「第六話」「天誅組結成」
麻美達は、いつもの通り、町へ出ていた
その頃瓦版には、悪い奴らが何者かによって殺害されたと言う事が書かれていた
「ねえ、お兄さん、見せて」
「ああ、ほら、どうぞ」
「何々」
そこには、悪い男達が、女に乱暴しようとし、何者かに殺されたと書いてあった
そして、その屋敷には「天誅」と謎の言葉が残されていたのだ
この当時、孝明天皇が江戸幕府を倒そうと天誅組を結成した
そんな事は知らず、麻美達は遊びに出ていた
「ねえ、お姉ちゃん、ここ薩摩の国だよね」
「ええ、京都とは違う何か凄いものがあるわ」
薩摩藩に赴いた、麻美達は、未来へ帰れる日がいつかは来ると
思い、藩主の下、西郷隆盛の家に行き、薩摩の町を歩いていた
西郷は、西郷で仕事があるのだ
二人が歩いていると、その天誅の報告が薩摩にも届けられた
「へえ、京都じゃこんな事が起こっているんだ」
「うん、そうだね、それにしても、天誅だなんてね」
そんな事を喋っていると、麻美は気がついた
「あ、そうか、天誅って、天誅組の事なんだ」
「天誅組?」
「そう、江戸幕府を倒そうと、天皇が作った天誅組」
「そうか、で、その天誅組って、何処に」
「確か、京都を出発して、五條に行く事になっているわ」
「五條?」
「五條の代官所を襲撃するはず」
「じゃあ、ここには来ないわね」
「ええ、そうね」
確かに京都から、薩摩までは遠いし、誰かが京都から来る事は滅多にない
町を歩いている彼女達は、薩摩の町でナンパに会い、
関わりたくないので、爆乳でふっとばす
所で、そんな彼女達だったが
実は、京都に帰らねばならない理由が出来た
それは、天誅組が、長州藩を襲っていると言う電報が入った
「ど、如何言う事、天誅組が長州藩を襲うなんて
天誅組は、江戸幕府を倒すはずでしょ」
「とにかく、戻りましょう」
そう、歴史にありもしない事が起こってしまっては、勉強がおかしくなる
麻美達は、西郷に連れられ、京都を目指す
着いたときには、長州藩は絶望の危機に瀕していた
「お、お姉ちゃん」
「ひ、酷いよ、だけど、これはいったい如何言う事なの、何故、天誅組が
誰かに操られているのかも」
「ねえ、如何するの」
「こうなったら、私たちで歴史を下に戻すほかないわね」
「如何するの」
「天誅組が相手なら、とにかく天誅組を眠らせるの
ここは、桜に任せるわ」
「お姉ちゃんは?」
「五條を襲撃するわ、で、代官をおっぱいで窒息させる
これで、歴史は何とかなるわ」
「判ったわ、それじゃあ、後でね」
「うん」
二人は、別れた
まずは、桜「巨乳変身」と言いながら、巨乳仮面になる
「さてと、天誅組を退治しますか」
そして、巨乳仮面の前に現れた、30人のいろんな人
そして、リーダーの中山忠光が現れた
「何だ、お前は」
「それは、こっちのセリフよ、あなた達、何故、長州を攻撃したのよ
あなた達の敵は、江戸幕府でしょ」
「何を言っている、長州は、江戸幕府から賄賂を貰っている
攻撃するのは当然だろ、お前も死にたいのか」
「そんなわけないでしょ、あなた達、自分で何をやっているのか判ってるの」
「黙れ、黙れ、くそう、こうなったらお前も殺してやる、やれえ」
「しょうがないな」
30人のいろんな奴らに、彼女の爆乳が立ち向かう
次から次へと、爆乳だけで吹っ飛ぶいろんな人
「あれ、20代だけと思ったら、子供たちまでいるの
しょうがないな、」
