幕末女優「タイムスリップ」

救急戦士 作
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「第一話」「モデルが、本当の幕末へ」
今から100年前、京都の治安を守るべき新撰組と言う組織があった
「今日も、巡回だ」
と、新撰組の一人が言う

所、変わって、ここは、京都太秦映画村
ここで、今、新撰組の収録をしていた
「監督、それでは本番」とスタッフの声が聞こえる
「では、スタート」と監督が、言った

モデルであり、女優の、林由里は、太夫の役をする事になっていた
で、今日は、新撰組の人々と女衒で遊ぶ設定になっていたのだ
しかも、その美貌は、男達を虜にする
で、尚且つFカップの持ち主であった

そして、設定通り、役をこなしていると、急に嵐になり停電が起きた
真っ暗になってしまったのだ
「どうしようかしら、困ったわね」と考えている由里
由里は、そこを動かず、電気が点くのを待った

そして、電気が点いた
「はあ、びっくりしたわ、あれ、けど、皆、いない?何処に行ったのかしら」
由里は辺りを見渡すが誰もいない
困った由里は、そこで、誰かが来るのを待った

そして、誰かがやって来た
「あ、きっと、役者の誰かさんね」
そう思い、襖を開けてみると、新撰組の一人がそこにいた
「さ、斉藤さん、一体、どうなったの」
と声を掛ける、由里

確かに、役者の中に斉藤と言う人物はいた
だが、それは、斉藤違いである
その斉藤と呼ばれた男は「お前、そろそろ帰らなくていいのか、親も心配しているだろう」

「ええ、そうですね、けど、役者の皆さんが、何処にもいなくて」
と困った声を出した
斉藤は「?」という文字を頭に浮かべて答えた
「役者とは何だ」と言うことを

「あのう、何処か、頭打ちましたか、役者ってあなたもそうでしょ」
と言う
そう、今の今までは、時代劇の収録をしているはずなのだから
由里がそう思うのも無理は無い
だが、その斉藤が、本物の新撰組、斉藤一だと言う事を彼女はしらなかった

あまりにも怪しい事を言う為に「おい、ちょっと、来い
お前は、怪しい太夫だ、屯所に突き出してやる」と言って
行き成り連れ出された

彼女は、モデルで女優だが、役の中では爆乳が大活躍し
爆乳で悪人を倒す、巨乳仮面や、時代劇の中で、花魁姿で爆乳を暴れさせ
乳ビンタをする、花魁仮面をやっていた

彼女は、斉藤に抱きついて乳ビンタをしようと考えたが
所詮は、本当の男、格闘や武術、剣術など、いっさい出来ない彼女にとっては、あまりにも力が弱すぎた
おっぱいの抵抗が出来ないまま、連れて行かれたのである

そして、屯所の中に行き、斉藤に、「局長が来るまで、牢に入っていろ」と言われ
牢に入れられたのであった

「もう、何なのよ、いったい、ひょっとして、まさか、本当の新撰組の屯所なのかな、」
牢には、きちんと牢番がおり「あのう、聞きたいことがるんですけど」
と言う

「何だ、」
「はい、あのう、ここは、新撰組の屯所ですよね、今、何時代ですか」
「何を言っているんだ、今は江戸時代だ」と答えられてしまった

由里は、笑うしかなかった
本当だったら、役を終えて、帰るはずだったのだから
こうして、由里は、新撰組に悲惨な形で会うのだった。