夜
皆様、こんばんは。
私、この度オペレーターを担当させていただきます、神楽家ご息女、沙織お嬢様専属の、ってあ〜もう、面倒くさい。
別に一日に3回も同じ事を書かなくてもいいじゃない。
とにかく・・・
以後お見知りおきを。
夕食後のひと時。
「ん〜ん〜ん〜♪」
お嬢様は相変わらずご機嫌です。
お部屋に向かうときも鼻歌を口ずさんでいるほどに。
私としても、何があったのかが気になります。
しかし、なかなか聞き出せないのも事実でして。
「あ」
急にお嬢様が立ち止まられました。
「どうなさいました?」
「ね、歩?今日一緒にお風呂入りましょう」
「え?・・・な?」
思いもがけない言葉に対応が遅れます。
「なに素っ頓狂な声出してるのよ」
「いや、あの、しかし・・・お風呂ですか?」
「そ、いいじゃない。たまには。私が決めたことだから断らせないわよ。じゃ、一時間後に浴場で」
ぽかんとする私を尻目にお嬢様はさっさと自分の部屋に戻ってしまわれました。
「ほんとに今日、何があったんだろう?」
一人廊下に残された私は、疑問に包まれてしまいました。
一時間後。
「ちゃんと来たわね。感心だわ」
「いえ、お嬢様の言いつけですから」
言われたとおり浴場にてお嬢様を待っていると、お嬢様がいらっしゃいました。
「さ、じゃあさっさと脱いではいるわよ」
「は、はい」
お嬢様は何も気にしていないかのように、ためらいなくその身を包んでいる衣服をはいでいきます。
「ん?どうしたの。あなた、服を着たまま入るつもり?」
「い、いえ。では失礼して」
あわてて私も服を脱ぎます。
私には、お嬢様が何を考えているのか見当もつきません。
ふぁさ・・・
布が落ちる音がしてちらりと横目で見てみました。
足元には、ドームが二つつながったように巨大な純白のブラジャーがあります。
視線を上げると、ほとんど生まれたままの姿の沙織お嬢様がいます。
私は何か気恥ずかしくなり顔を背けてしまいました。
脱ぎ終わり、お互いバスタオルで(といってもお嬢様の胸ははだけたままですが)大事なところは隠して浴場に入ります。
見るからに広い浴場。
「お嬢様、お背中をながして・・・」
と言いかけたところで、お嬢様にさえぎられました。
「ね、歩。お風呂のときは、お互い何も身にまとってないんだから身分なんて関係ないわ。だから、私のことは沙織って呼んで頂戴」
「え?しかし・・・」
「お願い。そういう堅苦しいのは好きじゃないのよ」
私はしばらく考えて答えました。
「わかりまし・・・わかった。沙織」
少し気恥ずかしいですが。
「沙織、背中流してあげる」
「うん、お願い」
何か、急にかわいい妹が出来た気分です。
沙織の背中を流しながら、気になっていたことをきいてみた。
「ね、沙織。今日は何かいいことでもあったの?」
「わかる?」
そりゃあまあ。
「今日ね、学校で身体検査があったの。そしたら・・・」
そういうとお嬢さ・・・沙織は、自分の胸を寄せて持ち上げた。
「上から、412―53―84だったのよ!ついに4メートルの大台を超えたわ」
本当に嬉しそうに声を弾ませる。
「よ、よん・・・・」
私はあまりの大きい数字に度肝を抜かれていた。
「すごいでしょ?触ってみる?」
何気にすごいことを言われた。
鏡越しの沙織の目が心なしか本気な気がする。
「さ、触るってね・・・」
「いいじゃない、女同士なんだし」
「でも、自分の雇っている主人の胸を弄るというのは」
「だから、今は身分は関係ないって言ったでしょ?・・・もう、もうまどろっこしいわね」
沙織は振り向いて私の目を見据える。
「ね、お願い。ホントは胸が張って少しいたいのよ。だから、私のミルク搾って」
じりじりと迫られる。
その蒼眼は、潤っていて妖しく光っている。
いやそれ以前に。
「沙織、ミルク出るの?」
「そう、そういう体質なの。時々、搾らないと痛くなるのよ。だから・・・」
沙織は、私の腕をつかむと自分の胸にあてがった。
「ね、私もドキドキしてるの、分かる?いままで自分でずっとしてたけど、歩に搾ってほしいと思ってたの」
ふよん、とやわらかい感触に私は理性のストッパーが外れてしまったのかもしれない。
あてがわれた手の指をゆっくりと曲げて、お嬢様の胸を揉んでしまった。
「ぁん・・・そ、そう・・・やさしくね・・・ぅん。そう」
言われるがままに、腕を動かしお嬢様の胸を揉んでいく。
その感触は絹のように細やかで手を離したくなくなってしまう。
弾力も、私の腕をやさしく受け入れたかと思うと、内側から押し返してくる。
だれもがうらやむ、その極上の超乳を私は揉んでいるのだ。
だんだんと腕の動きを早くしていく。
「きゃっ・・・もう。ぁん・・・そう、もっと・・・ひゃん」
私は胸を交互にこねくり回していた。
沙織の胸は私の腕の動きにあわして柔らかく変形し、また元の球体に戻ろうと反発して押し返してくる。
その動きに没頭していると、胸の頂上がゆっくりとその頭角を現し始めた。
「ぅん・・・ねぇお願い。乳首も、乳首も弄って・・・」
