ちょっとした妖精の戯れ

またたび 作
Copyright 2021 by Matatabi All rights reserved.

妖精界

人間とは違う、魔法が使える世界。
ここに1人の妖精がいる。
彼女の名前はリリ・ラブ・ラバウバ。”健気”を司る妖精である。
皆からは”リリィ”の愛称で呼ばれている。
リリィ「う〜ん…どこにいったのかな”モル姉”…」
彼女が呼ぶモル姉とは、エロスベラ・モルガーナという。”色欲”を司る妖精である。
リリィはパタパタと妖精界を飛び回り、モルガーナを探していた。

リリィ「仕方ない…モル姉の家に直接行ってみるか…。」

___________

リリィ「相変わらず居づらい雰囲気なのよねぇ…。」
モルガーナの家は大豪邸である。
”色欲”の名に恥じず、絶世の美女であるモルガーナは人生で多くの妖精たちに貢がせた。
その結果、妖精界では1,2を争う金持ちなのだ。
その有り余る財宝で建てた豪邸には何人もの執事、メイドがいて、荘厳な雰囲気に包まれているのだ。

リリィ「あ、あのぉ…モルガーナさん。いらっしゃいます…?」
執事「モルガーナ”様”」
リリィ「モルガーナ様…はははスミマセン。」
やっぱり居づらい。

執事「モルガーナ様はただいま、下界に行かれておられます。」
リリィ「下界…?」
彼女達の言う下界は人間界のことである。
妖精界という理想郷があるのに、わざわざ混沌渦巻く人間界に行く妖精は大体は、人間という不完全な存在を可愛いペットと思う”変わり者”あるいは不完全な人間を見て悦に浸る”マウンティング系妖精”かのどちらかである。

リリィ「(モル姉が下界なんかに何の用なのかしら…ていうか下界行くのメンドクサ)」
しかしリリィはどうしてもモルガーナに言いたいことがあるのだ。

__________

赤い十字架に白い建物。
変な宗教でも信仰しているのか、とリリィは思った。
『病院』という存在がない妖精たちにとっては、そう見えるのかもしれない。

「見つけた見つけた♪お〜い、モル姉!」
「? あらぁ…?」

モルガーナ上空から降りてくるリリィに気付く。
モルガーナ「どうしたの?あなたも何か探しものかしら?」
リリィ「違うよ!モル姉を探してたんだよ!」
モルガーナ「私を…?」

リリィ「うん!オッパイおっきくなる方法教えて!!!」
モルガーナ「           …え?     」
_________

ここ最近。リリィは悩んでいたのだ。
「あんた全然女っ気ないよね」という友達に始まり。
「ねぇねぇ、アンタ男のクセにめっちゃ髪の毛長いね」と子供妖精に言われ。
「うん…リリィはそれが魅力だから…。」と親妖精にフォロー(トドメ)をさされる。
決して幼女、ということではないが、リリィの体格は「穢れを知らない女の子」といったような感じだ。
なので、同じ妖精でも「淫乱・妖艶・豊満」と名高いモルガーナに教授を受けに来たのだ。

リリィ「私だって女なんだからエッチィ目で見られてみたいのぉー!!」
モルガーナ「で…なんでオッパイなの…?」
リリィ「だって巨乳ってエッチじゃん?」
モルガーナ「子どもね」
リリィ「ガーン!!」
と、リリィは俯いてしまった。
まぁ彼女なりに自分を変えようとしているのか…
モルガーナは何か考えがあるのか。余裕ある大人の笑みを浮かべながら、
「そんなに…胸を大きくしたいの…?」と聞く。

リリィ「え…?」
モルガーナは優しい指使いでリリィの向き直させる。

モルガーナ「あなたとっても魅力的なのに…その体じゃ不満なの…?」
リリィ「う、えーと…でもやっぱり…美人な人ってオッパイも大きいイメージが…。」

モルガーナ「ふぅ…わかったわ。」
リリィ「え…」
モルガーナ「じゃ、少しお手伝いしてあげましょ…。」
リリィ「ほ、ほんとぉ!?」
モルガーナ「ええ…幸い良い場所だし…ついてらっしゃい。」
_____

病院内。
大量の薬品が保管されている部屋に案内されるリリィ
モルガーナはわが物のように薬品を漁る。
そして2〜3個薬品を拝借する。

リリィ「えっとぉ〜何しているのモル姉?」
モルガーナ「人間は不完全なの。だからその不完全性を代替品で補おうとするのよ。」
リリィ「そうなんだ。なんかダサいね。」
モルガーナ「ええ。愚かよ。だけどその欲望は時に私達の想像をはるかに超える力を持つときもある。」
リリィ「ふ…ふ〜ん…物知りだね。モル姉。」
モルガーナ「妖精の皆は人間を馬鹿にしているけど…私はそうでもないわ…ふふふ…。さて、出来たわ。」

