巨乳乱舞

救急戦士 作
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「第四話」「捕まった夢香」
勇との面会を果たし、未来から来た事を告げた夢香は、勇に信用され
此処で働く事を許された
「さてと、じゃあ、早速食事を作るわね」
夢香は、そう言うと台所に行き、御飯の支度をしている

すると、そこに一人の女性がやって来た
「お早う、あなたが夢香さんね」
「え、あ、はい、あのうあなたは」
「私は、明里、まだ逢っていないかもしれないけど、山崎蒸の女よ
私の仕事は、島原の遊女なの」
「え、遊女って、でもそれじゃあ、蒸さんは心配なんじゃ」
「ええ、でもこれでも蒸の仕事の手伝いをしているわ」
「手伝いって」
「情報を集める事ね、それと、抱き着こうとする客はいないわ
後で、蒸に何をされるか、判ったものじゃないもの」
「へえ、信じていらっしゃるんですね」
「まあね、所で、あなたは此処で働いているんだけど
もし良かったら、私の仕事をしてみない?」
「仕事って、島原で働くって言う事ですか」
「ええそうよ、あなたのような美人なら太夫に間違いなくなれるわ」
「太夫って、そんな嫌ですよ、それに抱き着かれたら如何するんですか」
「何言ってるのよ、あなたには立派な物があるじゃない」
明里は、夢香の胸を指した

「え、あたしの胸」
「そうよ、そんだけでかけりゃあ、何とでもなるでしょ」
「そんなあ、まあ考えてみます」
「そう、頼んだわよ」
「はい」
明里と夢香は、朝食を作った

そして、美味そうに喰う隊士達
それから、時間が過ぎて、昼食前になった
「あ、やだ、材料がなにもないわ、しょうがない、買ってくるか」
夢香は、総司達から、ちょこっと金を貰っていたので
昼食の材料を買いに行った。

屯所から出て来る夢香、勿論着替えは女の着物である
この着物は、さっき明里に貰った物であった。
「で、店屋を探さないと」
夢香は、店屋を探す。だが、夢香の後を何人かの足跡が付けて来た
怖くなった夢香は、走り出した
そして、聴こえなくなり、「ホッ」とした所に浪人の大群が現れた
「あ、あのう、何か」
「貴様は、新撰組の者か」
「え、まあ賄い方をやっていますけど」
「そうか、ちょうどいい、こいつを捕らえて、拷問に掛けろ
新撰組の事を聞きだすんだ、捕まえろ」
と、一人の浪人が、大勢に言う

ただでさえ、戦えない夢香、このまま抵抗もせずに捕まってしまうのか
だが、夢香は、自分の爆乳を振り回し、相手に当てながら逃げる
「そう簡単に捕まらないわよ」
逃げる、逃げる夢香
だが、夢香の前に、一人の浪人が、当身を食らわした
「う、」
夢香は、動かなくなった

そして、夢香は捕まり、何処かへ連れて行かれたのであった。