「第四話」「高杉晋作と奇兵隊」
二日目、新撰組と外国側は、長州藩の船に勝利し、喜びの宴に浸っていた
だが彼らはまだ知らない、自分達が大黒屋の手の駒にされている事を
一方で、歴史は変わらなく、進んでいく
そして、この頃、その負敗を聞いた毛利藩主が、高杉晋作に奇兵隊を作らせた事になっている
所変わって、典膳の屋敷では、また典膳が仕事に出かけた
「今度は、私は助けてやれないかも知れないから、新撰組には気を付けろよ」
と言われ、二人は、二つ返事で返した
新撰組は、喜びの宴に浸っており、島原へと出向いた
島原の遊廓では、太夫たちが新撰組と遊んでいる
局長は、局長で金を巻き、土方歳三や、沖田総司は、モテモテであった
麻美達は、また遊びに出かけた
まあ、家にいてもする事はないのだから、当然だけど
そして、京の町を回った所で、実は、ある一軒家を目の辺りにした
そこは、労咳を患っている父親に、娘が一人
そして、たちの悪そうな男達がいた
男達は、娘に「金を返さなくちゃ、いけないよ、もし、返せないなら
あんたのような器量は、売り飛ばしても、返して貰わなくちゃな」
「そ、そんなあ、如何しよう、おとっちゃん」
「た、頼む、娘だけは連れて行かないでくれ、ワシの大事な一人娘なんじゃ
連れて行かれたらワシは、これからどうやって生きていかなくちゃいけないんだ」
「だったら、爺さん、金を払ってくれるのか、500両払えるのかよ」
「そ、そんな大金は、それに借りたのは10両じゃ、何故そんなに」
「バカ、借りたら利子が付くに決まってるだろ、さあ、娘を貸して貰うぜ」
「おとっちゃーん」
「おさよ〜」
麻美は、見ていられなかった。そして「待ちなさい」と叫んだ
「何だ、お前は」
「その子の借金は、私が払ってあげるわ」
「お、お姉ちゃん、そんなお金何処にあるのよ」
麻美は教師だ、それが、ぼったくりだと判り
「お爺さん、10両借りてから、何日たったの」
「今日が期限の一週間、そして利子が500両ね、奉行所に行きましょうか
それで、すぐにあなた達のやっている事が、奉行所の決めた規定に反するか
如何か、判ると思うの」
「やろう、ふざけやがって、おい、表へ出ろ」
「判ったわ、家の中では迷惑がかかるもんね」
男達は、彼女を誘い出し、誰もいない草村へと移動した
そして、「この女、よくも、俺達を貶してくれたな、おかげで恥ずかしかったじゃねえか、このままでは、すまさねえ、おい、二度と俺達に逆らえないようしてやれ」
「へい」
男達は、短刀を抜き出し、彼女に迫る
数えて五人の男達を見て、麻美は早速爆乳を持ち上げる
「この女〜」男が短刀を麻美の目前に振り下ろす
だが、短刀は何かの衝撃によって飛んでいく
「な、何だ」
男が、動揺していると、彼女が男に迫って来た
「ここは、何処だ、目の前が真っ暗だが、な、何か苦しい、う、うぶぶ」
男は、そのまま動かなくなった
麻美が男に迫ったとき、男の顔は麻美の爆乳の谷間に埋もれていたのだ
男は、窒息し、後四人
「後、四人か、いいわ、かかって来なさい」
「ふざけやがって、この女」
男達は、一斉に短刀を麻美に振り下ろす、だが、四つの短刀は
爆乳で吹っ飛んでいく
「くそう、でか乳女め」
男達は、巨乳を殴る、殴る
痛いどころか、何も感じない麻美は
「よくもやってくれたわね、これは、私のお返しよ、行くわよ、あはん、うふん」
男の顔が次々と麻美の胸の谷間に埋まり、窒息していく
男を全て窒息させ、彼女は、10両を渡し、借用書を勝手に取り出した
そして、おさよの家に戻り、借用書を渡したのであった
これは、小さなことではあるが、大黒屋の陰謀であった
おさよは、綺麗な娘だし、近藤の嫁にしようと企んだのである
そんなありもしない歴史が出来てしまっては、とんでもない事になる
麻美達は、知ってか知らずか、歴史を有効に進めていく
そして、麻美達は島原の吉原に辿り着いた
「お、お姉ちゃん、ここって」
