乳神様コントローラー 1話

またたび 作
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私は女性です。
ですが、数多の女性と違う点が一つ、あります。

私、女の子なのに「おっぱい星人」なんです・・・。

いつからだか、全くわからないんです・・小学生くらいの頃、隣に住んでいた綺麗な(巨乳な)女子大生がいらっしゃって、「お姉ちゃんみたいな綺麗な女になりたいなあ!」と思ったのが最初だった、気がします・・。
それがどう転じてこうなったのかわかりません。
通勤の時には胸の大きな女性を見かけますと、「(いいおっぱいしてるなあ・・)」とか思いながら、自分も女性であるのをいいことに、マジマジと見てしまうこととか良くあります。
もちろん他人のことばかりではなく、自分のおっぱいも恥ずかしくないように、念入りにバストケア・バストアップもして、親がAカップなのにも関わらず、Dカップにまで成長。まあ、そんなことはどうでもよくって・・。

これから話すお話は・・私、山下 茜(やました あかね)が手に入れたおっぱい好きにはたまらない『機械』のお話です。
それは私が六月の暑い日・・。

「あっつーい・・最近の日本の気候はどうなってんのよぉ、もお・・。」
何故お盆の夏季休業真っ最中にこんな暑い中歩いていたのかと言いますと、カメラが壊れてしまったんですよ。
いざ帰郷!と思った矢先にビデオカメラが壊れてしまったんです。
私は猫も大好きで、帰郷の度に猫ちゃんを撮るのが習慣なんです。
私は沖縄出身なんです。沖縄にはまだカワイイ猫がいます。最近は野良猫も少なくなってしまったんですけど、さすが沖縄、まだあっちの方には猫がたくさんいるんです。
まあ、ぶっちゃけ帰郷しても親孝行しかやることないからなんですけど・・。
ともかく、沖縄にビデオカメラの一つ持っていかないと勿体無いです。
OLの安月給で飼えるほど猫は甘くありませんしね。(そんなことしたらバストアップ器具の資金が・・)
まあ、そのようなことがあったので、沖縄という大体常夏な地方に住んでいた私でさえ嫌になるほどのこのバカ暑い日差しの下、私は最寄のカメラ屋目指して歩いていた訳です。
「もう・・熱帯じゃないんだから・・。」
あの時はもうホント暑くて・・このまま汗かくとおっぱいの脂肪もなくなってしまうんじゃないか、と思いましてね。
近くのお店に避難しようと思ったんですよね。ところがその近くにあった店というのが・・。
「うわあ・・築何年かしら・・。」
とてつもないオンボロな家具屋でした・・正直ピチピチ20代の私が入るのはおっかないといった感じです・・。
「まあでも、ひやかしぐらいなら大丈夫かな。大通りからそんな離れてなし、最悪『ヘンなオジサン』がいてもなんとかなるでしょ。」
と、正直暑すぎて頭クラクラし始めていたので、もうどうでもいいやと思い入ったのです。
いざその『お化け屋敷』に入っていくと、これがビックリ。しっかり冷房設備も整っていて、とっても居心地が良かったんですよ。
「へえ・・意外と・・いい家具も・・最新のもちゃんとあるなあ・・・。」
これはもしや穴場かな・・・と思って、ただ涼みに来たつもりが、本当の家具選びになってしまいました。
そういえばここ、カメラとかもあるのかなあ・・と探し回っていたところ・・。
「お、あったあった・・って、一個しかないの?」
そう、そこには一個しかカメラがなく、しかも値札には『ご自由にお持ちください』と書いてあったんです・・。
しかもそのビデオカメラ・・不思議な形をしていたんです。
モニターがついた銃?でしょうか・・ビデオカメラ・・でしょうか?画面の外にはボタンやマルチジョグ、スティックなんかがあって・・。多分十人いたら半数が「ビデオカメラではないな」と言うような・・。そんな物です。
しかし、私にはビデオカメラに特別な思いがあった訳でもなくって、要は「撮れれば良い」なんです。

「(タダ・・って言うことは、もらっていい・・んだよね・・でもなんかなあ・・。)」
一応店員さん(意外にもこの店員さんも若かった)に聞いてみたところ、『それは自分がこの店を継ぐ際に知り合いからもらった物でよくわからない』とおっしゃっていました。
本来なら皆、誰もこの気味悪いビデオカメラ(?)に触れようともしないでしょう。今でもなんであの時アレをもらって来てしまったのか、私にもわかんないんです。
しかし私はそのビデオカメラ(?)に対して何か・・何か惹かれる物がありまして、結局もらってきちゃったんですよ。
そしてその夜そのビデオカメラを使ってみようと思いました。
「よし、使ってみましょうかねえ。」
丁度風呂上りでトップレスなんですけど、まあ誰も見てないし・・・ちゃんと消せば問題ないと思ったんですよね。
それでそのカメラを自分の体に向けてみたところ、不思議な現象が起きたんです。
「え?どこ認証してんだコレ・・。」
そう、普通なら顔を認証するはずのシステムのはずなのに、そのビデオカメラはなんと・・・おっぱいを認証したんです。とんだ変態カメラだなあ・・と思いました。しかもその後『ピピッ!』と音がなったらなんかその下に変な数字が出てきました。

TB83  UB65  SIZE18 D

「ん?ナニコレ?へんなの・・。」
当然何の数字かさっぱりわからなかった私は、とりあえずマルチジョグの左側にあった−(マイナス)のマークを押してみました。ピピピピっと・・・。そしたら『TB』と書いてある数字と『SIZE』の数字が徐々に減少してゆき・・

TB76  UB65  SIZE10 A

「お?変わったわね・・・一体何が起こったのかしら・・?」
そしてこの後、遂にこのヘンテコビデオカメラの真の力が発揮されたんです・・・。