コンコン…
柔らかな朝日が窓から差し込む中、主人の部屋にノックの音が響く。
「失礼します。ご主人様、朝食をお持ちしました」
朝食を持ってきたメイドは、一礼をし主人の部屋の中へ入る。
一礼をする動作と連動し、クラシックなメイド服に包まれた巨大過ぎる胸があわや接地寸前というところで大きく波打った。
顔を上げればツヤのあるブロンドの髪の毛が顔を撫で、切れ長の青い目、すっきりとした鼻立ち、ふっくらとした艶やかな唇、まさに美貌といって差し支えない顔が柔らかな笑みを浮かべていた。
「…あら?」
メイドは主人の眠っているであろうベッドに視線を向けると、そこに二つの人影がある事に気がついた。
横になっている影はご主人様である。
ならば、その枕元に腰掛けるようにして眠っているのは。
「昨日は姉さんの番でしたね…ずいぶん幸せそうな顔をして。よっぽど愛して頂いたのね」
慈母のような表情を浮かべながら眠っているのは、起こしにきたメイドの姉であった。
妹と似た美貌であるが、妹よりもやや白に近いブロンドと、少しタレ目なのが大きな違いである。
その表情から昨晩、姉がどれだけご主人様に愛して頂いたのだろうとメイドが想像をし、巨大な胸が疼くのを感じる。
「…ハッ、いけないいけない。今は二人を起こさないと」
妄想を振り払い、メイドはまず幸せそうな姉を起こす事にした。
「姉さん、ミーシャ姉さん。朝です。起きてください」
呼びかけながら姉、ミーシャの体を軽く揺する。
それと同時に、ミーシャのヒザの上からはみ出すように広がっている小山のような胸が、布団の下で波打った。
よく見るとミーシャは服を着ていない。
「…ん、はぅ…あ、サーシャ?おはよう…もう朝?」
ミーシャはゆっくりと目を開けると、可愛い妹のサーシャを視認して柔らかく微笑んだ。
「はい、おはようございます。随分と幸せそうな寝顔でしたよ?」
「え?あ…うん。ハロ様ったら、ずっとおっぱい触ってくれてね?」
ミーシャはポッと頬を染めて答える。
「皆まで言わなくてもわかりますよ、姉さん。今、女の顔になっています」
「え?…あ、もう!」
クスクスとサーシャは笑い、ミーシャはより一層顔を紅潮させた。
「さて、ご主人様を起こしたいので、失礼しますね」
「うん、どうぞ」
お仕事モードに切り替えたサーシャは、一言告げてからミーシャの胸に掛かっている布団をめくった。
そこには。
「…んー…」
無垢な表情で幸せそうに眠る青年が、ミーシャの胸に埋まるようにして眠っていた。
日差しが眩しいのか、モゾモゾと動きまた眠りにつこうとしている。
「あん!ご主人様、そんなにおっぱい揉まないの!…ひゃん!」
主人の動きに合わせて、乳枕となっているミーシャの胸もムニュムニュと柔らかく変形した。
ミーシャは、これだけ大きくとも敏感に刺激を享受している。
その巨大な胸に相応しい大きめの乳首も、ピクリと無意識の愛撫に反応を示し始めていた。
サーシャは姉の痴態に構わず主人を起こすことに専念する。
「ご主人様!ハロルド様!朝食の準備が出来ております。お目覚めになられてください」
「ハロ様ー、んん!起きて下さ〜い」
「……ぅん?朝かー?…眠い…」
しばらくサーシャとミーシャが呼びかけ続けると、眠っていた青年がゆっくりと目を開け始めた。
まだかなり眠い様子で、ぼーっと二人の従者を見上げている。
「ご主人様、おはようございます」
「ハロ様、おはようございます」
サーシャが恭しく、ミーシャがにっこりと朝の挨拶を行う。
その様子を見つめた後、二人の主人でこの屋敷の主である青年、ハロルドは純真な笑みを浮かべて挨拶を返した。
「…あぁ、ミーシャ、サーシャ。おはよう」
二人はその無邪気な顔に見惚れた。
いつもの朝の至福のひと時である。
「ご主人様、朝食をこちらに用意しております」
「んー、ありがとう」
「ん〜ふふふーん…」
主人の起床を見届けた後、サーシャは食事を乗せた盆を机の上に乗せた。
一方、ハロルドは目覚めたものの、相変わらずミーシャの乳枕に頭を預けたまま横になっていた。
ミーシャもまた、そんなハロルドの頭を撫でながら鼻歌を歌っている。
その様子を見てサーシャは呆れるどころか、何故か頬を朱に染めて扉の方へ踵を返す。
「…ご主人様、また後ほど食器を下げに参ります。後のことは姉さんにお任せしますので、食事が冷めないうちにお食べになられてくださいね」
