「もうちょっとだから待っててね!!」
バスルームの方から梨紗の声がした。
あおいと風呂に入るための用意をしているのだ。
「はぁ〜い!!」
あおいは返事をした後、つい15分くらい前の事を思い出していた。
「私…あおいの事好き…」
梨紗からの突然の告白。
「ぁっ…あぁっ…ぃゃ…だめっ…」
乳首を弄ばれる熱い感覚。
「あっ…ひゃっ…はっ…」
胸を強く揉まれ体の内側から溢れ出てくる快感。
「とっても可愛いよ…あおい大好きだからね…」
快感で意識が朦朧としている中でふと見たきらきらした梨紗の瞳。
思い出すだけで体が再び火照ってきた。
「ふぅ…暑い暑い……」
あおいは手で扇ぎながらそうつぶやき、シャツを脱ごうとした。
しかし、大きな胸に引っ掛かってしまってなかなか脱げない。
「うんっしょ…むぅぅっ…ううん…よいしょっ!!」
やっと胸はシャツから外れ、いろんな方向に揺れた末落ち着いた。
少し勃っている乳首が“行為”の余韻を残している。
「用意できたよ!!」
あおいに呼びかけながら居間の方に現れた梨紗は裸にエプロンの状態だった。
「はぁ…ぃ?その格好どうしたの?」
「ん?これ?ママのエプロンあったから着てみたんだ!似合うかなぁ?」
梨紗は無邪気な子供のように首を傾げてポーズをとってみた。
しかし体はあまりにも成熟した体型をしている。
異常に発達した胸。
そのギャップが激しい腰のくびれ。
そしてそれに続くヒップの曲線。
エプロンでは梨紗の胸は全くと言っていいほど隠し切れていない。
「うん!とっても可愛いよ!でも…どうして裸なの?恥ずかしくない?」
「そんな事ないよ?だってあおいに見せたかったんだもん!」
「ありがとう。梨紗ちゃん本当にかわいい…キスさせて…」
「いいよ!」
あおいは梨紗の胸にそっとキスをした。
梨紗はあおいの大胆な発言と行動に少しだけ驚きながらもそれを受け入れた。
「それじゃあ、お風呂入ろう?」
「うん!」
二人は服を脱ぎはじめた。
あおいはミニスカートだけ、梨紗はエプロンだけだったので服を脱ぎ終わるのに時間はかからなかった。
「あおい、そのバスタオルとっちゃいなよ!」
あおいはとりあえず体を隠すためにバスタオルを巻いていた。
しかし胸の3分の2以上が隠れずにはみ出てしまっている。
これでは胸を隠すどころか大きさを強調させていた。
「え…でも…恥ずかしいよ!」
「でも、それだと逆にえっちぃよ?」
あおいは大きな鏡に映った自分を見た。
「そ、そうだね…」
自分のあられもない姿を見て、すっかり顔を赤らめてしまった。
梨紗の家のバスルームは結構広い。
浴槽は梨紗とあおいの二人が入ったとしてもまだ余裕がある。
「広いんだねぇ!梨紗ちゃんの家のお風呂って!」
「そうなんだよね…普段は広いから寂しいんだけど、今日はあおいがいるから寂しくないよ!」
「そっかぁ…実は…女の子と二人きりでお風呂入るの初めてだからちょっとドキドキしてるのぉ…」
「あはは!そんな緊張しなくていいから!一緒に洗いっこしたりするだけだよ?」
「そうだよね!あたし何緊張してるんだろ…」
そうは言ってみたが、無事に風呂から上がれない気がしていた。
「私ね、いつもお風呂の中でストレッチするんだ!ちっちゃい頃からずっとやってるんだけどね。」
梨紗は湯船から出るとあおいに背を向けてまず開脚の体勢からストレッチを始めた。
一緒に風呂に入っているのがあおいとはいえ、梨紗の格好はかなりきわどい。
ストレッチは前、横と体を倒すものへと変わった。
横に体を倒すと胸は大きく揺れ、前に体を倒すたびに胸が限界まで押しつぶされる。
その押しつぶされた胸はほとんど平べったくなってしまった。
梨紗は体の柔軟性もあるが、胸の柔らかさも相当なものだ。
次は立ち上がり、前屈と後屈をする。
前屈をすると上半身と下半身がくっついてしまいそうだった。
ただ体と足の間には胸があるため、完全にくっつく事はなかった。
後屈はとてもしづらいようであった。
「うぅっ…ふぅっ…」
重い胸が顔の方に垂れてきて邪魔なのだ。
