バストマン

救急戦士 作
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「第六話」「捕まった女教師」
ムランダーは、計画が何者かの手によって、妨害されている事を知り
調べ始める
「いったい、何者が、私の計画を邪魔するのか」
ムランダーは、名前を村草一平と名乗り、東京に現れた
爆乳の女性達を、調べていくうちに、ある特別な女性がいる事が判ったのだ
その後ろには、追いかけて来た宇宙刑事の姿も
「なるほど、そうだったのか、その特別な女性は、バストマンと名乗り
自らオッパイを犠牲にして、戦うヒロインなんだな
そして、そいつが私の計画を妨害しているんだ
ようし、それなら、そのバストマンを捕らえてやる」
村草一平は、カメラマンを装い、バストマンを探す
その頃、美麗と唯は、授業をしていた
相変わらずの爆乳が男達を虜にする
一平は、探し出そうとするが、東京の街には、あらゆる爆乳女性がいて
誰が、バストマンなのか判らない、困った一平は
「ようし、こうなったら、ここの男達をムラムラ星人にして
バストマンをおびき出してやる」と考えた
そして、男達をムラムラ星人にしたのだ
「へへへ、ようし、皆爆乳を飲むぞ」
「オオー」
一人の男に大勢の男達が、爆乳女性を狙っておっぱいを吸う
「あはん、あん、うふん、い、嫌あ〜」
女性達は、喘ぎながら、助けを求めた
授業が終わり、美麗と唯は、帰る
最近は、ムラムラ星人が多くなった為、危険が迫れば、変身パックが
緊急信号を鳴らすのだ
そして、鳴り出した信号
「お姉ちゃん、行くわよ」
「ええ、バストアクセス」
2人は、バストマンに変身すると、早速襲われかかっている女性の所に行く
そして、「お姉ちゃん、行くわよ、バストビンタ」
襲っている男を爆乳ビンタで吹っ飛ばす
「さあ、もう大丈夫よ」
「あ、ありがとうございます」
「早く、逃げなさい」
「はい」
女性は、礼を言うと、何処かに行った
「ようし、次行こう」
「ええ、そうね、じゃあ行きましょうか」
次から次へと男達を爆乳で吹っ飛ばす2人
そして、やっと終わったかに思えたのだが
美麗の通信機に連絡が入る
「もしもし、如何したんですか」
「ああ、大変だ、男達が、ムラムラ星人となって、女の子を襲っている
それが、全国に出たらしいんだ」
「そ、そんなあ、いくらなんでも2人じゃ、東京だけでも
精一杯なのに、如何しよう」
2人を嘲笑うように、そこに一人のカメラマンがやって来た
「だ、誰なの」
「私は、村草一平、フリーのカメラマンだ」
「私達に、何かようなの」
「いやあ、君達の活躍は実に素晴らしい、だが、それも、もうすぐ終わる」
「どういうこと、まさか、あなたは」
「そう、私は、ムランダーだ、私の計画を次々と、妨害してくれた
君達には、たっぷりとお礼をしなくちゃね、ハハハ」
「調子に乗って、喰らえ、爆乳パンチ」
唯が、ムランダーに迫り、爆乳パンチを喰らわせようとするが
その爆乳は、自分よりでかい、男の手によって受け止められた
「は、離しなさいよ、この、この」
爆乳を押し付けようとする唯
だが、爆乳は男に揉まれてしまう
「アハン、アン、いいわ、もっと揉んで」
「では、後は我々の基地で」
「え、何」
美麗と唯は、当身を食らわされ気絶したのだ
「うう、うん、ここは、何処なの」
気がつくと、美麗と唯は、両手両足を、鎖で繋がれて磔のような
格好になっていた
「ほう、ようやく、お目覚めかね」
「あなた達は、あれ、変身が解除しちゃってる、くそう、ブルンブルン」
美麗と唯は、動こうとするが、思うように動けなくおっぱいが暴れまわる
「ふふふ、無駄だよ、それにしても、バストマンの正体が、こんなただの
爆乳美女だったとはな、変身しなければ戦えまいて、ハハハ」
「冗談言わないで、変身しなくたって、あなた達にオッパイを飲ませてやるんだから」
「ほう、お前達が、今までやって来た爆乳攻撃かい
今日だって、私の邪魔をして、私のムラムラ星人に、爆乳を飲ませていたな」
「そうよ、だから、あなた達も飲ませてあげる、この鎖を外しなさい」
「そうは、いかん、まだ爆乳を飲むわけにはな
お前達に聞きたい事がある、お前達を操っているのは誰だ」
「操っている、違うわ、私達は、この爆乳を地球の為に役立てようとして
悪人達に飲ませているの、誰かに操られて、飲ませているんじゃないわ」
「そうか、言わないなら、おい、連れて来い」
ムランダーが、男の一人に言うと、男は子供を連れてきた
「何をする気、あなた達は、私達が目的なんでしょ、
その子は、関係ないじゃないの」
「お前達が、言わないなら、こいつにこれをプレデントしよう」
ムランダーは、そう言うと、電気鞭を持って来た
「ハハハ、これに当たれば、こいつは、感電してしまうぞ
如何だ、言うか」
「ま、待ちなさいよ、この子の代わりにあたしを拷問しなさい」
美麗は、そう言った
自分は教師、自分には子供を守る義務があるのだ
「ま、待って、お姉ちゃんは、昔から体が弱いの、私を拷問しなさい」
と、今度は、唯が言う
「ええ〜い、こうなったら、2人を拷問し、子供は牢にでもぶち込んどけ」
「はい、ほら、来るんだ」
「お、お姉ちゃ〜ん」
「ごめんね、ほら、早くしなさいよ」
「じゃあ、やるか」
男達は、電気鞭を、二人に浴びせる
「ああ、ああん、い、い、痛いわ」
普通なら、感電する所だが、2人はバストスーツに体を守られていた
バストスーツは、電力を吸い取るエネルギーを持っている
「おい、これじゃあ、使いものにならねえよ」
「しょうがねえな、おい、棒を持って来い」
「はい、判りました」
男は、今度は棒を持って来た
棒は、ただの棒であるから、電気を吸い取る事も出来ない
彼女2人は、棒で叩かれて、気を失った
「旦那、これじゃあ、」
「しょうがないな、おい、放り込んどけ」
2人は、牢に放り込まれるのであった。