花魁仮面

救急戦士 作
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「第二章」「花魁仮面登場」
翔太郎と知り合ってから、一日が過ぎた
翌日、鶫が食事を作っていると
「あのう、ただお世話になっていても迷惑だし、食事手伝いましょうか」
と、由梨奈が声を掛ける
「え、ええ、それじゃお言葉に甘えまして、お願いします」
江戸時代の食事と言えば、白飯は勿論の事、おかずにはめざしと漬物が
一限りあるだけであった
「どう、美味く出来たかしら」
「ええ、中々上手い物だわ」
ここは、江戸時代、現代と違って、電気やガスは当然ない
それでも、白飯があるだけで贅沢な限りである
だけど、仮にも翔太郎の家は、旗本屋敷、結構な家柄である為
食事は、豪華な物であった
「では、早速食事にしよう」
「ええ、それじゃあ、頂きます、パク」
飯を箸で取り、口の中に突っ込んだ、三人は
「美味しい」と幸せそうに食べた
「本当によかった、もし、口に合わなかったら、如何しようかと思ってたんだ」
「そんな事ないですよ、本当に美味しい」
「そうか、なら良いんだが」
で、食事を終え、食器を片付けると
「じゃあ、私、行って来るから、」
「ああ、頼むぞ」
「あのう、鶫さん、何処へ行ったのですか」
「実は、俺達は、内容は秘密だが、ある事件を捜査しているんだ
で、姉さんは、それを調べに行ってるんだ」
「そうだったんですか、で、いつ帰ってくるんですか」
「まあ、夜には帰って来るだろ、さてと、それじゃあ、今夏祭りを
やってるんだ、一緒に行くか」
「え、でも、いいんですか」
「ああ、俺が忙しくなったら、三人で遊びに行けばいいよ」
「でも、誰かに襲われたりしたら」
「その時は、君達の爆乳が役に立つだろう」
「うん、それじゃあ」
で、三人は、翔太郎の案内で早速町に行く
「さあ、何でも買ってやるぞ」
「はい」
三人は、翔太郎に色々な物を買って貰った
「如何だ、うん、簪は似合うな」
「あ、ありがとうございます」
四人は、仲良く話をしていたが、見ると由希の姿が見えない
「ねえ、由希は」
「え、あれいない、何処へ行ったのかしら、あの子」
三人は、由希を探した、だが見つからない
所で、由希は、別の方向へ一人で歩いていた
相変わらず、めざつ爆乳
「あ、如何しよう、迷子になちゃった」
由希は、戻ろうとした、すると、そこに二人の男が現れた
見るからに、いやらしそうな顔を二人はしていた
「おい、女」
「何、何かようなの」
「こんな所で、一人で歩いているなんて、物騒だぜ、俺たちみたいな
男に襲われても、文句は言えねえぜ」
「え、ちょっと」
男は、由希を押し倒すと、胸を揉んだ
「あはん、ああん、いいわ」
感じる由希
で、男は、爆乳をしゃぶりだした
「あはん、うふん、いいわ、でも、このまま、吸われるだけじゃ
こうなったら、変身」
爆乳を吸われながら、そう喋ると、いつの間にか、由希は、仮面を付けた
花魁になっていた
「おお、あれ、俺は太夫の胸を吸っていたのか、まあいいわい」
まだまだ吸い捲くる男
「さてと、それじゃあゆっくりとお眠りしてね」
彼女は、男二人を爆乳で、堕としたのであった
で、逃げた、で、家に帰って来ると
鶫も帰って来た
「翔太郎、あのね」
で、話を聞く、翔太郎、
「ようし、若狭屋の旦那が殺されたのは、御禁制のからくりを知ったからか
許せねえ、で、誰が」
「殺したのは、勘定奉行の大蔵大膳、近江屋も手を握っているわ」
「じゃあ、行くか」
「あのう、待って下さい、私達も連れてって下さい」
「でも、危険じゃ」
「大丈夫です、いざとなったら、私の爆乳で戦いますから」
「判った」
で、悪人達の屋敷へ乗り込む、翔太郎、と四人の娘
「勘定奉行大蔵大膳、御禁制のからくりの為に、若狭屋を殺すとは許せん
天に代わって特命剣士、飛羽翼、てめえら叩っ斬る」
で、刀を抜き、次々と悪人達を斬り裂く、翼
で、一方では、鶫が切り裂き、一方では三人が、男達を抱きしめて
乳ビンタをしていた
代官を斬り裂いた、翼は、四人の娘と共に家に帰って行ったのだった