「第十二話」「高杉晋作、功山寺で挙兵」
晋作は、長州藩上層部のやり方に、業を煮やしていた
あまりにも弱腰だったからである
だが、彼は一人でも幕府に立ち向かおうとした
「こうなったら、俺一人でもやってやる」
そんな意思を感じたのか、晋作に付いて来る者たちがいた
その数80人、だが晋作はそれでもいいと思っていた
(俺に付いて来てくれる奴らがいてくれるなら)
晋作は、その後、長州藩の経済地である下関で挙兵する事にした
麻美と、桜は、弁当を持ち、彼らに渡していた
この下関を押さえる事で、藩の目を幕府に向けようと考えていたのだ
晋作は、下関を歩いていると、そこにいた、公家の三条実美に挨拶をして
萩本藩の会所を襲撃しに行った
「さあ、やるぞ、頑張って必ず、藩を目覚めさせてやる」
晋作の後に、80名の兵士はつづく
麻美と桜は、彼等の帰りを待っている
「ようし、次は、三田尻だ」
襲撃を終え、晋作達は、三田尻に(防府市)船で向う
「ようし、行くぞ」
そして、海軍局を襲い、とうとう藩の軍艦を手に入れたのだ
この晋作の行動に、長州は、再び、幕府と戦う事を決意するのだった
彼はいろいろな戦いの中で、人々と出会い
そして、その中で、頑張っていたが、彼の体は病に冒されていた
麻美に、彼は「麻美君、私も、もうダメだ、頼みがある、君のその胸で
眠らせてくれないか、君達は、我々とは関係ないのによく、頑張ってくれた
ありがとう、君達が来てくれたお陰で、楽しみも沢山あった」
「晋作さん、私も楽しかったですよ、もう、喋らないで下さい」
「最後に、言いたいことがあった、私は、君が好きだったんだ」
「晋作さん、ごめんなさい、私は、この時代では恋愛感情を持っちゃいけないの、本当にごめんなさい」
「いいんだよ、じゃあ、さっきの事頼めるかな」
「お安いごようよ、ほら」
彼の顔は、麻美の柔らかいおっぱいに入って行き、そのまま息を引き取った
「晋作さん、うう、ぐすぐす(泣)」
仲間の死は、今まで体験していたが、彼女自身も辛かったのだろう
今まで、我慢していた涙が、とうとう溢れて来てしまったのである
そして、兵士達と帰る麻美と桜
「これから、如何するの」
「さあ、如何するのかしら」
いったん、長州まで帰ると、兵士達が麻美と桜の前に立ち
「あなた達の爆乳で、晋作殿は、夢心地の中、亡くなった
だが、我々は、あなた達を許すわけにはいかない」
「な、何故よ、私達が、彼を殺したわけじゃないわ、ただ、もう
誰かが死ぬのは嫌なの」
「いいや、まだ、医者を呼べば、死なずにすんだかも知れない」
「そんなあ、けど、彼は、重い病気だったのよ、助からないね」
「煩い、こうなったら、お前ら二人を殺してやる、覚悟」
「こうなったら、ちょっと、またやるしかないわね、
桜、変身せずに、するわよ」
「ええ、行くわよ、アハン、アン、ブルン、ブルン」
兵士一人一人に対する、気持ちいい麻美と桜の巨乳ビンタ
キスをして、巨乳窒息と、彼女達の巨乳攻撃は
兵士達を寝かせて行く
そして、最後の一人になった
「如何、巨乳攻撃と、キスだけで、あなた達の部下は、寝ていったわ
それじゃあ、後はあなただけね」
びびって、腰を抜かしている男一人
「何よ、それが戦いに勝った、男の姿なの、しょうがないな」
麻美は、男に近づくと、自慢の爆乳を口に入れ、体から顔を包むように
して、体重を掛ける、爆乳が口に埋まっている為、まともに喋れない男
彼女は、手を後ろの頭に置くと、爆乳を口から離し、顔を埋めた
「う、うぶぶ、く、苦しい」
「眠ってね、うふふ」
男は寝たのであった
「これは、あの未来人と言う奴の仕業ね、全く、これからも
あるのかしら、こんな事ばっかり」
「そうね、でも、みんなの役に立っているおっぱいだもんね」
「ぺロリ、うふふ」
「もう、お姉ちゃんたら、大好き、チュ」
この年、高杉晋作は、この世を去ったのであった