君の乳は 〜高校生〜

またたび 作
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「ええぇぇぇぇぇ!!!!」

という甲高い叫び声をあげた私は、第一に自分の着ている服を全部脱いだ。
いつも通りの細い首に、華奢な胴体があるが、いまやその胴体は、巨大なおっぱいで臍から5cmちょっと上から全て隠されている。
やや垂れて(といってもここまでの大きさでこの程度なら自然なくらいの)、楕円形な乳房の頂点には、今まで見たこともないような濃い赤色の、本来の自分のものよりも大体2.5倍くらいの大きさの乳首が、これまた爆乳に合うサイズの巨大な乳輪の真ん中にあり、そこらへんがまた別の乳房のように蜂起している。まさに完璧な爆乳になっている。

「……」

私は、ただただ自分の変わり果てたおっぱいを見るだけであった。

(と、とりあえず…学校…どしよ。)

いや、休むしかないだろ。
いくらなんでも、こんな巨大なおっぱいでいきなり登校なんぞしたら、
それこそ校内中で『豊胸少女』みたいな変なあだ名で一生呼ばれ続けることになる。そんな未来しか見えない。

とりあえず学校は置いといて、だ。
問題はこのおっぱいをどうしたものか、ということである。

(こ、おれ…新種の病原体かなんか?いや、いくらなんでも一夜でこんな大きくなるわけ…でもでも、最近の世の中じゃわからないし…
病院行った方がいいのかな?でも、こういう時って、何科行けばいいの?内科?外科?産婦人科?)

いや、さすがに産婦人科ではないな。
とか冷静に突っ込んでる場合ではないな。

とりあえず…触診でもしてみる?
見たところ、爆乳に変化したところを除いては、特に変化は見られない。しこりの感覚もなく、腫れや膿とか、外見上での異常は見当たらない。

もう一回触ってみるか。
モミュリ、という効果音がふさわしいぐらいに柔らかくもみし抱かれる。
手で強く揉んだところはストレスなくひしゃげ、その分あふれ出てきた乳肉が手からブニュリとこぼれる。
それと同時に、今まで感じたこともないようなしびれるような快感が脳内に再び、先ほどよりも強くはっきりと感じた。

「ん…ふぁ…ぁ…」

思わず声が出てしまう。
何かいけないことをしているのは、さすがに私もわかるはずなのに、でも、止まらない…。
目視で確認すると、さっきまで柔らかかったはずの乳首が、ピクピクと痙攣し始める。

(こ、これ…ヤバ…きもち、い…)

今までの私の胸では感じない、まさに大人の女性が感じる感触なんだろうな…とどこかでは感じるのだが…。
徐々に足に力が入らなくなって、ヘナヘナと床に座ってしまう。
これ以上は、マジでヤバい。自慰なんて、さすがに朝にやったことなんて、ないよ…。
うぁああああ!!これ以上はヤバい!!!

「やめやめやめぇえええ!!!」

一人暮らしで良かったな、と心の底から思った。こんなの母さんに見せられないよ。
私は田舎暮らしだったから、高校生になるのを機に上京した。
あそこには、ちょっと嫌な思い出があるから…母に無理を言ってしまった。
何考えてるんだろ…なんか朝からメチャクチャ調子悪い。これは一回、シャワーでも浴びよう。
そう思って、下着に手をかける。

ヌメッ

「っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

え?なにこの感触。
いま、なんか…ローションのような感触が下半身に…。

「ゃ…やだぁ…。」

またペタンと浴室の床に座り込む。
朝では、初めての経験だったかもしれない。