幕末女教師続編(いろいろな時代)

救急戦士 作
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「第四話」「古墳時代」
「ねえ、今日は、どっかに行こうよ、お姉ちゃん」
「しょうがないわね、じゃあ、まあ、ちょっとそこら辺でもでかけるか」
「うん」
桜に誘われ、麻美は住居を後にする

外に出たのはいいが、何処に行こうか迷う2人
その時「おーい、奈良に墓が作られたそうだぞ
それも、大きい墓らしいよ」
と、村の人達が声を架ける

「ねえ、奈良に大きい墓が出来たなんて本当なのかしら」
「本当だとしたら、ここは、もう、古墳時代なのかも」
「古墳時代」
「ええ、奈良盆地を中心に、前方後円墳と言う大きな墓が作られるの
それが、本当だったら間違いないわ」

「でも、そんな大きな墓に誰が入るのよ?」
「そりゃあ、天皇でも、入るんじゃないの」
「なるほど、そうか、ねえ、お姉ちゃん行ってみようよ」
「いいわね、社会の勉強にもなるし」
「ええ」
2人は、奈良盆地へと急いだ

そして、そこで見た物は、巨大は墓だった
「あれが、前方後円墳なの?」
「ええ、そうよ」
「さすがに大きいわね、吸い込まれそう」
「大丈夫?」
「ええ、大丈夫、大丈夫」

麻美と桜は、爆乳を揺らしながら見ていた
「ねえ、他にも行ってみようよ」
「ええ、もういいでしょ」
「いいじゃないの、もっと見ようよ」
「しょうがないわね」

麻美と桜は、爆乳を暴れさせながら、他の場所にも行った
その場所とは、新潟であった
いろいろな古墳を見て、感激する2人
「凄いわね、いっぱいあるわ」

後は全国を回りたかったが、日も暮れてきたので
住居に帰って来た
「あれ、私たち、この住居だったかしら」
麻美と桜は、びっくりした、住居の形が変わっていたからだ

「あ、そうか、古墳時代から、横穴式になったのよ
さあ、入ろう」
「ええ、それにしても、凄かったね、あの古墳」
「ええ、そうね」
「じゃあ、食事にしましょう」
「はーい」
勿論、土器も変わっていたが、もはや驚く事もなかった
土器に自分の母乳でミルクを入れて、後は、魚を取って
お粥と一緒に食べて寝たのであった。