そういうと沙織は自分の胸をやや持ち上げて、私の顔のほうに乳首を差し出した。
沙織の乳首は、その乳房に比例して大きく私のげんこつほどある。
それが今か今かと待ちわびているように天を向いている。
とりあえず、弱く握ってみる。
「!はぁん、いい。そう!」
すると沙織は敏感に反応を示す。
私はそれで興奮したのか、どんどんいじっていった。
引っ張る、押し込む、ひねる・・・
乳首はグミのような弾力を保ちつつ、私の手のなされるがままに変形していく。
「くぅん・・・はぁ、ん・・ぃぃん・・・」
沙織はすっかり肌を紅潮させ、恍惚な表情を浮かべながらあえいでいる。
しばらく弄っていると、心なしか胸がどんどん張ってきて重みが増してきた。
ソレと共に沙織も反応が変わってきた。
「あ、歩・・・出ちゃいそう・・・ぁぁん!」
明らかに今までと違う反応。
沙織がイキそうなのが分かった。
私は、その巨大な乳房を根元から搾り出すように揉みあげる。
「はぁん!はぁ・・・も、もう出ちゃう、出ちゃうぅ!」
沙織はガクガクと痙攣し今にも達してしまいそうである。
私はラストスパートをかけ、手で搾り出すように乳首を掴み、片方の乳首の中心のくぼみに舌を這わせた。
その瞬間
「はぁぁぁん!!!」
「きゃっ!」
ブシュウゥゥ・・・
沙織の乳首から、スプリンクラーのようにミルクがとめどなくあふれてきた。
私はそのあまりの勢いのよさに、驚いて口を離してしまった。
その間にも、沙織はミルクを噴出させていた。
私はその風景に一種の興奮を覚えながら、沙織の乳首に口を当ててミルクを飲んでみた。
(!おいしい・・・)
沙織のミルクは、程よい甘さを持ちさらっとしていていくら飲んでも飲み飽きない。
まさしく極上のミルクであった。
私はそのおいしさをより味わおうと、沙織の乳首を吸い上げる。
「!あぁぁん!ら、らめぇ・・・吸われるとぉ、いもちいいよぉ」
沙織はあまりの快感にろれつが回っていない。
吸えば吸うほど、沙織のミルクはあふれてくる。
私は少し歯を立ててみた。
「!んはぁぁ」
するとさっきよりも勢いよくミルクが噴き出す。
「ぁぁん、こんなに・・出たの、初めて・・・止まらないよぉ・・・」
沙織と私の周りにはすっかりと白い世界、ミルクだまりが出来て、一種独特の甘い匂いを漂わせていた。
「ぁ・・・ぁん・・・」
沙織は半分気を失いながらも、ミルクを放出し続けていた。
「ぅ・・・ぅうん、あれ?」
「あ、お嬢様。お気づきになられましたか?」
脱衣所で、私はお嬢様が気づかれるまで膝枕をしていました。
「・・・あ、そうか私・・・」
お嬢様は、そこまで言いかけて顔を赤らめてしまいました。
まあ、あのあとでは仕方のないことです。
私も恥ずかしいのですから。
「お体のほうは大丈夫ですか?」
「え?・・ぅ、うん。大丈夫・・・だと思う」
「そうですか、ならよかったです。体を冷やされたかもしれないと心配してましたので」
「そ、そう・・・あ、ありがと」
あのあと。
はっと我に返った私の視界に入ったのは、ぐったりとしているお嬢様。
コレはまずいと思い、急いで脱衣所までお運びして体を拭き、軽く服を着せてからずっと膝枕をしていました。
・・・結構な重労働だったのは秘密です。
にしても、ちょっと、というかかなり気まずいです。
成り行きにしろ、私はお嬢様にあんなことをしてしまったのですから。
クビも覚悟しなくてはならないかもしれません。
しかし、そんな心配をよそにお嬢様はにっこり微笑むと
「でもよかったわ。コレで胸がだいぶ楽になったもの。ホントは今朝から出したくて仕方なかったんだけど、身体検査だったし時間もなかったしね。・・・あなたのおかげでかなり気持ちよかったわ。自分でやるよりもはるかにね」
「・・・そ、そうですか」
結構、過激な内容です。
「そうよ、あなた上手だったわよ。・・・だから、その・・・これからも時々搾って頂戴・・・」
「え、ええ!?」
いきなりな提案に、かなり間抜けな声を出してしまいました。
「・・・だめ?」
ああ、そんな子猫みたいなかわいい目で見ないでください。
「・・・わかりました。私でよければ」
「ホント?ありがとう」
一転して、ぱっと華が咲いたかのように明るくなるお嬢様の表情。
我ながら、お嬢様にはつくづくかなわないな、と思ってしまいました。
これからは、本当の専属執事として大変だけど楽しい仕事がありそうです。
私がそんなことを考えていると。
「・・・さて、お風呂でも入ろうかしら・・・って、ちょ、ちょっと!お嬢様!!なんていう格好してるんですか!!御神さんも!!」
た、タイミングわるぅ!!!
つくづく榊原さんはタイミングが悪いです。
またしても榊原さんにへんなところを見られた私は、本当にこの仕事大変になるなぁ、と感じていました。
以上が、夜の分の日誌です。
これら持ちまして、神楽家ご息女の沙織様専属執事である、私、御神 歩の仕事に関する朝・昼・夜の日誌となります。
なお不明な点がございましたら直接お尋ねになられますようお願い申し上げます。
ご拝読、感謝いたします。
御神 歩