幕末女教師

救急戦士 作
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「第十六話」「将軍家茂死去」
幕府に大勝した、長州藩は、久しぶりに穏かな日々を過ごしていた
一方麻美と桜は、「ねえ、桜どっかにでかけないの」と言い
遊びに出ようとした
昨日の夜、二人は、姉妹なのに、愛の告白をしたのだ
両思いである事が判り、二人はおっぱいを交互に吸いながら寝た
戦いがいったんは終わり、長州、薩摩の藩士たちは仲良くなった
その頃、大阪城では将軍家茂が急病の為
後に続く慶喜が、将軍になるはずであった
ところが、この慶喜、徳川家の家柄とはいえ、自分から将軍になるのは
嫌であった
悉く、代官や御側遙任の人を困らせていた
「早く、慶喜公に返事を戴けなければ困る、このままでは、幕府の体制が
おかしくなってしまう」
普通は、このまま慶喜が後を継ぎ、15代将軍となるのだが
だが、そう簡単に歴史は動かなかった
「御家老、大変です、家茂公が治りましたぞ」
「そうか、それは、まあ良いのだが、困ったの、これではまたいつ
病気になるかわからないな、」
しかも、その家茂公、何と、長州に負けたのを逆恨みして、大阪の庶民を
苦しませていた
「上様、何をなさるのですか」
「ハハハ、この大阪城を焼き払い、大阪を火の海にしてくれる」
「如何しましょう」
「そういえば、噂によると、京都に未来から来た女がいるらしい
その女は、我々がどうなるのかを知っている、連れて来い」
「し、しかし、あそこは長州と薩摩の場所、踏み込む訳には行きません」
「頭を使え、頭を、誰もいない警備の時があるではないか」
「夜中ですね、判りました、では、おい」
すると、数十人の忍者が、御家老の下にやって来た
その頃、麻美達は、爆乳で人を助けて、帰っている最中であった
そして、夜中、麻美たちの泊まっている家に、次々と忍び寄る忍者たち
「今だ、おい、連れて行け」
「え、何、何なの」
大騒ぎをしている二人、爆乳が物凄く動き、「ブルンブルン」
と忍者たちに当たる
「ぐわ、うわああ」と吹っ飛ぶ忍者たち
「ご、ごめんなさい」
「いいから来い、」忍者の一人に鳩尾に拳を受け、ぐったりと倒れる
「うう、うん、ここは、何処なの」
気がつくと、麻美と桜は、城の中にいた
「随分と手荒なまねをして、すまんな、ここは大阪城の中だ」
と、御家老が答える
「私たちを如何する気、殺すの」
「違う、実は、君達の事を聞きたいんだ」
「何を聞きたいの」
「君達は、未来から来たんだよな、だとしたら、我々のこれからを
頼む」
「あなた達の、これからって、将軍様がどうなるかって事」
「そうだ、頼む、教えてくれ」
「将軍様のお名前は」
「家茂公だ、だが、将来は慶喜公に後を継いで貰いたいと思っている」
「確か、家茂公は、病気で、大阪城で急死するはず、そして慶喜公が
後を継ぐのが歴史よ」
「でも、それじゃあ、家茂公が元気なのは、どういうことだ」
「そうか、それで歴史が変わっているのね、判りました
家茂公は、私が急死させます」
「何だと、貴様が殺すと言うのか、この女」
「でも、そうでないと、慶喜公が後を継げなくなりますよ」
「判った、しょうがない、頼む」
「部屋に忍び込むは夜ね、でないと、このまま警備を爆乳で窒息させていても、捕まるだけだしね」
そして、夜、麻美と桜は、家茂公の部屋に忍び込む
「桜、私が見張りを窒息させている間に、早く」
「判ったわ」
麻美は、見張りを誘惑し「ねえ、おっぱいを吸って」と言う
「いいのかな、まあ、いいだろう」と考え、見張りの二人は、爆乳に
しゃぶりつく
「あはん、あん、いいわ、いい、今のうちよ、桜」
「判ったわ」
桜は、家茂の蚊帳の中に入る、家茂は寝ていた
「今なら、大丈夫、ようし、行くわよ」
桜は、家茂の上に乗っかり、爆乳を家茂の口に入れた
そのまま、顔を埋めさせ、窒息させる
「ようし、もう一息」
さらに、体に体重をかけ、覆いかぶさるような姿で、そのまま窒息死させた
「終わったわ、お姉ちゃん、いいわよ」
一方の麻美も、爆乳を吸っている見張りの頭を胸に引き寄せ、窒息させる
「こっちも、終わったわ、さあ、帰りましょうか」
そして、帰る時だった
慶喜が、寝ぼけて厠にやって来たのだ
そこを通る、二人、だが、見つかってしまう
「おい、貴様何者だ、怪しい奴め、ここで何をしている」
「何って、あのう、私達は御家老さまの命を受けたものです」
「くノ一か、幕府の者か」
「あ、そのあの、如何しよう」
「おい、怪しい奴め、捕らえてやる」
「ま、待って、こうなったら仕方ないわね」
麻美は、慶喜の口を爆乳で封じると、見つからないところへ行き
「お願い、私の爆乳あげるから、見逃して」と頼む
いくら、怪しい奴とはいえ、彼女の誘惑には、慶喜は耐えられなかった
爆乳を「チュパ、チュパ」吸う、慶喜
「あはん、あん、ねえ、桜、私がこの子と外に出るまでの間だけでいいから
藩士たちの相手をしてあげて、どうせ、大騒ぎになっているはずだから」
「大丈夫よ、今は、誰もいないのよ、今のうちなら、相手をしなくても」
「そう、じゃあ、行くわよ、あはん、うふん」
慶喜の顔を胸に埋めさせ、走り回る、二人、そして、大阪城から出て来て
慶喜を解放する、慶喜は失神寸前だった
「ごめんなさいね、ただ、私たちの事は、忘れて欲しいのよ、じゃあねチュ」
麻美は、慶喜にキスをして、城に戻らした
その間に、麻美と桜は帰って来たのである
そして、この年、家茂の急死と、慶喜が15代将軍になったのであった
「お姉ちゃん、愛してるわ」
「もう、桜ったら、うふふ」
二人は、キスをして、愛を確かめ合うように寝たのであった。