乳忍・成海「法師の謎」

黒猫大和 作
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「謎の法師?」
乳忍の成海は御頭に聞きなおした。
「そう、なんでもその法師にかかればいかなる病をも治してしまうという。」
「でも、それだけでは捕らえる理由などないようですが?」
「そのあとが問題なのだ。その法師はその病を治す代償にあるものを要求するというらしい。」
「あるもの・・・とは?」
そこまでいって御頭は口を閉じてしまった。
「・・・そこから先は私が調べてくればよろしいのですね。」
「・・・そうだ。」
「では早速。」
「うむ。」
そういって成海は風のごとく一瞬にして消えた。
「・・・今回は少しばかり骨が折れそうだぞ。」
御頭はかすかにつぶやいた。

「南無・・・」
とある村の道の脇に一人の法師が立っていた。
袈裟をかけ、数珠を持ち、杖を構えている。
一見どこにでもいそうな法師である。一部を除いては。
そう、その法師は女であった。
漆黒の長髪、優しそうな目、線の細い体型、その中で法師の衣装に納まりきらないほどの限りない自己主張をしている母性本能の塊のような巨大な胸。
いやでも行き交う人々の視線を釘付けにする。
当の本人はまったく気にしていないようであるが。
そのうちに村人が法師に駆け寄ってきた。
「ほ、法師様ぁ。たすけてくんろ!おらのお蝶がぶっ倒れただ!ぜんぜんうごかねぇだよ!たすけてくんろぉ!」
今にも泣き出しそうな声で法師をたよってくる。
それを聞いた法師はにっこり笑って
「わかりました。すぐに参りましょう。」
というとその村人に家まで案内させた。

「・・・して、状態は?」
「朝起きてしたくしようとしてたときだよ。急にふらふらーってよろめいたかと思ったら、そのままぶっ倒れただ!おんらぁ、ぶったまげて法師様んとこへ走ってっただ。」
その男の奥さんのお蝶さんを見ながらいきさつを聞く。
額に手を触れ、目の状態からだの変化を観察する。
そしておもむろに周りを見渡した。
「・・・だいたいわかりました。すみませんが、いろいろと行うゆえ席をはずしていただけますか?」
「・・・わかりました。法師さまぁ、たのんますだ・・・」
そういって村人は家から出て行く。
それを見届けた後、法師は近くにあったおわんを用意し、その巨大な胸の谷間から薬のようなものを取り出した。
それをおわんにいれゴリゴリとすっていく。
そして粉末状になったら、なんと法師はおもむろに服を脱ぎだした。
そしてその胸を覆っていたサラシを解く。
巨大な胸がぷるんと現れる。深呼吸したかのようにゆれて一回りか大きくなったかのようだ。
しみがなく透き通るように白い。
それでいて若々しく張っており乳首が上を向いているかのようである。
特筆すべきはその乳首で、常人いや乳忍に比べてもはるかに長く大きい。
表現としては勃起した男○器のよう、というのが最も適しているようだ。
法師はその胸をいとおしそうに見ると、優しく愛撫しだした。
やさしく撫で回す。
それにあわせてその胸がゆっくりと動く。
法師の美しい顔が、だんだん赤らんできた。
「・・・ぅん・・・あいかわらずたまらないわ・・・」
小さくつぶやく。
だんだんと手の動きが激しく大胆になっていく。
もみしだかれその胸は大きく変形していく。
そして、そのすさまじい弾力で自分の手を押し返してくる自分の胸に心酔していく。
気持ちよくなってきて、その胸の頂上にある乳首も硬く大きくなってきた。
びくんびくんと、いじられるのを今か今かと待ちわびているように。
「・・・はん・・・そろそろね。」
そういうと、手を胸の頂上付近に持っていきそのそそりたっている乳首をくりくりといじりだした。
「あんっ!・・・たまらないわ・・・・」
電撃のような刺激に身がもだえる。
するとその胸の内側から湧き出るような感覚が襲い始める。
それを感じ取ると、法師はさっきのおわんに乳首の先を持っていく。
そして一気に乳首をつまんだ。
ピュッピュッと勢いよく白い液体が飛び出てくる。
「あぁ、いいわ・・・でも、思いっきり出せないのが残念ね・・・」
すこし残念そうにしながらも、法師はおわんいっぱいに母乳を注いだ。
そしてしばらく落ち着いたあとに、服を元通りに着て母乳と粉末の入った薬をお蝶さんに飲ませる。
するとどうだろう。
あんなに苦しそうにしていたお蝶さんの呼吸が落ち着き安らかな寝息に変わっていった。
汗もほとんど引いている。
それを見届けた後、法師は立ち上がり表に出て村人を入れた。
「調合剤を処方しておきました。容態と状況から見て過労だったと思います。今日はゆっくり休ませて上げてください。」
「あ、ありがとうごぜぇますだ!ぉぉぉ、よかったぁ、おらぁお蝶がいなくなったら・・・」
村人は狂喜し感謝の言葉を口にする。
「いえ、私の仕事ですから。」
それを言ったあと、村人は言いにくそうに口を開いた。
「法師さまぁ、言いにくいんですが、うちはこのとおり何もない農家なんですだ。御代は・・・」
「いえ、かまいません。そうですね・・・今日の宿と食事さえいただければ。」
「ほ、ほんとうですか!申し訳ないですだ。目いっぱいおもてなしさせてもらいますだよ。」
法師はこんなとこで目いっぱいって言ってもらってもなぁ、とか思ったがその目はお蝶さんの一般人よりふくよかな胸に注がれていた。