そう言い残すと足早に部屋を後にした。
「…だってさ」
「あの子なりの気遣いなんですよ」
ハロルドとミーシャはサーシャを出て行った扉を見ながらクスクスと微笑んだ。
「だろうね」
「しっかりもので、気遣いも出来る。自慢の妹ですもの」
「はは、その自慢は耳にタコが出来るくらい聞いたよ。付け加えるなら、超美人ってことかな」
「ええ、だってその通りですもの。……さて、じゃあハロ様…んっ」
ミーシャはハロルドとそっと口づけを交わした。
ゆっくりとお互いの口の中を味わうように舌が行き来する。
「…ジュル…んふっ…ジュルジュル…」
互いの唾液の味を確かめるように舌が絡み合う。
そのうちにチュプっとお互いの口が離れ、唾液が糸を引いた。
ミーシャは先ほどの慈母のような表情から、妖艶な女の顔に変わっていた。
そっと手を主人の身体に這わせた後、ある一点で止める。
「…ハロ様の暴れん坊、鎮めちゃいますね…」
「あぁ、お願いするよ」
そこには、朝の生理現象に従って雄々しく起立した逸物があった。
「…ハロ様はそのまま横になっててくださいな。…よいしょっと」
ミーシャは主人を寝かせたまま、ハロルドの下半身を覆うように胸を置き、剛直を目の前にした。
「ハロ様、重くないですか?」
「あぁ、大丈夫だよ」
ハロルドは素直に答える。
モチモチとした甘美な感触で、下半身全体をパイズリされているような快感を覚える。
それは、ハロルドの逸物をなお反り立たせるには十分なものであった。
「昨晩、あれだけ出しましたのに、もうこんなにしちゃって…ホント、逞ましいおチンポ様♪」
ミーシャは細い指でOリングを作り、うっとりとした表情でゆっくりと上下に扱き始める。
絹のような指の感触に、逸物はますますいきり立ち血管を浮かび上がらせている。
「流石はフィッツジェラルド家の御子息様。ご立派な証をお持ちですね」
「…相続権の無い次男坊だけどね。あと、あまり家のことは言ってほしく無いかな。萎えてしまう」
あまり言われたく無いことを突かれ、ハロルドは少しムッとした。
ミーシャのからかいであることはわかっているが、それでも言われたくはないのだ。
腹いせに軽く足で、下半身を覆っているミーシャの胸を蹴った。
「アッあぁん!ごめんなさぁい…おっぱいジンジンするぅ…」
普通なら痛みを感じてもおかしくは無いが、ミーシャの巨大な胸は衝撃を全て快感へと変換しブルリと震えた。
胸からの信号にミーシャの手が止まる。
「…ほら、手が止まっているよ?早くしないと食事も冷めてしまうしね」
ハロルドは急かすように言った。
「はぁい、わかりましたぁ…じゃあ、口も使いますね。…はぁーむ…」
ミーシャは小さな口を開くと、ハロルドのモノを咥えこんだ。
「ジュルルルル…れぇる…」
吸引としゃぶりを交互にし、刺激に変化を与える。
ハロルドは甘美な刺激に逸物をさらにいきり立たせる。
「朝勃ちチンポぉ…びんびん…大き過ぎてしゃぶるの大変ですぅ…!でもこの大きさだから出来ちゃうこともあるのよね。はぁむぅ…!!」
ミーシャは先端を咥えると鈴口に舌を入れる。
ディープキスするかのように舌を動かし尿道を責める。
「うぐぐぅ…!」
「んふっ…はほはまぁ、ろぉれふはぁ…ジュルルルル…」
ハロルドの反応に気を良くしてミーシャはさらに吸い尽くしてくる。
その吸引と巧みな舌技に、ハロルドの逸物からはカウパーが溢れ出てきた。
「んふふっ♪ハロ様のおチンポからヨダレがたくさん出てますぅ…んむ…おいしっ♪…もーっと気持ち良くしてあげますねー…あぁむ…ジュプッジュプッジュプッ…」
再度ミーシャはハロルドのモノを深く咥え直し、頭を上下に揺さぶる。
ハロルドはミーシャの口を逸物全体で絶え間なく感じ、否が応でも射精感が高ぶる。
その逸物の様子の変化具合を、ミーシャは敏感に感じ取っていた。
「…んぐっ…!ジュプッジュプッ…はほはまぁ、ほろほろいっひゃいほうへふはぁ?…ジュルルルル…!」
「うぁっ…!ミーシャ、そろそろ射精そうだ…!」
ハロルドは腰が震え、今にも射精しそうになっている。
「ジュプッジュプッ…はぁひ!はっふひはひへふははぁい……ジュルっ!ジュルルルル…!」
ミーシャも止めとばかりに強烈な吸引をする。
「…うあぁっ!」
ビュルッ!ビュルビュルビュルビュルッ!
