「第三話」「新撰組での初体験」
初体験となると、嫌らしく聞こえるが、この場合の初体験とは
家事の忙しさである
「さてと、今日から、食事に洗濯よ、頑張って」
「はーい、じゃあ、麗奈行こうか」
「うん」
明里を先頭に、麗香、麗奈は、食事を作っていく
「じゃあ、これ、皆に運んで」
「はーい」
食事を作り終え、皆の場所に運んでいく
勿論、あの牢番にも、
「あのう、食事持って来ました」
「ああ、ありがとう」
「あのう、まだ、飲みたいですか」
「え、いいよ、もう」
「そうですか」
麗奈は、食事を牢番に渡すと、屯所に戻って来た
まあ、麗香もそうなのだが、食事を運んでいる時、男達は
息を飲んでしまう
食事より、彼女の爆乳が目だってしまうからだ
まあ、手は出さない方が懸命なので、出さないが
出しても、総司に斬られるか、あの爆乳で窒息させられるのは目に見えている、だから出さないのだ
「はあ、やっと終わった」
「じゃあ、私達も食べよう、頂きます」
「頂きます」
食事を終えると、明里に会う
「あれ、明里さん、何処へ行くのですか」
「これから仕事なのよ」
「仕事って」
「島原へ行くの」
「え、だって、恋人がいるのに」
「島原を知っているのね、でもまあ、あなた達と同じ爆乳を相手に飲ませるだけよ、それに私は元々遊女、働かなくてはいけないの」
「明里さん、あのう」
「気にしないで、じゃあね」
「はーい」
明里は、麗香と麗奈と別れると、島原へ行った
まあ、確かに島原は、男と女が遊ぶ所だが
明里は、たまに、悪い奴の情報を聞きだし、新撰組に提供する
スパイ活動みたいな事をしている
普段は、遊女として、男達と遊ぶのだが
危険な時は、爆乳を飲ませて、窒息させ、屯所に戻って来るのだ
まあ、今日は普通の遊びである
明里がいなくなったので、暇を持て余していた麗香と麗奈は
「退屈ね、」
「そうね、仕事が終わると、暇で仕方ないわね」
「うん、そうね」
暇を持て余していた2人を見つけた、総司は、「外へ行くか」と言った
確かに、戦も起きなければ、何も起こらない、平和な日々ではあるのだが
麗香と、麗奈は「え、じゃあ、外に連れて行ってくれるんですか」
「昨日来たばかりで、外なんて見た事ないだろ、だから」
「じゃあ、早速行きましょう」
「じゃあ、局長の許可を得てからな」
「はーい」
例え、外へ連れ出すとしても、ここは新撰組、局長の許可なしでは、外に出れないのだ
許可を貰えた、三人は、色々な場所に行く
そして、おやつの時間ではないが、団子屋に行き、団子を食べた
「ねえ、お姉ちゃん、この団子おいしいよ」
「うん、そうね、はーい、麗奈」
「あん」
「うふふ」
総司は、この光景を見て
「何て姉妹だ、仲がいいと言う限度を越えている。これは、ひょっとして」
総司は、聞いてみた
「もしかして、君達は、その同性愛なのか」と
すると、2人は「そうですね、好きになったのが妹だから」
「私も、お姉ちゃんだから」と、答えた
「こりゃあ、負けるわ、ハハハハ」
総司は、二日ではあるが、もし、そうでなかったら、麗香か、麗奈の
どちらかを恋人にしたかったのだろう
まあ、そんな希望は、通用しなかったようだ
そんな中、総司は、新撰組の仲間と、話し込み
「用が出来たから、先に帰る、君達はゆっくりして行きなさい」と答えた
ここは、町だ、山じゃないし川でもない、道に迷う事はない
それに、今まで来た道を進めば、普通に帰れる
そう考えて、2人より先に帰ったのだ
「じゃあ、お姉ちゃん、私達も、そろそろ」
「ええ、そうね」
団子を食べ終わり、金を払うと、屯所に戻ろうとした
普通に帰れば、何の問題も無かったのだが
帰る途中、五人の浪人が、女性に「なあ、付き合えよ」と言い
乱暴に引っ張る、女性は「いや、いや、誰か助けて」と言う
大声で聞こえたせいか、町の皆が、その光景を見てしまう
「この女、大声出しやがってえ」