最後に梨紗はあおいに背を向けたままY字バランスをしてみせた。
「ねぇねぇ!すごくない?私って体柔らかいでしょ??」
「すごいよぉ…あたし体硬いからなぁ…」
体育会系の部活動によって細く引き締まり、少し筋肉質な後ろ姿。
その後ろ姿の横からはみ出しているとても柔らかい胸。
「ねぇ、手伝うからあおいもストレッチしてみない?」
「い、いや…あたしはいいよ!」
梨紗の様子を見ていたあおいは自分の心臓の鼓動が速まっているのを感じた。
梨紗は再び湯船の中に戻ってあおいの事をずっと見ていた。
あおいは見られている事に気づいていながらもどうしていいかわからなかった。
二人は黙って気まずくなってしまった。
何か話さなければと思って話題を探していた時、梨紗からの告白を思い出した。
「あのさ…梨紗ちゃん、さっきあたしの事好きって言ってくれたでしょ?」
「うん!突然の告白だよ?びっくりしたでしょ!」
「び、びっくりするよぉ!梨紗ちゃんから告られるなんて…」
「だよね!しかも私、ブラとパンティーだけだったし!」
「そうだよぉ!急にあたしの胸もみもみするしぃ…恥ずかしかったぁ…」
「だって…すごい憧れだったんだもん!私、昔からおっぱい大きくてさ。自慢だったの!だけど、高校入ってからあおいの事知ってクラスまで見に行って…私より大きくてさぁ!かなりびっくりした!」
「高校入って、すぐの時はあたしすごい目立ってたもんなぁ…毎日男子がクラスの入り口の所にいっぱいでぇ…もう嫌だったよぉ!」
「その中に私もいたんだよ?」
「あはは!実はね、あたしも梨紗ちゃんの事知ってたんだよぉ?大きい胸の人がいるっていうのをクラスの子が話してたのを聞いてたんだぁ。」
「でも、昔のあおいは話し掛けるのとか苦手だったから声かけられなかったんだ?」
「うん…それで二年生になって同じクラスになってぇ…でも、声かけられなくてぇ…どうしようかなぁって思ってる時に梨紗ちゃんに声かけられたのぉ!」
「そうだったんだ?じゃあお互い気持ちが通じ合ってたのかもね!」
「なんか嬉しいなぁ…あのぉ…さぁ…梨紗ちゃんの気持ち信じてもいい??」
「うん!あれは私の本当の気持ちだよ。私は真剣にあおいの事が好き。」
「それじゃあ…あたしもはっきり言うね?あたしも梨紗ちゃんが好きだよぉ!」
「ありがと!私の気持ち伝わって嬉しいよ。」
「でもぉ…あたしたち付き合えないんだよぉ?それでもいいのぉ?」
「うん…私、気持ちが伝わればいいって思ってるからさ!」
「そっか・・・」
「だからあおいに彼氏ができても私はそれでも構わない。でも好きって気持ちは変わらないよ。」
「私も一緒…だよぉ?梨紗ちゃんに彼氏ができたとしても好きだからぁ…私に彼氏ができても梨紗ちゃんの事好き…彼氏とかに対する好きとかじゃなくてぇ…なんか別のタイプの愛情なんだよぉ…ぅ〜ん…上手く言えなくてごめんねぇ?」
「大丈夫!あおいの考えてる事と私の考えてる事は一緒のはずだから!」
「うん…」
改めて気持ちを確認し合った二人は裸のまま抱き合った。
「ねぇ、梨紗ちゃん・・・ちょっと後ろ向いてくれない?」
「ん?いいよ!でも、何するの??」
「いいからぁ!早く!」
あおいはさっき自分がされた事を梨紗にしてやろうと思っていた。
要するに仕返しをしようと思っているのだ。
あおいは梨紗の脇の下からそっと腕を入れた。
「あおい??私を騙そうとしたって無駄だよ!」
「えっ…?」
梨紗はあおいの腕をつかんで後ろを向き、あおいの胸を揉み始めた。
「ぁっ…あぁっ・・・あぁんっ!…どうして…わかったのぉ…?」
「だって…好きな人の考えてる事だもん…わかっちゃったぁ…」
梨紗はまるで小悪魔のような表情でそう答えた。
「ぅ…うんっ…ぁっ…だ…だめっ…はぁ…はぁ…恥ずかしいよぉ…」
あおいの息の調子はどんどんと上がっていく。
「恥ずかしがらないで…あたしだけのあおいを見せて…」
梨紗はわざと甘い声であおいの耳のそばにささやいた。
「ゎ…わかったぁ…はっ…はず…かしく…なぃ…」
あおいは快感のせいで、ちゃんと話す事もままならない。