リリィ「ナニコレ?」
モルガーナ「ただの調合薬よ。」

モルガーナ「じゃ、説明するわね。」
そういうとモルガーナは呪文を唱える。手に何やら光が集まってくる。
そのまま両手を胸元に寄せ、手に余す豊満な巨乳を揉みしだき始める。

「んっ!…く、ふぅ…んぉ、はぁっ…ぁ」
モルガーナの表情が苦悶で歪む。そしてモルガーナの胸に変化が起きる。
リリィ「モ…モル姉のオッパイが…。」
モルガーナの胸が蠢く…もとい膨らんでいる!
揉まれている手を吹き飛ばさんとする勢いでムクムクゥッ!?と肉が増量する。

「ふぅんっ…んぉぁっ…むぅ!?」
堪え切れずに漏れている喘ぎ声。
もともと女神を嫉妬させるほどの美貌の持ち主であるモルガーナ。
彼女の持つ、手で持て余す程の巨乳が、いまや臍を覆い隠すのではないかの程の爆乳にまで成長を遂げる。

「ふっ…くぅぅうっん!?…はぁ…どう、リリィ?」
この世に存在するのかわからない程の乳をタプタウゥ・・・と弄ぶ。
女性細腕では、少し持ち上げるのも大変そうな大きさである。

リリィ「お…おぉぉ…。」
えも言えなかった。

モルガーナ「私は”色欲”の妖精…この世の性欲に似合う姿にはやろうと思えばいくらでもなれるわ。」
リリィ「それ…あたしにはできないような…。」
モルガーナ「ええ。無理ね。」
リリィ「ごっふぁぁ!?それじゃただのモル姉の自己満につきあっただけじゃぁん!?」
モルガーナ「大丈夫よリリィ…この力をあなたにも使わせてあげる。」

そういうとモルガーナは先程の調合薬を出す。
モルガーナ「これがあなたにとって『夢を叶える薬』になるわ。」
再び呪文を唱えるモルガーナ。手が輝く。
するとビンの中身の透明な液体が徐々に徐々に色が付き始める。
清らかに見えた透明の調合薬は、まるで淫靡を象徴するような輝く紫色に変貌する。

モルガーナ「できたわリリィ…これを飲み干しなさい…」
リリィ「こ…これは…。」

何というか…毒々しいとしか言えない。
流石に引いてしまうリリィ。

モルガーナはスッとリリィの後ろに回る。
背中からリリィを抱きしめる。ムギュ…と通常より3割増しの柔乳がリリィの背中に当たる。
羨ましい…。リリィは思う。自分もこんな乳が欲しい。
モルガーナの胸の感触がリリィの背中を後押しした。

リリィ「ん…ングングング…。」
一気に飲み干す。
モルガーナは妖艶にほほ笑んだ。
リリィ「…ぷは。意外と美味しかった…。」

間もなくリリィの体は火照りを覚える。
リリィ「モル姉…なんか…熱いよ…くぅ…。」
胸を抱きかかえるリリィ。
モルガーナはその腕をほどき、ゆっくりとリリィの胸元付近をこねはじめる。
リリィ「あぅっ!?く…なんか…くるぅ!?」
ムクムク…とまな板であったリリィの胸に2つの膨らみが形成される。
モルガーナはできたばかりのお餅をこねまくる。

リリィ「はぅ…んぁ♥ ナニコレ…こんなの、はじめ…てぇっ♥」
ムグムグムグ…ビリリィ…
瞬く間にモルガーナの乳に匹敵するような巨大な乳房が出来上がる。
服は早くも限度を迎える。

モルガーナ「すごいわ…あっという間に私を超えたわね。」
リリィ「あぁっ!?…ふみゅ…んぉ、ふぅぅん!?」

モルガーナの声はもはやリリィに届いていない。
目からハイライトが消え、顔には『快感』で埋め尽くされ、時節ビクビク痙攣する。
ムクムクムクゥ!?と休む間もない勢いで膨らむリリィの胸。
バチィン!と服ははじけ飛び、もはや上半身は正面から見えない程である。
モルガーナはなおもリリィの胸元をコネコネと揉む。力を入れるたびにビクゥン!とリリィが反応し、胸がドクゥン!?と膨らんでいく。
リリィ「モル姉…もう無理ぃ…キモチぃ…し…おっきすぎるよぉお!?」
彼女の胸はもは、やリリィについているのではなく、リリィがついている、と表現する方が正しいと思われるほどに成長しきった。