夜、丑三つ時。
誰もが寝静まるこの深夜に家の中で動く人影があった。
その人影はお蝶さんの眠る部屋の前に来ると静かにふすまを開け中に入ってくる。
そして誰もいないことを確認してお蝶さんのそばにたった。
「・・・うふふ。立派な胸ね。まぁ、私のよりは劣るけど・・・。ではもう一つの報酬をいただきますか。」
そういうとおもむろに服を脱ぎだし、胸をあらわにする。
そして杖を構えて呪文を唱える。光が両手に集まる。
その右手を自分の胸に当て左手をお蝶さんの胸に当てる。
光が少し強くなり、かっと目を見開いて呪文を閉じる。
すると、どういうことかお蝶さんの胸がどんどんしぼんでいき、反対に法師の胸が少しずつ大きくなっていく。
そしてお蝶さんの胸が洗濯板になるころには二人の変化は終ていた。
法師は大きくなった自分の胸をいとおしそうになでると、服を元のように着て部屋を出て行く。

自分に当てられた部屋に戻ったときであった。
部屋の中央に見知らぬ人間が立っていた。
不思議な服装と自分に劣らぬような巨大な胸。
思わぬ出来事に法師はたじろぐ。
「ふーん、そういうことでしたか。なぞの法師のからくりは。」
「だ、誰?」
「こんばんは、私は成海。わけあってあなたを調査及び捕獲しにきました。」
「な、なんですって。」
「朝からずっとあなたを監視させてもらい、その結果、少々異なりますが乳忍法を使用しているので抜け忍として捕獲します。」
「な、なんのこと。」

そう、すべて今朝から監視していたのだ。
本当は自分がおとりとなって直接やってもらうつもりであったが偶然村人が助けを求めていたので余計な手間が省けた。
後を追ってみるとますます疑問が生まれていく。
常人ではありえぬほどの巨大な胸。
その胸から出される母乳と主に忍者が使う調合剤。
乳忍法を応用した術。
すべての行動を監視していたら、抜け忍としか考えられないのだ。
抜け忍は見つけ次第捕らえるのが掟。
疑わしきは捕らえる。

