君の乳は 〜変化(会社員)〜

またたび 作
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「……」

結局、学校には行かなかった。
あんだけ面倒くさいな、と思ってた学校も、ないとないで暇である。
LINEとかで『今日どしたの〜?大丈夫〜笑笑』とか、『どうせずる休みしょ?』とか、友人たちのコメントに適当にスタンプで返したり、最近まで存在すら忘れていたレベルの漫画を引っ張り出してきたり、普段見ないようなTV番組見たりと、意外にも暇はつぶせたが。

しかし、当初の問題、おっぱいは未だに健在である。
四六時中、私の活動を邪魔してきやがる。まったく、なんで世の中巨乳が好かれるのかよくわからん。
子供が生まれた時にしか役に立たないものの大きさで、日ごろの生活がここまで困難になるとは…。

「はぁ…治るのかな、これ…」

正直、いつまでこのままでいさせるのかが問題である。
やっぱ学校行かないとだし、行ったにしろ、この胸はしかるべき機関かなんかに診てもはねばならないだろう。
そうなると家族に迷惑をかけてしまうかもしれないし…。

(そう考えると…鬱だなぁ…)

ふと、窓の方を向く。
そこには、夜空の中で、きれいな流れ星が見える。

「あ…」

思わず声を上げる私。
まるで、昨日の帰り道に見たような、真っ赤な大きな流れ星。
綺麗な花火のように宙を舞っている。

「綺麗…」

「綺麗…」

だけど、やっぱり、何か恐怖を感じる。
なぜだろう、理性では綺麗だ、といっているのは確かなのに。
いつも通りの会社の帰り道、会社で自分の胸の真実がばれやしないか、と緊張しながら戦って、疲れ切ったので、
何か総菜でも買うか、とスーパーよって、入り口を出たところ。
また、昨日の夜に見たのと同じ、巨大で真っ赤な流れ星。
もう、あんなもの見ないと思っていたのに。

「……」

怖い。
何か、あれが落ちてきそうな感じが…。
「っ!!?」

耳鳴り。
何か、今までつながりのなかった所とつながるような感覚。

〈ビクッ!ブルルルッ!!ビクッビクッ!!〉
「あぁうっ!?っあぁああ!?」

急に胸元、おっぱいが熱い。
なにこれ、だめ…あついぃい!?

〈ビクンッ!!ブルルッ!!ムッグッグ!!!〉
「ふぁっ!?…ダメ…」

こんな人前で声は上げられないし…なんか、おっぱい、変…っ!?
とにかく、人気っ…人の、いなっ…!?いない…場所…
ここなら…公園…いまなら…っ!?

ここから2.3分で着く…

〈ムグッ!!ブルンッブルンッブルンッ!!〉
「だめぇえ!?落ち着き…なさ…はぅっ!?」

公園にっ…着いた。
草むら…あそこは…人…いない…。
なんとか…草むら…着いた。
いったい…何が…服と、タオル…

「っ!?」

あ、あれ!?…嘘、で…しょ?
おっぱい…大きく、なって…ちがっ…

「戻って…る?」

徐々に私のっ…おっぱいっ…が、元の形に…
さっきまで、とんがってた…だけっ…なのに、丸く…くぅ!?

〈ブリュリュン!!バルンッバルンッ!!〉
「ひゃああ!!!どうしっ…そんな…あばっれ…はぅう!?」

どうしてそんなに戻るのに、暴れるのよぉお!?

〈ブルルルルルルルルゥウウウウン!!!〉
「はぐぅああぅああ!?」

なんで…こんあっなっ…一気に…いまぁ…
これダメっ…もう…だめ…
あぁ…もう…もとに…戻ってるぅ…
さっきまでっ…発育したばっかりだったはずの…私のおっぱいは…はぁう!?
どんどん大きさ…くぅう!?、をっ…増して…高校の頃のおっぱい…大体Dくらいになって…どんどん大きく…パンパンに…なっちゃぅう!?

〈ムチムチィ…ムクンッ!ブルルゥン!!〉
ひゃあぁううぅ!?…もう、だ、大学くらいの頃…大きさに…っ!

〈ムググググゥウウウウ!!!〉
あぁ!?もう、社会人の…頃の…おっぱいにぃ…ひゃああああ!!!!!
こんな勢いで…大きくっ…ならないでぇえ!?
だめぇ…っ!? Yシャツにこすれるだけでぇ!?ヒリヒリしちゃうぅう!?
こんなの…ひぃぃぃい!!
もう…Hは超えちゃってる…こんなっ…いきなっ…あぁあっ!!!

〈ムクムクゥウウウウ!!!〉
はぁ…はぁ…もう、はぁ…Jくらいになって…はぁ…
昨日までっ…のぉっ…私のおっぱいに…ちかくなって…
〈ビクッ!ビクビビッビクゥウ!!!!〉

はぁう!!最後まで…元に…戻ってなかった…乳首が…痛…い…。
なんで、いきなり…こんなに…張るのよぉ!?
いたっ…もう…張っちゃうううううううううううううう!!!

〈ムグググ…ビクゥウウウウウウン!!!!〉
私の乳首はあっというまに可愛らしいピンクから、プックリと真っ赤な、爆乳サイズの特大乳首に進化。
真っ赤な乳首になるのと同時に、その周りを覆っていた乳輪も同じように真っ赤に、プックリと大きく、乳房から更に突出する形で勃起している。

なんでここまで冷静に語れるのかよくわからないが、このとき既に私の感覚は達観していた、と言っていい。
もはや私は何も感じていない。快感も、理性も完全に達観していた。
ピク、ピク…と痙攣しながら、人気のいない公園で一人、悶えていた…。