たまらずハロルドの精液が噴出した。
「…んぅんっ!!」
口の中に爆ぜる精液を浴びるほどに飲もうとするミーシャだが、大量の精液が口の容量をオーバーし、たまらず口を離してしまった。
噴出の続く精液が、ミーシャの顔を白く染める。
「んくぅっ…ゴク!んんくぅ…ゴクゴクゥ…!!はぁああ…昨日、あれだけしたのにぃ、もうこんなにぃ…とてもじゃないけど…飲みきれないぃ…んふ♪」
ミーシャは白く染まりながらも微笑み、精液を飲み下していく。
その姿はあまりにエロい。
ハロルドは出したばかりの愚息が、再びいきり立たつのに時間はかからなかった。
「あらぁ、やっぱり一回だけじゃ満足できませんよねぇ…んふふふ♪じゃあ、今度は…ハロ様のお好きなオッパイでご奉仕致しますね♪」
ミーシャが自分の胸をズイっと持ち上げて、ハロルドに見せつけた。
「…あんっ…!…ではここにおチンポ様を入れちゃってください」
ミーシャが膝立ちになり、自らの両乳首を掴んで擦り合わせ、乳首ズリの体勢を作った。
この大きさの乳房がないと出来ない芸当である。
「…うん、じゃあ挿入れるよ」
ハロルドは迷うことなく、自らのモノをミーシャの乳首の間にねじ込んだ。
大きな逸物の竿がガッチリとミーシャの乳首に捕らえられ、亀頭がミーシャの眼前に迫る。
「…わぁ、さっき出したばかりなのにぃ…お元気なおチンポ様ですね♪…んっ、あぁむ…」
豊かな弾力がハロルドのモノを包み込む。
片方の乳輪だけでもミーシャの顔よりも大きい。
乳首特有の感触と弾力を持って押し迫ってくる圧力に包み込まれて、腰から快感が伝わってくる。
ハロルドの逸物は早くも快感に喜び、びくびくと震えていた。
「ぢゅるるるっるうっっ!!ぢゅるるっるうっっ!!!ぷはぁ…まだまだ精液がいっぱい残ってそうですね♪…しっかりとお出ししてあげないと…」
「うっ…ミーシャは、欲張りだね。ぁぁっ…そんなにされたら、今晩の分まで搾られるかもな」
「あら、じゃあサーシャちゃんの分までいただいちゃおうかしら♪…ぁんっ!それにそう言っても、このおチンポ様は出したくて仕方なさそうですよ、ハロ様♪…あむあむ」
ハロルドの言葉にミーシャは動じることもなく奉仕活動を再開する。
しかし、そういうミーシャの乳首が興奮して勃起し出している。
乳首も大きいせいでその勃起具合は見るからにわかってしまう。
「…やれやれ、身体には逆らえないよな」
ハロルドは自らの愚息と、ミーシャの乳首をみて呆れ混じりに呟いた。
ミーシャの目の前に自身の乳首がある。
どんどんと勃起していく乳首を直視して、ミーシャは嬉しそうにフェラを激しくしていく。
そんな淫靡なミーシャの様子にハロルドは高ぶりを覚える。
「うぐうぅぅぅ!!はぁはぁ…すごぉ…口の中でまた大きくなってぇ…!もう…暴れん坊さんめっ♪んッッ!ぢゅるるるるっっ!」
「…ぅぁあっ!…ミーシャ、吸い過ぎだっ…!」
激しい吸引に早くも果てそうになるのをグッと堪える。
その時、自然とその巨大な乳首に向かってハロルドの手が伸び、ギュむっと掴んだ。
突然の刺激にミーシャが震える。
「!んむっ!ああんっ…!そ、そんな摘んだらぁ…あああんんっっ!!」
待ち望んでいたようにミーシャは喘いだ。
逸物へしっかりと奉仕しながら乳首への快感に酔う。
ハロルドは乳首同士を擦り合わせて変形させる。
あまりに変形するので面白くなってより強く弄っていく。
「ふぅああああんんっっ!!は、ハロ様ぁぁ!そこぉ、そ…そんなに弄ったらぁ…ああああーーーっ!!」
ミーシャはフェラを止めて、快感に身をよじった。
「ハロ様のおチンポが熱くてぇ…ドクドクして…オッパイのほうが感じちゃってるのにぃ…!それで乳首を…ああああんっっ…そ、そんなにされたらぁ…!」