「ねぇ…あおいのおっぱい…どれくらいあるの…?」
「だめぇ…言えないもん…」
「じゃあもっと強く揉んじゃうから…」
もみっ…もみっ…ぐにぃっ…ぐにぃっ…
「あぁぁっっ!はぁ…っ…ぃ、言うよぉ…トップは…ぁっ!!…186cm…アン…ダー…は66cm…カップは大きすぎてぇ…ゎ…わかんなぃ…ぃっ…だから…っ…ブラも…無いのっ…」
バスルームにあおいの声が高く響く。
「はぃよく出来ましたぁ!じゃあごほうびにお乳吸いますからねぇ?」
「だ…だめっ…」
チュッ…チュゥッ…チュチュゥゥッ…
「あぁぁぁっ!ゃ…止めてぇっ…梨っ……梨紗ちゃんっ…」
(このままじゃ…またイっちゃうよぉ…)
あおいは快感で朦朧とした意識の中、精一杯腕を伸ばし梨紗の胸をつかんだ。
「ひゃぁっ!!…ぁ、あおいっ?!な、何するのっ?!」
「あたしだってぇ…責められてばかりじゃないんだよぉ?」
自分の顔を梨紗の顔に近づけ、そっとキスをした。
すると胸をつかんでた手を徐々に動かし始めた。
「ぉ…お願いっ…ね?あおい…止め…よ…?」
「嫌だよぉ!だって梨紗ちゃんはあたしを気持ちよくさせてくれたでしょ?だからお返しに気持ちよくしてあげるからね?」
あおいにもはや“仕返し”をするという思いは無くなっていた。
むしろ“奉仕”してあげたいという本能のままに動いていた。
あおいが手を動かすたびに大きな球は柔らかく形を歪めていく。
「あぁっ…だめっ…止めよう…あおいの…気持ちだけで…嬉しいから…ね…?」
「いいからいいからぁ!遠慮しないでぇ?ねぇ?」
ぐにぃっ…ぐにぐにぃ…ぐにっ…
「あぁぁっ!!!だ…だめっ…ぉ、お願いっ…ああぁっ…」
「梨紗ちゃんは胸どれくらいなのぉ??教えてぇ?」
「教える…ぉ…教えるからぁっ…トップが110cmで…っ…アンダーが…65cm…なのぉっ…Oカップで…す…っ…だからっ…ゃ…やめ…て・・・」
梨紗が発した言葉の最後はほとんど声になっていない。
胸はあおいよりも感じやすいのであろう。
梨紗は瞳に涙を浮かべて、あおいに止めてもらうよう懇願していた。
しかしあおいにその思いは届かない。届くはずがないのだ。
あおいに悪気は無いのだから。
「梨紗ちゃん??これからぺろぺろしてあげるからねぇ…」
あおいは梨紗の胸全体を何かの動物みたいに舐め始めた。
ぺろっ…ぺろぺろっ…ぺろっ…ぺろ…
「ぁぁっ…はぁっ…だ…め・・・お願いっ…」
「何?遠慮しなくていいってばぁ!!」
ぺろっ…ぴちゃ…ぴちゃぴちゃっ…
「ひぃっっ!!ぁっ…はぁ…はぁ…あんっ…」
梨紗の胸のあたりはあおいの唾液まみれになっている。
ぴちゃぴちゃっ…ぴちゃっ…ぺろぺろっ…
「あぁっ…こ、これ以上舐める…と…どうにか…な…なっちゃう…」
「本当にぃ?じゃあもうすぐでとぉっても気持ちよくなるのかなぁ??」
乳首の周りから少しずつ舐めていった。
ぺろぺろっ…ぴちゃぴちゃっ…ぴちゃっ…
「ああっっ!ち…乳首は…だめっ…本当にっ…イっちゃう…」
ぴちゃ…ぴちゃ…ちゅぱ…ちゅぱ…
「な…舐めないでっ…お願いっ…」
「遠慮……しなくて…いいんだよぉ…」
ぴちゃっ…ちゅぱちゅぱ…チュゥッ…
「ひゃぁっ!!もう…止めてぇぇっ!!ぉ、お願いっっ!!」
あおいは梨紗の乳首を吸い始めていた。
梨紗は涙で顔をくしゃくしゃにしながら快感を感じていた。
その顔は幸せそうな顔だ。
泣いているが明らかに笑っている。笑顔なのだ。
「あとちょっとぉ…あとちょっとだよぉ…」
チュッ…チュゥッ…チュッ…チュゥゥッ…
「あぁぁあぁ!!も…もう…イク…!!…イっちゃう…っ!!」
チュゥゥッ…チュパッ…チュッ…チュゥゥッ…
「ぁっ…あっっ…あぁっ!あぁっ!!あぁぁぁぁぁ!!!!」
「梨紗ちゃんすごい可愛かったよぉ…これからも大好きだからね…」
絶頂を迎えてぐったりしている梨紗に向かってそう囁いた。
その甘く官能的な声もあおいの魅力なのだろう。
あおいはほとんど意識が無い梨紗の胸を舐め続けていた。
今のあおいには、自分の体を見て、顔を赤らめていたような恥じらいは無い。
「もっと尽くしてあげる…」