「第一話」「まさか、新撰組の屯所に」
1854年、京都の治安を守る、新撰組と言う組織があった
「今日は、暑いな、」
新撰組の一人が、仲間に問いかける
現代2004年の夏、学校が休みで・頭脳明晰、成績優秀・スポーツは出来ないが、ナイス・バディを持つ
女教師河合麗香は、「暑いわね、クーラーのあんまり効かないみたい」と
言って、自分の部屋で夜・妹麗奈と一緒に寝ていた
部屋は布団を二つ置けるスペースがあったので、そこで一緒に
けど、その姿は、2人とも、いくら暑いとは言え、パジャマのボタンを外し
ブラを見せて、その下はパンツ一丁と、男なら喜ぶそんなあられもない
格好をしていた
で、翌朝、麗香は目を覚ます、何時もの時間だし、御飯を作ろうと思ったのだ
布団から起きようとするが、何か重い物が乗っていて立ち上がれない
「あれ、如何したんだろ、まだ、日は昇ってないのに
しょうがない、起きなくちゃいけないんだし」
と言って、麗香はその重い物を、自分の爆乳で突き飛ばした
「何だろう、あ、そんな事より、御飯御飯っと、あれ、炊飯器が
ない、おかしいわね」
麗香は、思った、「あんなに大きい物がなくなるなんて信じられない
って言うか、ここ何処なの、家なの、ここ本当に私の家なの
麗香は、さっき爆乳で吹っ飛ばした物を見た
「あれ、何、この人、何故、こんな姿をしているの
それに、頭は丁髷だし、服は時代劇に使う着物よね
これは、刀だわ、何だ、そうだったんだ
私達、京都の映画村に来てたんだ
そうだ、そうなんだ、けど、それじゃあ何故、この人
私に乗っていたのかしら、それに何か、この刀斬れそうね
ちょっと、怖いわ」
麗香が、あんまり煩く言うもんだから
麗奈も起きて「何、お姉ちゃん、朝から煩いわよ」
「ああ、ごめんなさいね、麗奈、それよりあなた、起きれるの」
「何言ってるのよ、子供じゃないんだし、あれ、おかしいわね」
そう、麗奈の体にも、男が乗っていたのだ
「うんしょ、ええ〜い」
麗奈も、爆乳で男を吹っ飛ばす
「ねえ、麗奈、私達、どうかしちゃったみたい」
「え、ええ、そうね、私達の家じゃないみたいだし
ここは、何処なのかしら、あ、そうか映画村だよね」
「あのね、麗奈、私達、いくらなんでも、そんな器用な事出来ないわよ
寝ている間に、映画村に来るなんて」
「じゃあ、何よ、ここは、何処なのよ」
「この人達に聞けば、判るかも、まだ、気絶しているみたい
思いっきり爆乳ビンタしちゃったしな」
で、ようやく起き上がった男達
「貴様、いたいではないか」
「え、でも、判らなくて、あ、それよりここは、何処なんです
寝ている間に、ここに来てしまったんですけど」
「何を言っているんだ、お前達は異国の者なんだろ
それで、新撰組の誰かが、ここで寝かせてくれたのではないのか」
「異国の者?、新撰組?ま、まさか」
「如何したのお姉ちゃん?」
「あのう、ひょっとして、今何年ですか」
「1854年だが、どうかしたのか」
「ハ、ハハハハ、嘘でしょ、そんなあ
じゃあ、まさか、私達、幕末へタイムスリップしちゃったわけ」
「嘘、お姉ちゃん、何故」
「あのう、すみません、良かったら局長の近藤勇さんに会わせてくれませんか、私達の事を言っておきたいんです」
「な、何を言っている、怪しい奴め、貴様達は、ひょっとして
長州の者か、局長を誑かそうと言うんだな、そうは、させん」
男二人は、刀を抜いた
「え、言え、そんなんじゃあ」
彼女達は、脅えながら後ず去る
そして、追い詰められて、男二人が斬ろうとした時
麗香と、麗奈は、必死に刀をいや、刀を持っている手を爆乳で挟み
「え、ええ〜い」
と、言いながら、相手を吹っ飛ばしたと同時に麗香と麗奈も
吹っ飛んだ
あまりの大騒ぎに、新撰組が全員、そこにやって来てしまった
「お、お姉ちゃん」
「しょうがないわよ、これじゃあ」
麗香と、麗奈は、捕まってしまい、牢に入れられてしまったのである。
ちなみに、さっきの2人は、気絶していたが、解放されて
再び、職務に着いた
その職務は、牢の見張りであった。