モルガーナ「んふふ…良かったわねリリィ。オッパイこんなに大きくなったわよ?」
リリィ「あ、ひぃ…パツパツで…キモチイよぉ…。」
どくん…どくん…とリリィの超乳は今なお胎動している。
まるで何かを生産しているようだ…。

モルガーナ「ふむ…そろそろ…食べ頃かしら?」
コツコツとモルガーナはリリィの背中を離れて、胸の先頭。乳首付近に歩み寄り…
ハム…とモルガーナはプックリ膨らんだ両乳首を咥える。
リリィ「っっっ!!!??」
すっかり巨大化した乳房に目の前を阻まれ、かつ快楽でボーっとしていたリリィに突然の衝撃が走る。
ドク…ドク…ドックゥン!?と片方の胸が不規則に胎動を繰り返す。
ゴゴゴ…とリリィの胸から何から出てきそうになり…

ビュルルゥゥッッ!?と吹きこぼれ始める。
リリィ「いやぁぁぁぁぁあ!?ナニナニナニィィィイイ!?」
リリィは何が起きているかわからない。しかし何かが胸から出ていく感覚。
出る感覚が気持ちいい一方、体中に脱力感を覚える。
そして同時に膨らみパツパツに感じていた胸が徐々に張りつめ感がなくなってくる。

リリィ「あぁ♥嫌ぁ♥やめて…何か出て…とまんなぁ…いよぉ…。」
そうしているうちにもドンドンドンドン胸につまっていた物が出て行ってしまう。
脱力が限界に達し、ガクンと膝が折れる。
胸も先ほどまでパツパツで破れそうなくらいの張りがなくなり、空気が抜けたように皺ができ始める。
未だミチミチに張りつめているもう片方の胸と比較すると、その違いは一目瞭然である。
リリィ「やめ…だめぇ…なんでおっぱいぃ…やめてぇ…。」
そしてリリィの胸は完全に中身がなくなった皮袋のようになってしまった。
そしてその先端に乳首を咥えたモルガーナがいた。

リリィ「モ…モル姉…一体何を…?」絶望の表情でモルガーナを見つめる
モルガーナ「んふ♥美味しかったわ。あなたの魔力。」

魔力。

妖精が妖精界で飛行したり、魔法を使ったりするのに使うもので、妖精が妖精である証のようなもの。
生まれながらにして妖精が持っているもので、これを他にあげたりすることはできない。

モルガーナ「あげられない。はずだった…けど人間はすごいわ。薬品を組み合わせることでそんな常識を簡単に覆すんだもの。」
モルガーナ「あなたのオッパイにはあなたの魔力全てが詰まってたの。それを全部食べちゃったわ♥とっても美味しいし力がみなぎるの。ふふふ…。」
リリィ「え……っえ?」
モルガーナ「私も元は弱弱しい妖精でね…皆から小バカにされてた…でも人間界でこの力を手に入れた。それから妖精たちをココに連れ込んで…後は、言わなくてもわかるわよね?」
リリィ「え…なんで…私を…」
モルガーナ「胸を大きくしたいって必死だったし…何より…私の『秘密』を見られたんだもの…ダメじゃないリリィ…お屋敷で待ってないと。」
モルガーナ「でも大丈夫。魔力がなければ妖精界に帰ることもできないし…。」
リリィ「あ…やめ…助け…。」
モルガーナ「という訳で…いただきます♥」
リリィ「あぁ…や、や、や、やぁあぁ!?」

チュ、とまだ残っているオッパイ魔力の塊の乳首を咥える。
ペロペロと乳首を弄ばれ、すぐさまビンビンに勃起する。

リリィ「あ、ひ、ダメ、メ、メ…うぅぁっ!?」
ドク…ドク…っ!!と不規則に胎動するオッパイ。
奥底からこみ上げてくる何かはリリィがどんなに頑張っても留まらず…。

リリィ「あ   っ!?  も  無理   無理無理ぃ!!」
ビクビクビックゥゥン!!と乳首に熱い塊が集まり…。
____________________________

明朝。
病院内で1人の女の子が発見される。
気を失っており、胸に異常な大きさの皮がついている。
なお、彼女自体も極度の栄養失調状態だったが、病院であったことが不幸中の幸いだったのか、一命を取り留めた。
意識を取り戻した彼女が何者なのか、警察などで調査している。
しかし、他人に対し異常な不信感を持っており、調査は難航中。
妖精・魔力、といった夢想的な発言が目立つので、麻薬による影響の可能性が高いとみて捜査を行っている。