乳神様コントローラー 19話

またたび 作
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長谷川 綾乃。

彼女は最近、自分の性癖に悩んでいた。
彼女は、性的なことには無縁のような生活を送っていた。
普段通りに大学院の研究に没頭しているはずだった。

しかし、ある出来事を経験した後に、そのような生活は徐々に崩壊し始める。
なにか…なにか足りない。
そしてその不可視な欲求は頭より先に体に現れた。


一か月で3カップの増加。異常である。


気づけば彼女の胸はドンドン膨らんでいく。
最初はちょっと下着がきつくなった程度に感じていた自分の乳房は、気づけば後ろのホックをつけるのにも10分ぐらいかかるようになってしまった。
それだけではなく、感度も徐々に上がっていく。歩いているだけで、いままでに感じたこともない快感が全身に広がっていく。
先端も、かつてはかわいらしかったのに、今ではすっかり蜂起して下着を押し出しているではないか。下着に触れるだけでしびれるような感覚に酔いしれる。
その変化に綾乃の頭はついていけなかった。
―おそらく―
彼女には思い当たりがある。
それは沖縄での旧友の再会。あの時に起こった友人や自分の体の変化。
いきなり自分の胸が小さくなり、なにがなんだかわからなくなって、そのまま泣いてしまった。
その後に再びあのカメラのような機材で元通りになったあの日。あの日以来、自分の中になにか得体のしれない感覚が生まれたのだ。
いったいあの機械に何が…
いけない。また集中が切れてしまった。

変なことを考えるのは、冷えるせいかな。お風呂入ってスッキリしようと思った綾乃は一旦仕事を切り上げて、浴室に向かった。
衣擦れの音とともに、シャツを手際よく脱ぐ。そのままブラのホックに手が行くが、ここで苦戦する。また、おっきくなっちゃったな…一週間前に新調したばかりなのに…とようやくホックが取れる。

タプゥンと一拍してから膨らんだ双丘が弾む。
すっかり大きくなった乳房はとても柔らかくタプタプとした感触で、指でつかもうとすると左右にストレスなく食い込み、指の隙間からこぼれる様に柔肉が移動する。子供の頃に流行ったスライム粘土のように柔らかく、人間の体温のような温もりを感じる。

「…ぅ…。」
不思議な感触が綾乃を襲う。胸から生まれた熱が、全身に渡り、体を疼かせる。この感覚は最近初めて知った感触で、経験のない彼女には恐怖の対象になっているようだ。
この恐怖を振り払い、浴室に入る。

ふと、誰かの視線を感じる。
おかしい、誰もいないはずなのに。
まるで監視カメラで見られているような感覚。直接的ではなく間接的な視線、といったら変だが、そんな気分だ。

『ピクピク…』
ふと、先端に違和感。さっきの「お遊び」で硬直していた乳首が更にかたまる。
え…と綾乃が思ったのもつかの間。さらに乳首付近が更に固くなる。まるでプラスチック製品のようだ。触ってもいないのに、ヒリヒリしている。
『ピク…ピククッ!?』
?…っ?…と綾乃は未知の感覚にドギマギするが、胸の変化は収まらない。
その変化は根元の乳首から徐々に果実、乳房そのものにも伝播する。
『ムググ…バルルゥン!!』と乳房の中身が一斉に暴れる。

「ふぁっ…うぅぅ!!?」と身もだえる。
胸の揺れを抑えようと両腕を中央に寄せる。一昔前なら「だちゅうの」とか思い出させる。
だがそんな程度で何かに目覚めた彼女の巨乳は収まらなかった。
『バルンッ!!!ブルルルルルゥウン!!』と増々激しさを増していく。

そのまま激しい揺れを継続させたまま彼女の乳はドンドン大きくなっていく。
先ほどまで両腕に収まってたはずが、いつの間にか指からはみ出るほどに巨大化してしまった。

「ひっ!?…あ、ああぁあああ!?」
『ムゴゴゴ…バルルルゥウウウン!!!』
どんどん大きくなっていく綾乃の乳房は臍をも覆い隠す。この大きさは外国人ですらなかなか見ることはないだろう。

綾乃はこの時になってようやくこの快感の正体がわかった。
性欲という快感に、ようやく綾乃は覚醒した。己の秘部をなでまわされるような感覚。己の乳房を弄ばれる感覚。脳からの刺激的な感覚。

「きも…ち…い…いいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいい!!!!」
『ムゴゴゴ…ピクピク…ブッブ…ビュビュビュウウウウウウウウウウ!!!!!』
綾乃の覚醒と同時に彼女の超爆乳も何かに覚醒したかのような勢いで多量の母乳が生まれた。

「いやああああああああああああああああああ!!!!」

初めての感覚に今まで出したことがないような奇声を出す綾乃。
一方で、そんなことお構いなしに、混混と母乳を噴き出す乳房。

ブシャアア!!と風呂場を真っ白な斑模様でいっぱいにする。
部屋中に母乳特有の甘ったるい匂いをぶちまける。

「あ…ひゅうぁ…あい…あぁ…」
口も聴けないほどに快感の虜になってしまった綾乃。
覚醒するのはいったい何時間たってからなのだろうか…。