ハロルドのモノで興奮しているミーシャは敏感に反応する。
「…あぁぁっ!私がご奉仕してるのにぃぃぃんっ!…あぁっ!出るぅ、出ちゃいますぅぅ……!あぁぁぁっ!」
プシャアアアアアアッッッ
ミーシャの乳首から白い液体が噴射され、ハロルドはおろか周囲が一瞬にして白く染まった。
噴射した勢いで乳首はプルプルと震えている。
辺り一面に濃厚な甘い匂いが広がった。
「あああああんんっっ!!…ミルクぅ、出しちゃったぁ……!」
ミーシャは噴乳の余韻に、恍惚とした表情で浸っている。
「あーあ、こんなに汚しちゃって。サーシャに怒られちゃうな」
ハロルドは、わざとらしく呆れたように言い、ミーシャの乳首をパシッと軽くはたいた。
ミーシャの乳首は衝撃を受け、なお喜んだように母乳を噴いた。
「ひぃんっ!だってぇ……ハロ様がぁ、乳首弄るからですよぉ…!」
「…なんだって?」
ハロルドは聞こえないふりをして、再度乳首同士を擦り合わせて変形させる。
グニグニと変形していく乳首と、その間に挟まっている熱い剛直からの鼓動、噴乳の快感によってミーシャは甘美に打ち震える。
「あぁぁっ!ご、ごめんなさぁいっぃん…!またぁ、また出ちゃいますぅぅん!」
ブシュァァァァアアアアッ!
ハロルドの乳首責めに、ミーシャの乳首は再度大きく噴乳した。
先ほどの噴乳と相まって、床には母乳溜まりが出来ている。
ミーシャの歓喜の母乳はしばらく止まらなかった。
「…ミーシャ、まだ俺は出してないよ?」
噴乳の快感で恍惚としていたミーシャに、ハロルドが声をかける。
「…んぅっ、ぁあん…!はぁい…もぅ、ハロ様ったら…あぁむ」
ミーシャは母乳で染まった乳首を掴み、乳首ズリとフェラを再開する。
若干、拗ねたようにハロルドを見ながら、一気に激しく逸物を責め立てた。
「はぁむぅ…ぢゅるるるるっっ!!ぢゅるるるるるるっっ!!ぢゅるるるるるーーーーーっっ!!」
まるで抗議の代わりと言わんばかりに、ミーシャは一心不乱に責め続ける。
「うあぁっ!…み、ミーシャっ…!はげしっ…!」
逸物の竿に感じるミーシャの乳首の弾力と母乳の絶妙な蕩けるような感触。
そして内側を吸い上げるような激しい吸引に、ハロルドの射精感が一気に高まる。
「…ぅぁあっ!ミーシャっ!だ、射精すぞ…!」
「…んんっ!ジュルルルル〜〜っっ!」
ハロルドは堪えることも出来ず、精液はまるで押し出されるように発射された。
ビュルルルルルッッ!!!
「あああんんっっ!!」
ミーシャの顔面に飛び散る精液。
普通なら顔を背ける威力だがミーシャは嬉々としてぶっかかっていく。
ビュルルルッビュルルルッッ
「熱ぅい……ハロ様のせーえきがこんなにいっぱいぃ〜♪」
激しい射精のあとハロルドの愚息は満足したのか、ようやく大人しくなった。
「…はい、じゃあお食事にいたしましょう」
事後の体の汚れを洗い流し、汚れたシーツ等を処理し、サーシャと同じメイド服を身に纏い、ロングヘアを後ろで束ねたミーシャが、ハロルドに向かっていった。
「そうだね、やっぱり冷めちゃったけど美味しそうだ」
「もう、ハロ様の暴れん坊が中々満足してくれないからですよ♪」
ミーシャは茶目っ気たっぷりに言って、ハロルドを苦笑させる。
そもそもサーシャはこういうことを見越して、冷めても美味しく食べられる献立にしているのを二人は知っていた。
「さて、ではどうぞ。サーシャちゃんの愛のこもった料理を召し上がってください」
「うん、いただきます」
案の定、今日の食事も美味であった。
全ては毎朝の出来事。
全てはいつも通り。
ハロルドとメイド達の1日はこうして始まる。