「第一話」「タイムスリップしたバストマン」
蓮見翔奈が、バストマンになったのは、あの日初めてなった以来である
まあ、今は、ならなくてもいいのだが
その頃、飛鳥絵美は、バレーの練習をしていた
翔奈は、バイオリ二スト
絵美は、高校生である
時同じくして、江戸時代、平和とは言え、悪もいれば善人もいた
そして、この江戸は、代官大久保新佐ェ門が、実権を握っており
不省が働いていた
鳴海屋への裏金、賄賂なども、あった
で、現代、翔奈は、久しぶりに絵美に連絡を取った
「ねえ、絵美ちゃん、今日は、花火を見に行かない」
「いいわね、けど、ここからじゃ遠いよ」
「だったら、私が、そっちに行くわ」
「え、翔奈さん、車持ってるの」
「勿論、じゃあね」
「判ったわ」
2人は、連絡を取り、絵美は、翔奈を待った
しかし、連絡を取る度に揺れる爆乳は、凄いだろう
翔奈は、おしとやかな人間で、普段は、爆乳を飲ませる事はない
逆に、絵美は、バレーをやっているので、爆乳を飲ませるのと
後は、ボールを撃ち、相手にぶつける事が出来る
そして、「絵美ちゃん、待った」と、翔奈がやって来た
「遅いよ、翔奈ちゃん、私待っていたんだからね、モミモミ」
「ああん、もう、絵美ちゃんの意地悪、私だって、モミモミ」
「ああん、もう、うふふ」
2人で、爆乳を揉みあいながら、浴衣を着て、花火を見に行く
勿論、ナンパする男は、爆乳の餌食になるであろう
「ああ、綺麗ね、それにしても、いい眺めね」
「そうね、絵美ちゃん、本当に綺麗ね」
2人は、花火を見ていたのだが
「ねえ、あそこ見て、あそこに洞穴があるよ、行ってみようよ」
絵美が、翔奈を誘う
「え、でも、怖いよ、あんな洞窟、二度と帰って来れなかったら」
「翔奈ちゃんは、臆病ね、それでも、バストマンなの
この爆乳は、悪人に飲ませるだけの物じゃないでしょ
さあ、行くわよ」
好奇心旺盛の絵美と、ビクビクしながら絵美の後を行く翔奈
「じゃあ、入るわよ」
絵美は、洞穴に入り、様子を探る
一方、翔奈は、絵美が来るまで待っている
「ねえ、翔奈ちゃん、何もないよ、大丈夫だから進もう」
「うん、判った」
2人は、ゆっくり進む
だが、洞穴に何もないわけがないのだ
2人の行く道を、真正面から見詰める大量の赤い物
「な、何、何なの」
そう、それは、物ではなく、吸血蝙蝠だったのだ
「きゃああ、た、助けて〜」
2人は、思いきり逃げる
そして、気付いた時には、何もなかった
「もう、大丈夫ね」
そして、後ろを見た2人
そこには、大量の蝙蝠が倒れていた
「どうなってるのこれは」
何故、蝙蝠が大量に倒れていたか、それは、彼女達の爆乳によって
起きたのだ
逃げ惑う2人、だが、爆乳が蝙蝠を叩き落してしまっている
あまりの爆乳の暴れさに、2人は、やっと気付き
「しかし、凄いわね、この爆乳は」
「まあね、あ、光が見えて来たわ、あそこが出口よ」
「うん」
2人は、勢いで、走り出した
そして「やっと、出たわ、ところでここ、何処なの」
2人が出た場所は、木がいっぱい生えていた
「あら、ここは、森の中じゃないの」
あっち、こっちを見渡す2人、そこには、何もなかったが
唯一つ、今にも、爆乳を吸おうとしている姿があった
男は、着物を着ていた
一方女の子も、着物を着ていた
「や、やめてください」
「いいじゃないか、ちょっとだけだよ、」
「嫌あ、許してえ」
男が、女の子のおっぱいに顔を埋めようとした時だった
「絵美ちゃん」
「ええ、」
2人は、男の前に立ち、男を爆乳で吹っ飛ばした
「うわああ」
凄く吹き飛んだ男
「さあ、もう大丈夫よ、今のうちに」
「はい、ありがとうございます」
女の子は逃げ去った
吹っ飛んだ男は、打ち所が悪かったのか、動かない
「絵美ちゃん」
「うん、判ってる」
絵美は、男の方に行き、気絶している男の顔を胸に埋めて窒息させたのであった。