母乳を飲ますように、子供達をおっぱいのミルクで、気絶させ
次は老人たちであった
「さてと、まあ、死ぬ前に拝んどきなさい」
巨乳仮面は、老人達の顔を埋めていく
巨乳仮面は、爆乳だけで、天誅組を気絶させて行った
「さてと、最後は、あなただけよ」
「くそう、何だ、そのおっぱいは、何故、そんなにでかいんだ」
「そんな事知らないわよ、飲むの飲まないの」
「ようし、たっぷり飲んでやる」
忠光は、巨乳仮面の色気に酔い、おっぱいを飲んだ
「あはん、あん、彼らみたいに、窒息したい、それともビンタだけで
終わりたい、ねえ、あはん、あん、答えて」
「煩いな、ようし、ビンタだけだ」
「そう、うふふ、じゃあ、窒息しなさい」
彼女の爆乳に顔を埋めさせられた、忠光は窒息した
で、麻美「花魁変身」と言い、花魁仮面になった彼女は
籠付を誘惑し、五條代官所まで乗せて行って貰った
誘惑の代償は、爆乳を飲ませる事である
「あはん、あん、、じゃあ、二人とも、気がつく頃には
私は、いないから、自分の場所へ帰りなさいね、チュ」
彼女は、爆乳で、二人を窒息させる
「さてと、代官所か、それじゃあ、行きますか」
そして、やって来た花魁仮面
早速見張りを、乳で窒息させる
「う、うぶぶ、く、苦しい」
「そんなあ、あはん、あん、」
「貴様何をしている」
「え、」
男が喋ったときは、見張りの一人は窒息し、堕ちていた
「おい、お前」
もう一人の見張りは、棒を構え、彼女を止めようとするが
爆乳の威力は凄い、ちょこっと前に出すだけで、相手を棒と共に
吹っ飛ばした
男は、気がつくと、暗闇の中にいた
「何だ、これは、うわああ、た、助けてえ」
暗闇が終わると男は窒息していた
男は、爆乳に顔を埋められていたのだ
「な、何事だ」
出てくる代官、鈴木源内
「何だ、お前は見かけない花魁だな」
「相手を全員倒さなくちゃいけないのかな、ようし、まずは
鈴木源内、あなたからよ」
「な、何だ」
勢いよく、出た花魁仮面は、源内の頭を自分の爆乳に入れる
「な、何だ、行き成り、う、うぶぶ、く、苦しい」
花魁仮面は、代官を乳で窒息死させた
そう、歴史上でも代官は殺害された事になっている
「さあ、後は、ここにいる役人達ね、ようし、行くわよ」
窒息死した、代官を、部屋に寝かせ
代官屋敷を一回りする
で、出て来る浪人たちと出会う、花魁仮面
「おい、代官が死んでるぞ」
「き、貴様が殺したのか」
「そうよ、私の名は、花魁仮面、天誅組の一人よ」
「天誅組だと、おのれえ、やっちまえ」
「行くわよ、あはん、あん、ブルンブルン」
花魁仮面の爆乳は、母乳シャワーになり、男達の目を晦ます
そして、その間に爆乳を振り回し、男達を吹っ飛ばす
爆乳だけで吹っ飛んだ男達
屋敷内を一周し、役人の全てを、巨乳ビンタ、母乳シャワー、キス
股間窒息、フェイスシッティングの、五段攻撃で役人は全て滅んだ
股間窒息と言う攻撃は、股間を濡らし、相手に顔を埋めさせ
そのまま窒息させる、フェイスシッティングは判るように
相手の顔に尻を乗せ、窒息させると言う技
巨乳ビンタ、母乳シャワー、キスはいつもの攻撃なのだが
その二つは初めてである
「やっと、終わったわ」
おかげで、彼女のおっぱいは、ベタベタ
「いやあん、もう、早く帰ろう」
花魁仮面は、籠に乗り家に帰ったのであった
そして、この年は、天誅組の結成と失敗に終わった
歴史どおり動いたのである