復活する魔剣 序章

またたび 作
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男の目の前で魔剣は言った。

『お前に力をやろう。』

『ただし、その代わりに、五人の無乳巫女の我にかけた封印を解け。それが条件だ。』

かつて、この大地に大いなる災いをもたらした、魔剣。
その魔剣の力に、多くの人々が殺された。
しかし、現れた5人の巫女が、その豊かな胸を使った護方陣により、その胸を犠牲に魔剣を封印したのだ。
しかし、ある男、君がその封印の一部を解いた。
だが、まだ一部。

魔剣の刀身は未だにボロボロ。鈍である。
魔力も乏しい。
どうやら、巫女の子孫が、血縁を通して未だに封印を受け継いでいるとのこと。
少しずつ、徐々に封印は解けつつあるが、それもいつになるかわからない。
なので、手っ取り早く叩いてやろうというわけだ。
そこで魔剣は君を利用したいらしい。
君は剣豪。多くの人間を狩ってきた。だが、なにか物足りぬ。
魔剣。この力がほしくてたまらなかった。

『ふふふ…案ずるでない。すべての封印さえ解ければ、今度はお前を世界最強の剣豪にしてやろう。』
魔剣は再び君の頭に直接、語りかける。

『まず、巫女を倒せ。』