさっきの快感が帰ってきた。乳首が立ってきた。胸も張ってきて内側が熱い。
((この子うますぎるよぉ・・・))
乳首もピクピクしている。と、澪がそれに気がついた。
「あ〜お姉ちゃん達、また乳首立っててやらしぃ・・・そんなやらしい乳首はぁ・・・えい!」
と、摘んだ。
「「あぁぁ!!」」
言いようのない強烈な快感が全身を駆け抜ける。
((もうダメ・・・もう、出ちゃうよぉ))
二人は懸命に耐えていたがもう限界である。
それを知ってか知らずか澪は乳首をクリクリと激しくいじった。
「「もうだめぇ!!・・・あぁぁぁん!!!」」
シュウウ〜〜
二人の乳首からものすごい勢いで母乳が噴出し、あたりに甘い雨を降らした。
当の二人はぐったりしている。
澪は唖然としていたが顔にかかったミルクを舐める。
「ん・・・すごくおいしいよぉ。お姉ちゃん達おっぱいでるんだぁ、いいなぁ・・・」
そういうと澪は美奈の乳首に口を当ててチュウチュウと飲み出す。
口の中に極上のミルクか流れ込む。
「美奈姉のおっぱい、とろっとしてて濃くてあまぁい・・・」
空いている乳首からもとろとろと溢れている。
次に澪は真奈の乳首に口を当てて飲みだす。
「真奈姉のは、さらっとしてて甘くて飲み易いよぉ・・・」
澪は満足するまで交互に二人の母乳を飲み続けた。

その後二人は気を取り戻し、体を洗ってお風呂を出た。
その間、澪は「度が過ぎちゃってゴメンなさぁい・・・」と小さくなっていた。
が、二人はあえて何も無かったかのように振舞った。
そして、移動の疲れとおっぱいいじりの疲れが溜まってか澪は驚くほど早く眠った。
寝顔がものすごく可愛い。
そんな寝顔を見つめていた二人はほっと安心しながらも明日以降の体力が持つか不安だった。
・・・満月がものすごくキレイな夜だった。