成海は猫のように法師に飛び掛る。
法師は杖で結界を張った。
「なっ!?」
「私はれっきとした法師よ。抜け忍ではないわ。」
「では、なぜ乳忍法が使える!?」
「そ、それは・・・」
「やはり詳しく聞く必要があります。おとなしくなさい!」
結界を破ろうと封魔手裏剣を結界にあて結界を破壊する。
「きゃっ!」
法師はよろけた。
その隙を突いて成海は法師にのしかかり馬乗りになる。
成海の爆乳と法師の爆乳がぶつかり変形しあう。
「素直に吐いてくれないのね。では、天国と地獄を同時にみなさい。」
成海の目が怪しく光る。
「な、何を。・・・!あ。」
成海は法師の着物をあっという間にはだけた。
仰向けなのにまったくつぶれておらず、きれいな球を保とうするほどの張り。
美しい乳房があらわになる。
その乳房に成海は手を触れた。
「乳忍、奥義・・」
成海の手が怪しく動いたその瞬間。
「ひゃ!ひゃぁぁぁん!!」
今まで味わったことのないとてつもない快感が法師を襲った。
快感のあまり乳首はすぐに巨大化し天に向かって突き出し、ビクンビクンと法師は何度ものけぞる。
成海はそれ見計らって自らの乳房を法師の顔に覆いかぶせた。
「・・・どう?とっても気持ちいいでしょう?でもまだまだこれからよ。なんたって、あなたにはこんな立派な乳首があるんですものね。」
そういって成海は法師の巨大な乳首に手を動かす。
成海の指が妖しくうごめきだすと、法師はひとたまりもなく、さらに体をのけ反らせ、顔をなるみのムネの谷間深く埋めた。
こうして法師の官能の叫びは、たぷたぷの乳房の間に埋ずもれてしまい、せいぜい口周辺の乳肉をふるふると震わせられたくらいで、外までもれる事はなかった。
爆乳に顔を挿まれて呼吸ができずすでに窒息寸前だったが、法師にはそれを退けることができなかった。
それどころか未知の激しい快感のショックに全身をつらぬかれ、筋肉がこわばって身じろぎ一つさえままならないのである。
なるみの手はさらに勢いを増して、法師の乳や乳首を、揉み、つねり、撫で、こね、つまみ、押しつけ、震わせ、刺激して、徹底的に責めたてた。
「ほおら、ほおら。気持ちいいでしょ?いっそ死んじゃいたいくらい、気持ちいいはずよ。どう・・?おとなしく正直に話す気になった?」
法師は答える余力すらなく快感に打ちひしがれている。
そしてビクンビクンと大きく跳ねた後、成海の体をおしげるかの勢いで母乳が噴出した。
「きゃっ!・・・いっちゃったのね。」
法師はピクリとも動かなくなった。
だがその顔は幸せに満ちていた。

「え?じゃあ、あなたはほんとにただの法師なの?」
成海は驚きを隠せないでいた。
あのあと成海は法師を拘束して目を覚まさせ質問をしていたのだ。ちなみにまだ明け方前である。
「だからさっきからそういってるじゃないですか。」
「・・・」
そう、この法師ほんとにただの法師だったのだ。
もともと胸がないのを悩んでいたこの法師、零海(れいかい)は抜け忍になった姉の乳忍にたまたま乳忍法を教えてもらい、それを法術に応用していたのだ。
「じゃあ、そのお姉さんの乳忍の名前は?」
「香澄(かすみ)です。」
「!?それ間違いないわね?」
「ええ。」
成海は驚いた。
乳忍・香澄。かつて最高の乳忍と呼ばれた者。
その動きはまるで舞のごとく、その攻撃は鷹のごとく、その乳房は山よりも大きく海よりも深く。その母乳は万物の薬よりも効く・・・
とにかく称号や武勇伝とかはまったく尽きないほどの乳忍。
「いまどこにいるかわかる?」
「いえ、私に術を教えてくれたあとすぐに去ってしまいましたから。」
「そう・・・」
やはりそう簡単にはいかないか。
とりあえずこのことは御頭に報告ね。と判断する。
「さてあなたの身柄なんだけど・・・」
「あなたについていきますわ。」
「は?」
この女は今なんと言った?
「だからあなたについていくと申したのですわ。私は姉を探す途中ですし、それにぃ・・・」
成海はいやな予感がした。
「あなたのその手の感覚がたまらなくてぇ・・・あんな快感を味わったことがないんですぅ。」
潤んだ目で零海は成海を見た。
「・・・ふぅ。」
どうしたものか、成海は真剣に悩んだ。
コケコッコー、と鶏が朝を静かに告げた。