行き成り、五人は、刀を抜いた
「女、なめるなよ、俺達を怒らすと、どんな目に遭うか、教えてやるよ」
一人の浪人が、刀を抜き、斬ろうとした、その瞬間
男の手に向って、石が投げ込まれた
「イテテ」
男は、刀を落とす
「誰だ、こんな事をしやがるのは」
男が、向いた方向には、石を持った女性が二人
「おやめなさいよ、真昼間から、女性の扱いには、もう少し
優しくしてあげなさいよ」
「貴様か、よくも、この俺に恥を掻かせてくれたな
貴様から、先に始末してやる」
男は、いや五人揃って、麗香の場所に行く、そして刀を振り下ろす
「や、やめて」
度胸はいいが、戦うことを知らない二人は、斬られた
いや、斬られたのは、着物だった
着物から出て来た爆乳、男達は、行き成り二人の腕を掴むと、近くの原っぱへ放り投げた
「いたあい、何するのよ」
「へへへ、凄い乳してるな、俺達がたっぷり飲んでやるよ」
と、行き成り腰を打ち付けた、麗香に飛び乗り、乳を吸う
「あはん、あん、いやあん、や、やめて」
抵抗する間もなく、飲まれた
普段は、脚をバタバタして、顔を手で覆い、弱弱しい抵抗を見せ
その上で、手を離し、乳に顔を入れ、窒息させるのだが
弱弱しくも、手で顔を覆い、それでやめてくれる時もあったからなのだが
この時代、爆乳女が抱き疲れて、乳を吸われるのは、当たり前の事であり
ましてや、勢いのある浪人、弱弱しい抵抗など、無駄な事である
そして、麗奈も、腰を打ち付けて、乗っかられ、爆乳を飲まれていた
「あはん、あふん、いいわ、お姉ちゃん」
「ええ、じゃあ行くわよ」
男二人が、2人の爆乳に顔を埋めて来た、その時、頭を手で押さえて
「う、うぶぶぶ」と窒息させる
麗香と、麗奈は、男を蹴らないように、そこから出ると
後の三人に、「あなた達も、飲みたい、それとも、ここで窒息したい
それとも、お尻で」と言う
「煩い、煩い、この爆乳女〜」と男は、刀を振り下ろそうとする
だが、刀は振り下ろせず、手に柔らかい感触がある
何と、それは、麗香が、爆乳で手を挟んでいたのである
「お、お姉ちゃん」と、麗奈が、言った瞬間、男の一人が、麗奈を羽交い絞めにして、もう一人の男が、刀を持ち、麗奈を斬ろうとする
「おい、女、お前の連れが、どうなってもいいのか」
その光景を見た、麗香だったが
「あなた達、馬鹿ね」といいさらに、男の手をもっと気持ちよくする為に
擦った
「うう、いい、き、気持ちいい」
男は、刀を落としてしまう
「あ、刀が」
刀を平おうとする男、だが目の前には、いや、口には今
爆乳が入ろうとしている
男の口に爆乳が入りそのまま、頭を手で押さえ、窒息させた
「お、女〜、くそう、お前から斬ってやる」
男は、麗香を斬ろうと、本当に刀を振り下ろして来たが
その男の手に何かが飛んだ
「何だ、これは」
「私のミルクよ、とても美味しいんだから」
麗香は、言う
「何だこれは、くそう、行くぞ」
「ええ〜い、ミルク攻撃」
麗奈のミルク攻撃は、男の体から顔全体にかかり、目に掛かってしまい
見えなくなった
そして、羽交い絞めにしている男に「ねえ、キスしていい」と言う
「キスとは何だ」
「知らないのね、じゃあ、してあげる」
麗香は、首だけを向いて男とキスをする「う、ううん、」
唇を離し、「ねえ、美味しいでしょ、もっとしてあげるから
手を離して」
「判った」
男は手を離し、麗香は、男にキスをする
素晴らしく濃厚なキスだ、だが一向に唇は離れず、窒息してしまう
で、最後の男だが、麗香に任せ、麗香は、目の見えない男に
抱き付き、唇を奪う
そして、そのまま窒息させた
2人は帰って来たのだが、あまりにも時間が掛かった為に
新撰組の皆さんに、怒られ、で、そんな状況なら
何故、私達を呼びに行かなかったと、また怒られた
まあ、「あれぐらいなら、戦えない私たちでも、何とかなるかな」
と言いながら、そして、食事を終え、眠るのであった。