女教師タイムスリップ「幕末編」

救急戦士 作
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「第二話」「新撰組との出会い」
牢に入れられた、麗香と麗奈は、自分達が、如何してここに来たのか
考えたが、結果、やっぱりたまたまタイムスリップしてしまったと言う
まさかの偶然に行き着いた

ちょうど、そこへ牢番が来る
「あら、あなた達は、ああ、ひょっとして、局長に合わせてくれるの」
「馬鹿な事を言うな、貴様達のような怪しい女に、誰が会わすか
どうせ、怪しい奴は、処刑されるか斬られる
だから、その前に、俺達が可愛がってやるよ」
と言ったのは、さっきまで2人の爆乳に吹っ飛ばされた男二人だった

「あなた達、牢番だったのね、何故、あそこにいたのよ」
その通りである、牢番は、牢の中の番をするのが普通なのだが
それが、何故か、部屋にいた
「ああ、いや、ちょっと腹が減ったので飯を食いに行っていた
その帰り、お前たちを見て、その乳房が、たまらなく美味そうだったので
異国なんて考えなく、顔を埋めていたんだ
すると、眠くなっちゃって」

「それで、寝ていた訳なんだ、でも、気持ちよかったでしょ」
「ああ、お前達が目を覚ますまではな、行き成り吹っ飛ばされたから
驚いたよ」
「それは、こっちのセリフよ、あなた達こそ、行き成り私達に乗って寝ていたんだから」
「まあ、いい、では、早速可愛がってやろう」
「ええ」

と、行き成り牢の中に入って、行き成り胸に顔を埋めて来た
「あ、あはん、ち、ちょっとやめてよ」
しかし、男はさらに顔を擦り付ける
「あん、あはん、ねえ、麗奈、如何しよう」
「こうなったら、一旦逃げましょう」
「ええ、そうね、じゃあ行くわよ、ブルンブルン」

と、男に乳ビンタを食らわせ、さらに「えい」と乳で窒息させた
そして、2人は男を蹴らないように、ゆっくりと立ち上がり
男を仰向けに置いた
「ねえ、念のために、」
「ええ、そうね」
と、男二人が持って来た棒で頭を叩く、暫くの間動けなくしたのだ
剣術が出来なくても、棒で頭を叩く事ぐらいは出来る
しかし、何も武器が無い場合は、爆乳でかなりの力を使って、窒息させる
だが、今のところ、爆乳だけでの窒息では、自身がないので
棒で叩いたのだ

「さてと、じゃあ、何処に行く?」
「何処って言われても、あ、そうだ着物買いに行かない」
「そうね、けど、ここに置いてあるんじゃないの」
「だって、ここ新撰組の屯所よ、まあ女の人も、出入りはしていると思うけど、探していてもし見つかったら、今度こそ処刑されるかも」
「如何して」
「だって、私達は同じ男を、三回も爆乳で気絶させたのよ
知れたら、絶対に」
「けど、殺した訳じゃないんだし」

「いいから、出て行こう」
「あ、待ってよ」
「何」
「いくらなんでも、下ぐらい履かないと」
「ズボンか、けど、あ、ミニスカートなら、多分あの部屋に」
「じゃあ、行こう」
「ええ」

2人は、新撰組に気付かれずに、部屋に行く
勿論、さっきまでは麗香と麗奈の部屋だ
誰も入るはずがない、そう思った

屯所の牢を、見張りが見回る
麗香と、麗奈は、見つからずだから、屯所の下を通る
そうすれば、見つからない

つまりは、庭からなのだが、昼間は剣の修行も、今はまだ朝
庭で剣の修行をしている人物は、誰もいない
そして、部屋の前に来た、が、そこに人影が
「やだあ、如何しよう、爆乳で眠らせちゃう」
「けど、あまり偉い人物だったら」
「そうね」

すると「そこで何をしている」と訪ねられた
「え、」
後から聞こえる声に、2人は振り向いた
「あ、あのう、私達」
「うん、何て姿をしている、おい、明里、明里」
「何よ、煩いわね」
と、一人の女が、その人物に駆け寄った

「あら、敬介ったら、如何したの」
「いや、あのな」
と、明里が、2人の姿を見た瞬間、怒りの頭になり
「あのう、私の部屋に、着物があるから、着替えて来なさい
それと、敬介(怒)」
「な、何だよ」
「判っていますよね、こんなにまだ若い子を、こんな風に乱暴にして
話はちゃんとしなくちゃね」
「ち、違うんだ、明里、誤解だよ」
「言い訳無用よ」

と、まあ、誤解で怒られる山南だった
2人は、何故か判らないが、結果新撰組のお世話になってしまうのだった
「ねえ、お姉ちゃん、如何しようか」
「しょうがないじゃないの、お世話になっちゃったんだから
局長に会わなくちゃね」
「そうね、けど、あの牢番達、また襲ってこないかしら」
「そ、それは」
「それは、大丈夫だよ」と、また後から声を掛けられる

「あなたは」
「私は、沖田総司、新撰組の者だ、牢番達には、説教しておいたから
それにしても、君達が、あの牢番を、凄いな」
「いいえ、ただ、爆乳を飲ませたぐらいのもので、窒息させただけです
殺したりは出来ませんから」

「そうか、まあいい、で、局長に会いたいんだね」
「はい、いいですか」
「いいよ」

総司は、2人を連れて、局長に会わせる
「ほら、あの人が局長の近藤勇だ」
「総司よ、この2人が会いたいと言ったのか」
「はい、何でも、未来から来たとか」
「未来からだと、おい、娘、本当か」

「あ、はい、確かに未来からきました、と言うか、寝ていたらここに来ていたんです」
「俄には信じがたいが、何か証拠はあるのか」
「証拠ね、困ったわね、寝ていただけで、ここに来てしまったので
証拠って言っても、あ、そうだわ、確か、あ、在ったわ」

2人は、携帯を見せる
「それは、何だ」
「これは、未来の私達が、持っている、言ってみれば、まあ
手紙と同じような物ですね」
「手紙と同じ?」
「ええ、ただ、手紙は、紙に字を書きますが、これは遠くの声が聞こえるのです、ただし未来の話ですけど」
「なるほど、判った、信じよう、所で、牢番の件はすまなかったな」
「いいえ、あのう、所で、牢番さんたち、無事でしょうか
私は、窒息させた後、念の為にと思って、棒で頭を叩いてしまいましたから」
「ああ、大丈夫だ、そんなにたいした怪我じゃない」
「そうですか、やはり、棒で叩くなんて、痛いですよね」
「君達は、優しいな」
「いいえ、ただ、あくまでも、気を失わせるだけですから
その為に、乳を使うか、そこにある物で、叩きます
剣道や、スポーツは、出来なくても、それぐらいなら、出来ます
まあ、物がなければ、乳で、その為にも、今、自身を着けて
乳で失神させる事が出来るか、どうか現在で頑張っていました」

「ようくは、判らんが、それが君の武器なのだな」
「はい、私達は、戦えませんが、ただ顔を胸に埋めて来た時だけ
乳で反撃します」

「所で、戦えないなら、戦えないで、何かできる事はないか」
「そうですね、家事一般なら、出来ますよ
父と母が、仕事で出ているので、いつも麗奈と2人だったので
家事一般は、出来ますよ」

「じゃあ、今日の昼から、飯を作ってくれないか」
「あ、はい、喜んで、麗奈も手伝ってよ
新撰組の皆さんは、多いから」
「判ったわよ、あのう、牢番たちにも」
「ああ、嫌だろうが頼むよ」
「はーい」

こうして、麗香と麗奈の、新撰組での一日が始まった