「ええ、ここが吉原と言う所ね、ここでは、お金持ちやお偉い人達が
沢山遊んでいるはずよ」
「ねえ、それじゃあ新撰組もいるのかしら」
「さあね、それは、判んないけど」
麻美達は見ていると、一人の侍が現れた
その姿、まさに新撰組
「お、お姉ちゃん、隠れなくちゃ」
「え、ええ」
二人は木の陰に隠れる
男は、「あの遊女、咳をしていたが大丈夫なのか、まあ見張っとけと言われたから、見張るのはいいのだが、あれじゃあ体が持つまいて」
男の話を聞き、麻美は「どうやら、体を壊している女性がここにいるようね
いってみましょう」
「けど、どうするの」
「ねえ、これだったらいけるんじゃないの」
「え」
いつの間にか、麻美は花魁仮面に変身していた
「お姉ちゃんったら」
「桜も変身しなよ」
「うん、ポチ」
手鏡に付いてあるボタンを押して、巨乳仮面に変身する
「じゃあ、私が見張りを堕とすから、お姉ちゃんは、その間に
その女の子を」
「うん」
で、早速、見張りの所に巨乳仮面は行く
「ねえ、そんな所で立っていないで、私といい事しない」
「な、何だ、怪しい奴め」
見張りに、仮面を付けたブラと白パンツだけの男にとって美味そうな
姿をした女性が声を掛けた
「へへへ、それにしても、いい体してるな」
「ねえ、見張りは、あなた一人だけ」
「ああ、そうだ、じゃあ、早速、頂きます」
見張りは、巨乳仮面のおっぱいを吸い捲くる
「あはん、あん、いいわ、うふん、その前に、ちょっと聞こえたんだけど」
「あなたの言っていた咳をしている遊女の名は、何」
「ああ、おゆみと言う女だ、風邪を拗らせているらしい」
「そうなの、ありがとう、じゃあね」
巨乳仮面は、見張りの顔を胸に埋める
「う、うぶぶぶ、く、苦しい」
見張りは堕ちた
「後は、お姉ちゃん、頑張ってね」
花魁仮面となった、麻美は中に入る
「うん、あなたは、何処の太夫ですか」
「ちょっと、沖田はんに呼ばれまして」
「そうどすか、それじゃあどうぞ」
そして、階段を上がり、沖田の座敷に行く
「沖田はん、太夫を連れて来ましたへ」
「太夫、私は呼んだ覚えはないが」
「そうどすか、あのう、太夫呼ばれた覚えはない、え、何目の前が真っ暗に
なっちゃって、あれ、く、苦しい」
連れて来た女将は、麻美のおっぱいに顔を埋められていた
女将は窒息した
「だ、誰だ、貴様は」
「あら、あなたが沖田総司、いい体しているわね、どう、私と一晩」
「やかましいわ、何が目的だ、金か」
「いいえ、おゆみさんと言う遊女を渡して貰いたいなって」
「ほう、お前は、おゆみの何だ」
「ちょっと、知り合いに頼まれましてね、それで返して欲しいんだけど
いますか」
「探せばいるかもな、だが、果たしてこの場所から探せるかな」
沖田といた浪人達が、刀を抜く
「うん、花魁仮面だもん、なんか出来るかな」
彼女は、爆乳を持ち上げる、すると、おっぱいからミルクが飛び出した
浪人たちにかかる、まるで母乳シャワーである
男達の目を晦まし、その間に逃げる麻美
そして「おゆみちゃんいないの」
追いかけてくる浪人たちを母乳シャワーで目を晦まし、おっぱいを振り回し
ふっとばす、爆乳には傷が付くが、そんな事気にしていられない
その二つの巨乳攻撃だけで、何とかおゆみの部屋へ行く
目の前には二人の浪人
花魁仮面は、二人の男の顔を胸に埋めさせ、窒息させた
「今は、誰も、いないわね、今の内に」
おゆみを救い出し、家の場所を聞いて送り届けたのであった
「ねえ、お姉ちゃん、おっぱい痛くないの」
「痛いわよ、そりゃあ、それより、私達も奇兵隊を集めよう」
長州藩では、奇兵隊になる人が集まっていた
そして、条件があり、もし奇兵隊に入ってくれるなら
二人の爆乳と爆乳のミルクを飲ますと言う事であった
二人は、典膳に会いに長州に行き、晋作に会う
で、条件の為には仕方ないと考え、二人は、晋作と典膳に乳を揉まれるのだった
男達は、奇兵隊に志願し、奇兵隊はそろったのであった